2017/12/10 - 2017/12/13
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AandMさん
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日本からベトナムのフーコック島を訪れるには、ホーチミンもしくはハノイ空港で飛行機を乗り換える必要があります。調べてみるとLCC系のVietjet航空やベトナム航空がフーコック島に乗り入れています。ホーチミンからフーコックの往復運賃は、ベトナム航空便エコノミーで1万5千円程です。ついでにビジネス料金を調べてみたら2万5千円程度でエコノミーとの差額が大きくありませんのでビジネスチケットを購入しました。ベトナム航空便に搭乗するのは初体験でした。
日本から夜行便でホーチミンに到着すると、ベトナム航空便への乗り換では数時間の待ち時間があります。ビジネスならラウンジが使えますので、朝食も取れますし、ゆったりと過ごせるので気分的に余裕が出てきます。実際に利用してみると、ラウンジ利用以外にも航空機とターミナル移動のバス乗車や機内サービスでも思わぬ違いもありました。一緒にフーコック島を訪問した連れはエコノミー席でした。日系や欧米系航空便では1人がビジネスチケットを持っていると、ラウンジ利用では1名の連れを伴うことができますが、ベトナム航空はそうではありませんでした。連れはラウンジ入場料を払い(行き)、込み合っている一般待合コーナーで搭乗までの時間を過ごす(帰り)ことになりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 航空会社
- JAL ベトナム航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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12月10日の朝7時過ぎ、JAL便で羽田空港(HND)からホーチミン国際空港(SGN)に到着しました。ここは国際便の到着ロビーを出たところです。徒歩数分の距離にある国内便ターミナルに移動します。
タンソンニャット国際空港 (SGN) 空港
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SGN国内便ターミナルです。ターミナル内でベトナム航空への搭乗手続きをしました。出発予定時刻は昼12時ころですので、6時間の待ち時間です。
ベトナム航空職員から便が更に1時間ほど遅れることを知らされました。ただ、10時半頃に別便があり変更可能とのことでしたので、早い便に変更して頂きました。事前に調べた時には無かった時間帯の便だと思いますが、待ち時間が減るのは歓迎です。ビジネスですので、ラウンジ招待券をくれました。3時間ほどの待ち時間がありますので、ラウンジ利用は助かります。タンソンニャット国際空港 (SGN) 空港
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セキュリティーチェックを終えて、ターミナルを進むとベトナム航空ビジネスラウンジがありました。
JLやANAなどではラウンジ招待券に1名の連れを同伴できるのが普通ですが、ここは違いました。エコノミーチケットの連れは、別料金の入場料を払うことになりました。乗り継ぎ便待ち時間が長いのでラウンジ利用の方がのんびり過ごせます。ベトナム航空ビジネスラウンジ (タンソンニャット国際空港) 空港ラウンジ
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ラウンジ内にはベトナム風の食事、果物、飲み物などが準備されていました。フルーツは多種類で、フレッシュジュース類も充実しています。
ベトナム航空ビジネスラウンジ (タンソンニャット国際空港) 空港ラウンジ
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ベトナム風の麺、フォーも好みの食材を付加して造ることができます。なかなか美味しい麺でした。
ゆっくりと朝食を取り、種々の飲み物や果物を味わい、長い待ち時間を過ごしました。ラウンジ利用者の出入りは多く、皆さんしっかりと食べていました。ベトナム航空ビジネスラウンジ (タンソンニャット国際空港) 空港ラウンジ
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フーコック島への便は12番ゲートからの搭乗です。定刻通りの出発が表示されていました。搭乗時間の10分前です。
タンソンニャット国際空港 (SGN) 空港
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ゲート前に航空機がいましたが、ベトナム航空の機材ではありません。
タンソンニャット国際空港 (SGN) 空港
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出発ゲートの土産物店です。各種の果物やドライフルーツが売られていました。
タンソンニャット国際空港 (SGN) 空港
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ベトナム航空の航空機が前方に駐機していました。ゲートからの直接搭乗ではなく、バス乗車移動での搭乗でした。
タンソンニャット国際空港 (SGN) 空港
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機内の様子です。ビジネス席は前方の数列です。
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シート幅は広く、ゆったり感があります。
