2017/11/02 - 2017/11/02
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OE-343さん
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今年没後200年となる作家ジェーン・オースティン。もちろん作品はいろいろなところで読まれているわけですが、その時代のイングランドの音楽とはどんなものだったのでしょうか? ジェーン・オースティンは音楽帳を残していると言うことで、それから当時のイギリスの音楽というものを垣間見ることができます。リュートおよびバロックギター奏者の竹内太郎氏の演奏会です。
* * *
今日この演奏会が取り上げたような作品、もっと復活してしかるべきと私は思います。無理して難しい曲ばかり弾いても、その曲わかってくればわかってくるほど、難しさを感じられるようになるわけです。
楽しんで弾くための曲として、こんなに優れた作品がたくさんあるのだから、このような曲にもっと注目して欲しいのですが。。。
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近くの京王線の駅から、京王に乗って初台のオペラシティーに向かいます
廃車が近い10ー000型に乗ることができました -
オペラシティーの近江楽堂にやってきました
大ホールの隣にある、小さな会場です -
入口で名前を告げて予約していた入場券を購入し、引き換えにプログラムをいただきます。
プログラムの表紙は、ジェーン・オースティンの肖像画となっております -
プログラム
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ジェーン・ オースティン時代の音楽についての解説
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ハイドンとヘンデル、グリーンスリーヴスなどはよく知られた名前、或いは曲ですね
この時代、例えば交響曲の中の1部分が、編曲されて、ピアノと歌だったり、ギターと歌だったり、ヴァイオリンと何かだったりで、おうちで楽しく弾けるように編曲された作品がたくさんありました
楽しい世界が広がっています
***
無理して第九とかをやっているみなさん、こーゆー曲をやった方が、よほど楽しいし、勉強になりますよ。 -
近江楽堂内部
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今回リュート・ギター奏者の竹内太郎氏が演奏した楽器
ハープリュート -
竹内氏のスパニッシュギター
バロックギターと言えばだいたいスパニッシュギターを指すようです
現代のギターはこの流れ -
こちらはイングリッシュギター
現代のポルトガルギターの先祖になったそうです -
コンサートのチラシ
本当に素晴らしい演奏会でした。
文章では書ききれません。今しか聞けないであろう曲と、今しか聞けないであろう楽器を聞く、非常に貴重な2時間となったところです。
今日この演奏会が取り上げたような作品、もっと復活してしかるべきと私は思います。無理して難しい曲ばかり弾いても、その曲わかってくればわかってくるほど、難しさを感じられるようになるわけです。
楽しんで弾くための曲として、こんなに優れた作品がたくさんあるのだから、このような曲にもっと注目して欲しいのですが。。。
有名なグリーンスリーヴスは、なんとなくゆったりと演奏されることが最近は多いらしいのですが、実際はそうではなく、このペプシュの乞食オペラでおいては、死刑囚の怒りの歌だと言うことです。
ということでこの日のコンサートではテンポも速く、そしてそれこそ、怒っているような雰囲気の演奏でした。
さらに、それで、楽しくパーティーのダンスをしてしまう!! -
後日調べたこと(くだらないレベルですが。。。)
乞食オペラ第3幕からグリーンスリーブスのメロディーのアリア
IMPLPですが。。。
楽譜の写真を投稿しましたが、この楽譜は、演奏するのに必要最低限の情報が出ているだけです
当時の演奏習慣に従って、これをもとに、演奏者が通奏低音の内声を加え、さらに即興で変奏を加えていきます。コンサートの演奏は、本当に色々と変化に富んだものでした。 -
IMSLPにあった別の資料から、グリーンスリーヴスの歌詞が載っているところを載せておきます
(これまでに引用したIMS LP資料はすべてパブリックドメインものと思われます。またIMS LPに載っている楽譜には信頼できないソースである、 あるいは不適切なコピーである可能性があるものもありますので、注意してIMS LPを利用する必要があります) -
終演後ここで夕食
お店もいくつか閉まってる。。。
4年前もここで、とあるコンサートの後に食べてる。。。 -
オペラシティーの帰り、再び10ー000がいました
乗ったのは逆方向で、9000系が来ました。 -
京王の普通に笹塚から。普通は割と空いていて有り難いです。
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座ってカエル。。。
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おまけ
京王の新5000系 -
うまく撮れない
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朝の7000系
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この旅行記へのコメント (4)
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- ケロケロマニアさん 2017/11/17 21:20:05
- 芸術の秋ですねぇ~
- どうもこんにちは。
いつも拙稿のご閲覧・ご投票有難うございます。
お恥ずかしながら、この方のことは全く存じ上げませんでしたが、何か凄く品がある雰囲気のお写真が並んでいて、芸術の秋を感じさせて頂きました。
クラシカルなギターにも色々な型があるんですね。イングリッシュギターなんて、存在自体初めて知り、とても勉強になりました。
そして、最後にカエルさん登場!
