2017/11/07 - 2017/11/07
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j-ryuさん
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☆2017年福島県の紅葉狩りもだんだん終盤を迎えてきました。
第6弾では奥羽山系の滑川砂防ダムの素晴らしい水鏡の紅葉を満喫しましたが満喫したのは午前中で、一旦我が家へ戻り昼食を取り、
第7弾目は中通りの平野部を挟んで反対側の阿武隈山地平田村の山鶏滝渓谷の紅葉を愛でてきました。
自分の休日とは言え、早朝から夕方までまさに紅葉三昧、身も心も真っ赤かです(^^♪。
忙しない紅葉狩りですが、一年でも紅葉の見頃はこの時この一瞬しかないので真っ赤かに染まるのも悪くはないもんです(^^ゞ。
阿武隈山系は奥羽山系と違い熊はほとんど生息していないので、
熊除け鈴を身に付けなくとも安心して見て回れるのも嬉しいポイントです。
さて、山鶏滝渓谷は我が家から近いので定番中の定番ですが
今年はどんな錦を見せてくれたでしょう・・・・・
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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-
☆福島県平田村 山鶏滝渓谷へのルートマップ。
※Google Map に加筆
https://www.google.com/maps/@37.2166961,140.5013177,8759m/data=!3m1!1e3
山鶏滝渓谷へは“あぶくま高原道路”の母畑石川インターチェンジor平田西インターチェンジで降り約5,6分です。
または県道42号線(矢吹・小野線)から4分ほどです。
“あぶくま高原道路”は東北道矢吹インターと磐越道小野インターを結ぶ高速道路ですが、玉川IC~小野IC間は現在無料で利用できます。
というか、東北道と連絡する矢吹町以外の全区間無料です。
“あぶくま高原道路”は首都移転構想があったころ阿武隈高地に首都を誘致しようとしたインフラ整備の一環でしたが、バブル崩壊ともに首都移転構想も頓挫し、人口の少ない阿武隈高原でやや浮いた存在の道路になってしまいました。
我々は便利なので重宝していますが、正直もったいない立派な道路です(^_^;)。 -
☆福島県平田村 山鶏滝渓谷ルートマップ拡大版。
※Google Map に加筆
https://www.google.com/maps/@37.2166961,140.5013177,8759m/data=!3m1!1e3
あぶくま高原道路を利用した場合は、石川母畑インターで降り、福島県道42号矢吹小野線に入ります。
インター出口に平田村&母畑方面への標識があるので指示通り直進します。
途中、母畑温泉方面への右折道路をやりすごすと母畑湖(千五沢ダム)が見えてきます。さらに県道42号を1km直進すると平田村の表示板があり、そこが山鶏滝方面への右折道路です。
右折し道なりに進むと母畑湖に架かる1車線の橋があり、渡ってさらに道なりに1kmほど行くと左手に山鶏滝への案内板があるので、左折します。
細いながらも舗装道路を500mほど進むと北須川に架かる橋にでます。
橋を渡った左手が山鶏滝遊歩道の駐車場で、10台くらい止められ、簡易トイレもあります。
橋の左手(上流)が北須川沿いの山鶏滝遊歩道で、入り口には絵図案内板があり、コンクリートの遊歩道が山鶏滝まで250mほど続いています。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉。
駐車場そばの橋左手からコンクリート舗装された遊歩道が続き
渓谷(北須川)沿いのモミジがちょうど見頃を迎えていました。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉。
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☆山鶏滝渓谷の紅葉。
以前は左岸の山全体が植林された杉で覆われ
渓谷全体が薄暗かったのですが一部を除き殆ど伐採されたので
とても明るくなりました。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉。
遊歩道途中で一番大きなモミジも良い感じに色付いています(^^♪。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉。
大きなモミジと遊歩道を挟んだ山側には杉が植林されていて
その杉林越しに見るモミジがお気に入りです。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉。
色付き的にはこれでも9分程度かな、
一番の盛りにはもっと真赤になります。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉。
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☆山鶏滝渓谷の紅葉。
縦長に切り取れば一幅の掛け軸のようもあります。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉。
杉林から見える真っ赤なモミジはまるで
京都の圓光寺や瑠璃光寺の書院から眺める紅葉のようで素敵です(^^♪。
杉の木が書院の柱の役目をしています。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉。
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☆山鶏滝渓谷の紅葉。
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☆山鶏滝渓谷の紅葉。
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☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏の滝橋。
駐車場から渓谷沿い遊歩道を250mほど歩くと
山鶏滝不動堂への『山鶏の滝橋』に到り
橋のすぐ左手(上流)に山鶏滝が見えます。
橋の直ぐそばまではコンクリート舗装されていて
UPダウンも緩やかなので車椅子の人でも介助があれば来られると思います。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏の滝橋。
橋の向こうに見えているのが瀧鶏山不動尊(山鶏滝不動堂)です。
大宝元年(701)文武天皇の時代建創建された古刹で、
現在のお堂は明治41年に再建されたものです。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
