アフリカの翼エチオピア航空で行く弾丸香港1泊3日 その1

2017/11/03 - 2017/11/05

10月の三連休は仕事の都合で二連休となりJGC修行に費やしましたが、11月は晴れて海外に出掛けられます。
出物はないかとチケットをチェックしていた所エチオピア航空の香港便がヒット！
以遠権を使ったアディスアベバ行きの香港で途中降機のフライトになります。
スケジュールはイケてませんが、LCCより安いんじゃないかという金額とアフリカのキャリアはどんなものか体験出来るオマケ付きと考えればそれはそれで面白いかも？
ホテルの方はケチケチで探していましたが、飛行機が安く済んだ分ちょっとだけ贅沢しようとエクスペディア のキャンペーンとポイントを投入して五つ星ホテルを確保。
相変わらず弾丸で薄い旅行記ですがスタートです！

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 飛行機

今回も旅のスタートはアクセス成田から。
東京駅までの乗り継ぎがやや面倒と言うのもありますが、片道1,000円とリーズナブル！
前回の様に事故渋滞とかは流石にアレですが、東京駅からだと浦安周辺でディズニー渋滞に引っ掛からなければ時間も読めますし。

途中すっかり日も落ちて暗くなって来ました。
アジア方面ばかりですのでこの時間に空港に向かうのってなかなか無いのでちょっと新鮮な感じ。
渋滞も無くスムーズに早着しそうです。

途中渋滞も無く成田空港第1ターミナルに到着しました。

成田空港第1ターミナル 空港

時間は6時前ですが、結構まだまだ人いますね～。
三連休初日ですしね。

早速チェックインです。
カウンターは1番端っこの奥のJカウンター。
エチオピア航空は出発36時間前から座席指定とwebチェックインが出来るのですが、何だかんだでカウンターで受付してもらわないといけなくなる謎のシステム。
しかもカウンター側にある機械でチェックインも五分の確率で弾かれる。
素直に列に並んだ方が得策です。
エチオピアの方が意外と時間掛かるんで、並んでいる人数の割に時間かかります。

搭乗券ゲット！
味気ないスターアライアンス汎用の白無地。
webで座席指定時にFFP登録出来るのでANAを付けておきましたが、ちゃんとANAのマイレージNo.も入っていました。

特に何もする事も無いのでいつもの様にとっとと出国します。
この時間は比較的空いていましたが、保安検査場で羽田では絶対引っ掛からないのに成田では必ず引っ掛かってボディチェックコース。
相性悪いな！
イミグレは待っても良かったけど、さっさと通過したいので自動化ゲートで並ばずスルー。

出国完了。
この時間もまだまだ人多いですね～。
免税品に興味が無いのでとっとと移動します。

スターアライアンスのステータスが無いので仕方無しにKALラウンジへ。
プライオリティパスで入れるので毎度1タミの時は助かります。
スカイチームだとしたらデルタスカイクラブも行けるけど、内容はここに毛が生えたレベルだもんな。

成田空港 KALラウンジ 空港ラウンジ

入室すると中は結構な人がいました。
夕方は混んでいるんですね。
席が確保出来ないレベルではありませんでした。

ひとまずビールで乾杯！
ある物適当に持って来て食べるものの、相変わらずおにぎりが不味い。
Made in成田でしたが、日本で作ってこの不味さは謎？
パンとカップ麺と言う謎のフォーメーションと乾き物を酒の肴にして飲む事に。
おにぎりは不味いがビール2種、ワイン(赤、白)、ウイスキー、日本酒が飲み放題と考えるとあまり文句も言えない。
来年はSFCになってやる！

