「ひょいっと山形」へ・山寺（立石寺）へ

2017/10/29 - 2017/10/31

　近くの小牧空港（名古屋空港）からＦＤＡで山形へ飛び、そこから蔵王温泉へ行く。次の日は、山寺（立石寺）と銀山温泉へ行く予定だったが、山寺で疲れてしまい、そのまま仙台へ。仙台では市内巡りをして、また山形へ戻った。

エリア 山形市(山形)

蔵王温泉から山形駅に戻り、ＪＲ仙山線で山寺駅に向かう。

ホームに降りると、既に快速・仙台行きの電車が入線していた。

隣の6番線に左沢線（あてざわせん）フルーツライナーが止まっている。

15分間の乗車。あっという間だ。

山寺駅に到着。単線区間なので、列車の行き違い（列車交換）が行われる。つまり上下線、同時刻の発車となる。

小さな駅にたくさんの観光客が降りる。

駅を出て、山の方に向かうと、見えてきた。あのてっぺんまで階段を登る。

芭蕉の像がある。「閑さや岩にしみ入る蝉の声」はこの山寺での俳句だ。

「奥の細道」に同行した曽良の像も。

　山寺は、正しくは宝珠山立石寺という。奥の院まで、800段とも1000段とも言われる階段を上る。.

けっこう急な階段を上る。この道は修行者の参道と言われる。

途中、こんな狭いところもある。14センチ。

　「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の句をしたためた短冊を埋めた石の像を「せみ塚」といい、それがここにある。

いい雰囲気の山門が見えてきた。もうちょっとかな。

展望台に来た。

紅葉がきれいだ。上った甲斐があった。

色づいた木々の中に、多くの僧が修行に励んだという院が見える。

眼下に山寺駅が見えた。

ここが奥の院。最終目的地だ。

　下までおりてきたら、膝が笑った。耐えられず、蕎麦屋の座敷に転がり込んだ。食べたのは、名物「鳥中華」、うまい。麺はラーメンだが、スープは純和風のあっさりした中華そばだ。

再び、仙山線に乗り、仙台に向かった。今日はここで一泊。

　とりあえず駅構内のホテルにチェックイン。駅前のケヤキ通りのケヤキが色づいているのがみえる、眺望がよいホテルだ。

　本日の夕食はやっぱり「牛たん」。うまい。「牛たん」屋がいっぱいで、迷った。風が冷たく、駅構内で済ませた。牛たん・テールスープ・ご飯というのが一般的な定食。

牛たんのシチューも、トロトロでうまい。