2017/11/23 - 2017/11/25
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TX-1000さん
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ユナイテッド航空のマイレージプラスの特典航空券でビジネスクラスに乗りたい&シンガポールに行きたいと思い、チケットを探し始めたのが7月頃でした。
ビジネスクラスで往復するにはマイルが無いので、片道だけ狙います。何度か条件を変えてトライしたんですが、中国国際航空しか出てきませんでした。中国国際航空は北京での乗り継ぎに時間かかるから嫌なんですよね。
そんなある日、タイ国際航空でシンガポール→バンコク→羽田空港のビジネスクラスが出てきたので即決しました。
そうなると片道の手配が必要になりスクートです。
スクートのホームページから取ろうとしたんですが、私のタブレットとスクートのホームページとの相性が悪くて上手くいかず。結局、DNAトラベルから予約したので予約手数料がかかりました。それでも十分に安いんですが。。
往路 11月23日
スクートTR869便
成田空港9時35分→シンガポール・チャンギ空港20時00分
運賃(諸税込)14014円+予約手数料3240円=17254円
復路 11月25日
タイ国際航空 TG404便
シンガポール・チャンギ空港12時25分→バンコク・スワンナプーム空港13時45分
タイ国際航空 TG660便
バンコク・スワンナプーム空港14時50分→羽田空港22時30分
ユナイテッド航空マイレージプラス40000マイル+2960円
宿
The Pod @ Beach Road 2泊で約11500円
このページでは3日目、シンガポールをからタイ国際航空のビジネスクラスで帰国します。
1日目(日本から飛行機で移動)
https://4travel.jp/travelogue/11305866
2日目(シンガポールを街歩き)
https://4travel.jp/travelogue/11306011
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- タイ国際航空
-
朝、7時。今日もクワァー、クワァーと鳴く鳥の鳴き声を聞きながら、ちょっとだけ朝食を食べます。この後、航空会社のラウンジでいっぱい食べますんで。
ザ ポッド @ ビーチ ロード ブティック カプセル ホテル ホテル
-
MRTでチャンギ空港にやってきました。
タイ国際航空ではアーリーチェックインを受け付けてるそうなので、アリーチェックインカウンターにやってきました。
でも「ビジネスクラスは、ここじゃなくて隣だ」と言われます。 -
隣の上級クラス用チェックインカウンターに入ります。
あんまりビジネスとか乗った事無いので、知らなかったです。 -
お土産等を入れたバックをカウンターで預かってもらおうとしたら、口が開いてるからダメだそうです。
でも、持って乗ればいいそうです。
そっか。その手があるのか。
いつも7キロまでしか持って乗れない飛行機ばっかり乗ってるので、ダメかと思いました。
よって、このチープな袋を持ってビジネスクラスに搭乗します。 -
タイ国際航空のラウンジにやってきました。入口に新聞が置かれていて、まだオープンしてない模様です。
タイ航空 ロイヤルシルクラウンジ (シンガポール チャンギ空港) 空港ラウンジ
-
第2ターミナルに移動してきて、シンガポール航空のシルバークリスタルラウンジにやってきました。
やはり、拠点としてる航空会社のラウンジは、いつでもオープンしてますね。 -
先ほど、ホテルで朝ごはんをちょっとしか食べて来なかった理由は、ラウンジで食事する為です。
先ずは片っ端から開けて回る私は貧乏人丸出しです。 -
お酒も豊富にあります。タイガービールに至ってはビールサーバーがあり飲み放題です。
何だかよく分からないですが、高そうだったので右側のを飲みました。 -
サンドイッチ、チーズ、ソーセージ、オムレツ。なんの脈絡もないです。
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スープをいただきます。
たぶん人参のスープです。 -
レンゲにもシンガポール航空のマークが入ってるのがいいですね。
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TWGの紅茶も、こんなに種類があります。
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スイカ等の果物と一緒に紅茶をいただきます。
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シルバームーン?銀色月?
