2017/11/07 - 2017/11/10
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ソウルの旅人さん
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11月8日:2日目
板門店ツアーに参加予定であったが、7日の夜に一方的にキャンセルされ、空白の日になってしまった。
タイトル写真は鳥頭山統一展望台の遠望
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
ホテルの窓からの見える朝のソウル 1
昨晩、パンムンジョム(板門店)ツアーの一方的キャンセル連絡があって、今日は計画が無くなった。 -
ホテルの窓から見える朝のソウル 2
フロントに昨晩のメッセイジに記載されていた電話番号に架電してもらった。メッセイジ以上のことは判らない。
フロントマンに「前日の夜に突然一方的にキャンセルすることがあるのか?」と質問した。
その答
「パンムンジョムは軍の管轄です。軍からは連絡ではなく、命令だけが伝えられます。中止せよとの命令は絶対です。理由など示されることはありません。」 -
ホテルの窓から見える朝のソウル 3
平和呆けした日本人の私に強烈な一撃であった。フロントマンは30歳前半であったが、明らかに軍隊経験がある。板門店とはどういう所で、軍隊とは何か、未だ北朝鮮とは戦争状態であることを教えてくれた。
11月13日に板門店で北朝鮮兵士の韓国への脱走事件があった。国連軍の映像を見たが、本当の銃撃に恐怖した。 -
ホテルの朝食
韓食・中華食・洋食・和食が揃ったバイキング。
白人・中東系人・東南アジア系人・中国人そして日本人が混在して食事をしている。好きな物を好きなように選択出来る食事と、清潔なレストランに、親切なホテル従業員。平和で贅沢な朝食の風景である。 -
部屋から見えていた東亜日報の旧社屋
植民地時代から戦後動乱期をソウル中心で見てきたビルである。
さて、今日は何処に行こうと考えていたら、板門店は不可でも韓国領内から臨津江(イムジンガン)と北朝鮮が見えるところがあったことを思い出した。そこにしよう。 -
鳥頭山統一展望台。
ここは北朝鮮との分断線のすぐ南にあり、漢江と臨津江の合流地点と北朝鮮領土が見えるはずである。ここに行く方法を探してみよう。 -
韓国観光公社ビル
ホテルから歩いて5分。韓国内での旅行の問い合わせは観光公社が最善。
しかし、工事中とはいえ、観光公社本部がこの姿では寂しい。 -
入口ドアー
このビルの2階に英語・中国語・日本語で丁寧に教えてくれる案内所がある。本日も流暢な日本語で《鳥頭山統一展望台》へ行く行程を教えてくれた。地図および資料の枚数A4でコピー12枚になった。もちろん無料。
韓国内で調べ物があれば、ここお勧め。 -
観光公社ビルから一番便利な地下鉄駅まで教えてくれた。2号線なら乗換もなし。
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地下鉄 合井駅
初めて降りる駅であったが、出口番号まで教えられているので迷うことなし。今日は昼食は食べられそうにないので、この駅で売っていたお餅・おかき類を大量に買った。 -
鳥頭山展望台方面に行く2200系バスの乗り場。
ソウルではバス乗り場を捜すのが案外難しいが、公社で聞いてきたとおりに行くとすぐに判った。乗合バスである。
10分もせずにバスが来た。順調。 -
路線バスもTマネーカードが使用可能。運賃は日本語で《基本料金W2500》と表示されている。高速道路を30分走って、地道を20分走っての乗車賃。
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観光公社でもらった資料。
これを運転手に見せて、「ソンドンサゴリ」で降りると言ってくださいと助言されていたので、その通りにしたが、運転手は頷いていた。 -
車窓風景
臨津江を見たかった。
50年近い昔になるが、放送禁止歌になった「臨津河」は我々の抵抗歌であった。
皆で合唱した。 -
車窓風景
ユーチューブでフォーク・クルセイダーズの臨津河を久しぶりに聴いたが、何ら感情が入っていない。平凡なフォークに聞こえる。あの当時はこの歌の意味など全く知らずに、歌っていた。 -
車窓風景
臨津江ではない。韓国領内の川である。名前は知らない。
