香港★10年に一度のお祭り！沙田大圍村侯王宮太平清醮　前半

2017/11/29 - 2017/11/29

お昼に家を出て荃灣へ。
イオンで買い物をしてから、
稲香で飲茶ランチ。

夜はお祭りを見に大圍村へ。
ここは沙田で一番歴史のある、
最大規模の圍村（城壁村）でした。
先週久しぶりに大圍村を訪れて
たまたま知ったお祭りですが
10年に1度のお祭りということで
とても盛大で祭り好きにはたまらない
1日となりました。

生後2カ月にしてお祭りを見た娘。
次回は10歳になった時に一緒に
このお祭りに来られればいいなぁ…と
思いました＾＾

エリア 香港(香港)

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

お昼過ぎ、バスで荃灣へ。

いつものことイオンで買い物した後、飲茶ランチ。

○　稲香Tao Heung　荃灣千色匯店

最近なんだかんだ言ってここばかり来ている気がします。

メニュー

メニュー

食器が新しくなっていました。

時間が無かったので他の人と相席にしました。

點心4品と炒銀針粉を注文。

まずはゴマ団子。

そして炒銀針粉。具は細切り豚肉と、ニラ、もやし、たまご。

お決まりの叉焼包。

サクサク揚げワンタン。

ほんのり甘い糯米巻、そしてピーナツや大根の入った粉果。

以上、ジャクリーン（うちのフィリピン人メイドさん）と食べて120HKドル位でした。

いったん帰宅。

買ってきた野菜などを整理して、娘をお風呂に入れてから、再びMTRで出発。

向かったのは大圍。

○　大圍駅

18時50分到着。

お祭りは11月25日から30日まで行われていて、お祭りのメインは週末に当たる25、26日でしたが、週末は忙しくて見に行けませんでした。予定表を改めて確認したところ、29日に大士様が大圍村を一周するそうなので、それを見にいくことにしたのでした。

大士巡廻は19時から開始の予定だったので、大圍駅を出て出発地点となる会場（大圍村の運動場）に向かいました。

会場付近の道路は警察が沢山いて交通規制が始まっていました。

大士様がやってくるのを今か今かと待っている人々。

さらに会場に近づくと、人が沢山！！！有名なお祭りだったみたいです。

そしてカウントダウンと共に何やらピンクの物体が会場から出てきました。この像が大士像でした。

沢山の人で支えられています(ﾟдﾟ)！ここから大圍村を一周します。

いかつい顔をしています。大士というのは、仏教や道教の神様です。旧暦7月に亡霊がこの世に戻ってくるとされていますが、その管理をしているのが大士です。特に中元節（旧暦7月15日）の盂蘭勝會（香港）や中元普渡（台湾）で祀られていることが多いです。

去年の盂蘭勝會 ＠ 元朗
https://4travel.jp/travelogue/11162017
盂蘭勝會 ＠ 石塘咀
https://4travel.jp/travelogue/11166761
盂蘭勝會 ＠ 観塘牛頭角
https://4travel.jp/travelogue/11159735

会場の運動場を出発し、大圍村を回っています。

背景に見える青い建物は大圍駅です。

大士様が通っていった後、子供たちがやってきました。

魚や鳳凰やらがついた棒を持っている子や旗を持っている子。

そして龍がやってきました。

あまりにも勢いが良いので、コンデジで撮影した写真はブレブレ。

大圍駅前で龍がぐるぐる。

ぐるぐるとぐろを巻く龍。

右は警備中の警察の方★

お祭りはまだまだ続く。

お祭りの列をみんなで追っかけてます。すごい人です。

ここでもぐるぐるとぐろを巻く龍。

龍の写真を撮っているうちに、大士様がずいぶん遠くに行ってしまったので、近道して大士様に追いつきました。

そして龍来ましたー

ここでもぐるぐると。

巻いてます。

そして再び前へ。

こうやって見ていると本当に生きているみたいです。

車道に車が駐車されていて、大士様が通るスペースが限られている上に、看板が！！

どうなることかと見ていたら、少し低くさせて、

看板の下をどうにかして通りました(ﾟдﾟ)！

するとあちこちから歓声があがりました。

そして巡廻の出発地点であるお祭り会場の運動場まで戻ってきました。

紙吹雪が飛んでいました。

その他御一行様も到着です。

さて、大士様ですが…

どうやって運動場まで戻る？？？

身体を倒して何度か運動場の中に入れようとしていましたが、

しかーし！！身体に亀裂が…(-_-;)

でもどうにか運動場に入って行きました。

そして龍も！

戻ってきましたー！！

すごい勢いです。

お辞儀をしてから、運動場の中に入って行きました。

巡廻に参加した全ての人が戻ってきました。

見ていた人たちもそれにくっついて運動場に入って行きます。でもものすごく混んでいて、娘を抱っこしたままでは大変だったので、食事をした後で運動場に戻ってくることにしました。