2017/09/05 - 2017/09/05
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xiaomaiさん
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【旅程】
8月30日 CI163でウィーンへ
8月31日 グラーツ
9月1日 ザグレブ
9月2日 プリトゥヴィツェ湖群国立公園
9月3日 プリトゥヴィツェ湖群国立公園、アドリア海に沿って北上、ポストイナ鍾乳洞
9月4日 シュコツィアン鍾乳洞、ブレッド湖、ラドヴリツァ
9月5日 マリボル、バーデン
9月6日 バーデン、ウィーン(シュテファン教会、オペラ座で歌劇)
9月7日 ウィーン(王宮、パイプオルガンコンサート)
9月8日 ウィーン(シェーンブルン宮殿、カール教会、楽友協会黄金ホールコンサート)
9月9日 ウィーン(テルメ・ウィーン、フォルクスオーパーでオペレッタ)
9月10日 CI64で台北へ
9月11日 台北帰着
- 交通手段
- レンタカー
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10時にラドヴリツァを出発し、向かったのはオーストリアの国境に近い、スロヴェニア第二の都市「マリボル」。2時間ほどで到着した。せかせかした感じがまったくなく、のんびりと街歩きを楽しめる愛すべき街。
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この町は駐車場が多く、しかも便利なところにある。車を駐車し、まず向かったのはフランシスコ教会。
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教会の前にはツーリスト・インフォメーションがあり、外階段を使って地下に行くと、トイレがある。
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フランシスコ教会は19~20世紀に建造された。
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パイプオルガン
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スヴォボデ広場
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スロヴェニア第二の都市といっても、とても穏やかな雰囲気。
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演奏をしている人がいたり......
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地べたに座り込んでいる鳩がいたり......
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街並も美しい。
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このオレンジ色の建物。2階部分を見ると......
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左手で中を指し、「おいでよ」と言っているようなおじさんがいたり......
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中国語も話せるおじさんがいたり......。
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このようなおしゃれな建物もあり、オープンカフェが並ぶ。
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でも、基調はのんびりした雰囲気。東京や台北のような慌ただしさは微塵もない。
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グラブニ広場。
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赤い屋根が青い空に映える。
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町を流れるドゥラヴァ川。
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川辺にあるのは博物館で、入口の脇にあるのは、ギネスブックに「世界最古のぶどうの木」と登録されている木。グラーツにあるシュタイヤーマルク州博物館に、この木の絵があり、それは1600年代後半に描かれたものらしい。その絵と現在の様子が建物を含め、同じと言うことで、樹齢が少なくとも450年あるとされている。
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どことなく弱々しく見えるような気もするけど......。
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川沿いにレストランが並んでいる。
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昼食をとるため、こちらに入店。
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Pleskavica s prsutom in sirom
赤くて大きいのはパプリカ。 -
Sir na zaru
中央にあるのはチーズを焼いたもの。
野菜もたっぷりで大満足。 -
インドのナンみたいなパン。
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食後、ゆっくり歩きながら、グラヴニ広場へ戻ってきた。
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これは市庁舎。
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多くの人が並んでのんびりとお茶していた。
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洗礼者ヨハネ大聖堂は、もともと12世紀に建てられたロマネスク様式の教会。14~15世紀に、今のゴシック様式になった。
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落ち着いた雰囲気の教会。
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ステンドグラスの美しさは画像では伝わりにくい。
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ヨハネパウロ2世のステンドグラス。
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ヨハネパウロ2世がこの教会とどのような関係にあったのかは、調べたんだけど不明。
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洗礼者ヨハネ大聖堂の隣の建物群。
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趣のある建物に、おしゃれな道行く人々。
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学生と思しき若者もとても知的に見える。
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続いて行ったのは、マリボル城。15世紀後半に神聖ローマ皇帝フリードリッヒ3世により建造されたこの城は、バロック式やロココ式など、様々な時代の装飾が見られる。
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現在。内部は博物館となっていて、発見された古い硬貨や、
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マンモスの牙、
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考古学の各種資料、
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以前の衣装、
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生活スタイルがわかるものが展示されている。
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子供が見たら、泣き出してしまいそうなものも......。
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広場の塔にあった像も館内展示されている。
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甲冑や武器
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オリジナルの古い階段と新たに設けられた階段
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金メッキの像
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パーティーができそうなくらい広い屋根付きバルコニー
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天井画が美しいサロン
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フランツ・リストの右手(石膏)
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ロココ調の階段
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のんびりしたこの町にマッチする色合い
マリボル城内の博物館は非常に充実していて、ゆっくり見たら、2時間以上はかかると思う。でも、次の予定があったから、30分ぐらいでの駆け足見学となってしまった。 -
マリボルはワインの名産地で、老舗のワインセラー「Vinag」がある。
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定期的にワイン蔵の見学ができる。
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階段を下りて行き、扉を開けて入ると......
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ひんやりした空間。
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木製の大樽
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外壁はコンクリート製だけど、内部はガラス。8年前までピザレストランが専用で使用していた。ガラスを使うことにより、木の味が混ざらず、ぶどうの味だけの純粋なワインになるらしい。
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このお兄さんが英語で説明してくれた。
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見学後は、試飲も可能(有料)。見学ツアー参加者は全員試飲した。サービスは無料でないというのが国際ルール。無料の見学を終えただけで立ち去るのはやはりよくない。
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もちろん購入もできる。マリボル産のワインが好きな友人のために2本購入。
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ワインセラーのすぐ隣にあるカフェ
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コーヒーを飲みながら、マリボル市民のようにゆったりした時を過ごした。そのときに気付いたんだけど、この街ではアジア人にはまったく出会わなかった。観光客自体も多くなく、それゆえにゆっくりできたというのもある。
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街中を走る電気自動車
この後、スーパーへ行き、今回の旅でもっとも安い値段でコーラを買った(500mlのペットボトルで0.69ユーロ)。ちなみに最高価格はシュコツィアン鍾乳洞で買ったときの3ユーロ。 -
その後、オーストリアのバーデンを目指し、愛すべきマリボルを後にした。
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