キム・ヨンジャの声涙くだる『臨津江』を聴いて驚いた。イムジンガワとはこんな歌だったのかと、初めて納得した。思い出せば、あの頃は、臨津江がどこを流れているかも知らなかった。 -
車窓風景
臨津江を実際に見たい。今回のソウル行の目的であった。
板門店ツアーなら臨津江を橋で渡る。 -
ソンドンサゴリのバス停留所
運転手にここだと指さしされて、降りたのがここであった。 -
バス停の向こう側は食堂がかたまっている。
DMZ(非武装中立地帯)の看板が目立つ。 -
北朝鮮国境の辺鄙な所に来たはずであるが、車両の通行量は多い。
-
振り向けば閑散としている。立派な道路と車両は多いが、歩行者が一人もいない。そして、住居がない。人が住んでいる家がない。ソンドンサゴリとはどういう所なのか。
地方の小村落をイメージしていたので、あまりの落差に呆然である。 -
立派な路には名前がついていた。《ピョンハロ》即ち平和路。
-
公社ではソンドンサゴリで降りて、そこからシャトルバスの乗り場まで徒歩で行きます。10分程度です。と教えられ、詳しい地図を添付してもらった。
その路はすぐに判った。 -
シャトルバスの方向に向かって歩き出したが、左側は食堂街でシャトルバスを運行している雰囲気はまるでない。
-
ふっと気がつくと写真で知っている鳥頭山統一展望台が遙か向こうに見えている。オレンジ色の矢印がそうです。
-
シャトルバスを求めて歩き出したが、全くそんなバスが運行されている雰囲気の場所ではない。誰一人歩いていない。タクシーは走っていない。
写真に写っている展望台まで歩いて行くのは何時間かかるか。
どうしようか・・・・・。 -
そんな時に、坡州市観光案内所(パジェシ カンガンアンネソ)があった。ここは坡州市だったのだ。喜んでドアーに向かったが、開かない。閉まっていた。平日のこんな時間に観光案内を求めてくる人はいないのであろう。
そう考えると展望台に観光に行く人もおるまい。シャトルバスが運行していることはあり得ないような気になった。
どうしようか・・・。歩いて行けない。タクシーは走ってない。シャトルバスは動いていないようだ。 諦めざるを得ない。
(異国で初めての土地で、西も東も判らない時、かなり不安感に襲われていた。)
昨日の国師堂に続いての失敗。一番の目的が達せられなかった。 -
ソンドンサゴリのソウル方面バス停留所。ソンドンサゴリを消してマッコウリック?と書き換えてある。
帰国後調べたら、シャトルバスは運行されていた。食堂街のあの道を登り切って坂を越えたら、シャトルバスが見えたであろう。観光公社の教示内容はすべて正しかった。私が勝手に早とちりしただけであった。 -
その停留所にきたのがこのバス。(合井の降車時の写真である。)ボルボの2階建てバス。これが地方乗合路線バスに使用する車両であろうか。
-
2階の先頭座席に行き、写真を撮りまくった。
その1
その時は漢江と思っていた。が、帰って詳しい地図を見ると、漢江と臨津江の合流地点のようだ。オレンジ色の下は明らかに北朝鮮領土。 -
その2
海のように見えるのは漢江と思っていたが合流地点であろう。臨津江を見ることが出来ず痛恨と思っていたが、実際には見ていたことになる。但し、見た実感はまったくない。 -
その3
この辺りまで合流点か。 -
その4
左側の窓に現れた正体不明の建屋。
全くの推測であるが、坡州市には尹氏(ユンシ)と沈氏(シムシ)が墓争いをしている場所があるそうだ。立派なお墓のように見えるので、そのお墓か? -
その5
2階建てバスの2階の先頭からの眺望。 -
その6
漢江沿いに走る高速道路。立派な4車線。 -
その7
漢江に沿って!! -
その8
往路に通った名無し川の河口。多数の水鳥が群れていた。
臨津河の≪鳥は川を横切り、自由に飛び交う≫を思い出した。 -
その9
漢江はこのあたりでも海のように見える。 -
その10
高速道路沿いにある小屋。
北朝鮮監視塔。中に兵士がいた。 -
その11
監視塔。3~4Kmに1個あったか。 -
その12
同じく監視塔。このような景観が続く。
鳥頭山展望台に行けなかったので、このバスから少しでも周辺の景色を見たかった。 -
その13
陸地側の景観。高陽市あたりか。ソウル郊外の開発地。 -
その14
ソウルに帰ってきた。 -
その15
汝矣島が見えてきた。 -
往路にバスに乗った合井で降車。
その時は目的が果たせず、無念残念で一杯であった。 -
一旦ホテルに帰ってきた。世宗大路はトランプが帰って、平常の佇まい。
