2017/11/17 - 2017/11/21
9270位(同エリア23019件中)
とんきさん
高校を卒業して45年以上経ち、タイに住むという同級生にじいさん3人組が会いに行った記録(実際はただの観光旅行なのだが・・・)。
海外旅行の経験を買われて、小生が計画と旅の手配をすることになった。当初は、簡単な団体ツアーでよいと思ったのだが、タイで落ち合う同級生との自由行動の時間を確保する必要があるため、ツアーではなく航空券とホテルを手配した。
その後、小生以外はタイが初めてなので、しだいに観光の希望が多く出てくる。これではもう個人での自由に回る旅行は駄目だと思い、ベルトラで現地ツアーを2つ手配した。
したがって、内容的にはアユタヤ+バンコク3大寺院、水上マーケットの現地ツアーを主とした旅行記です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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成田からバンコクまでの飛行機は10:00発のベトナム航空VN311便でハノイへ行き、VN613便でバンコクへ行く経路を選択しました。理由は簡単。①価格がリーズナブルであること。②経由地での待ち時間が少ない。③自宅との関係で成田出発であること。
尚、LCCはオプションで色々と費用が加算されること、座席の広さなどから除外しました。成田国際空港 空港
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経由地は、ハノイ。行きのハノイでの乗換え時間は、わずか1時間45分。ゆっくりはできません。ハノイからバンコクまでは2時間、到着は17:35。
バンコクに到着後は、エアポートリンクという路線とBTSという路線を乗り継いで、バンコクの繁華街ナーナーというBTS駅の近くのホテルを目指しました。初めて乗るバンコクの電車で不安はありましたが、空港で券売機にお札が上手く入らなかった以外は、目立ったトラブルはありませんでした。 -
次の日の現地ツアーの駅とホテルの間にある集合場所を確認しながらホテルへ。
チェックインを済ませたマジェスティック スイーツ ホテルの客室。価格からすると部屋は悪くないが、外の道路のひどい騒音とお湯がほとんど水に近いのは大きな減点要因。お湯は、他の二人の部屋は問題なかったようで、部屋によるのかもしれません。熱帯なので、シャワーのお湯がぬるくとも大きな支障はないので、特にクレームはしませんでした。マジェスティック スイーツ ホテル ホテル
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ホテルで一息入れて、夕食へ。キャベジズ アンド コンドームというへんな名前のレストラン。4travelに同名のレストランが乗っているが、どうもそこではなさそうです。
レストランはたくさんのコンドームで作られた人形があるのと、コンドームを全員にくれるのを除くと、ごく普通の高級レストランでした。ちなみに客はほとんどが欧米からの白人でした。 -
レストランで頼んだ料理の一つ。ポーク料理。
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タイ料理なのですが、味付けもあまり辛くありませんでした。辛くしないでと頼んだせいかも知れませんが。
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見た目も綺麗でタイ料理らしくないですね。
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なんとなく欧米人の見慣れた感じの料理だな。
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中国人も好きかも。
・・・
といいうことで、ビールを飲みながら夕食を済ませホテルへ。
友人がこのレストランに是非行きたいと行く前からいっていたが、料金もそれほどは高くなく(安くはない)、味は良かったと思います。 -
翌日は、ベルトラの現地ツアー、アユタヤ遺跡+バンコク3大寺院に参加。
朝、すぐ近くの昨日見ておいたランドマークホテルのロビーに集合予定。だが、ホテルの玄関先に着いたら丁度、迎えの車が到着しました。総勢は、我々3人のほか、別のホテルから参加の6人を加え、9名。
車に乗ってからすぐに出発するも、王様の葬儀の影響も残り、市内はすごい渋滞でした。それでも、土曜日なので比較的空いている方らしい。
やっとのことで王宮周辺に到着し、観光が始まります。 -
エメラルド寺院。ご覧のようにすごい数の観光客です。普段は中国人が多いとのことですが、何故か日本人を多く見かけました。
ワットプラケオ 寺院・教会
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こちらも多くの観光客。皆さん、記念撮影中。階段もあり、揃って写真を撮るのにちょうどよい場所ですね。
ワットプラケオ 寺院・教会
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ご本尊の仏像のある内部の撮影は禁止。外の立派さを見るだけでもありがたい仏像であることは明らか。
尚、もちろんここで中に入るには、靴を脱いで入ります。 -
歩いて、ワット・アルン(暁寺)へ渡る船着き場へ。写真で見えるような渡し船で川を渡ります。
チャオプラヤ川 渡し船 (ワットアルン) 船系
