2017/11/06 - 2017/11/07
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いしいやすなりさん
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短期一時帰国滞在中のハイライトとして、是非日本で体験したいと思っていたものを凝縮した奈良への1泊旅行を計画しました。1日目は、JALの国内線ファーストクラス、関西空港にある機内食を体験できるレストラン、そして奈良ホテルと懐石料理を堪能しました。2日目は、早朝の奈良公園の散歩に始まり、新幹線ののぞみ号から見る富士山の眺めを眺めて感動のうちに終わりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 新幹線 私鉄
-
夕べ、バーテンさんが教えてくれた早朝散歩のおすすスポットは浮見堂ということだってので、頑張って6時に起きて出かけてみました。奈良ホテルからはブラブラと歩いて10分ほどのところにあります。6時台だと、さすがに人通りも車の通りもほとんどありません。
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ところどころに、きれいな紅葉が見られます。山一面というような派手な紅葉ではなく、チョコッ、チョコッと恥ずかしそうに赤くなってたたずんでいる木たちを見つけるのも楽しいものですね。
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浮見堂を通り過ぎ、春日大社に向かう「ささやきの小径」を歩いてみます。ハイキングコースみたいな遊歩道です。
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10分ほど歩いたら、春日大社の鳥居の前に出ました。人通りもまばらで、鹿さんもそれに混じってのんびりと散歩を楽しんでいる様子です。
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6時半から参拝可能だと聞いていたのですが、残念ながら開いていなくて、本堂の中までは入っていけませんでした。
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仕方がないので、外側をぐるっと歩いてみました。真っ赤な朱塗りの建物が鮮やかに朝日に光っているようです。
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散歩中の鹿さんが、こちらを向いてポーズしてくれました。少し下ったところに、鹿苑という広い野原があって、鹿がいるということなので、歩いて行ってみることにしました。
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靄が立ち込め、穏やかな朝日を受けて、紅葉している木々が美しく光っています。やっぱり早起きは三文の徳というだけのことはあるんですね。
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ここで、こんな風に人がいっぱい集まって、みんな熱心に鹿さんの写真を撮っていました。中には、後ろから鹿さんにつつかれているおばさんもいましたけど、鹿さんもちゃんと心得ていて、ポーズしてくれるんですねえ。
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さりげなく自分もカメラを向けて、鹿さんの凛々しい姿を写真に収めておきました。
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そこから道路を渡って池の方に歩いていくと、僕の泊まっている奈良ホテルの建物がお城のように見えてきました。そういえば、昨晩バーテンさんが、そんなスポットがあると教えてくれたっけ。遠くから、高いとことにそびえている姿を見ると、また違うものですね。
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1時間ちょっとも歩いたでしょうか、すっかり日が昇り、道路にも車の列ができ始めていました。朝の散歩を終えてホテルに戻ってくると、夜のライトアップされた様子と、昼間の様子では、ずいぶん違うなあと、改めて思いました。
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部屋で一休みして身なりを整えてから、朝食をいただきに降りて行きました。和食の茶粥定食にしてみました。奈良の名物らしいのですが、茶粥はほんのりかすかなお茶の香りがして、見た目が緑色をしていますが、テーブルにあらかじめ用意してあった、梅干しや昆布、醤油などを入れて味をつけていただくようになっています。
そのほか、焼き魚や小鉢、胡麻豆腐、赤だしのみそ汁、お新香などが並び、日本に帰ってきても滅多に食べない和風の朝食としては、十分満足でした。 -
朝食は洋食も和食も、すべてこのダイニングルームでいただくようになっています。ここは夕べ懐石料理をいただいたところではなく、夜はフランス料理を出しているところです。でも、あちこちに明治の和洋折衷の雰囲気が感じられます。
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さて、ホテルをチェックアウトして、メインイベントのつもりだった東大寺に大仏を見に行こうと歩いていくと・・・、なんとこの人込み!修学旅行の学生やら、観光客、特に中国人観光客などが、うじゃうじゃしています。駐車場には観光バスがズラッと並び、ムンムンとして排気ガスを噴き出しています。これまで、静寂な感じの優しい奈良を楽しんできたのに、これで思いっきり幻滅してしまいました。
