２０１７年　オーストラリア・メルボルンで競馬漬けの旅④ フレミントン競馬場 ヴィクトリアダービー　前篇

2017/11/02 - 2017/11/08

第４回目は前半戦のメインイベント・ヴィクトリアダービーです。
主催者は南半球最大のダービーイベントを謳っており、この日は約９万人の来場があったとか。
さっそく行きましょう。

エリア メルボルン(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿は料金の関係上、２回に分けた。
前半はアルバートパーク横のホテル。
毎年３月にここでＦ１のメルボルンＧＰが行われている。
それにしても寒い。春だと思って油断していた、日本の１１月上旬と大して変わらないじゃん。

View Melbourne ホテル

メルボルンの朝は早い。
皆さん土曜日の朝にもかかわらず懸命にスポーツに励む。

しばらく池の周りを散策。
多くの鳥たちがいる。

コクチョウ親子
かわいい我が子を守る為、周りの黒いやつらに喧嘩を売りまくるスタイル。

さあフレミントン競馬場へ出発

フリンダースSt駅から電車に乗る。
サザンクロス駅からも直通電車が通っているので、どちらか好きな方を選べばいいと思う。

フリンダース ストリート駅 駅

駅構内

だいたい５～１０分おきにピストン運行している。

車両。
こんな街中でもドアは到着したら手で開ける。
田舎を思い出す。

電車に乗り込んだ時点で既に競馬場と化す。
競馬場へ向かう人はほぼ１００％気合入れた格好をしている。

到着。
ダイヤの合間を縫って運行しているせいか、かなりスロー運転だった。
１５分ぐらいかかってる。

みんなで降りる。
ゲートの先にはMykiをかざすスタンドが大量に立っている。
プリントアウトした指定席券のバーコードを読み取り機にかざして入場！

入場するとレープロとピンバッジの売り子さんが大勢いる。
１０ドルで購入。
ピンバッジはメルボルンＣ本番にとっておこう。

少し上に登るとこんな感じ。

レープロ
１冊８ドルと少々値が張るが、カバーがきっちりして良い作り。
今までゲットした海外レープロの中じゃ一番好きかもしれない。
コンパクトに角張ってグットフィーリング。

私が持ってるチケットじゃグランドスタンドに入れないので、下から通り抜けてトラックを目指す。

こんな感じのところを通る。

ギフトショップ発見

いやーようやく着いた。ここに来るまで長かった。
初日がとにかくフルだったからねぇ・・・。
今回指定席を取ったのは奥のスタンドの２階部分のテラス席。
The Lawn stand二日通し券。しめて270ドル也。
これでも中の下ぐらいの価格帯の席、めっちゃ高いよ！
噂のケンタッキーダービーがその辺のスタンドシートで相撲の升席ぐらいするとの話だが、次点ぐらいは名乗れるんじゃないか？

やっぱ日本は恵まれてますな色々と。

ちなみにその指定席から見るとこんな感じ。

ターフビジョンの向こうにはメルボルンの摩天楼。

これがThe grand stand。パドックに直結していて、１階にはプレス関係者のたまり場がある。
この中で最もノーブルな方々がいるのは２階、特にガラス張りになっているあたりじゃないかなと推測。

もう１つスタンドを建設中。
この感じだと再来年ぐらいですかね。

パドックゲート。
おばちゃんがRacing.comによく映ってる司会のおっちゃんと記念撮影中。

芝生の道。
気休め程度に止まらないでくださいゾーンがラインされているが、こんなもん守るほどオージーは甘くないぜｗ

Makybe Diva 像
史上初のメルボルンカップ３連覇を成し遂げた名牝。
日本にもやってきたね。

ターフビジョン。どこも彼処も薔薇だらけで非常に綺麗なのだが、オーストラリアに来てから何故か花粉アレルギー反応が出ている。
くしゃみと戦いながら写真を撮る(笑)

さっそく馬場チェックを行っている騎手を発見

こんな感じで関係者が真剣に話し合いながら馬場を歩く。
スタンドではまだ午前中にも係わらず、みんな酒飲みながら談笑しているが、ターフでは既に戦いが始まっているのだ。

ゴール板前
花で飾られておりとっても綺麗

さあレースの始まりです。