2017 爺とお嬢の中国旅 上海

2017/11/04 - 2017/11/04

あっと言う間の上海旅行。　これまでヨーロッパ方面ばかりでしたが、今回初めて中国に行きました。
ニュース等で得た情報とは異なり、自分の目で中国の躍進を確認できました。
恐るべき中国、日本人がのほほんと過ごしている間に彼らは脱兎の如く追い越していきました。

上海旅、最終日となります。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 3.5

最終日の上海
どうやら今日も天気に恵まれそうです。

旅先での朝食は結構食べます。
体が動くエネルギーを求めてる感じですね。

気紛れでピータンを選んでみましたが、やはり口に合いませんでした。
中国人の味覚は理解できません。

リッツカールトンとも今日でお別れです。
個人手配だと価格的にもう利用することもないでしょう。
やはり田舎もんには安宿が似合う（笑

朝一は魯迅公園

ここでもダンス流行の様です。

様々な銅像のオブジェがありましたがモデルは西洋人のようでした。

続いて魯迅記念館へ
無料ですが一度に入れる人数制限をしていました。

明らかに西洋を意識した造り

大理石の床が綺麗に磨かれていますが、何となく違和感が

魯迅の部屋を再現しているみたいですが、
なぜに鄧小平の絵？

記念館を出て公園の奥へ進むと中国らしい太極拳をしていました。
やはりこの風景の方が落ち着きます。

魯迅公園を出ると歩道はバイクの縦列駐車だらけ
施設を綺麗に作る前に駐車場を整備した方が良いと思う。

続いて行ったのは多論路文化名人街

昔の上海の洋館
日本で言えば神戸異人館的な感じ

珈琲館？
１０８元とは結構お高い
中国の物価ってこんなにする？

鴻徳書房
魯迅ゆかりの・・と説明を受けましたが忘れちゃいました。

お昼ご飯　麺料理だそうですが
色合いが・・・

中華の良い点は必ずお茶が付いてる事ですね。
欧米だとドリンク代も馬鹿になりませんから

続いて新天地へ
西洋風に作ったらしいのですが、値段が高いだけで中国らしさは微塵もありません。

歴史的な施設ではなく近年になって作られた商業施設
既に何度もヨーロッパの街並みを見慣れている故に滑稽に見えます。
今にして思えば初日に訪れた水郷朱家角が中国らしくて一番良かったと思います。

意味不明な噴水アート
なんだか中国の開発って近代化ばかりに目が向いて、
昔ながらの良さを見失っているのではないかと思います。

上海浦東空港に到着

出発まで時間があるので、
空港内のスタバにてお嬢のオヤツ

搭乗ゲートがコロコロ変わり、空港内を振り回された揚げ句
沖止めのタラップで機内へ

ドアクローズ後も滑走路の順番待ち？で空港内を長時間回遊したので、
上海を飛び立つ頃には日も落ち夜景になりました。

帰りの機内食は何とか機内食と呼べるものでした。
味は・・

今回４日間という短い滞在でしたが中国の脅威を感じました。
パワー、スピード、資金力、何れも日本など比べ物になりません。
近いうちにアメリカを上回る国になると思います。

このエネルギーが間違った方向に向かない事を願うばかりです。

この旅行記へのコメント （2）

• salsaladyさん 2017/12/29 10:05:05

  魯迅公園は昔の面影が～

  ☆３０年前に「上海交通大学」へ夏期留学した時、連れて行って貰ったのが初めてでしたが、この近くに日本人街もあったようす、角に本屋が有った様な？
  ☆西洋かぶれで近代的な建物が乱立する一方、人々のマナーや生活振りはあいかわらずでしょうね。（友人宅に招待されていったら､いきなり机の引き出しから「百元札」を大量に出され、「money exchange!」を要求されて驚いた経験～
  ☆南京路の第一百貨店では、化粧品売り場でマネキンが客の問いにも答えず､お喋りに華を咲かせ？（まるで北朝鮮だな）とがっかりした覚えも。。。
  ☆内面まで変わるには､なかなか時間がかかりそう～謝謝～

  いなかだもんさん からの返信 2017/12/29 18:31:07

  Re: 魯迅公園は昔の面影が～

  書き込みありがとうございます。
  おっしゃる通り日本人とは考え方がかなり違うみたいです。
  言ってみれば我儘な子供って感じでしょうか？
  ただ、損得に関しては超敏感で人を押しのけてでもって感じでした。
  マナーとしては悪いですが、良い方に考えれば開発の原動力になっているようです。
  のんびり過ごす日本の若年層にもこんなパワーがあればなぁ
  と思いました。