このあたりにも鹿さんたちはいっぱいいますが、かなり人に慣れていて、鹿せんべいをもらえるからか、後ろから近づいてきてハンドバッグなどに鼻を突っ込んだりしてる鹿も見かけました。
キスをするかのように顔をぴったりくっつけて、セルフィ―スティックを持って写真を撮っている女性、小さい子供を鹿の背中に乗せて写真を撮ろうとしている男性、変になでなでしようとしてる女の子など、野生動物に対する認識というか常識を全く欠いた行動をしている人たちをよく見かけると思ったら、みんな中国人でした。そんなのにもすっかり幻滅を感じてしまいました。 -
一方、鹿さんは鹿さんで、恥ずかし気もなく、こんな行動を学生さんたちの見てる前で披露するなんて・・・。そういう自分も思わずカメラを向けてしまいましたけど・・・。
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クラクラクラ~💫ッと目の前が暗くなるのを抑えて、せっかく来たのだからと気を取り直し、大仏殿を参拝することにしました。ここも結構な人出ですが、そんなにギュウギュウ詰めというようなことはないようですし・・・。
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中に入り、大仏様をまじまじと拝みます。やっぱり迫力ありますねえ。だけど、仏様はみんな穏やかな優しそうなお顔をしていらっしゃるので、気持ちが静まるような気がします。
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東大寺は人込みがすごいので、大仏殿を一通り見たら、もういいやっという気分で、さっさと出てきてしまいました。
今朝は和定食だったから、毎日のコーヒーを飲んでいなかったことを思い出し、ちょっとホッとしたいと思っていたこともあり、すぐ横のミュージーアムにあるカフェに立ち寄ってみました(というか避難したといった方が当たっているかも・・・)。
中は、思った通り人が少なく、いたって静か。やや奥まった場所にあるカフェでは、コーヒーと和菓子がいただけます。そこに座って、ホッと一息。 -
コーヒーを飲んで一息ついたら、人込みを離れて静かな道を歩いていきました。目指したのは、依水園という日本庭園です。きっと、そんなところまでは修学旅行の団体やら中国人観光客やらの波は押し寄せてこないだろうと思ったのです。
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ここが入り口です。案の定、人はまばらです。
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あまり期待してはいなかったのですが、入り口を入ったらいきなりこんなに素敵な情景が表れて、思わずホッと心が落ち着きます。
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園内は紅葉も見頃でした。
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日本庭園って、本当に美しくて、心が癒される思いですね。静寂な感じと同時に、四季折々の華やかさ、時には大胆さもあって、すごい芸術だと思います。
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奈良散策の最後に、こんなに素敵な場所に巡り合えて嬉しい気持ちがしました。あの東大寺の人込みに幻滅を感じた後だったので、特にそう思ったのかもしれません。
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さて、依水園を出ると、帰る時間が近づき、名残惜しさを感じながら、少しずつ駅に向かって歩き始めました。途中で、フレンチ風カフェに立ち寄って、軽いお昼をいただきました。オードブルの盛り合わせと、フレンチオニオンスープといった内容でしたけど、やっぱり奈良は和食に限りますね(笑)。この店はイマイチでした。
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前の日は関西空港からJRで奈良に到着しましたが、帰りは近鉄特急に乗って京都に出ます。子どもの頃に乗った記憶がある近鉄特急で、なんだか懐かしい気分でした。
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京都まではほんの36分ですが、鉄道好きに僕にとっては、なんだか楽しいひと時でした。、
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そして、京都からのぞみ号に乗ります。いつもジャパン・レール・パスを使っていたのですが、それだとのぞみ号には乗れないので、もっぱらひかり号ばっかり利用していました。ひかり号は1時間に2本程度と本数も少ないし、特に京都と東京の間は外国人観光客でごった返していることが多いので、ほぞみ号はきっとそんなこともなくて落ち着いているだろうなと期待しました。
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さらに、今回の旅ではJALの国内線ファーストクラスに乗って、老舗の奈良ホテルにも泊まったことだし、最後ののぞみ号も奮発してグリーン車に乗ったんです。なので、本当に静かでゆったりしていました。
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名古屋を出たあたりからうとうとと居眠りをしていて、はっと目が覚めたら、この情景が目に飛び込んできました。今回はちょっと贅沢な旅をしましたけど、最初のJALの機窓からも、最後の新幹線の車窓からも、富士山が素晴らしくきれいに見えて、お金では買えない贅沢もさせてもらえて、大満足の2日間でした。
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