旅人気分で札幌味だより　155　（閉店）

2017/10/28 - 2017/10/28

旅に出ると、観光はもとより『食』に対する興味も尽きることがありません。
旅先では頑張ってしまう『食』も、こと地元となると、案外億劫で面倒なためいつも好きなお店にばかり…となっています。
引き続き、今年も少しチャレンジしてみようと思います。
地元でも旅先気分で『食』を楽しんでみます。
札幌発私の『食』案内(いつものお店から初めてのお店まで）、よろしければお付き合いください。

エリア 札幌(北海道)

今夜はめったに来ない円山地区。
地下鉄東西線円山公園駅近くの「円山鳥居前　むな形」。

個室に案内されました。
昨年食べそびれた「上海蟹」。
でも今年はこちらしかコースで食べられるお店は見つけられませんでした。
昨年やっていたお店に確認するも、何処も今年はやっていないと…。
しかも季節限定10月末までなので、あわてて予約。
蟹自体が採れなくなっているので、安定供給できないのでしょうね。

まずは、私は生。

夫は日本酒。
「山形正宗」。

一品目。

「蒸し鮑と上海蟹のあん仕立て」。

「蒸し上海蟹」。

ちょっとジューシーさに欠け、口当たりと、風味は？

全部食べちゃって甲良側。
小っちゃい！

「てっさ」が出てきました。
口直しに良いですね。
さすが「河豚料理」お得意なお店です。

酸味が口休めにぴったり。
贅沢ですけれど…。

「個室内」。

「上海蟹の紹興酒漬け」。
小皿は「いかの塩辛」・「サツマイモの甘煮」・「らっきょう」・「いぶりガッコ」・「肝煮」。

この味噌がたっぷりの「上海蟹の紹興酒漬け」はもちろん初めてでしたが、素晴らしかった。
あまり大きくない＝小さい蟹なので身も少ないし足に至っては極小。
サーブのお姉さんに足食べれるの？と聞いたら、いえ、ですって。
嘘ばっかり、足にもちゃんと包丁が入っていて、ちいさいながらちゃんとすべていただきました。お酒飲んでる暇なかった…。

私も日本酒に。

「上海蟹の肉団子スープ」。
肉は牛肉でした。

「上海蟹のチャーハン」。

「お漬物」。

お好みでスープをどうぞと言われたので、掛けてみたら良い感じ。

しっとりして美味しかった。

デザートは「栗クリームのどら焼き」。
ごちそうさまでした。
かなり満足でした。