どうでも良いですが、KALラウンジなのに何でか辛ラーメンが無い？
結構好きなんですけど。
是非他の国のラウンジの様に辛ラーメンの導入をお願いします。

話は変わりますが、エチオピア航空はチェックイン時に機内持ち込みのバッグはたとえ小さなボディバッグの類でもこの様なタグが付けられます。
何だかLCCみたいです。

エチオピア航空香港行きは42番搭乗口になります。
第4サテライトの端っこになるので早めに移動します。
10分程ディレイの様です。

程無く搭乗開始です。
辺りにエチオピア人っぽい黒人の方が沢山いる様に感じましたが、目立っているだけで実際にはそれ程の人数ではありませんでした。

席は後方の席にしましたが、周りを見回した限りだとかなりの空席が目立ちます。
簡単に言っちゃうとガラガラ（笑）
3席まるまる空いている席もあったのでシートベルトサインが消えたら移ることにしました。

意外にも大した遅れもなく成田をテイクオフ！
夜のこの時間から出発するのは新鮮です。

3席空席の列に目星は付けていたのでベルトサインが消えたらすぐに移動しました。
エコノミースリーパーゲット！
これでのんびりくつろいで行ける♪

飛行機がちょうど四国沖に差し掛かった頃、皆んな大好き機内食タイムです。
後方の席だったからかその日の積み込みが1種だったかは定かではありませんが、何も聞かれずにチキン一択でした。
味はどこのケータリングか分かりませんが豆と肉以外普通に不味い！

ドリンクはビールを頼むとエチオピアの物でした。
海外のキャリアに乗るとその国のビールを飲めるんで結構楽しい。
独特の味ですが美味しかったですよ。

フライトマップによると高雄の南を抜けて間も無く到着の様です。

早着で香港到着です。
アディスアベバ行きの方は機内待機、香港降機の方はボーディングブリッジでチケットをチェックしてイミグレに向かいます。

私がうっかり貰いそびれたのか、配っていなかったのか分かりませんが機内で香港の出入国カードが手に入らなかったのでイミグレでのんびりと記入します。
見ればイミグレの列は30分強コースの混み具合。
慌てたところで仕方がないですから。

無事イミグレも通過で香港に入国です。
早速バゲージクレームに荷物をピックアップに行きます。
ところがどのターンテーブルにもエチオピア航空の記載が無い？
まさかのんびりイミグレ抜けてる間に終わっちゃってどこかにまとめてあるのかな？
ひたすら辺りを見回してもどこにも無い。
カウンターに行ってエチオピア航空のはどれ？って聞くと4番だって。
4番は韓国便のアナウンスになってるけど…と思いながらも見ていると私のバッグが流れて来ました。
8月のバリの帰りのロスバケ以来久々焦りました。

到着ロビーに向かうと出口付近に両替所発見！
今回は時間的に無理で両替機使ってみようかと思っていましたが、エチオピア航空が早着のお陰で間に合いました。
取り敢えず最低必要分を両替。
ちなみにこの日のレートで10,000円両替したとして606ドルと交換出来ました。

両替所で順番待ちしているとこの様な物が…。
値段はさておきAELのチケットからSIMカードまでここで全部揃っちゃうんですね。
面倒くさがりな方はこちらでどうぞ。

と言う事で到着ロビーです！
いや～深夜ですでにほとんどのお店が閉まっちゃっているのに賑やかです。
暗くも無く眩しくも無いのでベンチさえ空いていれば野宿出来そうです。
実際どこのベンチも満室でした（笑）

香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港

ひとまずバス乗り場や電車の乗り口に向かい中国本土行き方面のエスカレーターを降ります。

ここが今日の宿（笑）、非制限エリアにあるプラザプレミアムアライバルラウンジです。
日本の方でここを使うにはプライオリティパス一択です。
カードと乗って来た半券で受け付け出来ます。
アメックスやJCBとも入っていますが、香港発行のプレミアムカードのみの対応でしょう。
一応建前上3時間滞在出来ます。

