2017/11/07 - 2017/11/10
25位(同エリア294件中)
ソウルの旅人さん
- ソウルの旅人さんTOP
- 旅行記62冊
- クチコミ9件
- Q&A回答1件
- 46,590アクセス
- フォロワー14人
11月9日 3日目
馬耳山に行く予定であったが、右足膝関節炎が悪化し、不可となった。馬耳山の中継点のつもりであった全州だけに行くことにした。3日目も予定変更。
タイトル写真は李成桂を祀る全州の慶基殿
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
-
3日目の朝
1分でも無駄にせず歩き回るのが私の旅行であり、3日目は6時ホテル出発予定であったが、6時になっても起きられず。
全州だけに行くことに予定変更。ゆっくりしよう。 -
いつものように地下鉄で高速バスターミナル駅へ。
湖南線側は初めてであった。古いターミナルは飲食店が群がり集まって韓国的なのに、こちらは都会的。 -
地下鉄の高速バスターミナル駅は雑踏だったが、バス乗り場にあがってくると、閑散としている。切符売場も混んでいない。バス利用者が減っているのか?
-
同じフロアにあるコーヒーショップもがらがら。お客は私たち2人だけ。
-
朝食
餡子がぎっしりつまったあんパン。半分は食べた。 -
全州(チョンジュ)の乗口。
全州は李成桂(イ・ソンゲ:朝鮮王朝始祖)の本貫(故郷)といわれている。
繰返し韓国に来ているのだ。朝鮮の主に敬意を表して、成桂に挨拶に行こう。 -
切符。
全州まで3時間。優等バスで18,700W。(1,870円)
この時間帯は15分間隔で発車しているので、時間を気にすることはない。
乗っていたのは8人。バス会社の採算を気にする。 -
車窓風景 1
ソウル高速1号線を南下。 -
車窓風景 2
-
車窓風景 3
高速40号線との分岐か。安城近辺を走っている。 -
トイレ休憩
チョンアンと読めるので、コネスト地図から捜す。「正安サービスエリア」と思われる。公州の少し北である。 -
平日だが、利用者多数。
最初は乗り遅れるとおいて行かれると聞いていたので、ゆっくりトイレも出来なかったが、そんなことはなく、運転手は必ず乗車人員を確認して、発車する。 -
乗ってきたバス
同じようなバスが停車しているので、番号を覚えておかないと迷う。 -
車窓風景 4
段々畑。 日本の風景と似ている。 -
車窓風景 5
韓国の新幹線の線路
高速道路と並行することもあるが、一度も走っている列車を見たことがない。(名神からは新幹線を何度も見るのに。) -
車窓風景 6
刈り入れの終わった田圃。 -
車窓風景 7
高速道路をおりて全州市内に向かう途中。 -
全州高速バスターミナル
タクシーで慶基殿に向かう。全州高速バスターミナル バス系
-
全州市内 1
豊南門。湖南第一城。慶基殿入口近くにあった。 -
全州市内 2
殿洞聖堂(チョンドンソンダン)。同じく慶基殿入口近くにあった。
カトリックの聖堂殿洞聖堂 寺院・教会
-
映画「密陽」(日本公開題名シークレットサンシャイン)や一昨日の経験から韓国のキリスト教に若干アレルギーあり。中に入らず。
-
全州市内 3
慶基殿の入口広場。貸衣装のチマチョゴリを着ている観光客が多数。 -
慶基殿
1392年、李氏朝鮮が建国され、その始祖である李成桂を尊崇するために、本貫とされた全州に『李成桂の肖像画を奉安するため1410年』に建てられたとなっている。 -
慶基殿
朝鮮王朝実録では李成桂の本貫は全州となっている。即ち、全州李氏であるが、日本語の歴史書では疑義が呈されている。 -
慶基殿の丹青
李成桂は本当に全州の出身か?
