信州・小布施に栗を食べに行く

2017/10/23 - 2017/10/24

たかぢ、けんいちの2人旅です。

秋が深まるこの時期に栗で有名な小布施に行ってきました。そして10年越しのある目的を達成するために渋温泉にも向かいます。

エリア 中野・小布施(長野)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅には週末パスを使います。

東京駅に集合です。北陸新幹線に乗り込み長野駅を目指します。

東京駅 駅

長野駅からは長野電鉄に乗り換えます。週末パスで長野電鉄も乗ることができます。

長野駅 (長野電鉄) 駅

地下のホームに降りると、昔の小田急ロマンスカーが停まっていました。100円の特急料金を払えば乗車することができます。

長野駅 (長野電鉄) 駅

懐かしい車内です。シートがフカフカで昭和の感じです(^-^;

30分ほどの乗車で小布施駅に到着です。

小布施駅 駅

大して観光情報を持っていません。観光案内所で情報を仕入れます。いつになくたかぢが真剣に聞いています。

小布施駅 駅

お店が集まる小布施の中心エリアにやってきました。多くの観光客で賑わっています。

お土産屋さんに入ったりします。

陣屋小路

小布施に来たのですからもちろん栗を食べない手はありません。至る所に栗を使った食べ物はあるのですが、「小布施の栗」とは書いていません(^-^;

きなり旬粋というクレープ屋さんでは、小布施産 新栗クレープとありましたので購入です。

すんごくうまい！(^-^)/

栗が1個丸ごと上に乗っているのですが、その下には濃厚なマロンクリームがたっぷり入っていてとても美味しかったです。

クレープを食べながら歩きます。

北斎館がありましたが、人気もなく入館料も高めでしたので入りませんでした。

北斎館 美術館・博物館

この付近一帯が観光地として最近新しく造られたのでしょう。どこもオシャレな建屋が並んでいます。

高井鴻山記念館を見学です。

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

庭を見ながらマッタリしてしまいました。

髙井鴻山記念館 美術館・博物館

小布施の中心エリアを離れることにします。ちょうどやってきた周遊バスに乗り込みます。

浄光寺

浄光寺 寺・神社・教会

趣のある石段がいいですね。

浄光寺 寺・神社・教会

お参りをします。

浄光寺 寺・神社・教会

浄光寺の前で最近流行りのスラックラインをやっていました。自由に体験できるようになっていたので歩いてみましたが・・・5秒も持たず(^-^;

次の目的地まで信州の山々を見ながら歩いてみます。

柿が実が実っています。

栗の街として有名な割には栗の木はなかなか見当たりません(^-^;

そして信州と言えばリンゴですね。あちらこちらにリンゴの木を見ることができます。

岩松院まで歩いてきました。いろんな様式のちぐはぐな建物が並びます。

岩松院 寺・神社・教会

仁王像がカワイイ顔をしています。

岩松院 寺・神社・教会

本堂に上がってみます。本堂の天井には葛飾北斎の描いた八方睨み鳳凰図があります。約200年前に描かれたにも関わらず鮮やかな色でした。

岩松院 寺・神社・教会

バスの時間が近づいているので、駆け足で福島正則の霊廟をお参りです。

バスで中心エリアに戻ってきました。

枡一市村酒造場

枡一市村酒造場 専門店

味麓庵で福栗焼きを予約します。

小布施 味麓庵 グルメ・レストラン

焼きあがるまでブラブラします。小布施堂でお土産を購入です。

小布施堂本店 グルメ・レストラン

ここ小布施堂はモンブラン（朱雀）で有名なお店です。ぜひ食べたいと思っていました。お店の外では待っている人がたくさんいます。明日もう一度来て並びましょうか。

小布施堂本店 グルメ・レストラン

30分ほどして福栗焼きを取りに行きます。大きな栗が入って美味しかったです(^-^)

小布施 味麓庵 グルメ・レストラン

小布施を後にして再び長野電鉄に乗り込みます。今度は旧成田エクスプレスが来ました。

小布施駅 駅

終点の湯田中駅までやってきました。

湯田中駅 駅

ここから宿まで歩いていくことにします。

思いのほか長い登りの道を20分も歩くことになり疲れました。今日の宿に到着です。

安代（あんだい）温泉・山崎屋旅館

湯田中温泉　山崎屋旅館 ＜長野県下高井郡＞ 宿・ホテル

宿の前には共同浴場があります。

安代大湯

下駄をカラコロ鳴らしながら、お隣の渋温泉をお散歩です。

渋温泉には9つの共同浴場があるのですが、渋温泉の旅館に宿泊していないと入れないルールに変わっていました、残念です。

横湯川

宮崎駿監督のアニメ・千と千尋の神隠しのモデルになったと言われる金具屋は風情があります。

渋温泉 歴史の宿 金具屋 宿・ホテル

渋温泉の中で唯一宿泊者以外でも入れる渋大湯に来ました。しかしすでに一般客が入れる時間を過ぎていました・・・無念（TT)

