2017/11/03 - 2017/11/04
215位(同エリア341件中)
ミールさん
今回は栃木県の鍋掛宿から福島県の白河宿までの28キロを、のんびりと2日かけて歩いてくる予定でした。鍋掛宿から白河宿の一つ手前の白坂宿までの21キロが1日目、2日目は白坂宿から白河宿までの7キロを観光がてら歩いて、早めに家に帰ろうと計画していました。
しかし、予定はあくまでも予定でした。1日目に道を間違えてしまったので、2日目は間違った地点まで戻って歩き直しました。そんなわけで、結局2日間で36キロを歩きました。
いろいろとありましたが、2日目には何とか無事に福島に入ることができました。お城に入ることもできたし、白河ラーメンも食べられたので、なんだかんだいって楽しい街道歩きになりました。
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前回歩き終えたバス停から再開します。
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こちらは芭蕉の句碑。
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鍋掛集落を過ぎて、那珂川を渡ります。
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那珂川は関東随一の清流だそうです。確かに橋の上から見てもきれいでした。
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那珂川を越えると、そこは越堀宿。
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戦死した地元の馬の供養塔。確かに馬だって供養してあげないとかわいそうですよね。戦争に行きたくない馬だってたくさんいただろうし。
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奥州街道の一つの区切りである、白河宿まではあと七里。青森まではあと何里でしょうか?
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だんだんと人里から(トイレからも)離れた道になってきました。
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江戸末期の画家、高久靄崖(たかくあいがい)の墓。道路からけっこう高いところにあるので、お墓参りも大変そうです。
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昔は富士見峠の頂上にあった馬頭観世音。頂上と言っても標高が300mもないので、峠越えの達人のミール君にとっては朝飯前でした。
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寺子の一里塚。寺子宿には旅籠はなく、茶屋があった程度の間宿だったようです。
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「食べてすぐ横になると牛になる」という注意の石碑かと思いきや、地元の畜産関係者が建てた畜魂碑でした。
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のどかな奥州街道を歩いていたら、こんなバス停がありました。サーキット場は道路からは全く見えませんでしたが、スピード感あふれる轟音は聞こえたので、かなり近くにありそうでした。
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奥州街道では栃木県最後の町である那須町に入りました。
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夫婦石地区にある夫婦石。
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こちらは夫婦石の一里塚です。
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芦野宿に入りました。
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空腹で倒れる前に芦野宿にたどり着けて本当に良かったです。
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のれんの通り、老舗鰻料理店の丁子屋。昔は旅籠もやっていました。
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事前に予約すれば、蔵座敷で鰻を堪能することもできるようです。
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特上ではないのでご飯が見えちゃってますが、おいしい鰻でした。
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眼鏡屋さんかと思いきや…。
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魚屋さんでした。
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芦野町(現在は那須町)の道路元標。
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こちらは道標。右側には「越堀鍋掛を経て大田原に至る」と書いてあり、左側には「白坂を経て白河に至る」と書いてあります。実際に歩いてきてから読むと、その通り!と実感できますね。
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芦野宿は栃木県でも有数の石の産地で、こちらの石の美術館も地元の芦野石で作られたそうです。
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新町地蔵尊にうまく溶け込んでいるつもりになっているミール君。ちょっと背が低すぎです。
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先ほどの鰻屋さんでは厨房の横に奈良川の水を引いて、生簀で鰻を飼っているとか。
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芦野宿の学者が建立したべこ石の碑。これがただの石じゃないんですよ~。
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べこ石にはこれが全部刻まれているのです。全部で約3500文字!すごいです。
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べこ石の近くで電気関連の作業をしていた人(市の職員のようにも見えました)が教えてくれたのですが、べこ石の裏に刻まれているこのマークは、日本地図を作るために測量に来た人たちがつけた印だそうです。よーくPRしておいてと言われたので、約束通りちゃんとPRしておきましたよ!
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病虫害対策や飢饉への備えなどを農民に教える内容が刻まれている「論農の碑」。写真だと字が刻まれていることがあまりわかりませんね。
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江戸から44番目の板屋の一里塚。道路より数メートル上にあるので見にくいです。
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寄居宿(間宿)に到着。もう来ることはないはずの與楽寺の前で記念撮影。
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先を急ぐミール君でしたが、上の写真の2分後くらいに道を間違えてしまい、どんどん奥州街道から遠ざかってしまいました。途中で気づきましたがすでに時遅し…。仕方がないので最寄り駅(間違ったことに気付いた地点から4キロくらい先)まで歩きました。
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道を間違えた翌日。前日に何とかたどり着いた駅から、タクシーで與楽寺まで戻ってきました。與楽寺の前で二度目の記念撮影に苦笑いのミール君。
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関東最北にある泉田の一里塚。
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地蔵、馬頭観世音、二十三夜塔などバラエティーに富んだ大久保石仏群。
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棚倉藩士とその妻、初花による仇討ちにまつわるという瓢石(ふくべいし)。本当に瓢箪みたいな形をしていますね。
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上の話に登場した初花が使ったと言われる清水。
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石柱に囲まれて階段までついている、かなり立派な馬頭観世音。
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ん?左上方に何か発見!
