台中（https://4travel.jp/travelogue/11310005）からシンガポール（https://4travel.jp/travelogue/11310005）に来て、旅行は４日目に。<br />３日目の暑さにやられかけていたので、昼間はエアコンの効いた場所を中心に過ごし、夜に出歩く作戦に切り替えました。

アジア２か国（台湾・シンガポール）周遊③～シンガポール２日目（カジノ初体験）～

20いいね！

2017/12/03 - 2017/12/03

4643位(同エリア14838件中)

エリア

シンガポール(シンガポール)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

グルメ: 4.0

交通: 5.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: 鉄道高速・路線バス徒歩

航空会社: ジェットスター・ジャパンピーチ航空

旅行の手配内容: 個別手配

４日目の朝はやはりホーカーズで。
宿のルームメートに「宿の西洋スタイルの朝食より俺はホーカーズで食べる派なんだけどどう思う？」と聞いたら全員が「I agree」と言っていました。
やはり現地では現地民のように過ごすのが正しいスタイルだと思います。
雨季なのに今日も天気はよさそうです。
雨雲レーダー見たら早朝にスコールがあったようなんですが、宿の快適さに全然気付きませんでした。
ＭＲＴの車内にて。
刑罰が厳しい国シンガポールに来たことを実感できます。
喫煙はもちろん車内飲食もＮＧ。

あとびっくりしたのはエスカレーターの速さですね。
これはシンガポールに行かれた方なら実感されたと思います。
ＭＲＴに乗っていると、ＳＯＮＹとニセコのコラボ広告が。
こういうのを見ると「北海道も頑張ってるんだな～」と思えて、道民としては嬉しくなってしまいます。
今日はセントーサのカジノで勝負する腹積もりでいたので、Raffles Placeの両替所に立ち寄ってからセントーサに行くつもりでした。

...が日曜日のためどこも閉まっていて（そもそも金融街だから当たり前か）、仕方なく駅構内のＣｉｔｉｂａｎｋのＡＴＭでキャッシングすることに。
ここは日本語案内もあって非常に安心でした。オススメです。
気を取り直してセントーサに向かいます。
日曜日だけあって大賑わい。
そしてリゾートルックの人だらけです。
セントーサへの車窓から。
世界有数の貿易港シンガポールの姿を、リゾートムードの中にも垣間見ることができます。
今日の目的地・カジノを目指します。
カジノにはザック持ち込み禁止なのを知らず、あえなくロッカー代金６ＳＧＤを払う羽目になりました。

中は撮影禁止です。

テーブルゲームをやることも考えたのですが、テーブルゲームに勤しむ現地民（あるいは大陸富裕層？）のカネの賭け方に恐ろしくなり、１回２ＳＧＤで賭けられるお手軽な機械式のルーレットで１時間ぐらい遊んでいました。
当たったり当たらなかったりで...結果１０ＳＧＤ程度のマイナスでしたが、ドリンクバーが無料だったり、味わえないゴージャスな体験ができたと思えば全く腹が立たない物でした。

スロットは日本で慣れた方向け。
慣れない方は、喫煙エリア入口にあるルーレットが気軽に参加でき、最小ベットも少額（２ＳＧＤ）なのでお勧めです。
バカラやポーカーは完全に金持ちの娯楽です。
ヘタすると平気で１回で１００万円すって帰国する羽目になる恐ろしい場所なので、上限を決めて遊ぶのが賢明と思います。
ユニバーサルスタジオの入り口。
どこかで見たことがあるような。
せっかくなので、セントーサの一番終点まで行くことにしました。
それにしても見事なまでのリゾート地。
海の透明度はそれなりですが、とにかくアクティビティが豊富です。
セントーサはリゾート地。
だけどここはシンガポール。

大型船がひっきりなしに行き来しています。
なんとなく、北海道でスキーをしたくなるような光景。
セントーサからの帰りに海上ゴンドラを眺めます。
あれは確かに乗ってみたい。
スキー場のゴンドラリフトなんてたくさん乗ってるけど、海上をゴンドラで移動なんてできないからな。
セントーサからの帰りに、始発駅そばのフードコートに寄って南国ならではの生搾りジュースを呑みます。

…それほどうまくないと感じたのは、正常な味覚なのか、普段砂糖の多い飲料に舌が慣らされたせいなのか。
セントーサからの帰りに、北海道の弁当屋「ＢＥＮＴＯＳＳ」があると聞いて、「リャンコート」というショッピングセンターに行ってみました。

