2017/12/03 - 2017/12/05
652位(同エリア1794件中)
機乗の空論さん
- 機乗の空論さんTOP
- 旅行記381冊
- クチコミ2228件
- Q&A回答17件
- 961,703アクセス
- フォロワー36人
この旅行記のスケジュール
2017/12/03
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
翌日は同じ下町でもマラテ地区とは全く異なった雰囲気と臭いを持つ「キアポ&チャイナタウン」へ行ってみることにしました。
この地区は古くはマニラの中心だったところ~、今でこそ”マカテイ地区”に取られてしまいましたが、キアポ教会を中心に庶民の暮らしが息づくところなんです~。
その証拠の一つがアイセタンデパートの隣に在る「SMシューマート」はここが一号店で、ここからフイリピン全土へ広がったんですよ。
当時は名の通り「シューマート・靴屋」から始ったのですが今やスーパーマーケットやデパート、巨大グループ企業と発展した総帥ヘンリーシー氏は世界長者番付けのも名を轟かせるほどの大富豪家と言われています。
で、LRTカリエド駅(カリエド通り)を境にキアポ地区とビノンド地区(チャイナタウン)に分かれます。
キアポ教会を取り巻くように市場や露天商が数多く立ち並び、パシグ川の袂にも古くからの「キンタ市場」が庶民の暮らしを支えてきたところ。
反対にビノンド地区・チャイナタウンは世界で最も古い中国系の人々が住み始めた町といわれてます。
第二次世界大戦前はフイリピンで最も栄えた銀行や保険会社が集った金融産業の中心でフイリピンのウオールストリートを呼ばれていたほど。
今ではカリエド駅前に建つ「フイリピン国立銀行」が唯一の面影でしょうか?…。
現地の人からは治安が悪いので、足を踏み入れない様にと言われますが、日中歩くには特に問題ないですよ!。
但し、どこでも人の多いところを歩くときの注意は怠る事の無いように!、バッグは前向きに持つ、抱え込むようにする方が良いですよ!。
しかし、余りにも神経質に成ると折角の庶民の雰囲気を感じる取ることが出来ないのでほどほどが良いでしょう?~。
物価も市内でどこよりも安いので、買い物や飲食も楽しめると思います。
空港にほど近い「バクラランマーケット」も楽しい庶民の町です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ホテルズドットコム
PR
-
12/3(日) 今夜の宿は「リーソンズレジデンス」~、キリノ駅から徒歩10分。
以前利用したリーズインの手前近くで普通の街中。
治安も全く問題なく、周辺の利便性も高いので。一泊¥2670と安くて良いですよ!。
*詳細はクチコミでお願いしますLeesons Residences Malate ホテル
-
1階のフロント荷ロビーはコンパクトでシンプル。
ドアも開けたままなのでエアコンが効いてないので暑い!…、
チェックインしたいのに誰もいません?…。
今日は歩き疲れたので前のローカル食堂で夕食を済ませました。 -
12/4(月) 今日も朝から晴天で暑ーい!…。
今日は「キアポ・チャイナタウン」をぶらぶら歩きすることにしてカリエド駅に来ました。
ホームから眺めたこちら側がキアポ地区への通りで、エネルギッシュです!。カリエド駅 駅
-
駅から隣接する「ISETANN DEPARTMENT」を通って1階へ降ります。
イセタンではなくアイセタンデパートなんです?。
通りは200mぐらいに露天商がズラリと並んでます~、歩くのも大変な賑わいですよ!。 -
通りを真っ直ぐ行くと~、どん突きがキアポ教会の広場に出ます。
やっと人ごみから開放されました!…、特にスリにはご注意!。
ここはいつ来ても本当にエキサイティングなところ!。 -
ここが「キアポ教会」、この広場に建つ銅像はいったい何でしょうか?…。
ここは縁起の良い黒いキリスト像「ブラックナザレ」で有名なんですよ。
では、教会の中へ入ります~(撮影は禁止でした)。
*詳細はクチコミでお願いしますキアポ教会 寺院・教会
-
丁度ミサの最中で、マイクを通じて説教が流れ、信者の方々は真剣に聞き入って手を合わせていました~。
で、中は広くて明るくて、ちょっとイメージが変りますね?。
教会を正面から見たところです、とても美しいです!。キアポ教会 寺院・教会
-
この広場も露天商がいっぱい出てます!~。
昔はここがマニラの中心だったことを知ってますか?。
キアポは古い町で、その名残が今も活きてますね!。 -
このおばさんは何屋なんでしょうか?…。
見ているとただ客待ちのようにも見えるのですが?…。
物売りではなく、手相か人生相談なんでしょうか?。 -
では、キンタマーケットへ向いましょう!。
暑さと汗…、市場の臭いが混じってアジアの風が吹きますね~。 -
「キンタマーケット」正面に出ましたが~、
あれ?、随分と近代的に建て替えられたのですね?…、びっくりしました!。
クチコミが新規登録出来ないので綴ります~。 -
この通りは西側の横道を入ったところです~。
この辺りは昔のままの雰囲気がまだ残ってました…。
市場で仕入れた小売店が軒を連ねてます。
この先はパシグ川の船着場です。 -
洗濯物が干してある直ぐ下が店~、何か安心感があります。
平日の午前中だったら、それはもう買い物客でごった返しでしょうね?…。 -
中に入るとこの通り~、随分と衛生的な市場に変身しました?。
場内へ入ります~、以前の面影が全く有りません?。
