JALビジネスで東京⇔ホーチミンを往復

2017/12/10 - 2017/12/14

１２月１０日～１４日の日程でベトナムのフーコック島を仕事関連で訪問しました。日本からフーコック島に行くには、ハノイあるいはホーチミンの空港で現地の航空会社便に乗り換える必要があります。東京発は深夜便で羽田空港（HND)発でしたが、JAL便を利用しました。今年、JAL便を何回か海外出張で利用しましたのでマイルが溜まっていましたので、エコノミーのグレードアップのビジネス便にしました。羽田～ホーチミン便が混んでいなかったため、簡単にアップグレードして頂くことが出来ました。

羽田空港発は深夜の１時半で、６時間程の飛行でベトナムのホーチミン国際空港(SGN)に到着します。SGNで数時間程待ってからヴェトナム航空でフーコック島に移動しましたhttps://4travel.jp/travelogue/11311532。帰りは１３日夕方のベトナム航空便でSGNに移動し、夜の１１時５5分発のJAL便で翌日の１４日にHNDに戻りました。HND-SGN往復は深夜便で、飛行時間も5～６時間程度です。ビジネス席なら、短時間ですが睡眠もとれますので、帰国後に職場に直行しても何とかなりそうです。ベトナムと日本の時差は２時間ですので、時差ボケ問題も殆どないように思います。

エリア ホーチミン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: JAL ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

航空機の出発は午前１時半ですが、空港(HND)には前日の夜１１時過ぎに到着しました。チェックイン後にJAL桜ラウンジで簡単な食事をとることにしました。連れとの待ち合わせもこのラウンジです。
夜も遅かったためか、ラウンジは混んではいません。カレー、焼きそばなど多様な食事も準備されています。JALラウンジの食べ物充実度と快適性は他の航空会社ビジネスラウンジに比べても抜群です。

羽田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ

カレーライスも味が良好です。ビールもあるので、結構リッチ感のある夕食です。

羽田空港国際線 JALサクララウンジ 空港ラウンジ

搭乗時間になり、ゲートに移動しました。定時の出発です。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

機内に移動しました。割り当てらてられたビジネスシートです。

シートコントローラですが、席がフルフラットにも出来るようで、しっかりと睡眠がとれそうです。

朝食を希望するかどうかの調査用紙に記入し、フライトアテンダントさんに渡しました。時間になったら起こしてくれて、朝食サービスをしてくれるとのことでした。席をフルフラットにして、一寝入りです。

