2017/10/22 - 2017/10/24
2937位(同エリア6174件中)
はぴさん
ブダペストの旅行案を練っていたところ、ウィーンまで電車で3時間弱で移動できることが判明。ウィーンに入り、ブダペストに移動する計画に変更。街は治安がよく、ウィンドウショッピングだけでもかなり楽しい。そして古い建物がかなり残っているので、歴史を肌で感じることができる。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ウィーンへは成田発Dubai経由で入る。Dubai早朝着のため、寝やすい椅子を探してうろうろ。無料で使えるシャワーもあるけど、荷物を置く場所がないのでイマイチ。ちょっとした棚があればみんな便利なのになぁ。ということで現地まで我慢。
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ウィーンに着いたら、空港の観光案内所で「Vienna City Card48時間」を21.9euroで入手。公共の乗り物や観光地で色々割引を受けられる特典あり。これを使って、街まで行く電車CATの1euro割引も使えるけど、今後の工程を考えると今使わず、明日以降にとっておいた方が良さそうなので、とりあえずはValidateせずにキープ。
CATに乗るとわずか16分で街に着いてしまう。割引なしで12euro。 -
CATを降りるとWien Mitteという駅で、そこからS都市近郊電車でたった二駅でホテル最寄りなのだが、ん?その電車はどこにあるんだろう。どうやら駅の中はつながっていないようで、一度地上に出て、ちょっと歩くのね。今回の旅でここが一番難しかったかも。そして無事にたどり着いたQuartier Belvedere駅。地上に上がると、早速カラフルな建物発見。ここから本日の宿、B&B Near Castleまで10分ほど歩く。
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ホテル、というよりは民泊に近い感じなのだろうか。年輩オーナー所有の歴史ありそうなアパートメントに個室が3つほどあり、そのうちの一つを提供してもらう。まずはオーナーが住んでいるらしい隣のビルの呼び鈴を鳴らし、部屋に連れて行ってもらう形式。画像は共有スペース。ここで地図を広げて、近くのレストランや街中のことなど教えてもらう。
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おぉっ!なんてゴージャスな。オーナーの自慢らしいシャンデリアはベネチアのものだとか。私の部屋には風呂トイレは着いておらず、共有スペースを通過して、別の所に専用バストイレがある珍しい形。とは言え、この素敵な部屋で2泊して1万円ちょいというのは素晴らしいコストパフォーマンス。ハプスブルク家の一員になった気分。
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日本から予約してきたオペラが18時からなので、着替えてすぐにオペラ座へ向かう。距離的に歩いて30分くらいで到着できそう。
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街の中心部に入ってきて。。
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これがオペラ座!
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内側はなんとも贅沢で、ため息が出てしまうほど。
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私が予約した席はそんなに高くはないのですが、ブースのような所に連れて行かれました。
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反対側も同じような作りで、各ブースに6人くらいずつ入れるようです。
どうやら、全員の席に液晶Padのようなものが着いていて、言語を選ぶと歌詞が表示されるようになっています。なんと日本語もあってビックリ!こんなにも歴史を感じる建築物でありながら、より多くの人が楽しめるようにと新しいテクノロジーを埋め込んでしまう姿勢に脱帽です。 -
しかも二階席なので、オーケストラも結構見えちゃいます。
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幕間はラウンジで軽くアルコールをとるみなさん。贅沢なスペース。
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私もオペラ座に乾杯!
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ゴージャスな時間でしたぁ。
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ライトアップされているカールス教会を通って、帰路に。
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オーナーが、「ウィーンで一番ビールが美味しい店だ」と教えてくれたブルワリー、Salm Brauで5種飲み比べセット。昼にウィーンに着いてからまだ何も食べてないのでお腹ペコペコ。って事でがっつりお肉。これがお店の売りの料理っぽかったので。。。さすがに完食はできなかったけど、8割はいったんじゃないかな。
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24時までやっていたようなので、オペラやコンサート帰りでビール飲みたい方はぜひどうぞ。
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ウィーン観光のメインディッシュ、とも言えるであろう世界遺産シェーンブルン宮殿。天気が悪いのがちょっと残念だけど、それにしてもこの広大な敷地。中は一切撮影禁止だったので、画像はありませんが、ここでマリーアントワネットが育ち、モーツァルトが演奏し、ナポレオンも宿泊したことがあるなんて、歴史に疎い私でも想像力を掻き立てられる場所です。
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プーチンも来たことがあるというPlachutta。ウィーンの名物料理、ターフェルシュピッツを提供している割と高級なレストラン。オーストリア皇帝、フランツ・ヨーゼフの大好物だったと言われています。。
鍋ごと運ばれて来て、最初にスープを提供され、飲み干すと次に鍋からお肉を取り分けてくれます。 -
このサイズのお肉が鍋に3切れほど入っています(笑)
美味しいけどなかなかのボリュームなので、お腹を極限まで減らして行くことをオススメします。付け合わせはポテト。いわゆるフレンチフライではないのですが、程よくカリッとしていて美味しい。そしてスープもクセになる味で、お腹いっぱいなのに、ついつい飲んでしまう。
オフシーズンのしかも遅めランチタイムだったため、待つことなく入れましたが、夜は予約必須のようです。 -
さすがモーツァルトの国。スイーツ屋さんの入り口に。
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王宮博物館。
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一体いくらするんでしょうね。
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マイケルジャクソン?
