マラガの街からAVEでサラゴサの街へ<br /><br />サラゴサはちょうどピラール祭の最中でした。<br /><br />サラゴサでは夜の街を歩いたりピラール聖母教会やアルハフェリア宮殿を見てきました。<br /><br /><br />

ピラール祭に沸くサラゴサ / サラゴサ / スペイン

52いいね！

2017/10/08 - 2017/10/19

5位(同エリア127件中)

エリア

サラゴサ(スペイン)

交通手段: 高速・路線バス徒歩

航空会社: ルフトハンザドイツ航空

マラガからAVEで約４時間でサラゴサの駅に到着

広々としたサラゴサの中央駅の名前はデリシャス駅
なんだかおいしそうな駅名ですね～
駅構内のキャンディーやグミなどのお菓子を売るお店

キャンディーの展示の仕方が面白いね
サラゴサの駅に着いてしまえば本日の宿に到着したも同じ！

駅構内に直結したホテル・ユーロスターズ・サラゴサ
このホテルのフロント脇には宿泊客が飲めるようにレモンと苺とミントの葉を漬けた水が置いてある

色合いが綺麗で飲んでみたくなる
落ち着いた客室
ベッドの上にキャンディーが２つずつ置いてあったよ
日が暮れてから街の中心部へ散策に出ました
サラゴサはトラムが走ってるね
この建物、見た感じから駅なのかと思ったら肉や野菜や果物屋が並ぶマーケットでした。
噴水のある広場から見えるChurch of Santa Isabel de Portugal
ピラール聖母教会へと通じる通りは人でいっぱい
この日はサラゴサ最大のお祭りであるピラール祭の期間中だった。

通りにはいつも以上に人が多く路上には露店やパフォーマンスを見せる人達も出ていた。
宙に浮くターバンのインド人がいたり
彫刻になりきってピクリとも動かない人達がいたりしました。
ピラール聖母教会の広場にも人がいっぱい！

広場に安置された聖母ピラール像に献花するのがピラール祭の儀式らしい
ピラール聖母教会はサラゴサの街の顔と言ってもいい美しい教会だね
教会の中へ入ってみた。

ここから先は撮影禁止のようなので画像はないけれど外観だけでなく内部も豪華で綺麗な教会でした
橋を渡って川の対岸からピラール聖母教会を眺めてみた

橋の途中では日本のお祭りの屋台で売られてるリンゴ飴とそっくりなものを売る露店がいくつか出てました。
ライトアップされてて綺麗だね
お祭りで花火も上がってた

夜空に浮かぶハートマーク
この地方の伝統的民族衣装のお店もあるんですね～
お祭りを楽しんだ後、ピラール教会の近くにあるビュッフェのお店に入ってみた。

大きなチーズの塊が削られてお皿の役目も果たしてる
画像で写しきれない程すごく品数豊富なビュッフェでした

色んな料理が試せていいね♪
エビやカニ、オマール貝もあるよ
ここでオーダーした飲み物はモスト

一見ワインのように見える発酵前のノンアルコール葡萄果汁です。
ワインみたいに赤と白がある
食べてみたかったボケロネス・エン・ビナグレ（カタクチイワシの酢漬け）もあった～（画像右下のものです）

お味はそのまんま日本の〆鯖ですね
一見焼きそばのように見えるカタルーニャの麺料理フィデウアもありました
デザートは焼き林檎とケーキ
夜のサラゴサの街でのんびりしていたら宿に戻ったのは深夜になってしまいました
（；^ω^）
翌日はユネスコの世界遺産にも登録されているアルハフェリア宮殿へ
宮殿前にはオリーブの木が植えられてた
アルハフェリア宮殿は１１世紀にイスラム王朝が建てた宮殿

グラナダのアルハンブラ宮殿よりも300年も古い宮殿です
イスラム的なアーチ柱が見事
中庭にはイスラム王朝当時のままにオレンジの木が植えられている
スペインを代表するイスラム建築のアルハンブラ宮殿と比べると規模は小さいけれど充分に美しい

それに人があまり多くなくって静かにゆっくり見られるのも良かったと思う
この部屋は現在もアラゴン州議会に使用されてるんだとか
紋章の縫い込まれた布が一枚置かれているだけのガランとした広間

アラゴン王国の宮廷行事が行われた広間らしいです。
天井の装飾が凝っている

金の松ぼっくりみたいなものが付いた装飾天井と壁上部のアーチ柱の窓が付いたようなスペース。
この小さくガランとしたシンプルな部屋も天井は豪華
紋章と金の装飾が入った天井

上下にある蝙蝠みたいな形のものは王の紋章のようだ
格子に絵の入った天井も。

弓矢を束ねたような模様は女王の紋章のようです
宮殿２階から１階へと降りる階段

階段の踊り場にはアラゴン王家の家系図が掲げられていた。
アラゴン王家で私が知ってるのは英国のヘンリー８世に嫁がれたキャサリン・オブ・アラゴンくらい。
家系図にその名前が出ていないと思ったらスペインではキャサリンではなくカタリーナの名前で表示されているそうでした。
階段の天井にも装飾が描かれていた。

この宮殿は中庭と天井が美しかった。
ここを訪れる時は是非上を見ながら宮殿を歩いてみて下さい

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この旅行記へのコメント（4）

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pedaruさん 2017/11/16 05:34:19