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チャオプラヤ川の渡し船の上は、こんな感じです。
これから混んできて満員になります。 -
ワット・アランの仏塔を近くのよって下から見上げるとこんな感じ。上までは上がれませんが、3階くらいのところまでは階段で上がれます。
ワットアルン 寺院・教会
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ワット・ポー(涅槃寺)の有名な金の寝釈迦仏。大きすぎて、なかなか全体の写真を撮れる場所がありません。また、撮れそうな場所には人が何人も並んでいます。
尚、ここも靴を脱いで上がります。ワットポー 寺院・教会
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ということで、バンコク市内の観光を終えて、ツアーに付いているホテルのビュッフェで昼食をとります。味はまあ普通というか、可もなく不可もなくといったところです。
そらから、いよいよアユタヤへ。高速で一時間半くらいの道のりです。 -
ワット・プラシーサンペット。ここは王宮と寺院が一緒になっているようなところだったようです。戦争で負けて、すべてを破壊されてしまったそうです。写真は3代の王様が葬られる仏塔。
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こちらは王宮跡。規模は小さいが、石柱がローマの遺跡みたいですね。
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有名なワット・マハタートの木に飲み込まれてしまっている仏頭。13世紀のものようです。折角、タイまで来たのならぜひ見たいものの一つです。
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戦争で負けて、すべてを破壊しつくされ、仏像もすべて首を落とされたようです。でも、中には再建されたものもあるので、往時をしのぶことが出来ます。
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ワット・ロカヤスタの巨大な寝釈迦仏。全長28mあるそうでう。現在、修復工事中でした。
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ワット・ヤイチャイモンコンの寝釈迦仏。ここの仏像だけは、なぜか服を着ています。
他に象乗りなどを体験しながら、バンコクに戻り、今日の現地ツアーは終わり。
タイ人の女性のガイドさんありがとうございました。 -
その晩は、バンコクでバンコクではないがタイ在住の同窓生と待ち合わせ夕食をとりました。その友人もバンコクはあまり詳しくないとのことで、バンコク在住の方に案内を頼んでくれていて、観光客向けでない普通のレストランに連れて行ってもらいました。
写真の料理は、小生が香港に住んでいるときよく食べた空心菜の炒め物です。なつかしー。 -
この貝は韓国に住んでいた時によく食べた記憶があります。ここでは茹でただけで、これにたれをつけてたべるのですが、韓国風の唐辛子味噌の味付けが欲しいなと思いました。
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基本的にシンプルでヘルシーな料理が多く気に入りましたが、昨日の料理も今日の料理も少し味気ない。もっと味の強いものも食べたかった(我々に気を使い辛さを抑えてくれたのだろうが)。
この後は、タイ在住の方々がきれいな女の子のいるカラオケに連れていってくれました。したがって、ホテルへは深夜に戻ることになりました。 -
翌朝は、6時45分出発で水上マーケットへ。これもベルトラに頼んだ現地ツアーです。今日の観光はタイ在住の友人も含め我々は4名です。他のグループの方が2名いて合わせて6名。
このツアー、WEB上の広告と異なり、当初はホテルでのピックアップでなく、電車2駅離れたところに集まれとのことでした。こちらは土地勘もなく、早朝の電車の運転間隔もわからないので、クレームしてホテルまで迎えに来てもらうことにした。
写真は、水上マーケットへ向かう途中で寄るココナツファーム(ハッキリ言ってお土産屋さん)にあったランの栽培しているところ。こんなに大量のランは初めて見ました。 -
我々が申し込んだ現地ツアーはモーターボートと手漕ぎボートの両方が体験できるコース。ここから、こんなエンジン付きの船に乗り、初めは村の水路を巡ります。
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水路なので波はありません。ただ他の船とすれ違う時は波しぶきが上がり、少し揺れます。水路の上は、林だったり、畑だったり、民家があったり、商店があったり、それなりに見て楽しめます。
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途中で、マーケットへ向かうのでしょうか、こんなフルーツ満載の手漕ぎの船を抜いたりしました。
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マーケットに近づくと手漕ぎの船に乗り替えます。そして、店の前に船を横付けしてもらい買い物をします。売っているのは、ほとんどがタイのお土産です。価格はついていないのですべて交渉となります。
・・・
