2017/09/03 - 2017/09/03
27位(同エリア190件中)
れいろんさん
モンセラットについては、「修道院があるのもかかわらず、賑やかな観光地」との思い込みがあり、多くの観光客と同じ行程になってしまうバルセロナからの日帰り訪問は避けたいと、1泊することにしました。
到着日は、想像以上に素晴らしいホテルの部屋からの眺望に大はしゃぎしたあと、ケーブルカーに乗ってSant Joan展望台へ。 展望台から、Sant Joan祈祷庵へ足を延ばし、素敵な山の景色を楽しむとともに、その先の Sant Onofre 祈祷所跡の断俗感に驚きました。
その後、修道院の夕方のミサに参加し、少年聖歌隊の「天使の歌声」を聞き、翌朝は行列に並ぶことなく、黒いマリア像にお参りできました。
当初、今回のカタルーニャ旅行で、メインと考えていたのはタラゴナのローマ遺跡群(特に水道橋)でしたが、モンセラットも見応えがあり、心に残る場所でした。
皆が良いと思う場所は、やはり良いのですね。素直にならないといけませんね。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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Sant Joan 行のケーブルカーに乗車します。往復12.50ユーロ。
ピーク時間は外れているようですが、多くの人達が乗り込みます。 -
上の駅から外に出ると、反対側の景色が目に飛び込んできます。
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Sant Joan 祈祷庵に向け、整備された広い道を歩き始めます。
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途中の眺めが素晴らしいです。
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大きな丸い岩々が特徴的です。
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振り返ると山腹に刻まれた、この道の様子がわかります。
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うん、巨岩の谷部分に階段のようなものがあるのかな。
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Sant Joan 祈祷庵。ロープウエイの上の駅から20分くらいです。
ベビーカーを押して歩いてきている人たちもいました。 -
そして、少し先に足を進めると・・・
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Sant Onofre 祈祷所跡。
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岩の窪みの部分を利用した祈祷所の遺構です。
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Sant Onofre 祈祷所跡からの Sant Joan 祈祷庵とその先の「俗世」
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Sant Onofre 祈祷所跡。奥に石造りの「門」が見えます。
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その先には下から直接登って来る階段が。
Sant Joan 祈祷庵までの広い道がつく前は、この階段を利用し、ここへ登ってきていたそうです。
階段、ものすごい傾斜です。 -
岩の窪みを利用した Sant Onofre 祈祷所跡。
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Sant Joan 祈祷庵を眺めおろします。
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日本の修験道もそうですが、宗教者の「俗世」から離れた所に身体を置くということについて、いろいろ感じてしまいます。
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そんなことを考えなければ、ただただ良い眺めです。
さあ、戻りましょうか。 -
下の道に Sant Onofre 祈祷所の説明版がありました。
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見上げれば、Sant Onofre 祈祷所跡。
右側にあの階段も見えます。まだ、先(上)へ登って行くんですね。
山のてっぺんにの祈りの場所があるようです。 -
Sant Onofre 祈祷所跡をズームして。
左側の2本の柱がわかりますか。 -
Sant Joanケーブルカー駅へのんびり下って行きます。
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途中には、このエリアの地形についての説明板も設置されています。
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ケーブルカー駅からSant Joan祈祷庵のと反対側に展望所があります。
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ここからの眺めも素敵です。
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Sant Joan祈祷庵方面。
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さて、いったんホテルへ戻りましょう。
ケーブルカーで一気に降ります。 -
登って行くケーブカーと、行き違いポイント。
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ホテルの部屋に戻って来ました。やはりこの眺めは素敵ですね。
途中の売店でビールや・・・ -
ハムとグリッシーニも買ってきたので、ちょっと休憩。
紅茶も入れて、持ってきた桃も食べましょう。 -
夕方のミサの時間になったので、修道院に行きます。
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中庭からのファサード。
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右側には「黒いマリア」様の元に向かう行列です。
夕方なのに、けっこう並んでいました。 -
さて、その日は「ミサに参加するぞ」と意気込んでいたので、棚に置かれていた聖書を手に取り、一番前の席へ。
しかし・・・ -
聖書もミサもカタルーニャ語なので、何もわからなかったんです。
周囲の人たちが唱和する場面で、まごまごしちゃいました。 -
ミサはおわり、合唱の準備が始まります。
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有名な少年合唱団のメンバーが入って来ました。
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有名な少年合唱団のメンバーが入って来ました。
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少年たちが着席した後、修道士の合唱団メンバー入って来ました。
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おっ、東洋人の風貌の少年もいますね。
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そろそろ、はじまるようです。
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少年たちのソプラノのほか、修道士のアルトやテノールも美しく、聞きごたえのある「コンサート」のようでした。
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ミサと合唱を堪能しました。
もう少し、ミサの話がわかったらなぁ~。 -
中庭に出てきました。
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中庭の中央のモザイク。
パワースポット(※)なんだとか。
※ 修道院の中庭のパワースポットって、意味が変じゃないのかなぁ。 -
日中は、この中心に立ち、両手を水平にあげて写真を撮る人が多かったです。
私は足だけ「たしっ」とおいてみました。 -
「良いミサだったねぇ」と、
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三々五々・・・
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街に戻っていく人達。
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門の手前にある水盤(?)や、
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門の左右にある彫刻を撮影している間に、
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誰もいなくなっちゃいました。
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夕闇が山の上から降りてきます。
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でも、私はここに泊まるので、のんびり夕暮れ時を楽しみます。
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Sant Joan行のケーブルカーの線路が見えますね。
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戻ろうとすると、ホテルの前で・・・
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黒白猫ちゃんに呼び止められたので・・・
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少し遊びますか。良い尻尾だねぇ。
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寒くなって来ちゃったよ。部屋に戻るね。
また、明日ね~。(この日の夜、再会しました。) -
ホテルの部屋からの眺めです。
月が雲に隠れたり、顔を出したり。 -
ちょとお散歩をしてみましょうか。
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夜の修道院。
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中庭までは入れるというので・・・
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お邪魔します。
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門の天井。
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ライトアップされたファサード。
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静寂の中庭。
パワースポット(※)だとか、とんちんかんな表現は、この時間の場所では陳腐ですね。
※私の嫌いな言葉なので、乱暴な表現になっています。 -
ゆっくり中庭で過ごし、外へ出ます。
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登山電車の駅は明るいなぁ。
まだ、下までの電車があるのかもしれません。 -
夜のモンセラットは、人がほとんど出歩いておらず、本当にゆっくり散策することができました。
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今日は夜景を見ながら、カップ麺の夕食です。
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こんな感じ。
フラッシュと炊くと情緒もとんじゃいますが、記録なので・・・。
きつねうどん、緑茶、黄桃です。
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