2017/12/05 - 2017/12/05
598位(同エリア2207件中)
belleduneさん
- belleduneさんTOP
- 旅行記839冊
- クチコミ134件
- Q&A回答177件
- 1,507,859アクセス
- フォロワー63人
旧山崎別邸を見学した後、川越の古い建物を見て歩きました。川越の大火後、蔵造りの町並みが次第に整い、現在もその姿を留めています。川越4部作といわれる先程見てきた旧山崎家別邸、旧山吉デパート(現・丸広百貨店)、川越貯蓄銀号(現存せず)、旧国立八十五銀行です。
- 旅行の満足度
- 4.0
-
日本聖公会川越キリスト教会は、明治22年(1889)に埼玉で初めて建てられた教会です。川越の大火で焼失し、大正10年にウィリアム・ウィルソンによりノアの方舟を模した構造として、煉瓦造りの教会が再建されました。
-
教会内部
-
内部は、小屋組の木造部以外は煉瓦造りです。
-
少し前に修理が完成し、クリスマスに間に合ったと胸を撫で下ろしておられた神父様でした。
-
小屋組の屋根部分
-
-
外観
-
-
-
-
割烹「佐久間」
-
その店の蔵。壁は黒漆喰のため、黒いのです。
-
この蔵もたいそう立派なものでした。
-
-
-
現在の川崎商工会議所で、昭和3年、武州銀行川崎支店として建設されました。その後、昭和45年に商工会議所が譲り受けました。ルネッサンス・リバイバル様式となっています。前田健次郎氏の設計です。
-
-
-
-
埼玉りそな銀行は、明治11年(1878)に川越藩の御用商人・横田五郎兵衛、黒須喜兵衛らによって設立願いが出され、85番目にできた銀行ということから、国立八十五銀行という名称が付けられました。その後、第五十八銀行、埼玉銀行、共和埼玉銀行、そして現在の埼玉りそな銀行になりました。ルネッサンス様式建築で、サラセン風となっています。鉄筋コンクリート造の3階建で、塔屋の高さは25,2m。ゼブラ模様の付け柱やアーチがサラセン風なのだそう。設計は保岡勝也。
-
-
-
銀行なので、2階へ上がれるか、行員に尋ねたところ、2階の窓のある箇所にはいけないそうです。
-
この中町の蔵通りには亀屋さんの店舗が何軒かありました。当時から大きな菓子屋さんだったのでしょう。
-
-
「時の鐘」は江戸初期、酒井忠勝が川越城主の頃に、建設されたそうです。その後何度か消失しましたが、現在のものは、明治26年の大火の翌年、再建されたものです。高さやく16mあります。残したい日本の音風景百選に選ばれています。1日に4回、朝6時、正午、午後3時、午後6時です。正午に3回なりましたが、余韻のある良い響でした。
-
奥に薬師神社があります。右手は稲荷神社です。
-
ここから上って、鐘をつくのかと思っていたら、自動なんですね。
-
この辺りは昔、桶屋が多く、箍町(たが)と呼ばれていました。音読みから多賀町と改称されています。当用漢字の勢でしょうか。
-
山崎美術館へ行って見ます。亀屋の工場を改築して、昭和57年(1982)から美術館として公開しています。黒いお蔵が見えています。
-
文庫蔵や砂糖蔵を解放して展示してあります。入場料500円なので、多くの観光客は入ることもなく、外の雑踏と反して、内部はひっそりとして静かでした。ちょっと疲れた時には、良いかもしれません。休憩場としてポットのお茶と亀屋の最中を頂けるので、ひと休みしました。
-
-
たくさんのお蔵が並んでいます。
-
入ると、すぐに左手は住居の玄関。
-
-
-
見学者は右手に進みます。
-
-
-
展示してある蔵内部は撮影禁止なので、休憩所の辺りを撮らせていただきました。
-
-
この奥の建物だけは、鉄筋コンクリート造で、内部には、橋本雅邦画伯の美術品や鬼瓦、多くの写真などが陳列してあります。
-
-
奥は使用人が通る通用口で、中町の蔵通りに面しています。
-
この井戸は現在使用していません。
-
-
菓子製造に使う木型
-
-
-
こちらが通りに面した使用人の通用口です。
-
和菓子店「亀屋」の通用口
-
亀屋の店舗正面から見たところ。
-
-
-
-
その向かいにあるマツザキスポーツ川越店。
-
重厚な造りです。
-
立派な鬼瓦です。よく見ると、イチローのポスターが貼ってありました。
-
-
松崎家の「松」が見えます。
-
マツザキスポーツ店向かいの「まめ屋川越店」
-
-
-
深善は表具店です。明治28年(1895)に建てられました。表具店の創業は天文3年(1738)ですから、江戸期から続いているのですね。
-
大正11年(1922)創業のモダン亭太陽軒へ行きました。角の入り口は現在使っていません。薄いピンク色の漆喰が綺麗ですね。
この建物は、昭和4年(1929)に建てれらた木造2階建の洋館です。アーチ型の入り口や柱頭飾りなどにドイツやオーストリアの建築様式の影響を受けています。 -
2階は予約があり、残念ながら内部を見ることはできませんでした。2階には、50人まで収容可能な大広間と4、5人用の小部屋があります。
-
横の入り口から入ります。お昼時は混むので、予め予約しておきましょう。
-
お店のパンフレットの写真ですが、平成16年(2004)に創業当時の姿に復元改修したそうです。外壁の色漆喰が特徴です。シンプルなステンドグラスが店内を明るくしています。
このレストランの隣に名画座「スカラ座」がありました。懐かしい「ヴィスコンティ」の映画をやっていました。 -
昭和4年(1929)施工当時の写真です。放物線のアーチ、独特の柱頭飾りの柱など、表現主義に見られるデザインが残っています。
-
1階の店内は入り口から両方に振り分けられています。私はこの写真の部屋ではなくて、少し小さな方の部屋でしたが、窓のステンドグラスは同じでした。ウエイトレスの親しみのあるサービスが良かったです。地元の野菜を使ったオードブル、主菜など西洋会席コースを頂きました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
belleduneさんの関連旅行記
川越(埼玉) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
70