これは、コメントさせて頂かざるを得ません。嬉しいケロ~。
byケロケロマニア
- OE-343さん からの返信 2017/11/19 21:28:26
- RE: 芸術の秋ですねぇ?
- ケロケロマニア様
こちらこそ、コメントをいただき、どうもありがとうございました。
和寒ではもう雪の季節ではないでしょうか。和寒もカボチャ、食べてみたいところです。東京は私の地元青森より暖かいはずなのですが、この時期は青森より寒く感じてしまう変な時期です。。。
「この方の事は全く存じあげませんでした」という事は、ケロケロマニア様は結構クラシックギター等についてお詳しいのでしょうか?私自身、ギター系楽器についてはあまり詳しくありません。どちらかと言うと鍵盤や弦楽器系の情報ばかりです。
竹内太郎氏のTwitterおよびウェブサイトに楽器の解説が非常に詳細になされていますのでご覧になっていただければと思います。 http://tarolute.crane.gr.jp/instruments.htm https://twitter.com/guitarouk
Twitterでは質問も受け付けているようですのでご興味がありましたらぜひご覧ください。
今回使用された楽器はすべて18世紀終わり頃の楽器です。また現代のギターと19世紀のギターも弾き方や構造がかなり異なるようです。これはピアノにも言えることでありまして、18世紀初めまではチェンバロの時代なのですが、ハンマーで弦を叩くピアノが開発されてからも、現在のような形になるまでは200年近くかかっておりまして、 18世紀、19世紀の楽器は「フォルテピアノ」と便宜上呼び分けています。20世紀になってから誕生したのが現代のピアノで、やたらと重い鍵盤と頑丈すぎる鋼鉄製のフレームと弦が特徴です。それ以前の楽器は、時代によって、また制作された地域によってかなりの違いがありますが、おおまかな傾向は年代とアクション(鍵盤からハンマーに動作を伝えるメカ)がイギリス式かヴィーン式か、によって分類できるかと思います。
モーツアルトやベートーヴェンなどが使っていた楽器は、バッハが使っていたチェンバロが現代のピアノと異なるように、現代ピアノとは全く違う楽器ですし、ショパンのピアノだって全く違う音がしますので、ご興味がありましたらぜひCDなどでお聞きになっていただければ、と存じます。。。ヴァイオリンを始め弦楽器にも類似した違いがありますし、管楽器は非常に複雑なのでもう訳がわかりません。 。。
楽器の話がやたらと長くなってしまい大変申し訳ありません。
北海道全市町村訪問達成、おめでとうございます。
北海道の長距離路線バスに、東京からのボロノンステップバスが入っていることが気になります。私の周りで走っているあのボロバス(新しいくせになんかボロバスにすぐなってしまうのです)で天北線を走るなんて。。沿岸バスのワンステップバスも写真を拝見致しましたがもう少し座席とか工夫できないものか、と思いますよね。。。
-
- salsaladyさん 2017/11/15 23:38:12
- 東京にオペラシティーが?