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席に座るとすぐに飲み物サービスがありました。オレンジジュースを頼みました。高品質のジュースでした。
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シートポケットにあったベトナム航空機内誌です。
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ベトナム航空はハノイとホーチミンを起点にベトナムや近隣のアジアの国々を結んでおり、日本の東京、大阪、福岡への便もあるようです。
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機内誌に北海道観光の紹介記事がありました。湖や雪に覆われた山々のある北海道は、ベトナムの方々にとって魅力的であるようです。
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ホーチミンからフーコック島までの飛行時間は40分程です。離陸すると空路案内が前方のモニターに表示されました。12月でクリスマスも近いので、飾りでクリスマス雰囲気を出しています。
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フーコック島は南シナ海のカンボジアに近い場所にあり、ホーチミンから400 km程です。
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フーコック島空港に到着しました。滑走路を移動して航空機はこれから到着ゲートに向かいます。
フーコック国際空港 (PQC) 空港
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ゲート横付けと思いましたが、違いました。航空機はターミナル建物から離れた場所で停止し、バスでのターミナル移動でした。ビジネス客は小型マイクロバス、エコノミー客は大型バスでの移動でした。
フーコック国際空港 (PQC) 空港
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小型マイクロバスが到着したターミナルです。空港の建物は新しく、整備も行き届いています。
フーコック国際空港 (PQC) 空港
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連れはエコノミーでしたので、後続の大型バスの到着を待ちました。到着ロビーのバゲッジクレーム前に日本語「ようこそ」の表示がありました。ベトナム語、英語、フランス語に次ぐ日本語表示です。日本からの観光客、歓迎されているようです。
フーコック国際空港 (PQC) 空港
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フーコック島に4日間ほど滞在しました。今回の訪問目的は仕事でしたが、合間に島内観光もしました。
ここは白い砂浜、透明な海水で有名なサオ・ビーチ(Sao Beach)です。混んではいません。欧米系の観光客が海岸散策を楽しんでいました。冬季ですが気温は30℃と真夏です。サオ ビーチ / ケム ビーチ ビーチ
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サオ・ビーチの北方6km程の海岸にある寺院(Dien Quoc Mau)です。古くからこの場所にあった寺院を、最近、改装建築しているようでした。塔や石像も沢山有る立派な仏教寺院です。
ただこの寺院を訪問するには狭い海岸沿い道路を対向車に注意しながら進む必要があります。寺院整備に道路整備が追い付いていないように思いました。 -
フーコック島は良質の胡椒が栽培されていることで知られています。訪問した胡椒農園です。右側が胡椒の木で小さな胡椒が葉陰に沢山ありました。
フーコック島 コショウ畑 観光名所
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12月13日、これから帰国です。フーコック空港のベトナム航空チェックインカウンターです。チェックイン受付は出発時刻の2時間前からでした。
フーコック国際空港 (PQC) 空港
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フーコック空港のベトナム航空ビジネスラウンジ入り口です。
フーコック国際空港 (PQC) 空港
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ラウンジ内の様子です。搭乗時間の1時間半前の利用者は、私も含めて10人ほどで、混んではいません。
フーコック国際空港 (PQC) 空港
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ケーキとコーヒーで小休憩です。生ライチがありましたので、1個だけ試しに持ってきました。ただ髭の多い生ライチの食べ方が分かりません。
隣席にいたベトナム系と思われるカップルがライチを食べていました、みかんの皮を剥くようにライチの皮を剥いていました。簡単でした。
PS:「生ライチ」ではなく、ランブータン(ベトナム名:チョムチョム)という別の果物だそうです。ブログを見て頂いたトラベラーさんに教えて頂きました。初訪問で巡り合った果物、見かけと味が"ライチ"に似ていたので間違えてしまいました。反省!。 -
ライチと似ている果物、ランブータンが美味しかったので、更に3個持ってきました。
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簡単に皮を剥くことができます。ただ中心部には大きな種がありますので、食べられる部分は限られています。とても美味しいベトナム産果物でした。