…が、北海道での姿（まあほっともっとのちょっと高め版みたいな感じ）とあまりにもかけ離れた、高級料亭のような感じに軽く引いてしまい、メニューを撮るだけでやめました。
リャンコートは日本人御用達ショッピングセンターのようで、ほぼ７割方日本の店という感じでした。
ここの他にも、やよい軒、十勝の豚丼の店などありとあらゆる日本の店が集結していました。
ここは在星日本人にとってはラッキープラザのような存在なんでしょう。
ベビーカーを持った駐在の家族が日本語であいさつしているほほえましい光景も見られました。
地下に入ってみると…どこかで見た光景が。

何と…。
北海道のアンテナショップがシンガポールに！

ポテコタンとか白い恋人とか...
北海道の日の短さに嫌気が差してこっちに来たのに、まさかこんな所で懐かしくなるとは。
北海道では東南アジアの市場開拓を進めていて、その最前線がここリャンコートであり、シンガポールなのだそうです。

その成果は着実に出ていると言えるでしょう。
２０ＳＧＤというバカ高いザンギ（鶏のから揚げの北海道での呼び名）弁当を現地民が手に取ってたぐらいですから。
リャンコートは日本食が恋しくなった人の助け舟のような場所ですが、現地の味覚も味わえます。
これがペナン風エビ炒め。

注文を受けてから作る形式だったこともあり、シンガポールで食べた現地食で一番だったかも。
地図を見る

ここ、最近ＭＲＴの駅ができたこともあって、ますます行きやすくなったようですね。

リャンコート S. C. ショッピングセンター
宿でまた暑い時間に寝て過ごし、涼しくなったころ（別に涼しくはないですが）を見計らってガーデン・バイザベイに行くことにしました。
まずはマリーナベイサンズから目指します。
マリーナベイサンズからガーデンバイザベイに行く高架橋へはこのエレベーターから。
高架橋からマリーナベイサンズのレセプションを。
やはり構造が本当に独特です。
清水建設が受注を断ったのも納得かも。
サンズもすっかりクリスマス仕様のようです。
ガーデンバイザベイが見えてきました。
ガーデンバイザベイではドームには入らず、ＯＣＢＣスカイウェイのみに行くことにしました。
ところが、この時期に限って有料の遊園地のようなことをやっていて、そこの入場料（６ＳＧＤ）を払わないとＯＣＢＣスカイウェイに行けないようになっていたのです。
とんだ出費です。
スカイウェイが見えてきました。
結構高い。
さらに入場料（８ＳＧＤ）を払います。
クリスマスマーケットはどこの国も割高。
なのでスルーします。
スカイウェイから見るマリーナベイサンズはやはり迫力あります。

ここ、高所恐怖症の人には無理でしょう。
それでなければ非常におすすめの場所です。
さすがに有料なので、遊園地的なアトラクションもありました。
ガーデンバイザベイを後にします。
ドームには入りませんでしたが十分満足です。
ＭＲＴで移動しホーカーズで夕食を食べると、すっかり夜になっていました。
金融街もやはり夜の方が映えます。
マリーナベイサンズの夜景。
タワービールとはいえ、５０ＳＧＤ（４２００ＪＰＹ）は高い…。
Esplanadeというショッピングセンター兼コンサートホールにて。
スカパラのコンサートがあるようです。
カフェで水分補給＋Ｗｉｆｉ＋休憩目当てにアクエリアスを注文したところ...
何と出てきたのは「炭酸入りスポーツドリンク」。
国が変われば飲み物も変わるのか、と感心でした。

個人的には日本の炭酸なしの方がいいかな～
地図を見る

シンガポールドルをかなり余らせてしまったので、ラッキープラザで日本円への再両替を行います。
交渉の結果、１ＳＧＤ＝８２ＪＰＹという悪くないレートで日本円に戻すことができました。
こういう場所は本当にありがたい。

ラッキープラザショッピングセンター
さて、これも海外での楽しみの一つ、現地の本屋探索です。

高島屋に紀伊国屋があるのでそこに行ってみました。
英語の本が日本で買うのと値段に大差がなくションボリ。
英語学習を兼ねて比較的安めの「Ｊａｐａｎｗａｌｋｅｒ」（https://shop.gempakstarz.com/japan-walker-vol-04-english）を買うことにしました。
内容を理解しているものの本は英語学習に最適のツールだと思います。
オーチャードからはＭＲＴで帰れるのですが、あえて２階建てバスで宿へ。
途中から地元民で大混雑になりました。
宿の近くに「ジャラン・ベサール・スタジアム」があったので撮ってきました。
ここ、ジーコ政権の時に日本代表がシンガポール代表に２－１で辛勝した場所でもあります。

明日はいよいよ帰国（http://4travel.jp/travelogue/11310134）です。