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地蔵と石碑らしきものがありましたが、何なのかは結局わかりませんでした。それにしても、随分と高い場所にありますね。
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那須町にさようなら。
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境の明神(栃木県側)。栃木県側には住吉明神(男神)が祀られています。女神は内で国を守る、男神は外で敵を防ぐという信仰に基づいているそうです。
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とうとう、うつくしま福島に入りました。歩いて東北地方に入るのは初めてなので、感動をかみしめているミール君。
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境の明神(福島県側)。福島県側には玉津島明神(女神)が祀られています。
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境の明神の向かい側にある白河二所之関跡の碑。
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弘法大師や芭蕉も立ち寄ったという衣替えの清水。
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福島では最初の宿場町である白坂宿に入りました。
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白河市のマンホール第一弾。アカマツ(市の木)、梅(市の花)、ホオジロ(市の鳥)が描かれています。
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すでにクリスマスカラーでコーディネートされていた観音寺。
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雲行きが徐々に怪しくなってきたので、スピードアップで先を急ぎます。
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石仏と金売吉次古跡の標石。ここから300m先に金売吉次三兄弟の墓があります。ちなみに金売吉次は義経とも縁の深い伝説上の人物で、この三兄弟はこの地で群盗に襲われて殺され、財宝を奪われたらしいです。
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稲刈り後の田んぼがこんなに芸術的とは知りませんでした。
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白河市のマンホール第二弾。小峰城がメインです。
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戊辰戦争での会津藩戦死者を弔う戦死墓。
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権兵衛稲荷神社。
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白河宿の街中に入ってきて、宿場町らしい建物も増えてきました。
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このかわいらしい建物の中にはおみこしが格納されていました。
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伝統的な町屋建築の大谷家住宅建造物群。昭和52年頃までは味噌醸造店だったそうです。おしゃれな味噌屋さんですね~。
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宿場町に突然洋風な建物が現れたのでギャフンと言ってしまったミール君。こちらはビザンチン様式によるギリシャ正教会系の白河ハリストス正教会です。1915年に建立され、県の重要文化財に指定されています。
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こちらはSuicaが使えないJR白河駅。この日の奥州街道はここで終了です。ここからは駅の向こう側にある小峰城を観光します。
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線路下の連絡通路。入口は普通ですが、中は観光案内所並でした。
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奥州街道からそれているので行けなかった白河関跡も、地下通路の中で行った気分になれました。
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奥州街道の復習も地下通路でできました。
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だるまの作り方だって地下通路で学べます(白河市はだるまでも有名みたいです)。
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地下通路で小峰城の予習中。
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地下通路を出て、小峰城へ向かいます。
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城山公園&小峰城へ入る純和風な門に着きました。
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トイレの向こうには念願の小峰城が見えました。さすが宿場町、トイレもおしゃれです。
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地元の白河石を使った石垣に圧倒されるミール君。
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日本100名城の一つでもある白河小峰城。1340年に築城されました(現在の城は復元したもの)。
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本丸の正門として防御を担っていた前御門。
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おとめ桜の石碑。本丸の石垣を積む際に人柱とされた娘(おとめさん)の霊を慰めるために、一本の桜の木が植えられたそうです。
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小峰城の内部を探索。
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急な階段を上って二階へ上がります。
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こちらは最上階の三階です。頑丈な作りになっています。
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公園を見下ろす展望スポット。
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東日本大震災で崩れた石垣の修復工事は現在でも行われています。
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貴重な古文書や美術工芸品が展示されている白河集古苑。
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線路沿いの道もこんなにおしゃれ。さすが城下町。
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白河駅構内の自販機。最近の自販機は味噌汁やおしるこまで売っているんですね。
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駅のホームからも見える小峰城。
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白河駅のお隣の新白河駅(新幹線の停車駅)には巨大な白河だるまがいました。
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お土産のだるま最中と白河ラーメン。リカちゃんキャッスルの宣伝が満載の白河ラーメンなので白河市内にあると思いきや、だいぶ遠くの福島県田村郡小野町にキャッスルはあるようです。たぶん日本100名城には入っていないでしょうね。
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