紙のティーパックではなく、布にたくさん茶っ葉が入ってます。
ほとんど色が出なくて、こんなモンなの?って思ったんですが、一口飲むとフルーティで香りが良く、しっかりとした味に驚かされました。
酒の味は分からないですが、紅茶の味は分かります。 -
続いてロイヤルダージリンティーです。
ケーキが出てきたので、一緒にいただきます。
ちょっと放っておいたら渋みが出てしまいました。 -
第1ターミナルに戻ってきました。タイ航空のラウンジがオープンしたので入ります。
-
タイ国際航空のラウンジに入りました。正直、狭いです。いや、さっきまで居たシンガポール航空のラウンジが広すぎるのか。
特に珍しいモノもなく。お腹いっぱいだったので、そのまま着席。 -
それでもタイカレーの香りにグッと来て、少しだけいただきました。
ココナッツの香りがするタイカレーにタイ米がよく合います。
さて、少し早いですがシップに向かおうと思ったら、呼び止められました。
バンコクから到着する便が遅れてるそうです。バンコクで1時間しか乗り継ぎ時間が無いのでヤバい。。
フライトレーダーでシップの位置を確認すると、30分遅れてチャンギ空港に着陸したトコでした。
これならギリギリ大丈夫そうです。 -
少し早めにラウンジを出て、搭乗ゲートにやってきました。まだ導入して間もない、ピカピカの787-9です。
-
こちらが座席です。1-2-1の配列で、窓際に向いてます。いわゆるヘリボーンタイプです。
シートベルトも太くて、重さがあります。
この便、当初は747での運行だったんですが、いつの間にか787-9にシップチェンジされてました。747はファーストクラスがあり、指定された座席はファーストクラスだったんです。ところが787にシップチェンジされて普通のビジネスになってしまいました。残念です。
まぁ、元々ビジネスクラスだったので本来あるべき姿に戻ったと言われたら、その通りなんですが。
ファーストクラスに乗れなかったのは残念でしたが、きっと神様が最新機種の787-9と、退役が進む747-400を乗り比べできるようにしてくれたんですね。 -
着席しました。
あれ?画面見えないけど。。 -
ウエルカムドリンクにオレンジジュースをもらいました。
紫色の花は、本物の花でした。
ちなみに花粉が飛ばないように、真ん中は切り取られています。 -
滑走路に向かってタキシング中です。
シンガポール航空のエアバスA-350が居ました。 -
さよならシンガポール、また来るよぉ~
何やら工事をしてますが、空港を拡張するんでしょうか。 -
離陸してから数十秒後、シンガポールとマレーシアの国境のジョホール水道を超えます。
左はマレーシア、右はシンガポールのテコン島です。ちなみにテコン島は軍事施設の為、一般人は立ち入れません。 -
私の汚い足の画像で申し訳ありません。こんなに広いんです。
フラットにもできるようですが、2時間程度の路線では横になる事はないですね。私はずっとオリジナルポジョンのままにしてました。 -
マレー半島上空を飛行中です。
日本は太平洋戦争の最初にハワイの真珠湾に攻撃を行いましたが、それよりも僅かに早くマレー半島にも上陸しました。
ABCD包囲網により石油が輸入できなくなった日本は自転車でマレー半島を南下し、イギリスの東南アジア支配の象徴であったシンガポールを陥落。さらにはその先、石油などの天然資源が豊富な現在のインドネシアを目指したのです。 -
機内Wi-Fiがあるそうなので、接続してみます。
-
なるほど、ビジネスクラスでも有料なんですね。
-
画面の近くにあったボタンを押したら画面が出ました。
ですよね~。
私は、右側から覗き込んで見るのかと思いましたよ。 -
トイレに入ります。
使い方が分からないですが、クリームみたいなのが置いてあるのがエコノミーとは違いますね。 -
ビジネスクラスって紅茶も色んな種類が選べるんですね。
セイロン茶を頼んだら、無いそうでアールグレイを頼みました。
でも持って来た時はセイロン茶って言ってましたケド。。
どっちだ?って思いながら飲んだら、アールグレイでした。 -
クアンタン付近から南シナ海に出ます。
この付近は1941年、イギリスの植民地だったシンガポールを目指してマレー半島に上陸している日本軍を食い止めようと、イギリスの大型戦艦プリンス・オブ・ウェールズとレパルスが日本軍と戦ったマレー沖海戦があった場所です。
この時、日本軍は世界で初めて大型戦艦を航空機からの攻撃だけで沈没させたのです。 -
食事のメニューは文字だけ、しかも英語では想像できないです。。写真入れて~
先ほどラウンジで散々飲み食いしてきたばかりなので、お腹いっぱいなんですが、洋食を選択しました。 -
短い路線なので食事はワンプレートで提供されるんですね。
-
メインは鶏肉です。
後から気づいたんですが、鶏肉の中にエビが入ってました。どうやって入れたんだ。 -
食事を終えた頃には、タイランド湾の真ん中まで来てました。
あと、40分程でバンコクに到着します。 -
ずっと雲の中を飛行していました。
タイ国際航空も787もロールスロイス製のエンジンを選択してるんですね。 -
徐々に高度を下げ、大きな街が見えてきました。まもなくバンコク・スワンナプーム国際空港に着陸します。
ちょっと遅れてますが、何とか乗り継げそうです。 -
バンコク・スワンナプームに到着しました。行きにスクートで立ち寄ったドンムアン空港とは別の空港で、スワンナプームの方が新しいです。
ルストハンザのA-380がスポットインしようとしています。 -
イスラエルのエル・アル航空のジャンボ機です。タイに来る国際線では、まだまだジャンボ機が普通に活躍してるようで、他にも何機か見かけました。
ところで、奥の飛行機の垂直尾翼がちょこっと見えてますが、隣はエティハド航空のA-330でした。ユダヤ人国家であるイスラエルのエル・アル航空と、アラブ人国家であるアラブ首長国連邦のエティハド航空です。殺し合ってしまうほど対立してる両者を並べるなんて、わざとやってるんですか。 -
飛行機から降りると、私の名前を書いたカードを持ってる人が待ってました。
乗り継ぎ時間が少ないのでカートで護送されます。
この時、出発の40分前。いやぁ~、危なかったなぁ。急いでて、電動カートで送ってくれたおじさんにありがとうって言えませんでした。ごめんなさい。
https://youtu.be/ddFhAhfNcWIスワンナプーム国際空港 (BKK) 空港
-
搭乗ゲートのC4にやってきまさた。そろそろファイナルコールかなぁって思ってゲートに来たら、まだ搭乗すら始まってませんでした。
-
でも、目の前のC4のボーディングブリッジには、飛行機の姿がありません。
そして何やらバスが集結してきました。もしかして...
