アジア２か国（台湾・シンガポール）周遊④～シンガポール→札幌（気温差３０度のフライト）～

2017/12/04 - 2017/12/04

台中（https://4travel.jp/travelogue/11309395）・シンガポール（１日目https://4travel.jp/travelogue/11310005　２日目https://4travel.jp/travelogue/11310108）とめぐってきて、いよいよ北海道へ帰国の日。
今冬のスクート臨時直行便の恩恵を受けることができました。

３０度近いシンガポールから一気に氷点下の北海道へ！まさしく異空間へのスクートでした。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

帰国日のフライトは１１時の予定。
朝フロントに行くと、前夜に仲良くなったルームメートから何と空港までＵｂｅｒの相乗りの誘いが。
ＭＲＴで行けば１時間はかかったところを何と３０分！しかも荷物を転がす必要もなく。４人で３０ＳＧＤでしたが本当に助かりました。

Ｕｂｅｒは初めてだったんですが、本当に地元の人の車でびっくり。
日本ではいろいろ難しいのかもしれないですが、むしろ北海道のような過疎地でこういうことをやった方がいいのでは？と思いました。

チャンギ国際空港に到着。
さすが世界有数の空港だけあって行き先のバリエーションが豊富です。

ＡＮＡのカウンターもあります。

スクートのチェックインカウンターはかなり混雑していました。
自動チェックインはひとまず成功したのですが、「Ｄｏｃｕｍｅｎｔ　Ｃｈｅｃｋ」なるものが必要と書いてあったのでその列に１０分ほど並ぶことに。

でも自動化前の千歳の荷物預かり所が３０分近くかかってたことを考えると、まだマシな方かな。

それにしても広い。

無事ドキュメントチェック終了。
パスポートを見て、証明スタンプ押されてあっさりと終わりました。

気付いたんですが、チャンギってイミグレーションエリアまでに手荷物検査がないんですね。
出国審査だけで終わりました。
やはり国際線オンリーの空港だとこういうところが柔軟にできるのかな。

札幌行きはまだまだ時間があります。

噂の空港内植物園。

こんな所も無料。さすが世界に冠たる大空港ですね。

スクートは機内食有料なので、思い切って追加料金（３８ＳＧＤ）を払ってラウンジに行くことにしました。
ＳＡＴＳプレミアムラウンジと書いてある場所を目指します。

ここのラウンジ、居心地は悪くないんですが、料理のラインナップは正直微妙でした。
比較的美味しかったカレーとポリッジ（中華風チキン粥）をひたすら食べて、機内食なしの７時間フライトに備えます。

ただ、酒飲み放題でもあるので、市内では飲まなかったタイガービールもここできっちりといただきました。
この辺はありがたいです。

プライオリティパス持ってるなら積極的に利用したいけど、追加料金払ってまで行く場所かというと、正直微妙かも。と思いました。

これに乗って札幌に帰ります。
チャンギの場合、手荷物検査はゲートに入る前です。
検査官に、「I love Hokkaido very much」と言われました。
やはり札幌便の場合日本人はとても珍しいようです。

３０分前はこんな感じだったのですが、ゲート開く直前はほぼ満席になりました。
回りは明らかにバカンス客ばかりです。

シンガポールともこれでお別れ。

機内はおおむね８割程度の搭乗率でした。
やはりリピーターが多いのか、下手すると道民の自分よりも用意がいい（冬靴や長靴、スキーウェアなどをシンガポールの時点で身に着けている）人がちらほらいました。
月曜日の昼発という、旅行客にしてみれば時間帯のかなり悪いフライトでこれだけが乗っているという事実に、改めてシンガポールでの北海道人気を見た気がしました。

夕日が見えてきました。
飛行機から見る夕日は本当に美しいです。

この後一気に暗くなりました。
おそらく日本海上空あたりでしょうか。

着陸が近づくと、機内はコートを着込む人たちで一気にあわただしくなってきました。
この時期の新千歳名物「雪で滑走路閉鎖」に遭うこともなく無事着陸。

入国審査に行ってみると、何と日本人は自分含めて２～３名だったことが判明。
桃園や香港から来る便も日本人は少ないですが、ここまで極端なフライトではなかった気が。
どうりで帰りの便、アナウンスが英語しかなかったわけだ。

国内線エリアに戻ってくると、いつも行列している「一幻」が何と行列していないので、即決で入店。

やはり行列店だけあってエビの香りとスープのコクが絶妙に絡み合って、非常に美味しいと思いました。

正直に言って今回の旅行で一番旨い料理だったかも（汗）。

えびそば一幻 新千歳空港店 グルメ・レストラン

気温差３０度、空港にいる間はそれほど感じなかったですが、やはりＪＲを降りると北海道の冷気が容赦なく襲ってきました。

翌朝窓を開けると一面の銀世界。
おそらく、一緒に来たシンガポール人達は大喜びしていたと思います。

この旅行記へのコメント （2）

• ちぽろさん 2017/12/20 15:30:28

  スクートの新千歳―チャンギ、勉強になりました

  来月、シンガポールに行きます｡スクート、エアアジア（クアラルンプール乗り継ぎ）、JAL（東京乗り継ぎ）と迷いに迷って、情報が少なく不安なのと、チケット取った時は直行便がなかったのと、例の「滑走路閉鎖」が不安で、やめたんです。どうして冬だけ直行便でたのかと思ったけど、スクートに乗ってるのは現地の人が多いのですね。納得です。
  
  スクートも気になっているので、搭乗の様子が詳しく書いてあってとても参考になります。新千歳はアジア方面ばかりなので、うまくどこかのアジアの空港で乗り継ぐと夢が広がりますよね。
  
  また、じっくり読ませてもらいます。ありがとうございました！
  
  

  rimanoe_hirooさん からの返信 2017/12/20 23:26:37

  Re: スクートの新千歳―チャンギ、勉強になりました

  ＞エゾモンママ さん
  コメントありがとうございます。
  お役に立ててうれしく思います。
  
  スクートはシートピッチがＬＣＣの中では比較的広いと思います。もちろんＪｅｔｓｔａｒとは比べ物になりませんね。
  ただエコノミーだと機内食も飲み物も有料どころか持ち込みＮＧになってしまうので、お子さん連れだとそこがネックかもしれません。
  
  今後Ｓｃｏｏｔのチャンギ～新千歳便は直行便の通年化も検討されているらしいんで、実現したら選択肢が広がっていいですよね。