2017/11/24 - 2017/11/25
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ron333さん
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イギリスに行きたいとずっと考えていたのが、ようやく実現。四泊六日の特急ツアーでしたが、イギリスの田舎とロンドンがどういう感じかを味わうことができた旅でした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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羽田発02時、飛行機は夜の闇の中を揺れることもなく06時30分ロンドンヒースローへ到着。入国審査のみで税関無しは初めての経験で、これがヨーロッパ?という感覚をさっそく味わいつつ、ツアーバスにて田舎へと向かいます。写真は車窓から撮った一枚。山がないので、空が広い。どこまでも続くなだらかな丘陵は、北海道を思わせる風景。
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春や夏ならば広々とした牧草地帯にヒツジがのんびりと草を食む、という表現が似合うのでしょうが、いまは冬。荒涼とした原野という言葉のほうが似合う田舎。でも空が広い。そして青空も広がってまずまずの出足の初日となりました。
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ヒースローから2時間ほどでバイブリーに到着。陽がさしてはいるけど、どこかうす暗さを感じるのがイギリスという国の天気なのでしょうか、11月下旬の肌寒さむとともに、イギリスの田舎の静けさの中をそぞろ歩き。
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空はどこまでも広く青く、そして雲の白さのコントラストが、村の静けさを包み込んでいる。村にはまるで誰も住んでいないかのような静粛の中で、ときおり聞こえるのは鳥のさえずりと、そして流れる川のせせらぎ。
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石造りの家が連なるのは、冬の寒さを互いに温めあうかのよう。人の声は聞こえず、ただ私たちの足音だけがひたひたと村のとうりを過ぎていく。
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ごつごつとした石造りの塀の向こうに並ぶ田舎家は、ただそこにあるだけでどこか人の心を和ませてくれる。昔から変わらずにあるというただそれだけの理由で。
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苔むした石塀のたたずまい。似たような作りの石塀はここ、そこに見て取れる。境界ではあるけれど、人を遮るものではなく、人を和ませるために作られたかのようだ。
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水辺へと続く石塀の流れ。人の手でつくられたものが、年月の中で自然の一部に溶け込んでいく。この感覚は、日本の田舎の風景でも感じたことがあるけれど、ヨーロッパのそれはまた別の味わいを与えてくれる。
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あぜ道のような細い通路から、振り向くとそこにもまた別の顔を見せる小さな村。全てはこの静粛のために作られたかのようなたたずまいを見せてくれる。
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小川のそばのスワンホテル。煙突から空に流れる一条の煙に暖炉の暖かさを思い浮かべ、橋上から川面を見ると、ホテルの名の由来であろう白鳥が二羽、冬の朝を楽しんでいるかのようにたたずんでいる。
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これらの白鳥はホテルの所有物とのことでした byツアーガイド
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川面の光の中にたたずむ白鳥
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なぜか外国に来るとその国の国旗が好きになる。決して真新しいわけでもなく、どちらかというと疲れた風情の国旗のほうが好き。
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白鳥のサイン、英国国旗、壁を伝う枯れた蔓、古びた石造りの家。冬の寒さと相まって、大英帝国も、今は昔の思い出話の中にだけある、そんな感じを受けてしまう。
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バートンオンザウオーターに移動。バイブリーよりは少し大きな村。こちらも小川と水鳥がよく似あう。川沿いには土産物屋とレストランが並んでいます。
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夏場には多くの観光客でにぎわっていたことでしょう。でも冬には店じまいのアイスクリーム屋さん。その隣がランチを食べたカフェになります。
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ランチは、スコーンとティー。質素だけど、これがイギリスという感じが満載。外が寒いだけには、カフエの中の暖かさが心地よい。
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バートンオンザウオーターの一景。まだ昼だというのに、木の影が長い。イギリスという国の緯度を感じる
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村の中をそぞろ歩き。表通りから、一本中に入るとそこにはひとかげすら見えず。歩いているのは、私たち観光客だけ。
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バートンオンザウオーターを後にして、次の目的地に移動です。
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シェイクスピアの生まれた町。ストラトフォード・アポン・エイヴォンにやってきました。陽はさらに下がり、次第に夕闇に包まれようとしているシェイクスピアの生家を見学。
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ストラトフォード・アポン・エイヴォン 生家の裏庭ではシェイクスピア劇に登場する人物たちが演技をしている?
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街のいたるところに、中世の名残が匂い経つという感じです。
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時計台の針はまだ三時なのに.....もう夕闇を感じる。
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夕陽に照らされて....
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夕陽に照らされた街並みの一角
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シェイクスピアの眠るホーリートリニティ教会の尖塔。
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ホーリートリニティ教会の周囲にある古びたお墓。この下には数百年前に亡くなった人々が眠っているのでしょう。
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教会内。写真に見える向こうがシェイクスピアのお墓のある個所になります。墓碑銘には「よき友よここに葬られし亡骸掘ることイエスのためにお控え下され。この墓石守るものに祝福あれ、わが骨動かすものに呪いあれ」と書かれているとか byツアーガイド。
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シェイクスピアが眠る地にまで来られたことに感謝ひとしお。でも、彼の人こそ、創作上の人物で、実際にはいなかったとの説もあるとか byツアーガイド
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周囲の古いお墓が、なんとも風情がある? ....夜にはドラキュラか、オオカミ男がでてきそうな感じ.....シェイクスピア劇だと、ハムレットでしょうか。 あまり読んでないことを実感。
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Avon川の川辺よりの一枚。日の名残り、でしょうか。
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ストラトフォードアボンエイボンの日の名残り。夕陽の影にホーリートリニティ教会の尖塔が屹立する姿がもの悲しく映る。
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肌寒さがつのるのですが、この風景から立ち去りがたく、シャッターを何度も押してしまいました。
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