2017/09/20 - 2017/09/27
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もんさんさん
ウシ科の山岳動物シャモアに惹かれてオーストリアはアルペン動物園へ向かう。その後ルーマニアはブラショヴ、ブカレストと、計3つの動物園を駆け足で巡った全7日間の旅行記。
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アクアリウム、真っ暗です。明るい外を歩き回った後なので、やけに暗く感じます。
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明るい方向へ歩き進むと、水槽がありました。天窓がたくさんついた多角形ドームの下にビオトープのような水槽。各水槽は、多角形の中心に向かってカットケーキのように、三角形に区切られています。
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天窓からは光が射し込み、水槽の中には苔が生えています。飼育数が多いと怪我や病気の個体も見受けられることがありますが、みんな健康そうです。
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天窓というには数が多いでしょうか…一日中、どこに太陽があっても光が入るように作られています。夜は夜で(開園してないですが)、月明かりが射し込む水槽も幻想的で良さそうです。
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キラキラした日差しは、水に入ると柔らかな光に変わります。その中で暮らす魚たち。いつの間にか時間が過ぎていきます。
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お魚さんには詳しくないので、アクアリウムの雰囲気を楽しみ、外へ出ました。出口の正面には水鳥さんのお宅が広がります。
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ゲームのシーンに出てきそうな雰囲気に、ちょっとワクワクw アルペン動物園は、飼育舎(放飼場)に
来園者の目が届かない場所が作られていて、動物たちが受けるストレスを考えて作られていて良いなぁと思いました。鴨さんたちは日向ぼっこしていました。 -
アクアリウム外観。右手前もトリ舎。この当たりはアルペン動物園の端っこに位置します。ここからまたもう一度シャモア舎へ向かい、みんなに会ってから帰ろうと思います。
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途中に見えたあちら側の景色。インスブルックは山に囲まれた街。街中から短い時間そして少し移動するだけで、こんなに素敵な景色が見られます。
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朝も会った、シャモア舎へ向かう道中にいるカラスちゃん。フェンスの間近にいて、とてもツヤツヤで健康そう。カラスって、羽も、嘴も、瞳も、足も、全部真っ黒なんだね…改めて確認。
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朝にも歩いた園路を通り、坂を上り、岩が積み重ねられたシャモア舎へ辿り着くと、開放されていたもう一つの木々が茂る放飼場からシャモアが出てくるところでした。下のほうに下りられるので、そこで遊んでいたのかな?
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他のシャモアが見当たらないけれど、「そろそろ帰るね~!」と、人目が無いのを良いことに放飼場に向かって話しかけました。すると、下から続々とシャモアが登ってきたではありませんか!ビックリだし、嬉しくて、感動!!さらにさらに、小さなシャモアまで姿を現しました!
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まだ角が生えていない仔シャモア。お母さんの後に続いて歩いてきます。おかあさんシャモアは仔シャモアの様子を伺いながら振り向き振り向き休みなく歩きます。…と、急に目の前で立ち止まりました…すると仔シャモアがお乳を飲み始めたではありませんか!なんという貴重な場面でしょう!
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何頭いたでしょうか…そのうち仔シャモアは2頭、ウシ科の動物の多くがオスにもメスにも角が生えます。オスならば2~3年は母親のいる群の中で暮らし、メスならばそのまま群れに留まると聞きます。いづれにしても、またそう遠くない日に会いに来るまでには、立派な角が生えていることでしょう。とても近く…すぐそばの足下を歩いて行きました。感動は目に焼き付いて、気付けば画像はオシリばかりです。
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雨や風、暑い日差しから逃れられるよう、小さな祠がアチコチに作られているだけでなく、餌場には大雪が降っても大丈夫そうな、大きな屋根がついています。
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餌場でゴハン中の2頭がいました。食べているのは乾草でしょうか?この放飼場の作りには、パイプやプラスチックなどの人工物が殆ど見当たらず、餌場の素材は丸太と太い枝で人の手が加わっているとはいえ自然の物から作られていました。
これが周りの景色に溶け込んで見える理由でしょうか。 素晴らしい! -
一番下の奥に、こちらをジッと見つめる仔シャモア。オデコの辺りが色濃く出っ張って、角が生え始めてきているようです。そろそろシャモア舎を後にする時間です。後ろ髪を引かれながら歩き始めます。この仔はいつまでも私を、そして私は彼?(彼女?)を、豆粒みたいに小さくなるまで振り返り振り返り見つめながら、シャモア舎を後にしました。
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こっちを見ているような見ていないような…振り返る度に小さくなっていく彼とシャモア舎に向かって「みんな、元気でいるんだよ。また来るね。大きくなるんだよ。ありがとう!」なんて言いながら出口へ向かいます。
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視力の問題もありますが、もうそろそろ限界でしょう。名残惜しい気持ちを心に仕舞い込みながら、前を向いて歩き始めます。
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一瞬、のびた枝葉で気付かずに通り過ぎてしまいそうになる、アルペン動物園創設者の銅像。そろそろ出口が近い。
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メインゲートは目前。
東京の日野市にある多摩動物公園には、日本で唯一頭のシャモアが暮らしています。オスのモンブランくん。2018年5月22日には生まれてから12回目の誕生日を迎えました。アルプスの貴公子という別名通り、その姿は愛らしい瞳を持ちながらも凛々しい。日本では、アルプスに棲むカモシカ 山登りが得意なウシ科の動物シャモアを知っている人は少ないでしょう。私は、彼の存在を知り、その魅力に惹かれ、その歴史を学び、とうとうアルペン動物園までやってきました。最初のギモン「どんな声をしているんだろうか?」は、ここまで来ても結局、解決しなかったのだけど、日本では願っても叶わないシャモアの群れ、そして仔シャモアに出会うことが出来ました。日本で暮らすモンブランが、これからも一頭のままなのか?または何かが変わってペアになるのかは分かりません。日本では殆どの人に知られていない存在のシャモアを、モンブランを、少しでも知ってもらう機会が作れたら良いな…と思う気持ちが、旅行記として残す理由のひとつでもあります。日本にはまだまだ、シャモアをはじめ金沢動物園シロイワヤギのペンケさん、京都市動物園オナガゴーラルのホンホン、モウコノロバなどなど…「日本でここだけ」「日本で1頭」だけど多くの人に知られていない動物たちが暮らしています。みんな高齢です。どうか彼らの存在を、元気で暮らしている内に、日本で会える内に、知って欲しい。機会を作って会ってみて欲しい。そしてその美しさや魅力に気付いて欲しいと思います。
この旅のメインであるアルペン動物園はこれでおしまいです。このあとはインスブルックからウィーン、スロバキアへと足をのばします。旅行記も、のんびりしているとそろそろ一年前のお話になってしまうので、がんばって完結したいと思います。
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