- ☆初めて知りました。オペラって一般的な曲目じゃ無いので詳しくは無いけれど~
私も一応オペラを囓ったので、今回オーストリアでオペラコンサートへ行ってきました。意外にも庶民的な雰囲気で、バレエや男女のデュエットもあって、楽しめました。日本でもカジュアルに聞けると良いのにね~see you~
- OE-343さん からの返信 2017/11/18 20:48:18
- Re: 東京にオペラシティーが?
- こんばんは。
オペラシティーと言う建物ですが、実はオペラシティーの建物内にはオペラをやる会場はありません。隣に新国立劇場というオペラをやるところがあるのですが、同じ敷地だと言うことでビルの管理会社が「オペラシティー」とビルに名前をつけています。ビルの中には大ホールとリサイタルホール、そして今回の近江楽堂の3つのコンサートホールがありますが、いずれもオペラの舞台演出付きの演奏には使うことができません。近江楽堂は80人しか入らない、小さな小さな会場です。基本的にはオペラシティービルはオフィスビルで、その他レストランやコンビニなどが入っています。
今回の演奏会のプログラムには「乞食オペラ」というものがありましたが、それこそジェーン・オースティンの時代、人気だった作品のようです。細かいジャンル的には「バラッド・オペラ」と言われるジャンルになり、いわゆる普通にイメージするような、なんか本格的そうなオペラとはちょっと違った、シンプルな曲やヒットメロディーの編曲で構成されているのが特徴と言えるでしょう。(私も数年前音楽辞典を見て勉強したきりで、その詳しい辞典が手元にないので(図書館で見ました)詳しい事は書けません)。今回のプログラムの「コテヨン(コチロンとか訳されているのもあるらしい)」は当時人気があった舞曲で、「グリーンスリーヴス」も人気メロディーを替え歌にしてオペラの曲にしたものです。この乞食オペラは、その後もかなりの影響力を持った作品で、現在も、当時の演奏スタイルに従って録音されたCDが制作されています(たとえばガーディナーが録音しています)し、20世紀の大作曲家のベンジャミン・ブリテンが編曲したりもしています(多くの録音はこのブリテン版によるものです)また、作家のブレヒトと作曲家のクルト・ヴァイルが「三文オペラ」の下敷きとしたことでも知られています。
もう少し時代が下ってもバラッドオペラは人気があって、例えば有名な「ホーム・スイート・ホーム」も、確か19世紀に作曲されたバラッドオペラの曲です。
オーストリアでオペラにいかれたと言う事ですがもしかしてヴィーンの国立歌劇場やフォルクスオーパーでしょうか?どの曲をご覧になられたのかは分かりませんが、きっと楽しかったことと存じます。今では輸入盤CDが簡単に手に入りますので乞食オペラのような比較的マイナーな作品から、有名どころまで、ちょっと探せばCDやDVDが手に入りますので、ぜひご覧ください。
あと、とりあえずオペラをいろいろ見たければ、お勧めなのはNHKのBSプレミアム放送の日曜日の夜24時からのプレミアムシアターです。 2006年の12月からNHKで放送されるヨーロッパからのオペラ放送はほぼ全て録り貯めておりますが、かなりのオペラを有名どころからマイナーなものまで網羅できています。忘れられない放送もたくさんあります。例えば、ウィリアム・クリスティ指揮チューリヒ歌劇場、歌劇場のシンテイッラ・オーケストラ(チューリヒ歌劇場には現代の一般的なオーケストラとバロック時代(バッハやヘンデルの時代)の楽器で構成したオーケストラの2つがあり、こちらはバロック時代の楽器の方です)のヘンデルの「セメレ」とか、 もう放送から9年近く経っていますが、何度も聴き返していますし、演奏をよく覚えております。。。
オペラについて何かまた聞きたいことがあれば、ご返信をいただければコメントいたします。
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