５時間後に「朝食の時間です」と言って起こしてくれました。航空機はフィリピン上空を過ぎたあたりで、あと２時間程でSGN空港に到着します。

朝食は和食をお願いしておきました。分量も程々でリッチな朝食でした。

朝食後に頼んだ緑茶です。丁寧に入れたお茶で、ホッと感がありました。流石はJALビジネスです。

トイレコーナーにもさりげない飾りが置いてありました。海外航空便ではあまりお目にかかれない光景です。

ショッピング希望の乗客用に機内販売パンフレットが置いてありました。

間もなくホーチミン空港に到着です。

今回は離陸後直ぐに睡眠をとりましたので、エンターテイメントを利用しませんでした。どのような種類があるのかを、画面チェックしました。

音楽、ニュース、映画など一通り揃っています。

映画では洋画の日本語吹き替えがありますが、種類は多い訳ではありません。

ホーチミン国際空港（タンソンニャット国際空港, SGN)に到着しました。

荷物の受け取り場所です。空港施設は新しく、広々としていました。

税関検査場を通って、到着ロビーに向かいます。

タンソンニャット国際空港 (SGN) 空港

SGN空港で、国内便ターミナルに移動してベトナム航空でフーコック島に移動しました。https://4travel.jp/travelogue/11311532

タンソンニャット国際空港 (SGN) 空港

フーコック島ではノボテール・フーコックリゾートに４日間滞在しました。

ノボテル フーコック リゾート ホテル

ホテル前の海岸には専用ビーチがあり、欧米系観光客がスイミングや昼寝を楽しんでいました。典型的なリゾートホテルです。

夜のノボテール・ホテルです。ホテル内のプールは照明されており、利用することが出来ます。１２月ですが気温は25-30℃なので、真夏感覚です。

ディナーショーを見学しました。ベトナムの民族舞踊でした。

フーコック島は常夏の島で美しい欄も咲いています。島内の植物園で見た欄です。

島内には寺院もあります。これは最大の寺院（Truc Lam - Ho Quoc Pagoda）です。島の南東部の海岸沿いにありました。

白い砂と透明な海水で有名なサオ・ビーチです。欧米系の観光客がチラホラいましたが、混んではいません。遠浅の海岸が続いています。美しい場所です。

サオ ビーチ / ケム ビーチ ビーチ

島北部には動物園、サファリーもありました。フーコック島を滞在型リゾートとする開発が進行中で、このサファリーも最近建造されたとのことでした。付近にはテーマパークやカジノも建設中でした。

ヴィンパール サファリ テーマパーク・動物園・水族館・植物園

フーコック島での滞在を終えて、ベトナム航空でホーチミン国際空港に移動しました。JALチェックインカウンターで搭乗手続きを済ませ、セキュリティーチェックと出国審査を済ませ、ビジネスラウンジに移動しました。

タンソンニャット国際空港 (SGN) 空港

空港では２か所のラウンジ利用ができました。ローズラウンジとアプリコットラウンジです。こちらは20番出発ゲートに近い場所にあるアプリコットラウンジです。入り口にはクリスマス飾りがされています。

ローズラウンジ (タンソンニャット国際空港) 空港ラウンジ

深夜便ですので、ラウンジに入ったのは夜１１時過ぎです。利用者は多くありません。果物、フォーなどの食べ物、ワインやジュースなどの飲み物、ケーキ類など揃っていました。静かで快適なラウンジです。

アプリコット ラウンジ 空港ラウンジ

搭乗時間が近づきましたので20番ゲートに移動しました。これから搭乗開始です。

タンソンニャット国際空港 (SGN) 空港

機内の様子です。ホーチミンに来た際に利用したJAL便と同じ2-2-2配列シートでした。

帰国便は定刻通りの23:55pmにSGN空港を飛び立ちました。

帰国便は偏西風の関係で逆方向便に比べて少し短めの５時間程の飛行です。羽田空港の到着は朝の７時頃になります。

一寝入りする前に、赤ワインをキャビンアテンダントさんに頼みました。

銘柄は良いのですが、赤ワインにも拘わらず白ワイン並みに冷やされていました。ウムーという感じですが、時間をかけて温めながら赤ワインを頂きました。キャビンアテンダントさんは、ワインに詳しくないようでした。

朝食メニューで和食注文をしておいて、一寝入りしました。沖縄上空を過ぎたあたりで、キャビンアテンダントさんが起こしてくれました。オレンジジュースを一杯頂いてから、朝食です。

帰国便の朝食です。メインは魚でした。
朝食は帰国便よりも出発便の方が良いように感じました。日本国内で調理されているのが味などに影響しているのかも知れません。

食事を終えると、まもなく羽田空港到着です。

羽田空港の税関検査後の出口には２０２０年の東京オリンピックの案内表示がありました。日本に帰ってきたのを感じました。

朝の８時前ですが、これから電車移動です。ラッシュアワー時間帯で混雑も予想されます。
ビジネス席でフルフラット状態で多少の睡眠をとることが出来ました。ベトナムと日本の時差も２時間ですので時差ボケもないはずですが、多少の眠気も感じました。早起きをして仕事に向かう感覚です。

今回利用したJALビジネス便は、機材も新しくて食事を含めたサービスも良好で快適な空の旅でした。多少の空席がある程度の混み具合で、夜間飛行中、有効に睡眠をとることが出来ました。空港到着後、仕事に出かける元気もあり一種のビジネスシート効果だろうと思います。