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ラウンジに、インスタントラーメン作りセットがありました。
フーコック国際空港 (PQC) 空港
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ベトナム産のラーメンのようです。
ラウンジ滞在中に、3組のカップルがラーメンを作って食べていました。こちらで人気メニューのようです。 -
ラウンジ内の航空便表示です。この空港はVietjet航空が最も多く乗り入れています。ヴェトナム航空もハノイとホーチミン間でサービスがありますが、Vietjet航空程の便数はありません。
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搭乗時間になりましたので、搭乗ゲートに移動しました。
フーコック国際空港 (PQC) 空港
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ベトナム航空、定時運行表示が出ていました。
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小さな空港ですが、大型バス(エコノミー)とマイクロバス(ビジネス)での搭乗機への移動です。歩いても良い距離ですが、バスが使われていました。
フーコック国際空港 (PQC) 空港
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搭乗タラップを登って機内に入ります。午後7時半頃ですが、日は沈み、周囲は真っ暗です。
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離陸するとモニターに空路案内が表示されます。
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フーコック島からホーチミン空港まで400 km、40分程のフライトです。航空機も上昇したら、すぐに下降を開始する感じです。
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上昇の頂上付近で、素早く飲み物サービスがありました。紅茶を頼みました。5角形の洒落たカップの紅茶でした。
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飲み終わると、間もなくホーチミン空港に到着です。
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ビジネス席は幅も広く、クッションも快適です。隣席の乗客がシートリクライニングをしていました。
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シートひじ掛け部分にリクライニングやフットレストなどの操作ボタンがありました。ただリクライニングをしなくても、十分リラックス感があるシートですので、操作ボタンは使用しませんでした。
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到着便の荷物引き取りテーブルです。連れの大型スーツケースが出てくるのを待って、日本への帰国便が出発する国際線ターミナルに移動します。
なお預け入れた荷物の引き取りでは、荷物番号のタグ確認があります。タンソンニャット国際空港 (SGN) 空港
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国内便ターミナルから数百メートルの距離にある国際線ターミナルに移動しました。出発ロビーで帰国便JALの搭乗手続きをしました。カウンターには日本人職員もいますので、国内感覚でのチェックインです。
今回初めてベトナム航空を利用しました。エコノミーとの価格差が大きくなかったのでビジネスでの利用でしたが、価格差以上のお得感があったように思います。ラウンジ利用や搭乗移動サービス、飲み物サービスなどで、欧米系航空会社に比べてベトナム航空では特にビジネスクラスが優遇されている印象です。今回のベトナム航空利用では、ほぼ定時運行でサービスも良好でした。機会があればまた利用してみたいと感じました。タンソンニャット国際空港 (SGN) 空港
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この旅行記へのコメント (2)
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- ローラン・ペリエさん 2017/12/17 13:55:20
- なかなか良い機材ですね
- ベトナムが大好きで、ホーチミンやハノイ以外に行ってみたく国内線情報参考になりました。
ラウンジで召し上がった生ライチはランブータン(ベトナム名=チョムチョム)といいかライチの仲間ですが別の果物で、私はこれが大好きでベトナムの市場でいつも買います。
ナイフがあれば少し切れ目を入れるだけでパカっと殻が簡単に割れますよ。
- AandMさん からの返信 2017/12/17 15:11:37
- Re: なかなか良い機材ですね
- ローラン・ペリエ さん
果物の正しい名称を教えて頂き、有難う御座います。食べた経験のあるライチそっくりでしたので、生ライチかと思いましたが、別種とは知りませんでした。修正&追加しておきます。
ラウンジ隣席ベトナム系の女性、ランブータンを10個ほど持って来て次々と食べていました。皮に爪で傷をつけ、パカッと剥いていました。フレッシュ感、ほのかな甘みがある上品な果物ですので、若い女性に人気があるのは十分理解できます。AandM
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