皇居東御苑内の三の丸尚蔵館が閉館中だったので、また、東京国立近代美術館のほうにやってきた。散歩の距離が延びるだけで、シニアは無料で常設展は見ることができる。有難い！しかも常設展のコレクションが相当あるようなので、行くたびに確実に新たな作品が鑑賞できることがわかり、トーハクと並んで、こちらも東京に来たら自動的に一度は来る場所の一つになってしまった。私がロンドンに行けば自動的に毎回大英博物館とナショナル・ギャラリーには足が向くのと同じになってきた。 <br /><br />撮影可能であるのもヨーロッパの基準に達している。今回も新鮮な作品と出会えた！数日前に国立西洋美術館で見た特別展示の「北斎とジャポニスム」のほうはもう忘れつつある。写真が一枚もないからだ。特別展なるものは、借り物を並べて高額の入場料で、しかも写真撮影禁止ばかりだから、どうせすぐ忘れるので、普段は見ないようにしている。そういうところは人の頭を見るだけの話題性だけの場所で、芸術鑑賞の雰囲気ではないからだ。だから、正倉院展とかももう行くのはやめた。人の頭を見に行くようなものだ。最近、北斎だけは仕方なく特別展を見たが、日本にはあまりないから、仕方なく行ったのだ。<br /><br />今回も美しい作品が写真にとれた。一枚目は加山又造（１９８８年製作）のすばらしいタンチョウヅルの屏風絵。<br /><br />撮影情報：1/20 秒。 f/3.2 4.5 mm<br />4.1mega サイズ：5184 x 3888<br />Canon PowerShot SX710 HS<br /><br /><br />

東京国立近代美術館の所蔵作品展(MOMAT)を楽しむ（撮影可能！）

73いいね！

2017/12/12 - 2017/12/12

284位(同エリア4426件中)

tadさん

皇居東御苑内の三の丸尚蔵館が閉館中だったので、また、東京国立近代美術館のほうにやってきた。散歩の距離が延びるだけで、シニアは無料で常設展は見ることができる。有難い！しかも常設展のコレクションが相当あるようなので、行くたびに確実に新たな作品が鑑賞できることがわかり、トーハクと並んで、こちらも東京に来たら自動的に一度は来る場所の一つになってしまった。私がロンドンに行けば自動的に毎回大英博物館とナショナル・ギャラリーには足が向くのと同じになってきた。

撮影可能であるのもヨーロッパの基準に達している。今回も新鮮な作品と出会えた！数日前に国立西洋美術館で見た特別展示の「北斎とジャポニスム」のほうはもう忘れつつある。写真が一枚もないからだ。特別展なるものは、借り物を並べて高額の入場料で、しかも写真撮影禁止ばかりだから、どうせすぐ忘れるので、普段は見ないようにしている。そういうところは人の頭を見るだけの話題性だけの場所で、芸術鑑賞の雰囲気ではないからだ。だから、正倉院展とかももう行くのはやめた。人の頭を見に行くようなものだ。最近、北斎だけは仕方なく特別展を見たが、日本にはあまりないから、仕方なく行ったのだ。

今回も美しい作品が写真にとれた。一枚目は加山又造（１９８８年製作）のすばらしいタンチョウヅルの屏風絵。

撮影情報：1/20 秒。 f/3.2 4.5 mm
4.1mega サイズ：5184 x 3888
Canon PowerShot SX710 HS

エリア

丸の内・大手町・八重洲(東京)

旅行の満足度: 5.0

地図を見る

次ぎの説明

尾形光琳や酒井抱一を思い浮かべるという。釧路でタンチョウヅルを観察したそうだ。コマ送りのような絵

東京国立近代美術館美術館・博物館

 常設展示の水準が非常に高い。シニアは無料だ。 by tadさん
上に説明
上に説明
上に説明
上に説明

撮影情報：1/20 秒。 f/3.2 4.5 mm ISO800
4.9MG サイズ：3888 x 5184
Canon PowerShot SX710 HS
子供達が鶴の数を数えていた。

撮影情報：1/20 秒。 f/3.2 4.5 mm　ISO1000
4.1mega サイズ：5184 x 3888
Canon PowerShot SX710 HS
常設展示のなかでハイライトを集めた部屋がある。このアイディアはいい。毎回、ここからスタートするといきなり新鮮な迫力ある作品がすばらしい照明設備のなかで見られる。写真撮影しても照明の写り込みが目立たない。周りを暗くして、作品に集中できるすばらしい設計だ。音楽もいい音響のコンサートホールでしか、いい音が耳には到達しないが、美術館も同様だと思う。もっとも、美術展示は、そういう場所はめったにないが。。
次ぎの絵の説明
上に説明
重要文化財の原田直次郎の名作（１８９０年）。これはこのところ、いつも展示されている。