この後は、ミニバスでバンコクへ戻ります。待ち時間を含む車での移動が往復3時間弱、水上マーケットを含む舟遊びが約2時間。ここだけしか回らないのでは、あまり効率的な旅とはいえないですね。
ツアーの解散は、ホテルから2駅離れたチットロムなので、我々4人そろって近くで昼食をとり、小生はいったんホテルに戻り一休み。他の3人はチットロムのショッピングモールで買い物。その後、タイ在住の友人は自宅へ。
夕方、ホテルで再合流した3人は、インド人の客引きに誘われて、夕食をホテル近くのレストランで食事するも高くてまずかった。もう少し、考えてレストランを決めれば良かった。
気を取り直して、調べておいたナナプラザへ。若い女の子やレディーボーイがたくさんいても、我々3人とも年なのであまり面白くなかったかも。 -
翌日はもう帰国日。
出発までは各自自由行動の予定にしていたのだが、小雨が降っていて長時間の外出は無理そう。それでも一駅離れたターミナル21というモールにショッピングに一人であるいて出かけたが、女房から頼まれたものが見つからず、仕方なくホテルに戻りました。
チェックアウト・タイムの12時少し前にチェックアウトを済ませて、ホテルのレストランでステーキの昼食とることに。その後、他の二人は時間つぶしに近くでタイ式マッサージへ。小生はそのままビールをレストランで飲んで時間をつぶす。
出発予定の時間になり、帰りも電車を乗り継ぎ空港へ行きました。VN612(18:53発、20:25着)でハノイへ向かい、ハノイで00:40発のVN310までの待ち時間が少し長かったが、翌朝7:00、成田に無事に到着しました。
そうそう、そういえば、バンコクの空港で友人が入国時に渡された出入国カードの半分の出国カード部分をなくすというトラブル発生、出入国カードを再度書いて提出して出国してきました。十分ご注意ください。マジェスティック スイーツ ホテル ホテル
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今回の旅行のまとめといおうか感想です。
小生は、2001年のバンコク、2009年のプーケットに続き3回目のタイ旅行でした。
前回のバンコク旅行の時の超高層ビルの記憶はありませんが、今回、訪問すると林立しており、正直、バンコクの街の発展ぶりにはびっくりしました。また、外国人相手のいわゆる風俗産業の盛況ぶりにも驚かされました。
半面、手を合わせて挨拶する人の数は大きく減った気がします。また、ホームレスは相変わらずいて、でもホームレスへ喜捨するする人は減ったように思いました。
このままでは、強い人はより強く、弱い人は浮かび上がれない世の中が続いていってしまう気がするのですが・・・。
もし、そうなったらそれは誰の責任なのか考えてしまいます。以前からの個人的な感じですが、この国の人は、自分の責任を簡単には認めたくない気持ちが強いように感じましたので、誰がどのように決着をつけることになるのか気がかりです。
熱帯のバンコクから日本に戻ると数日後には、写真のような初霜でした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 墨水さん 2017/11/28 21:15:41
- お湯。
- とんきさん、今晩は。
お湯はね~っ、しばしばトラブルの原因に為ります。(笑)
私は、シャワーでお湯が出ない場合は、クレーム付けます。
だいたい、直ぐ解決しますけど。(笑)
食事の料金が「高くは無いが、安くは無い。」には、笑てしまいました。
有りますよね、微妙な値段設定!。
水上マーケットは、行った事が有りません。
「あんまり面白くない。」と現地の人が言ってました。(笑)
往復の移動と、水上マーケットでの滞在時間がロスが多いとも言ってましたから。
まぁ、雰囲気を味わうだけでしょうね。
風俗に関しては、昭和の時代から存在してました。(笑)
(深くは、詮索しないで・・。笑)
目立たない所に有ったんですけど・・・。
目立つ様に、為ったのかな?。
格差に付いては、昔は本当に極端でしたね。
貧しい者が沢山居たが、中産階級が増えてきて、逆に目立つ様に為ってきたと思われます。
今の時代は、自己の成功しか求めないですよ、ホントに。
「成功したのに、何が悪い。」で終わりです。
日本は、タイに対して特恵関税を終了させましたから、これからが一人前の泰国として歩んでいく事に成るので、正念場ですね。
墨水。
- とんきさん からの返信 2017/11/28 22:49:32
- Re: お湯。
- 墨水さん、こんばんは。
お久しぶりです。
お湯は完全に水であればクレームをつけたのですが、少し温かくなっていて、シャワーを使っても冷たく感じなかったのでそのままにしました。夜、ホテルへ戻るのが遅く面倒なこともありましたが。
水上マーケットは完全に観光客向けですね。現地の人が買うようなものは何も売っていません。まあ、聞かれた時に行ったといえるように行っただけと考えてください。
風俗は、前回行った時はあまり目立った記憶がありませんでした。その時は、案内してくれた人が真面目だったのかもしれませんね。でも、外国人観光客の数が今ほど多くなくて、今のようにどの外国人もタイ女性を連れている状況ではなかったと・・・。
まあ、農村から出てきた貧しい女の子や男の子が手早く稼いで、貧困から抜け出す唯一の道なんでしょうか。
タイの前国王がなくなり、国内が分断されてもひとつにまとめる力を持つものがいなくなった。色々な意味で正念場ですね。
とんき
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