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今夜は恥ずかしながら「コリアハウス」を予約している。
初心者でもあるまいにと思うが、知人が「韓国を知ろうと思えば、行ってくる価値あり」と薦めるので、予約した。
観劇 35,000W
夕食 65,000W(最安値のコース)
合計 100,000Wだから安くはない。(ほぼ1万円) -
劇場のある建屋
風格のある建物であった。 -
劇場以外は食事か会食をする韓屋のようである。
-
同じく敷地内の建物
コリアハウスは韓国歌舞演劇のショウ劇場となっているが、本日の演劇
は「Sim Cheong」(沈清伝:韓国の孝行娘物語)であった。パンソリ有数の演し物で、ストーリーはよく知っていた。 -
同じく敷地内の建物
シム・チョン(沈清伝)のストーリーを劇と歌と踊りで展開する。3Dを交え本格的なミュージカルと思ってもらえばよい。
劇場はこじんまりしており、観席はほぼ満員に近かった。しかも、白人(団体)が半数以上であった。日本人は10名くらいか。中国人はまったくいなかった。 -
舞台は撮影禁止なので写真はなし。
終了後に出演者との写真撮影が出来る。
そのミュージカルである。非常に訓練された「踊り」はそれなりに楽しめるが、あまり朝鮮伝統の踊りではない。演劇であるが、コリアハウスの出演者は怒るかもしれないが、《吉本新喜劇》なのである。基本パターンはそっくりである。 -
韓国の民衆劇は『笑い』と『猥雑』である。コリアハウスだから、それを上品に編集していると思ったのに、猥雑をそのまま極めてリアルに演じる。そして、その演技は迫真。客席は哄笑とニヤニヤ笑いである。大衆的おおらかな下品さを直接的に表現するのが韓国的であるが、ここでもそれが生きていた。
やはり、実際に見ないと判らない。 -
猥雑だけではない。素晴らしい演奏があった。
舞台の左右そでに韓国伝統楽器をもった演奏者が6人登場し、演奏する。録音された音曲もスピーカーを通して喧しく鳴らされるが、劇の重要場面では生演奏になる。これがよかった。テグムと呼ばれる横笛、ヘグムと呼ばれる二胡、テピュッソと呼ばれるたて笛、そして伽耶琴など全てが絶妙の音を出していた。特に私が座っていたすぐ前の伽耶琴の繊細な響きに聞き惚れた。
十分に満足する「ショウ」であった。 -
観劇のあとは席を移して夕食
-
真ん中の栗は生のように固かったが、食べることができた。焼き栗の替りになった。
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今まで食べてきた韓定食とは味が違う。
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全く抵抗なくすらすら食べられる。
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箸とスプーン。金属の箸は使いにくい。容器は金属ではなく、陶器であった。
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木の「取り箸」
これが驚くほど軽くて使い易い。同じ箸を売っていないかと言ったが、趣旨が上手く伝わらなかった。 -
コリアハウスは日本人と長い付き合いがある。日本人にあった味付けの韓食が出来上がっているのだろう。(この食堂建屋には日本人3組であった。)
私にとっては、口にあったソウルで初めての韓定食であった。 -
食事を終えて外に出ると、横の建屋にて豪華そうな会食が行われていた。
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庭には高級車が停まり、ソウルタワーが青白く光っていた。
期待していなかったが、満足した。 -
コリアハウスから地下鉄で帰った。地下鉄の階段を昇る事が出来ないくらい右足の膝関節が痛くなった。昨日の城壁登りの影響か。
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何とかホテルに辿り着いたが、歩行困難。これでは明日予定している馬耳山は到底行けないだろう。今日に続いて明日も予定変更せざるをえないか。心配しながら就寝。
3日目に続く
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