3泊4日京都旅～1日目はバス一日乗車券で～

2017/10/26 - 2017/10/29

修学旅行で2度、社会人になって1度訪れた京都。4度目の今回は、訪れたことのないエリア・寺社をまわりたいなと思いながらも、定番のスポットもはずしたくないということで、よくばり旅となりました。それにしても外国人観光客の多さにびっくりです。

エリア 下鴨・宝ヶ池・平安神宮(京都)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 日本旅行

早起きして朝7時東京発の新幹線で京都へ向かいます。途中、初雪化粧宣言が発表された富士山が見えました。

京都駅から近い京都タワーホテルアネックスに2泊します。早速荷物を預けて市内観光へ。

駅前のバスターミナルでは大勢の観光客がバスを待っていました。地下鉄の方が時間を短縮できるだろうと北大路駅へ移動し、そこでバス一日券を購入しました。

市バス船岡山バス停を降りて、最初に訪れたのは今宮神社です。

鳥居をくぐってからしばらく歩くと、朱塗りの鮮やかな楼門が見えてきます。

開運、良縁の御利益があるという今宮神社。玉の輿神社という名前でも知られています。

こちらのお守りは京野菜の図柄で、色も豊富、とてもかわいらしいです。今回訪れたのは、お守りと同じ京野菜柄の御朱印帳めあてです。

阿呆賢さん。おもかる石。石を手のひらで三度たたいて持ちあげ、次に願い事を心の中で唱えながら三度手のひらでなで、再び石を持ちあげます。このとき最初よりも軽く感じれば願いは叶うのだとか。あともう一つ、健康になるように祈りながら石をなで、なでた手で体の悪いところをさすると健康回復が早まるという御利益もあるそうですよ。

名物あぶり餅も食べてみたかったけど、食べ忘れてしまったなあ。

今宮神社バス停から上賀茂神社へやってきました。正式名は賀茂別雷神社（かもわけいかづちじんじゃ）。難しい名称です。

参道の両側は芝で開放的。この日もイベントが開催されていました。週末はパンフェスティバルだそうですが、あいにくの雨予報。

円錐形にきれいに整えられた立砂が印象的で目を引きます。どのように作られているのだろう・・・

境内には、ならの小川が流れていて心落ち着く神社です。

次は御祭神が母子関係にあるという下鴨神社へと向かいます。

お腹も空いてきたところで、下鴨神社バス停近くの加茂みたらし茶屋で食事をとることにしました。

いつも食べているのはすましぞう煮なので、みそぞう煮をいただきました。

下鴨神社が発祥の地というみたらし団子ももちろんいただきます。焼きたてを持ってきてくれるので、香ばしくておいしい。ちいさめの団子が計5つ、一つだけ離れて串にささっている独特なかたち。頭と胴体、人の形にみたてたものだそうです。

下鴨神社に参りましょう。正式には賀茂御祖神社（かもみおやじんじゃ）と言い、上賀茂神社に祀られている賀茂別雷大神の母神が祀られているそうです。

干支のお社。守護神である生まれ年の社に参拝します。修復中でした。

参道の糺の森は平安京以前の原生林の植生を伝える自然林だということですよ。

女性の守り神を祀る鴨長明ゆかりの神社、河合神社。

なりたい自分を描いて美人祈願。めずらしい絵馬です。

次に訪れたのは、金閣鹿苑寺です。いままでとは段違いに観光客が増えました。外国人観光客も多く訪れていました。

鏡湖池の水面に映る逆さ金閣、絶景です。撮影スポットなので、場所を譲り合って撮影しないと。

豪華絢爛、日差しを受けて輝く金閣寺。

16時を過ぎました。拝観時間をチェックして訪れないといけない時間帯です。銀閣寺は17時半までなので、急いでやってきました。

窓からの庭園の眺め、ちょっと色づいてきた木々がまた良い感じ。

白砂を盛り上げた銀沙灘と円錐形の向月台に目を奪われ先に進んでしまいましたが・・・奥に銀閣寺が見えます。

きらびやかな金閣とは違ってひっそりとした佇まい。通り過ぎてしまっていましたが、けっこう好みです。

銀閣寺は俗称で、正しくは東山慈照寺。

展望所からの眺めも良いので、ぜひ登ってみてください。お庭の苔もよいです。

本日の京都タワーのライトアップはグリーンでした。

バス停によって行き先の異なるバスが次々と停車するので、乗りたいバスが来たら、乗車口へ近づいて乗る意思を示さないと乗り過ごしてしまうかもしれません。バス停では特に列を作って待っているわけではないので。