駆け足で巡った春のイタリア＊＊オルヴィエート・チヴィタ編

2017/05/18 - 2017/05/24

ピエンツァでオルチャ渓谷の景色を堪能した私達は最後の地オルヴィエートへ。

エリア オルヴィエート(イタリア)

(オルヴィエート編を書こうと思いながらもう何年も過ぎてしまいました。ちょっと暇ができたのでオルヴィエート編行きます!！笑)

オルヴィエートでの宿泊先はアパートメント。

昨年できたばかりの綺麗なお部屋。レンジも洗濯機もあり大変便利。2階には寝室が2部屋。4人で泊まれます。

小さなテラスも付いていて、夜は此処で通りを行き交う人を眺めなが寝酒を少し。

オルヴィエートの街の中。ワクワクするような路地が沢山あります

生活感溢れるこういう景色が好きです

花をオシャレに飾っていてお見事。

街中を散策中、路地の隙間から大聖堂がドーンと突然現れた時は感動しました。

城壁の展望台から

城壁の展望台から

着いた日の昼食。
昨日の肉の食べ過ぎにより、胃が働いていない私はスープと書かれていた物を頼んでみた。

結果がこれ。なんと言う名前の食べ物かは忘れましたが、私好みの味ではありませんでした。

ピノキオってイタリアだったんだぁ～って初めて気づきました。お土産屋さんにはどこにでもピノキオの人形やキーホルダーがあります。

この時期は花が美しい。特にこのブラシノキはどこにでも沢山咲いていました。鮮やかで綺麗です。

路地がどこもオシャレ

お店もオシャレ

ちょっと乗って見たくなるような木馬がある路地も。

この日の夕食はナスのチーズ焼き。夕べの肉が未だ消化せず……。

胃の調子が悪いと言いながらも、飲兵衛女２人組は宿泊アパートメントの隣のバルに寄り道。あと十歩も歩けば帰れるのに。

でもそのお店で、ポルトガル出身の美人のウェイトレスさんと仲良くなり、ウェイトレスさんのご主人も交えてお話ししたり楽しい時間が過ごせました。

時計台が美しい夜のオルヴィエートの街

オルヴィエート2日目は、地下洞窟や井戸の観光を少しして後はダラダラ。
おばはん２人旅は、観光少なめで予定もあまりなく、昼間から飲んでしまうような旅が多いなぁ～。だから写真も少ない！

私達にとってこの日のメインはディナー。日本にいる時から予約していたトリュフのパスタや牛肉の煮込みの美味しいお店。
ところが、この写真も１枚もない。美味しくて写真も撮らずに食べてしまったというお粗末な話。

明日が最終日なので、この日は寄り道せず帰りました(昨日のお隣のバルは定休日だったからもあるけどね)笑

さぁ最終日。
午後３時頃の電車に乗りローマへ、そして20時のフライトで日本へ帰国の予定。

その間は現地の旅行会社を使ってチヴィタに行ってきました。
何で見たのか……チヴィタの街に行くための長い橋、道に魅せられて……私にとってピェンツアと共に絶対に行きたい街の１つになっていました。

チヴィタ　デイ　バニョレージョに行く途中の景色

チヴィタに行くまでの景色は、春という季節柄たくさんの花が咲いていて飽きることがなかったです。

感動的なチヴィタの風景

ゴクン！ツバを飲み込むほど声も出ない景色……というのは嘘。うわぁ～思わず友達と声を出していました(笑)

このチヴィタの入口サンタモリア門までは坂道がつづきます。

運動不足気味のおばはん達はちょっと息切れ。この現代と中世を繋ぐタイムトンネルの椅子で一休みしていざ中へ。

トンネを抜けるとそこは……

中世にタイムスリップ

石畳の道に石造りの建物。そしてそれが断崖絶壁の上に建てられてるのだから、本当にタイムスリップしたような気分になりました。

色々な花が咲き乱れています。

猫も住民なのでしょうか。

2017年当時は、10分もあれば回れてしまう小さなこの街に５人ほど住んでいるということでした。

侵食によって作られた断崖絶壁のこの街には教会もレストランもあります。
私達はガイドさんと３人で此処で昼食を取りました。
チーズが美味しくて友達はワインをグビグビ飲んでいましたが、私は体調が優れず控えめに。

実は昨日から微熱が出て、夜になると熱が上がっていたのを解熱剤で抑えている状態でした。その時は気付かなかっのですが、どうもアレルギーによるものだったようで、毎年同症状で悩まされています。

でも解熱剤のおかげで飛行機のなかでもぐっすり眠れて、無事元気に日本に帰りつきました。
あ～懐かしいイタリア。

どこに行っても思うことは一緒です。
また帰ってきたい！そう思えるイタリア旅行でした。