サラゴサ

備前屋ねこさん　おはようございます。

長年生きてきているのになんと知らないことが多いことか、サラゴサなんて町があって、そこには美しい宮殿があって、天井が綺麗で・・・

百聞は一見に如かず、とはよく聞く言葉ですが、行かなくとも映像で見られて大変満足でした。

ライトアップされたピラール聖母教会も素敵ですね～　建物のてっぺんを青くライトを当ててさらに美しさを演出してますね。

夜遅くまで街を散策、これも楽しそうですね。私など昼間歩きすぎて、夕方ホテルに戻るとバタンキューで、何処に行っても夜の街を知りません。夜の外国の街を見なくては片手落ちです、損をした気分です。

食事も美味しそうだなー、とっても充実した旅ですね。私は充実しない毎日を送っています。昨日は駅から遠いのに歩いて行った整形外科が休診日でガッカリしながら帰りも歩いて駅に戻り、今度は電車に乗って用事で行った先の店が臨時休業でした。

まだ朝早いのに2階ではゴロゴロガタガタ仔猫が我慢できずに遊んでいるようです。声を出さずに遠慮しているところなどは可愛いですね、こちらも我慢して顔を出さずにいます、一度遊んであげると時間を費やしてなにもできませんから・・・

pedaru

備前屋ねこさんからの返信 2017/11/16 21:26:11

RE: サラゴサ

pedaruさん、こんばんは♪

物知りpedaruさんにも知らない事がありましたか〜
サラゴサの街はスペインでは比較的大きな街で美食の街でもあるらしいです。
スペインでは小さな町でも立派な教会を見かけましたがサラゴサのピラール聖母教会はその中でも一番美しかったです。

備前屋も旅先ではだいたい夜寝るのも朝起きるのも早い生活になるのですが、今回は一つの街にゆっくり滞在する事なく移動が多かったので夜も精力的に動いてしまいました。
おまけにお祭りの最中でバスの停留所がいくつか閉鎖されてしまってて乗る予定のバスに乗れず、別のバスに乗ったら間違った場所に着いてしまい、深夜のサラゴサを歩いて宿まで戻るという大失敗を犯してしまいましたｗ
スペインはそんなに治安が悪くないので良かったですが治安の悪い国だったら大変です
（；^ω^）

ウリちゃん（もう勝手にウリちゃんという事にしてしまってますが名前は決まりましたか？）は元気そうですね〜
子猫は遊ぶのが大好きで可愛いですよね(*´Д｀)
pedaruさん宅の先住猫さんとのご対面はもう果たしましたか？
ウチの猫さんはキャリーケース越しにご対面させた時は互いに威嚇しまくってましたが、一緒にした途端にすごく仲良くなって今では毎晩のように２匹で深夜の大運動会が催されております（おかげで朝起きると家の中がすごい状態に･･･

　　　備前屋ねこ

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keiさん 2017/11/15 22:41:45

スキヤキ

　「上を向いて歩こう」の英名だそう。関係ないけど。。。

天井が綺麗だねー、なんで天井ばっかり綺麗なんだろね。
そーいえばお寺も天井が豪華なところあるよね。
格子の天井がお寺によくある形にそっくりだ!
ここも充分見応えのある宮殿だよねー。
柱のアーチが美しいし、アルハンブラ宮殿より
300年も古いなんて思われないなぁ。むしろこっちのほうが
新しく見えるよ。広そうだし。

サラゴサって綺麗な街だね。
お祭りの日に行けるなんていいな☆
人は多いけど、みんながハッピーな顔してるから
何だかよそ者でも楽しい気分になっちゃうよね♪

今回はたくさんの宮殿を巡って異文化の融合を
目の当たりにして、アジアとはまた違った世界の
認識が身に付いたんじゃない?(ネコ目線で)(=^・・^=)

備前屋ねこさんからの返信 2017/11/16 20:45:49

RE: スキヤキ

うえを〜む〜いて〜♪あ〜るこぉ〜♪

この宮殿もメスキータみたいにイスラムとヨーロッパ文化の混ぜ混ぜっぽいよね。
中庭はイスラムなのに広間や部屋の装飾はヨーロッパっぽい感じで。
元々イスラム宮殿だったものをアラゴン王家のお城になってから一部改装したんだろうね。
アルハンブラより新しく見えるのはそのせいかも知れないね。

それにしても壁や床はすごいシンプルなのに天井だけ豪華なのが不思議。
アラゴン王は一点豪華主義だったのかな。
アルハンブラ宮殿の敷地や装飾と比べると全然小さく地味なのだけど中庭や天井は綺麗だし、観光客も少なくてのんびり見られるのが良かったよ♪

サラゴサの街、綺麗だったよ〜
おまけに美食の街なんだって〜(*´Д｀)Ψ
街に着くまでお祭りの最中って知らなくって着いてから知ったよ。
お祭りの為に一部の停留所にバスが停まらなくなってて帰りのバスに困った挙句に間違えたバスに乗って深夜にヒィヒィ言いながら歩いて宿まで帰るハメになったけどねｗ
でも楽しかった〜♪

アジアとはまた違った世界の認識。うん、そうだね〜
なんていうか認識も深まったけど謎も深まったというかｗ
世界は広いね〜

　　　猫目線はマグロへ注がれるB

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