渋温泉 大湯 温泉

渋大湯の前にある急な階段を上ります。

実はこの渋高薬師にどうしても来たかったのです。渋温泉の9つの外湯にはスタンプが置いてあり、手ぬぐいに押していく楽しみがあります。10年ほど前にここを訪れすべての外湯に入浴してスタンプを押しました。

渋薬師庵 寺・神社・教会

しかし高薬師にお参りをして境内にあるスタンプを押さないと完成では無いことを後で知りました。10年ぶりに手ぬぐいを持ち出して、やっと最後のスタンプを押せたのです(^-^)v

スタンプを押して宿に帰ろうと歩いていると、無料の卓球場を見つけました。

たかぢと勝負です。思わず熱くなってしまいました、楽しかったです(^-^)

宿に帰ると猿の一行が我が物顔で旅館の屋根を歩いています。これだけ多くの猿をこんなに近くで見られることはなかなか無いですね。

宿のお風呂に入り冷たいビールをいただきます。これこそ温泉旅行の醍醐味ですね。

夕ご飯には信州の名物が揃いとても美味しかったです、満足！(^-^)

いつもどおりたかぢはすぐ寝てしまったので、ひとりでお隣の安代大湯に入りに行きます。

源泉かけ流しの熱いお湯を楽しみました。

安代温泉 温泉

そのまま夜の渋温泉にも散歩してみます。

夜の温泉街も風情があっていいですね。

金具屋もライトアップされて幻想的です。

渋温泉 歴史の宿 金具屋 宿・ホテル

2日目です。

夜中、早朝と宿のお風呂に入ります。もちろん源泉掛け流しです。

朝食も美味しくいただきました。

こちらの旅館はチェックアウトが11時と遅いため、お風呂に入ったりゴロゴロしながらギリギリまで滞在します。

台風が近づいているため強い雨が降っています。駅まで旅館のクルマで送ってもらいました。

長野方面に帰ります。この時点で今日はどこへ行くか決めていません。

湯田中駅 駅

旧・小田急ロマンスカーの先頭車両３列目に座ることができました・・・が！大雨で前が見えません(^-^;　ワイパーって付いてないんですね。さらに天井から雨漏りしています。古い車両ですから仕方が無いですね。

小布施でモンブランを食べていくことを考えましたが、大雨のこともあって断念して長野駅まで帰ってきてしまいました。

長野駅 (長野電鉄) 駅

そのまま旧・東急電鉄車両の普通列車で折り返します。善光寺下駅で降ります。

長野駅 (長野電鉄) 駅

善光寺に来ました。表参道を歩きます。

仁王門

善光寺(長野県長野市) 寺・神社・教会

善光寺の参道と言えばおやきが定番ですが、カスタードアップルパイが美味しそうだったのでそちらのお店に吸い込まれてしまいました、美味しかったです(^-^)

山門

山門に人が登っているのが見えました。そこで三堂・資料館券を購入して上がってみます。山門の中に安置されている文殊菩薩騎獅像が立派でした。たかぢはだいぶお気に入りです。

回廊に出ます。

表参道や長野市の眺望を楽しむことができます。

本堂です。ちょうど法事中で御本尊が見られると座って待っていたのですが、お戸帳が上がっても御本尊を見られるわけではなく、安置する宮殿が見えただけでした。その後お戒壇めぐりをしますが、本当に真っ暗で何も見えないのでビックリしました。

善光寺(長野県長野市) 寺・神社・教会

【経蔵】

直径3ｍ弱・重さ3.8トンの八角の輪蔵（独楽のような八面体の構造をしたお経の収納庫）を回すことができます。たかぢと2人で力を入れて1回転させます。後から来たお客さんともう1回転してみます。面白い体験でした。

善光寺(長野県長野市) 寺・神社・教会

最後に忠霊殿（資料館）を見学です。善光寺には何回か来ていますが、こんなにしっかり周ったのは初めてでした。

日本忠霊殿 (善光寺史料館) 美術館・博物館

遅いお昼ご飯で創業300年の蕎麦屋に入ります。善光寺に来るときはいつもここのお蕎麦屋さんです。

かどの大丸

かどの大丸 グルメ・レストラン

野沢菜にビール、そして暖かいお蕎麦をいただきました。

かどの大丸 グルメ・レストラン

この旅もこれでおしまいです。長野駅から北陸新幹線で東京まで帰りました。

ずっと行きたかった小布施を歩けたこと、いい温泉宿に泊まれたこと、そして善光寺を隅々まで堪能できて楽しい旅でした。湯田中や渋などの外湯巡りでまた訪れてみたいですね(^-^)

長野駅 (JR東日本) 駅