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すごいマント。
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Haus der Musik 音楽の家 という博物館。
音を生業としている以上、これは満喫しなくては、という事で、遅い時間で空いているのをいいいことに片っ端からチャレンジ。環境による音の残響の違いや、同時に4つのオクターブ音を発生させ、周波数を少しずつ変えて行くと無限ループみたいになることを体感させてくれるコーナー、フィルハーモニーの皆さんが、自分の指揮に合わせて演奏してくれる(映像可変)コーナーなど内容盛りだくさん。 -
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モーツァルトやハイドン、ベートーヴェンなど有名音楽家のコーナーもあり、彼らの経歴などが展示されています。個人的には幼少期から父親について演奏旅行をしながらキャリアを積んでいったというモーツァルトに惹かれてしまうのです。なんせ、6歳のモーツァルトがマリーアントワネットに対し、「大きくなったらお嫁さんにしてあげる」とか言っちゃうあたり、なかなか興味深いキャラであるのですよ。
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22時閉館なのを良いことに、最後まで粘って楽しんでしまいました。
音楽好きな方には是非訪れていただきたい。
最後にお土産物屋さんでレジの順番を譲りあったイギリス人家族と、「面白かったね!」と意気投合できたのも嬉しいひとときでした。 -
ランチで食べたターフェルシュピッツの破壊力がすごかったので、夜は軽めにカフェ飯にしよう、という事で、オペラ座近くの有名なSacher cafe(多分24時まで営業)へ。キッシュと白ワインでちょうどいいかも~って思ったものの、結局物足りなくて・・・
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リキュール入りコーヒーを頼む事に。するとウェイトレスのお姉さんが、「ザッハトルテは?小さいやつあるけど」って言うので、結局それも頼んでしまった。さては私がショーケースをチラチラ見ていたのに気づいていたな。仕事できるなぁ。いや、勧めてくるだけあって、本当に美味しかった!
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カフェを出たのは23時頃。それでもショーウィンドゥがこの様に鉄柵やシャッター無しで大丈夫と言うのは治安が良い証拠。
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ウィーンの素敵な夜景。また来ますから。
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今日の夕方にウィーンからブダペストへ移動するため、朝のうちにウィーン中央駅、
WIEN HAUPTBAHNOFのロッカーにスーツケースを預ける。
空港から来た時のWIEN MITTEとは違う駅。 -
ホームの一階下の端の方にあるロッカー。こんな風に設置できるのも治安がいい証拠の一つ。このそばに有料トイレあり。
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ところどころにお金を払うところがあって、そこで自分が使うロッカーの番号を打ち込むんだっけな?忘れちゃったけど、さほど難しくなく操作できます。2.5euro。この時に出てくるレシートみたいなのにバーコードがついており、それをかざして解錠するので無くさないように。
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ウィーンの中心地にあるシュテファン大聖堂。12世紀に作られたゴシック様式の大聖堂で、一番高い塔は107メートル。なんとも重みのある大聖堂。
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オーストリアのアイデンティティを体現するシンボルとまで言われるこの大聖堂は、美術史の面からも建築構造的にも貴重な存在であり、研究材料として多く取り上げられています。
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祭壇や扉、支柱の造形や絵画などは、それぞれの目的や背景、歴史などを今に伝える大切な文化遺産とされています。
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塔にも登れるようですが、時間の都合で今回は見送りました。
また来ます。 -
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パン美味しそう。これもまた今度。。。
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ウィーンはショーウィンドウを見てるだけでも楽しいです。
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昨晩オペラの帰りがけに見たカール教会。
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内部は想像していたものより明るく豪華なものでした。
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エレベーターで結構な高さまで上がることができます。
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ただ工事中なんです。
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世界屈指のコレクションを誇るというウィーン美術史美術館。
入ってすぐの階段ホールにクリムトの壁画が描かれていたり、もうとにかく昔の王宮にタイムスリップしたかのような豪華な空間です。 -
私が訪れたタイミングではルーベンス展をやっていました。
素人の私が見ても、他の画家とは人を惹きつける力が全然違うように感じられるものでした。
中に美しいカフェも併設されているようですが、この後ブダペストへの移動があるため、次回へ持ち越しです。 -
ウィーンでの最後の食事はシュニッツェル。
ドイツ、オーストリア、イスラエルなどで定番のカツレツ。
なかなかのボリュームだけど、炭水化物とってないからダイエット向きと言い切ってしまおう。 -
マーケット的なところにたどり着きました。ものすごい種類のお茶?でしょうか。
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スパイスもたくさん。
お土産に良さそうだけど、今は荷物を増やしたくないのでまた今度。 -
オクラはOKRA。へーそのままなんだ。
やはり2日では見足りない感じなので、次回はザルツブルグと合わせて来たいと思います。
そろそろ電車の時間なので、WIEN HAUPTBAHNOF駅に戻りブダペストに向かいます。
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