李成桂自身が全州に何らの思い入れがある行動をとっていない。 -
慶基殿内部
李成桂の父親の高麗時代の役職および名前、自身の生誕地、活動範囲から見ると半島北部の出身と考えざるを得ないというのが、日本語資料の共通認識である。
女真族の出身というのも有力である。
相当、説得力あり。 -
李成桂の肖像
全州は朝鮮半島の南部であり、李成桂と何らかの関係を捜すのが難しい。
しかし、朝鮮王朝の始祖が女真族出身では困るのは当然である。そして、国王の族譜(チョクボ)が偽造であっても困る。韓国内では李成桂の出自についてどうしているのだろう。知らない。 -
慶基殿構内の紅葉
公式には全州李氏があり、毎年、宗廟で祖先崇拝の祀りが行われている。
最早、600年以上続いた歴史は事実に近くなるのであろう。 -
慶基殿から奥に入っていくと実録閣がある。
朝鮮王朝実録を保管した保管庫である。秀吉の朝鮮出兵時に他の実録は全て焼けた
が、この全州保管の実録だけは避難して残った。あの素晴らしい膨大な『朝鮮王朝実録』が残っているのは全州のおかげである。
(この建屋は最近の構築で、当時のものではない。) -
構内は美しい紅葉であった。
この奥に李成桂の先祖を祀る建築物があったが、見に行かなかった。
生半可な知識がジャマしているのか、慶基殿に李成桂の臨在感も存在感も感じられなかった。挨拶も中途半端だった。 -
紅葉
きれいな青空。この時期の韓国は素晴らしい天(ハヌル)が見られる。 -
朝鮮王朝の世宗など有名王の肖像画を展示している建屋があった。
残念ながら肖像画が残っているのは写真のある高宗を除き、英祖のみと読んだ記憶がある。(ソウルの国立博物館に展示されているのも英祖のみ)
李成桂も世宗も肖像画ではない。(であろう。) -
構内
「日本語の案内があるので、それを頼んだら」と韓国人から日本語で言われた。
時々、日本語で話しかけられて、驚いたり、喜んだりすることがある。 -
構内
かなり朝鮮王朝時代の建築物を見てまわったが、ここの建物は「・・・・」である。 -
慶基殿を出ると、道はそのまま全州韓屋マウルに繋がっている。
-
梧木台(オモクテ)からの全州韓屋マウル
古い韓屋ではなく、観光用に最近造成された景観である。
その中を貸衣装のチマチョゴリをきた韓国の若い人々が散策していた。梧木台 史跡・遺跡
-
同じく梧木台から
残念ながら全州韓屋マウルにソウルの北村のような古風な気品はない。
貸衣装のチマチョゴリは安物の薄い生地で作った西洋のドレスのようで、興ざめ。 -
同じく梧木台から
明洞聖堂でたまたま結婚式に出くわした。式が終わって帰るところであったが、チマ・チョゴリを着た婦人たちの美しさに、そしてチマ・チョゴリの優美さに圧倒されたことがある。
このマウルの貸衣装は残念であった。 -
韓屋マウルは早々に引き上げて、バスターミナルに帰った。
タクシーが高速ターミナルを間違えて、市外共用ターミナルで降ろされた。
歩いていたおばあさんに道を尋ねると、わざわざ高速ターミナルまで一緒に付いて、案内してくれた。親切この上ない。 -
購入切符
ソウル高速ターミナルと書いた紙を渡したが、東ソウルターミナル行で料金は20,800W。これが一番早いバスと言ってるようで、「アイゲッスミダ」と返事していた。 -
バスの中でこう考えた。
道を尋ねて懇切に教えてくれたおばあさんは、家に帰ったらこんな会話をしているかもしれない。 -
写りが悪い黄海に沈む夕日
≪会話≫
おばあさん「今日、イルボン(日本人)に道を尋ねられたよ。イルボンと話しをしたのは初めてだよ。」
孫「イルボンは鬼だった。」 -
写りが悪い黄海に沈む夕日
≪会話の続き≫
おばあさん「アニュヨ(違う)、普通の人間だよ。礼儀正しくお礼を言ってた。」
孫「ふーん、人間だったの。」
おばあさん「韓国人とまったく同じ人間だったよ。」 -
写りが悪い黄海に沈む夕日
このような会話がかわされていたら、私のささやかな韓国旅行も少し
意義があったことになる。
そんな可能性はないか。 -
おなじみのソウル東バスターミナルに帰ったのは8時過ぎであった。
膝は回復しつつあり、3時間30分のバスも苦痛ではなかったが、疲れ切っていた。
明日は最終日。明日こそは充実した一日に!
第4日目に続く
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
全州(韓国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
45