山鶏の滝橋の上からは名前の通り山鶏滝が目の前に見えます。
ただ朝8時くらいから午後1時頃までは滝に直接陽が射し
滝が白飛びやハレーションを起こし易いので
長露光の撮影は早朝か午後1時過ぎがお薦めです。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
1時半頃、滝に陽射しは射していませんが
それでも紅葉部分の陽射しがきつく紅葉と滝のコントラスト調整が難しいので
午後2時過ぎがベストかと思います。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
山鶏の滝橋手前の崖は落ち葉で埋め尽くされていました。
落ち葉だけ見ると一見紅葉終盤のような印象もしますが
このくらい落ち葉があったくらいが一番秋らしいかも。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
滝は滝橋の上から見るより滝の右岸側(見た目の左手)からの方が
美しい姿に見えます。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
右岸からの構図です。
陽がだいぶ沈んできたので滝がだいぶ暗くなり
長露光(スローシャッター)向きになってきました。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
山鶏滝は滝幅、落差ともに約8mと大きな滝ではありませんが、
四方から眺められので豊かな表情を見せる優美な滝です。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
モミジの木が背高で滝とのコラボ構図に苦労します。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
紅葉には逆光が射し込み、滝は日蔭という
一日で一番撮影に適した時間になってきました。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
早朝から午前中には滑川砂防ダムの紅葉を堪能し
午後から山鶏滝渓谷を訪れたのは
この日当りを計算してのことです。
やはりこの好条件をクリアできるのは地元だからこその利点ですね。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
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☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
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☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
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☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
滝は1時過ぎから日没までずっと日蔭ですが
その日蔭状態の中でモミジに陽が射しているのは
2時間あるかないか、撮影のベストな時間帯はほんと短いです。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
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☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
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☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
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☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
山鶏滝の右岸の崖には転落防止の簡単な柵があり、
撮影&観賞は基本的にはその柵内でします。
大きな声では言えませんが柵を乗り越えれば
この写真の滝とモミジの間にある大きな岩の上からも撮影できます。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
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☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
山鶏滝と紅葉のコラボは山鶏滝渓谷の主役ですが
いくら主役でもそれかりではつまらないので上流に向かいます。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉。
山鶏滝のすぐ上流に急流がありそのまた上流に女滝が見えてきました。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&女滝。
女滝の滝壺は広めの淵になっています。
紅葉と緑と黄葉のコラボレーションが美しいポイントです。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&女滝。
右岸のギリギリの岩場からは残念ながら女滝の全体は見えません。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&雌滝。
ズームUPすれば大きくは撮れますが
滝全体が見えないのは同じです。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&雌滝。
下流側から女滝の全景を撮るには川の中州に立つ必要があります。
水の少ない時なら長靴でも渡れますが
通常は胴長(ウェダー)が必要だと思います。
この写真はその中州の岩場から撮った女滝のほぼ全景です。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&雌滝。
見えているのは女滝の真正面部分で落ち口の渓流瀑部分は見えていません。 -
☆大寒氷雪の山鶏滝渓谷・女滝 (撮影は2017/1/17)
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☆大寒氷雪の山鶏滝渓谷・女滝 (撮影は2017/1/17)
まるでヒゲクジラのような女滝の氷結。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&雌滝。
中州の左岸に近い部分からの構図です。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&雌滝。