余りにも綺麗で衛生的に成り過ぎて、面白くありうません!。
やはり、市場はごちゃごちゃした喧騒や悪臭の中に活気が見出せるのですがね?…。 -
ここにも国民的ファーストフード「ジョビリー」が在りますね!。
おもけにデカイ人形まで備え付き!、折角なのでゆっくりと休憩していきます。
今日は何を食べましょうか?…、私もすっかりジョビリー派!。 -
店内が余りにもジョビリーらしくない?…、
今風のお洒落バージョンだったので撮りました。
*プチ情報 近くにイスラム寺院「マニラゴールデンモスク」、更に行くと「マラカニアン宮殿」が在ります。 -
ケソン通りを渡って北へ向います~。
この辺りは「雑貨屋」が数軒建ち並んでました。
竹や木の細工物や篭にざるなどアジアっぽい品が多いので土産物には成りますね!(但し、値切ること!!)。 -
でぐるっと回って、キアポ教会へ戻って来ました~。
マラテ地区の静かなイメージとは違って賑やかさがキアポなんですね。
クリスマスの雰囲気も余りしないです?…。 -
ここから駅までがカリエド通り~、
では、「キアポマーケット」よりは”キアポ市場”の中をぶらぶら行きましょう!。
しかし、暑いです!~。キアポマーケット 市場
-
手前の市場と、アーチ壁から見えるキアポ教会を狙った一枚でしたが、
露出をトチリました?…、中途半端?。 -
イチオシ
この辺りは新鮮な野菜がいっぱい並べられてます~。
日本で見る物ばかりですが、みな小ぶりですね!、
品種改良がされていないのでしょう?。 -
イチオシ
色鮮やかな果物が綺麗に並べられてます~。
フイリピンはフルーツ王国ですからね!、
でも、やっぱりバナナのイメージが強いかなぁ~??。 -
どれもみんな安いです!、自炊が出来れば料理も良いですね!。
値切ればまけてくれそうですよ?…。
でインドシナの市場とは違った雰囲気がします。 -
やっぱり観光地よりも庶民の市場は良いですね!。
生活の臭いがムンムンする暮らしあるところは世界共通です。
ディパックは必ず前に掛けましょう!、フィリピンの鉄則です!。 -
LRTを挟んで西側から「ビノンド地区」通称”チャイナタウン”に成ります。
この教会が「サンタクルス教会」、チャイナタウンのコミュニティ的な存在。
キアポ教会と違って、随分大きい立派な教会で、財が成せることです?。 -
教会の前には広場が在って、囲むようにロータリーに成ってます。
そして、ちゃんと噴水が在る公園にも成ってますね~。
ここからジプニーでイントラムロスやエルミタへ行けますよ。 -
ここが「親善門」と言ってチャイナタウンの入り口のようなとこと。
更に潜って行くとチャイナタウンの奥地へ潜入します?…、と言ってもマフィアでは無く?、レストランや店舗が多いです~。
*ホテルの人からは近付くなとは言われてましたが?…、結構ディープです?。 -
この界隈を歩いてると、このような放置されて崩れかけているのか?、
修復改築されているのか?、何んとも判らない家屋が多いですね?…。
手前のジプニーと合い間って寂しさを感じます…。 -
カリエド駅まで戻って来ました~。
駅前の道端には露天商がいっぱい!、これは全て違法らしいです?。
が、警察も暗黙の了承らしいですよ?…。
フリピンで警察官を信じるのはタブーです?。 -
ホームからキアポ教会への通りを眺めると~、
何んとも言えない凄まじさを感じます!、これもまたマニラなんですね~。
ここから北西へ向かうと”スラム地区のトンド”…、更に北へ向かうと”ごみの山パヤタス”…、スカベンジャーという貧民が暮らすアジア一の最悪のスラムが在ります。
これもまたマニラの一面なんですね~、光と影です。
では、疲れたのでホテルへ戻ります。 -
12/5(火) AM5時にホテルを出て、LRTとループバスを使ってで空港へ。
渋滞も無く1時間ほどでT3へ着いて、朝食を食べてゆったりとチェックインしました。
NH820便09:45発で東京・成田へ向います、帰りもB787型機です。ニノイ アキノ国際空港 (MNL) 空港
-
横のゲートに居たのは「セブパシフィック航空」のA330-300型機、
今やフリピンを代表するLCCに成長しましたね、日本でもよく見掛けます。
但し、出発時間にルーズなのはフィリピンの国民性なんでしょうか?…。 -
定刻通りに15:00には成田空港へ着きました。
日本の航空会社の定時性は流石ですね!。
で、入国して国内線ターミナルへ来ましたが寒い!…、
上着を着ないと風邪を引きそうです?。成田空港第1ターミナル 空港
-
ゲートからバスで搭乗します~、駐機場にスタンバイのB737型機。
NH2177便17:00発で大阪・伊丹へ帰ります。
とにかくあっと言う間の4日間でした~、でも旅は一人旅に限ります!。
”自由気ままにぶらぶらすることが至福のひとときです”。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
マニラ(フィリピン) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
マニラ(フィリピン) の人気ホテル
フィリピンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
フィリピン最安
283円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ 海外 PHILIPPINE フリピン ぶらぶら歩き旅
0
34