咸陽博物館

2017/10/27 - 2017/10/27

2017年10月27日（金）午後、咸陽博物館（陝西省咸陽市中山街53号・1962年開館）を参観しました。「文廟」（明洪武４〔1371〕年創建）を保存補修して本博物館となっています。開館時間は９～17時30分（閉館月曜日・祝日開館）で、無料（旅券提示）です。西安市からの公共交通は、地下鉄１号線終点の後衛寨站下車、副21路バス（富怡花園行）の始発停留所後衛寨地鉄口站乗車、15番目の博物館站下車、学道門巷を北に約200ｍ弱です。
表紙写真は、「文廟」正面入口の大門（牌楼）を裏から南に学道門巷へと撮ったものです。

エリア 西安(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 一人あたり費用: 1万円未満

前殿（第一展庁）です。秦?一六国の歴史背景で、統一までの銅器・兵器・銭幣等を展示しています。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

銅権です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

安邑下官鍾（塔爾敦秦青銅器窟蔵出土）です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

修武府温杯（塔爾敦秦青銅器窟蔵出土）です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

銅矛（戦国）です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

樹木禽獣紋瓦当です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

窃曲紋銅鼎（春秋）です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

鳳鳥銘文銅鼎（西周）です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

左が戦国餅形陳爰金幣で、右が戦国瓦形陳爰金幣です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

銅戈です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

正殿です。臨時展示庁で「館蔵玉器精品展」を行っています。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

玉壁等（周・秦）です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

蒲紋玉璧・鳳鳥紋玉璧（漢）です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

圓雕玉邪邪（前漢）です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

玉頭鷹（前漢）です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

玉器（唐）です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

豹班玉獅紐香?（唐）です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

奥左の「楊家湾西漢兵馬俑陳列」館の手前に、栓馬柱型数立っています。この柱は馬繋ぎ止めです。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

「楊家湾西漢兵馬俑陳列」館です。前漢の楊家湾遺跡（高祖劉邦の長陵陪葬墓区４・５号墓〔周勃か周亜夫夫妻墓と推定〕）発掘の兵馬俑が展示されています。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

本館奥展示室の騎馬俑側から見た俑列全景です。騎馬俑は６方陣からなり、甲騎（甲68cm）と軽騎（高50cm）とがあります。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

甲騎俑の方陣です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

騎馬俑に続く歩兵俑（甲俑）の方陣です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

歩兵俑側から見た俑列全景です。歩兵俑は７方陣からなっています。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

陶器です。この中には穀物等が残存しており、この貯蔵用といえます。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

同じく陶器です。

左右展示室には各種の個別の俑が展示されています。これは大騎馬俑です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

同じく大騎馬俑です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

指揮俑です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

盾長甲俑です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

長甲俑と短衣俑です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

扛械俑です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

持械俑です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

後殿です。「仏教文物陳列」展示館です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

釈迦牟尼仏坐像（明）です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

各種の仏像（南北朝）です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

菩薩立像（随）です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

各種の仏像（随唐）です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

仏頭（明早期）です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー

弥勒菩薩坐像です。

咸陽博物館 博物館・美術館・ギャラリー