2017/11/12 - 2017/11/12
1105位(同エリア4440件中)
夢道乗光さん
クルーズとフェリーに関する集会が横浜であり、往路は東海道新幹線でしたが、復路も東海道新幹線で帰っては見慣れた景色でつまらないと思い、まだ乗った事のない北陸新幹線を利用しました。
東海道新幹線を利用すれば東京~名古屋366kmは1時間40分位で帰れます。しかし一念発起して東京から金沢まで450kmは北陸新幹線、金沢から名古屋まで250kmは特急しらさぎを利用して合計700kmを6時間かけて日本海側経由で帰りました。
東京10:32発(はくたか559号)⇒金沢13:39着・13:48発(しらさぎ10号)⇒名古屋16:49着
今回はいつもの一眼レフは持って行かず、スマホで撮ったので写りが悪いですが、ご容赦ください。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急 徒歩
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クルーズとフェリーに関する集会に出席のため前日から横浜へ。
桜木町から歩いて大桟橋に向かったら幸運にも飛鳥Ⅱとダイヤモンドプリンセスが停泊していました。 -
集会は日本丸メモリアルパークに隣接した訓練センターで行われました。
さすが横浜。港らしい景色のスケールが違います。 -
東京方面に出掛けることは年間を通じて滅多にない機会なので、集会が終わった翌日は早朝から東横線に乗って渋谷へ出掛けました。
渋谷駅に着いて降り立ったホームは地下深くにあり、地上に出るまで一苦労。外国人にも人気がありテレビによく出てくる渋谷の名所を訪ねてみました。
先ずは忠犬ハチ公を目指し、やっとのことで辿り着きました。
学生時代に良く待合わせしていた思い出多き場所。忠犬ハチ公の銅像に久しぶりにご対面です。これだけは以前と変わりはありませんでした。 -
懐かしい東急の5000系青ガエルが車輪なしの動態保存され、恰好の待合わせスポットになっていました。
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早朝でもあり渋谷のスクランブル交差点の通行人はまだ少な目でした。
このあとは銀座線に乗って銀座に行き銀座界隈を散策しながら東京駅へ。 -
東京駅の上越・北陸新幹線ホームに到着し、2階建て新幹線Max(E4系)とご対面です。
Maxは2020年末までには引退し、E7系と置き換わる予定。 -
東京駅23番線から見たE7系とN700系のスリーショット
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これから乗る はくたか559号(JR西日本車輌のW7系)
主要駅しか停車しない「かがやき」には乗らず、停車駅が多く30分長く乗れる「はくたか」に乗りました。 -
新幹線・金沢・北陸東海道の東京都区内⇒名古屋市内の乗車券
乗車券東京~金沢~名古屋10,150円
特急券自由席(東京~金沢)はくたか:6,260円
特急券自由席(金沢~名古屋)しらさぎ2,380円⇒新幹線乗継割引で1,190円
通常料金は乗車券10,150円+はくたか6,260円+しらさぎ1,190円=17,600円
私はジパング倶楽部会員なので乗車券、特急券が通常料金の3割引きで12,670円で購入。
*東海道新幹線東京~名古屋10,360円(乗車券6,260円+特急券4,100円)
ジパング倶楽部会員は3割引きで7,250円
物好きな私は東海道新幹線で帰るより時間は4時間半、運賃も5,420円も余分にかかる方を選択しました。 -
金沢⇒名古屋の自由席特急券
東京⇒金沢の自由席特急券の写真は欠落してしまい掲載できませんでした。 -
荒川の鉄橋を渡り間もなく大宮
熊谷あたりまで冠雪した富士山が車窓から見えました。
スマホ写真なので遠くの富士山は写っていません。 -
上越新幹線と分岐する高崎駅
妙義山の男性的な山容や上信電鉄の車両が見えました。
車内の乗客は東海道新幹線のようにビジネス客は見当たらず殆ど観光客風。 -
軽井沢駅までは席が埋まっていましたが、大半の乗客は軽井沢駅で下車し、車内は空いてきました。
軽井沢駅を発車してから浅間山が見えてきました。 -
7都県を走る北陸新幹線で注目の一つが管轄する電力会社が4回変わることです。東京駅から軽井沢駅までは東京電力、軽井沢駅から上越妙高駅までは中部電力、上越妙高駅から糸魚川駅までは東北電力、糸魚川駅から金沢駅までは北陸電力となります。
周波数は東京電力と東北電力が50Hz、中部電力と北陸電力が60Hzとなり、北陸新幹線はちょうどその境界を縫うように走るので、周波数が変わる時にどう感じるのかと思いきや何も感じませんでした。最新型E7系の技術進歩に感心しました。 -
間もなく上田駅
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12時を過ぎたので東京駅で買い込んだ「北海うまいもん弁当」を隣りの席も周囲の席も空いており、ゆったりと食べました。
昼間からビールを飲みながら車窓の景色が楽しめる至福のひと時です。 -
長野駅過ぎてから車内は更にガラガラとなり、シートを後ろの人に気兼ねなく倒せゆったりと車窓からの景色が楽しめます。
長野駅からJR東日本とJR西日本の乗務員が交代しました。
間もなく飯山駅
長野までは晴れていましたが、雪国らしい曇り空になってきました。 -
間もなく上越妙高駅。スキーゲレンデのリフトが見えて来て、雪国を感じさせる曇り空でした。
上越妙高駅から先はJR西日本管轄になります。 -
糸魚川に近づき黒姫山麓が見えてきました。
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間もなく糸魚川駅
右側車窓には日本海が見えてきました。 -
糸魚川駅を発車し日本海が近くに見えました。
糸魚川駅から金沢駅までは北陸電力の電気で走ります。 -
700系とは色調が違い新鮮な感じ
自由席にも全席に電源コンセントが備えられています。 -
黒部川鉄橋より立山方面を望む(糸魚川~黒部宇奈月温泉)
残念ながら立山は見えませんでした。 -
黒部宇奈月温泉~富山間
左側奥の方に能登半島が見えました。 -
富山市街が見えてきました。
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後方は五箇山(富山~新高岡)
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終点の金沢駅に到着しました。
これで北陸新幹線を全線乗車達成!
6月にコスタネオロマンチカのロシア・韓国クルーズで寄港して以来の金沢でしたが滞在時間は僅か9分。 -
新幹線改札口を抜け在来線に乗り換え。
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乗継時間は短く、ホームには しらさぎ10号(681系)が待機していました。
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新幹線よりも在来線特急の速さ位の方が景色を味わうことができる事を実感。
白山が見えてきました。(金沢~小松間) -
手取川鉄橋から白山方面を望む
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北陸トンネル(長さ13km、通過時間7分)を通過すると景色も一変し、長浜辺りから伊吹山が見えてきました。
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米原駅構内
米原駅で進行方向が変わるので座席の向きを変換 -
米原から東はJR東海エリア。近江長岡あたりで伊吹山が真正面に見えて来ました。
東京から関東、上州、信州、越後、北陸と移り行く景色を楽しんできましたが、いよいよ乗り鉄旅の終演です。 -
午前10時過ぎから東京を出発し日中は北陸新幹線と北陸本線を乗り継ぎ車窓から美しい景色を満喫することできました。
夕方自宅に着きベランダから外を見ると夕空に映えた綺麗な名古屋駅の高層ビル群が見え、今日は一日中鉄道に浸れた充実感を感じました。
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