2017/10/02 - 2017/10/05
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多摩川コナンさん
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中国のウルムチから国際列車に乗ってカザフスタンのアルマトイへ。
30時間の移動(うち6時間は国境の検問)で疲れ果てたが、苦楽を共にした同じ列車の乗客ととても仲良くなれた。
アルマトイはウルムチの天山山脈を挟んで反対側にあり、かつてのシルクロードの中継地点にあたる。アジア系の顔立ちの人もいればヨーロッパ系の人もいて、典型的な多民族国家だった。また、ウルムチと違いあらゆる民族が交じり合ってグループを作っており、みんな人種をあまり気にしていないようだ。
アルマトイは街並みも落ち着ていて、交通マナーも良く、街歩きには最適な都市だった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ウルムチ南駅を出発した翌朝、カザフとの国境の中国側の街「阿拉山口(アラシャンコウ)」に到着。停車中はトイレが使えないため、電車を降りて駅のトイレを使いに行く。
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ウルムチ南駅から乗ってきた列車を撮った。
この後、乗客は全員電車に缶詰になって出国審査が始まった。
係員が列車に乗り込んできて出国審査と手続きを行う。
以下係員からの質問↓
①職業は?
②結婚している?
③カザフに何しに行くの?
④パソコンとデジカメの中身を見せて(写真をすべてチェックされる)
⑤ウイグル族についてどう思う?
⑥宗教は何を信じている?
どうやら民族テロを警戒しているらしい。 -
中国・カザフの国境付近の車窓。
遠くに天山山脈が見える。
この後カザフ側でも簡単な入国審査があり、国境突破に計6時間かかった。 -
線路が何本も引かれており、貨物列車が並走している。
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中国から来たコンテナ。
移動中ひっきりなしに中国のコンテナとすれ違った。
改めてここが一帯一路の要所であることを感じた。 -
カザフ内をしばらく走るといったん停車。
中国とカザフではレールの幅が異なるため、専用ジャッキで車体ごと持ち上げて、台車を付け替える。
乗客は手前の駅で列車を降りて休憩してもいいし、車内に残っててもいい。
中に残った場合乗客は外に出れないが、台車付け替えの貴重な場面を見ることがでる。
40分ほどで付け替え作業は完了し、一旦駅まで戻ったのちに再度出発。 -
見たことない列車が走っている。
たぶんレールや枕木を敷いたり運んだりする列車。 -
カザフ領内を走行。
人影や民家はほとんどなく、荒涼とした大地を駆け抜ける。 -
湖が見えてきた。
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反対側の窓からも湖が見えた。
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こんなような景色が延々と続く
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早朝のまだ暗い中、アルマトイ2駅に到着し、列車内で知り合ったカザフ人の女性とタクシーをシェアしてグランドテンシャンホテルまで行った。ホテルにチェックインし、まずお昼まで寝て、その後近所の鉄道博物館へ。
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旧ソ連時代からの鉄道グッズが展示されている。
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演説を行うケンドーコバヤシもいた。
ケンドーコバヤシはカザフスタンでも活躍しているようだ。 -
ジオラマ。
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カザフ民族の紹介コーナーもある。
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なぜパソコンが展示されているのか。
突っ込みどころが多々ある博物館だ。 -
カザフの地図。本数は少ないが、鉄道が張り巡らされてる。
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こちらは歴史の紹介コーナー。
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模型が充実している。
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無性に辛い物が食べたくなり、公主飯店で麻婆豆腐を食べる。山椒が効いていておいしかった。
公主飯店 (支店) 中華
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アルマトイの街を散策。
おしゃれな窓。 -
中央バザールを散策。
食べ物から衣類、工具まで様々なものが売られている。
面白そうな場所なのでまた明日も行くことに。中央バザール (緑バザール) 市場
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あいにく雨が強くなて来た。
傘を差しながらアルマトイを街歩き。 -
阿佐ヶ谷の高架下みたいなショッピングアーケード「シルクウェイ」
シルク ウェイ シティ ショッピングセンター
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アルマトイの道路。
車も少なく、また譲り合いの精神が浸透している。
某隣国に長くいるためか純粋にびっくり。 -
「ロデム」という韓国料理屋で夕食をとる。
なかなかおいしかった。ロデム 韓国料理
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カザフのお金。
中央アジアのお金はどこもカラフルで綺麗。 -
市庁舎だったかな。
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夜も更けてきました。
この後ホテルに戻りこの日は終了。 -
翌朝、宿泊しているグランド天山ホテルの写真を一枚。
グランド ティエン シャン ホテル ホテル
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中はこんな感じ。
部屋もきれい。 -
再び街歩きへ。
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まず「28人のパンフィロフ戦士公園」へ。緑が多く気持ちい。
28人のパンフィロフ戦士公園 広場・公園
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あいにくゼンコフ正教会は改装中だった。
ゼンコフ正教会 寺院・教会
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第二次世界大戦で戦った戦士たちの像。
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火がともされている。
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同公園内にある楽器博物館。
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ロッテデパートもあった。
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再び中央バザールへ。
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野菜やお肉などが売られている。朝からとても賑やか。
中央バザール (緑バザール) 市場
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こっちは漬物コーナー。
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バザールの別の場所を撮ってみた。
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おもちゃなども売っている。
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両替。どこでも人民元が両替できるのにはびっくり。
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ロシアっぽい建物。
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アルマトイの街を縦横無尽に進む。
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歩行者天国のジベックジョル大通り。
ジベック ジョル通りの歩行者天国 散歩・街歩き
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絵が売られていた。
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ジベックジョル大通りの真ん中らへんにはいかにもソ連という感じの建物があった。
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オフィス街。
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壁にかっこいい絵が描かれていた。
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この街は道路が網の目のように整備されている。
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レトロなスタンド。
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昨日降り立ったアルマトイ2駅。
昨日は早朝で真っ暗だったため改めて見に来ました。 -
昨日とは打って変わって天気がいい。
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駅を背にして街を眺めると天山山脈が見える。
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日本料理屋かと思ったら日本の生活用品を売るお店だった。
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カザフ料理の「ジャイサン」へ。
ジャイサン その他の料理
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ジャイサンのラグマン。触感がまんま讃岐うどんでおいしかった。
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立派な建物。確か大学だったような。
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地下歩道の入口では豪快な方法で本が売られていた。
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綺麗な街並み。
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シェア自転車もあったが、使い方わからず。
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ゴッホの絵みたい。
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ロープウェイでコクトベの展望台へ。
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ゴンドラに乗ります。
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すすむすすむ!
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途中高速道路をまたぐ。
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コクトベの展望台からはアルマトイの街が一望できる。
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スキーのジャンプ台が見えた。左がラージヒル、右がノーマルヒル。
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展望台の反対側からは天山山脈が見える。
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いい天気ですね。
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景色を堪能した後、再びロープウェイで市内に戻る。
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共和国宮殿のアバイ像。
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独立記念碑。
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目の前には大統領公邸。
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最後に国立中央博物館へ。
国立中央博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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中央ホールで何か式典をやっているみたいで、この日は入場料が無料だった。
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3階から式典を眺める。
一向に始まる気配がない。 -
アスタナを設計した黒川紀章も描かれていた。
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帰りは地下鉄でホテルまで戻る。
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アルマトイの地下鉄は核シェルターの役割も担っており、地下深くに掘られている。
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地下鉄の車両。最近開通したためか、きれいな車両だった。
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バレエ劇場。
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アルマトイはどこを歩いてもやっぱりロシアっぽく絵になる街だった。
明日からキルギスです!!
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グランド ティエン シャン ホテル
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