2017/05/05 - 2017/05/05
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ミズ旅撮る人さん
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2017年のGWは、九州縦断の旅をしました。関門海峡を渡って福岡県に入り、
長崎のハウステンボスに寄り、佐賀・熊本・鹿児島と南下して来ました。
第12回は、鹿児島市からフェリーで桜島に渡ります。以前も鹿児島を訪れた際に桜島を見ましたが、湾の向こう側にある存在でしかありませんでした。
今回は目的地が宮崎なので、フェリーで渡ればいいかなと調べてみると、なんて便がいいのでしょう!こんなに本数が多く、しかも安いフェリーなんて信じられません。
初めて上陸した桜島。ただ通り過ぎるだけなんてもったいない。しっかり観光して来ました。
展望所を散策していると、白い雲の上にボワッと黒い雲が。噴煙だ!駐車場に停めていた車にうっすらと火山灰が積もっているのを見つけ、喜んでいる無邪気な観光客です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通手段
- 船 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
鹿児島市のフェリー乗り場です。今日も天気は曇り。重たい雲が垂れ込めています。
「桜島フェリーのりば→」の表示に従って、車を走らせます。
この時、看板の下部に書いてあった注意事項を読み損ねました。
おかげで、ちょっとドキドキ体験をすることになりました。鹿児島港フェリーターミナル 乗り物
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フェリーは既に接岸しています。ああ、もうあれには乗れないな。
そう思っていたのですが、どんどん誘導されて、そのまま乗船してしまいました。 -
車から降りて、キャビンに入ります。この間、一度も車から降りることはありませんでした。
普通なら、車検証を抱えて乗船券を買いに受付に行き、場合によっては同乗者は徒歩で乗船となるのですが、桜島フェリーは只者ではありませんでした。 -
桜島フェリーは、なんと24時間営業です。深夜~早朝は1時間に1本となりますが、6時からは1時間に4本、つまり15分に1本の運行となります。
乗船時間はわずか15分。なのにキャビンにはうどん・そばの文字が。 -
桜島からのフェリーが入港して来ます。
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イチオシ
今日の桜島も雲がかかっています。晴れてくれないかなあ。
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入港して来たフェリーは「サクラ・エンジェル」桜島丸です。2011年就航の電気推進船です。
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接岸作業を見るのが好きです。船や飛行機などの巨大な乗り物は、動き出す前と後には必ず人の世話が必要となります。
その関わり合いを見ていると、機械に血が通うような気がするのです。 -
「Toppy3」と書かれた高速船が、屋久島からのフェリーに挑んで行きます。
狭い港の入り口なので、こんなに近いのでしょうが、速度が速いだけに、見ていてドキドキしました。 -
私の乗った「プリンセスマリン」第十八櫻島丸も出航しました。こちらは2003年就航です。
最も新しい船は、「サクラフェアリー」第二桜島丸で、2015年4月就航です。これも電気推進船です。
桜島フェリーは、他の航路のフェリーとは突堤が異なります。
右側の奄美大島行きフェリーなどの大型船はこちらに停泊しています。 -
鹿児島湾の北側を見ています。桜島と鹿児島市の「仙巌園」の間には、小さな島がいくつかあります。
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目の前に見える桜島。その麓にフェリーが見えます。あそこが目的地ですね。さすがに近い。
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鹿児島県と宮崎県の境に伸びる霧島連山。雲をまとった幻想的な姿が見えます。
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2つの尖がった山を持つ島と霧島の山々を背景に、釣り船が一列に並んでいます。
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この釣り船は、フェリー航路に侵入していたので、移動するよう警告されていました。
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桜島からまたフェリーが来ました。「チェリークイーン」第十五櫻島丸です。
1995年就航と、ちょっと古いですが、外輪船のような外観が楽しい船です。 -
フェリー乗り場の北側には、生け簀が見えます。
錦江湾では主にブリとカンパチが養殖されています。
ブリは桜島の北側(湾奥側)、カンパチは南側(湾口側)で育てられているそうです。 -
フェリー乗り場の南側には、溶岩が黒々とした公園と、釣り用の桟橋が見えます。
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フェリー乗り場です。ここにも3隻。いったい、何隻、所有しているのでしょう?