プラザ プレミアムラウンジ (香港国際空港) 空港ラウンジ

中は深夜という事でか証明のトーンが落とされて静かな雰囲気。
広さはそれほど広くはありません。

深夜はホットミールの提供は無い様でこのサラダと…。

ミックスナッツやドリトスなどの乾き物系。

パン各種。
ちなみに硬くて食べられないと言うか美味しく無いので、要トーストです。

冷蔵庫にはソフトドリンクや水などとヨーグルト、サンドイッチが入っています。
カウンターで言えば出て来たかもですが、深夜のアルコールは無いと言うか頼みにくい雰囲気です。

スナックも用意してありました。
ここでも辛ラーメン！

機内食がイケてなかったのとネタという事でお夜食頂きました。
サラダとカップ麺って事で美味いもへったくれも無いですねー。

ひと息ついた所でSIM交換の儀。
今回は深夜到着でお店が閉まっている事を想定して事前にamazonで購入しておきました。
海外のSIMが事前に安価で手に入る。
良い時代になったもんです。
iPhoneの場合、特に設定しなくてもオートで電波掴みました。

ソファ席争奪戦に敗れたので、今夜のベッドはパソコンデスクに決定です。
色々ポジションを調整するも30分程で痛くて起きてを繰り返す。
良い歳こいて香港くんだりまで来て何やってんだろうと。

明け方4時近くなると徐々にソファ席に空きが？
早速移動して睡眠の続きです。
あ～快適～。
ソファ最高！
そんなに慌てて出ても仕方ないのでもうちょっと寝ます。

結局6時半くらいまでゴロゴロした後、出掛ける準備をします。
まずはカウンターに行ってシャワーを浴びたいと伝えます。
浴びるにはプライオリティパスの提示が必要です。
ここでプチトラブル。
ラウンジ利用は3時間まで。
特に揉める事はありませんが3時間オーバーしていた場合、再度ラウンジ入室の受け付けからやり直しになります。
ともあれ待ち時間無しで無事にシャワーを案内して鍵を開けてもらえました。

シャワーは固定ヘッドですが水圧は問題無し。
シャンプーとボディウオッシュのみです。

歯ブラシに始まり最低限のアメニティはありました。

特に受付時には言われませんが、室内には20分以内でと注意書きがありました。
オーバーするとどうなるかは分かりませんが、なるべく早めに切り上げました。
シャワー室にはキレイにミネラルウォーターが飾ってありました。

さっぱりして戻って来るとホットミールが用意されていました。
朝食は市内に着いてから摂る予定でしたが、ここでも一応ネタがわりと見た目が美味しそうだったのでちょっとだけつまんでみました。
味はいたって普通でした。

準備を済ませたら長々居座ったラウンジを後にまずはアライバルホールに向かいます。

ここのAELの客務中心の後ろの所にあるオクトパスカードのチャージ機でチャージして交通の足を確保します。
前回の残りが10ドルだったのでひとまず100ドルチャージで。

空港内の連絡路。
前回来た時は確かブルースリー特集だったと思いますが、今回は香港文化博物館のインターナショナルポスターミュージアムの作品展示でした。
私はこの手に疎いので凄さは分かりませんでしたが、日本人の作品も結構展示されていて結構面白かったです。

連絡路のスロープを下りきった先にバスターミナルがあります。
今回は時間も余裕があるので、のんびり観光も兼ねてバスでホテルまで移動します。

ホテルまでは何系統かありましたがルートを考察した結果、1番バス停の多く距離も長いA11のバスで行く事に。
朝なのでかそれほど人は並んでいませんでした。
ちなみに日本人の姿は無し。

やがてバスがやって来ました。
料金は先程チャージしたオクトパスカードで40ドル。
AELの1/3位で安い！

比較的前の方に並べていたのでオクトパスをピッとやったら1階のラゲッジスペースに荷物を置いて階段ダッシュ！
2階席先頭を確保しました。
この席を取れるかどうかで楽しさ変わって来ますよ！…たぶん。

ラゲッジスペースはこの様に車内各所に付いたモニターで常にチェック出来ますのでチョコチョコ見ておいた方が良いですよ。