この状態のまま、搭乗が始まりました。 -
薄々気づいてましたが、やっぱバスかい。
ビジネスクラスなので優先搭乗ですが、普通のバスに詰め込まれてシップに向かいます。 -
5分ほど走って、沖留めされているシップに到着しました。
今や急激に数を減らしているジャンボ機ことボーイング747ー400です。
レジはHS-TGYです。この機体、2018年3月に登録抹消されました。 -
着席しました。予め指定しておいたアッパーデッキの窓際です。
-
次々とバスが来て、747の輸送力に驚かされます。普段、バス3台で足りるA-320に乗るのがメインなので。。
-
ウエルカムドリンクはシャンパンをいただきました。
オレンジジュースは隣の人のです。 -
広いですねぇ。
私の足では前に届きません。
それにしても周りは日本人だらけです。
往路のスクートも多くの日本人が乗ってましたが、タイって日本人に人気なんですね。私も10年以上前にタイを訪れた事があり、アユタヤ遺跡などに行きましたが、よく分かりませんでした。
ちゃんと勉強すれば、きっとスゴい遺跡なんでしょうケド。 -
滑走路に向かいます。
アッパーデッキは目線の位置が高いなぁ。
何やら工事をしてますが、ターミナルビルを増設してるそうです。 -
4つのエンジンで力強く離陸します。
ジャンボ機も前の方は静かなんですね。 -
ナッツが出てきました。
地上では揉めるといけないので、離陸後に提供するんですね(笑) -
出発して1時間程、インドシナ半島を東に向かって飛行中です。メコン川が見えてきました。行きに見た地形と同じだったので、スクートと同じ航路を飛んでるようです。
-
4トラで上級クラスに搭乗された方がよくやってるコレ、前からやってみたかったんですよね(笑)
まもなく食事のサービスが始まるようです。タイ料理、和食、洋食の選択肢があります。
タイ料理はシンガポールでアジアン料理をいっぱい食べてきたので除外。和食は外国では食べない主義なので除外。そして消去法で洋食をチョイスしました。 -
食事のサービスが始まりました。
あれ?これだけ?って思ったら、
そっか。コースなんですね。
先ずは前菜。カリフォルニアサラダ、ディジョンマスタードドレッシングです。
エビが濃厚で美味しかったです。タイは養殖エビの産地ですもんね。
マスタードの前に付くディジョンって何だ?って思って後から調べたら、そういう種類のマスタードがあるんですね。 -
続いてメイン。鴨のコンフィ、カボチャの甘煮、インゲンのバター炒めです。
ナイフとフォークで食べるのは難しいです。手で持ってかぶりつきてぇ。
まっ、最終的にはそうなりました。 -
チーズステージです。
カマンベールチーズ、フルーツチーズとクルミパン、ドライストロベリー、フルーツの盛り合わせです。
もうお腹いっぱいです。。 -
外を見ると、美しい夕焼けの中を飛んでます。
-
南シナ海上空を飛行中です。
-
デザートもあるそうです。さっきのチーズについてたフルーツがデザートじゃなかったんかい。
お腹いっぱいですが、パンプキンアイスをいただきます。
アイスは美味しかったのですが、周りに散らされてる塩味の濃いナッツが合わず。。
アイス単品で欲しかったです。 -
アッパーデッキは人の動きも少なく、とても静かですね。
メインデッキに比べると天井が低くて圧迫感がありますが、、 -
照明が落とされて、おやすみタイムになります。
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台北を抜けて、沖縄の西側を飛行中です。日本に戻ってきました。
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羽田空港に到着しました。
世界的に747が少なくなる中、747に乗るのは今回が最後だと思います。夢だったアッパーデッキにも乗れて、もうジャンボジェットに思い残す事はありません。
ひと昔前までは、成田も羽田も747だらけでしたが、今や定期便で日本に来る747は数える程度になってしまいました。
初めての海外旅行でハワイに行ったのはJALの747。初めてヨーロッパに行った時もアムステルダムまでKLMの747。初めてシンガポールに行った時もユナイテッド航空の747でした。
この他、フランクフルトからルフトハンザドイツ航空の747と、ANAの国内線でも747にも乗ってます。全て747-400で、KLMは貨客型のコンビ、ANAは国内線なので400Dでした。
楽しい思い出をありがとう~ジャンボジェット!羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
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浜松町から京浜線に乗ったら、急に現実に引き戻させれ心が軋みました。
無事に自宅に帰ってきました。
最後にタイ国際航空のビジネスクラスのアメニティです。
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旅行記グループ タイ国際航空のビジネスクラスに乗るシンガポール2泊3日の旅
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