右端の第十三櫻島丸は、2017年3月までの運航でした。現在は5隻での運用となっているようです。 -
来し方を振り返ります。鹿児島市とはこんなに近いのに、大きな湾で分断されている鹿児島県。
東側にある大隅半島は、鹿児島市より宮崎市の方が頼りがいがあるでしょう。
それを少しでも解消するための生命線がこの桜島フェリーなのです。乗客一人たったの160円。バスより安い運賃。
車も4~5mで1,600円。42枚綴りの回数券なら1,143円です。 -
隣は「サクラ・フェアリー」、一番新しい船です。その向こうが「ドルフィンライナー」第十六櫻島丸、1999年就航です。
これで、すべてのフェリーを見ることが出来ました。 -
車に乗ってフェリーを降ります。車は2列に並んでいます。ここに料金所がありました。
まるで、有料道路のような料金所。桜島フェリーは、ここにしか料金所がありません。
だから、鹿児島市からは無賃乗船状態なんですね。いや~、ハラハラしました。(ちゃんと看板には書いてあったのですが、船に気を取られて読めませんでした)
こういうシステムだと、車から降りることもなく楽で便利ですね。 -
海を渡って桜島に上陸しましたが、やっぱり雲は重く垂れこめています。
それでも、桜島初上陸です。ちょっと寄り道しながら行きましょう。 -
「桜島マグマ温泉」なかなか心楽しい名前じゃないですか。
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料金所を出て、すぐに国道224号線を行く事も出来ますが、せっかくなのでフェリーから見えた「桜島溶岩なぎさ公園」に行ってみることにします。
地図の左端にフェリー乗り場が、その南側に公園があります。 -
海釣り桟橋がありました。
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さすが南国、ブラシノキがびっしり咲いています。オーストラリアやニューカレドニアが原産の木です。
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ここには、猫がたくさんいます。観光客が始終構うので、全く動じません。
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桜島溶岩なぎさ公園には、全長約100mの長~い足湯があります。
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地下1,000mより湧出する赤褐色の天然温泉を利用とのことですが、温泉成分表はありませんでした。
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外人さん!そこは土足厳禁ですよ!
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蝶もこぼれた温泉を飲みに来ていました。ミネラルがあるのかな?
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「道の駅 桜島」に植えられていた桜島大根。既に収穫の時期は終わり、種が生っていました。
道の駅 桜島 道の駅
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桜島大根というと桜島が主要産地かと思いますが、大正時代の大噴火以降、栽培面積が激減し、現在の主産地は対岸の鹿児島市や霧島市となっています。
直径40~50cm、重さ6kg。大きなものになると30kgにもなります。どうやって、掘り起こすんでしょうね。道の駅 桜島 道の駅
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遠くに大隅半島が見えて来ました。
桜島は、かつては独立した島でしたが、1914(大正3)年の噴火により、対岸の大隅半島と陸続きになりました。 -
ようやく、山頂が見えて来ました。島の南側にいるので、見えているのは南岳かな?
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桜島の最高峰は北岳(御岳)1,117mで、更に 中岳1,060m、南岳1,040mの火口を持っています。
他にも側火口があり、1955年以降、毎年必ず噴火している活火山です。2015年は737回の噴火がありました。
2009年以来、ほとんどの噴火は南岳の東斜面8合目付近にある「昭和火口」で発生しています。 -
南岳の麓、有村地区の大正溶岩原に作られた展望所です。
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それぞれの噴火で、溶岩がどのように流れ落ちたかがよくわかります。
火口横に書かれているように、現在は桜島全てが鹿児島市となっています。 -
溶岩の流れを図式化したものです。左下の大正溶岩で、島が地続きになったのがわかります。
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相変わらず雲は分厚く、なんだか黒っぽい雲まで見えます。
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展望所には、長短のコースが設定されています。時間がない人でも、最短コースは行ってみたいです。
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遊歩道はゆったりとしていて、しっかり整備され、降灰でじゃりじゃりしている以外、問題はありません。
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あれ?山の上の雲、おかしくない?ひょっとして噴煙?!
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周りの雲と、はっきり違う黒い雲。桜島の挨拶だ!
なかなか顔を見せてくれなかったけど、隠している雲の上に噴煙を出してくれました。ヤッホー!ありがとう!! -
東屋まで来ると、噴煙は収まっていました。
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荒々しい山肌をとても近くに見ることが出来ます。
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なんとなくハート型に見える窪み。
溶岩は英語で、Lava(ラヴァ)と言うのだそうです。「溶岩から愛をこめて」かな? -
錦江湾の南方を見ています。
正面にある島は知林島。昨夜、満潮の時だけつながる砂州を渡った場所です。まさか桜島から見えるとは思ってもみませんでした。
その島の右側が指宿です。
左半分は大隅半島になります。 -
ここから見える景色を図解してくれる表示板があります。
開聞岳まで見えるんですね。そういえば、うっすら見えるみたい。 -
姶良(あいら)カルデラが形成した穏やかな湾内では、養殖が盛んです。
まさかブリやハマチの養殖をしているなんて思ってもみませんでした。
(養殖生け簀といったら、牡蠣か真珠しか思い浮かばない・・・) -
桜島は、噴火によって大隅半島と地続きになったのですが、くっついている部分が1km程しかないので、国道220号線は北から来ると牛根大橋で桜島に渡ります。
桜島フェリー乗り場からの国道224号線とぶつかって、島と半島がくっついた部分を通って、再び大隅半島を南下して行きます。 -
何ということでしょう!牛根大橋を渡ると急に青空が広がりました。これまでの景色と全然違います。
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青空があると言うだけで、こんなにも違うものなのでしょうか。
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さっきまでの、今にも雨が降りそうな雰囲気は何だったのよ~!青空に向かって叫びました。
桜島の北東側は、集落が少なく、緑が多いようです。 -
最後の一枚は、お墓です。桜島の火山灰が降るので、お墓には屋根が付いています。
この辺りは、枇杷の産地でもありました。長崎の茂木枇杷は有名ですが、鹿児島で枇杷がこれほど作られているとは知りませんでした。
鹿児島県は、全国一の枇杷早出し産地で、栽培面積も全国第2位を誇っています。恐れ入りました。
次回は、大隅半島と宮崎のSLを訪ねて、このシリーズを終わります。
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