山鶏渓谷(北須川)には左岸側にも獣道ていどの道があるので
山鶏滝も女滝、男滝も見ることができます。
女滝の場合、写真右側の岩場の上からも撮影できますが
逆に近すぎて滝全体が入りきれません(^_^;)。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉。
時間は15時前、山側はまだ燦々と陽が射していて
紅葉も鮮やかです。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉。
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☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
再び山鶏滝に戻ってきました。
すっかり陽は傾きモミジへの陽射しも無くなっています。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
肉眼では結構暗めですが長露光(スローシャッター)には向いている時間帯です。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
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☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
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☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
山鶏滝はほぼ360度どの方向からも撮影できるのも魅力です。
とは言え左岸からはあまり見栄えしないので右岸からがメインです。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。(A)
右岸には先にも説明したように転落防止用の簡単な柵がありますが
この写真の矢印&〇地点から、滝を見下ろしたり、
滝を見上げるような構図で迫力ある滝の撮影もできます。
(注・良い子は真似しないでね)
ただ、橋の上周辺に他の観光客がいる場合、
〇の地点で撮影していると橋側から見て邪魔だし、目障りなので
あくまで他に観光客がいないことが前提です。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
滝の落ち口側から山鶏の滝橋や下流側の紅葉を取り込んでの構図です。
午後2時を過ぎてくると傾き始めは陽が下流の紅葉をオレンジ色に染め美しいです。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
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☆山鶏滝渓谷の紅葉。
滝の落ち口の岩場から上流を望んだ構図です。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉。
わすかに女滝も見えています。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
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☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
上記6つ上の写真(A)で説明した滝下の岩場に降りてきました。
ここは山鶏滝を見上げるように間近から撮影できるのが魅力です。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
滝飛沫が舞い、濡れ落ち葉が滑り易いので気をつけて!
滝壺に落ちても死ぬような場所じゃありませが
落ちたらメチャかっこ悪いです(^_^;)。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
下流側を望んだ構図です。
滝と同じレベルの撮影は迫力満点です。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
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☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
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☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝&瀧鶏山。
滝を見上げれば向こうには奇岩がボコボコした瀧鶏山が聳えています。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝&瀧鶏山
以前はこの山にも杉がたくさん植林され薄暗かったし
山容もくっきり見えませんでした。
日当りが良くなり北限のコアジサイなど半日蔭が好きな植物には
厳しい環境になったかも。 -
☆大寒氷雪の山鶏滝 (撮影は2017/1/17)
秋とは一変、き~んと引き締まった厳寒の山鶏滝も素敵ですよ。
氷結的には5分程度ですが、完全凍結すると写真に動きがなくなるので
5分~6分程度の氷結がちょうど良いと思います。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
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☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
目の前2,3mのとおろを滝が豪快に流れ落ちているので
迫力ありますよ。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
この周辺は修験者が修行をした場所ですが
さすがに山鶏滝での滝行は水圧が強すぎて無理だったでしょう(^_^;)。 -
☆山鶏滝渓谷の紅葉&山鶏滝。
山鶏滝は滝幅、落差ともに約8mほどと、ガイドブックに載るような
大きな滝でも有名な滝でははありませんが、
水流がとても美しく優美でありながら迫力もあり
紅葉はもちろん、新緑や雪景色、氷結も楽しめる地元お薦めの美滝です。
◆晩秋の燃ゆる山鶏滝渓谷 Part①はこれでお仕舞いですが
現在Part2を編集中ですのでお楽しみに。
いつも最後までご覧くださり、投票もありがとうございます。
では、また。 j-ryu
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