（２・２）ＡＮＡ直行便で行く　秋のパリ、詩的なパリ、芸術の都パリ　元駅舎の印象派の殿堂　オルセー美術館　－１０月　２０１７年

2017/10/08 - 2017/10/12

パリは日本と同じく年間の四季がはっきりしています。

従いまして、年間のいつ訪問しても異なるパリの顔を楽しむ

事ができます。

パリと切っても切れない世界遺産のセーヌ川も歴史ある数多くの橋、

その川岸に建つ教会、博物館、美術館など正に絵画のようです。

今回は前回の続きになります。ルノアール、ドガ、モネなどの

作品を楽しみます。

＊すっかり秋めいたパリの落ち葉の遊歩道。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 航空会社: ANA

セーヌ川　川岸に佇むオルセー美術館。

モネ、ルノワール、ゴッホ等　印象派の殿堂と呼ばれる美術館です。

元オルセー駅　駅舎を美術館に変えたので室内も駅の

プラットフォームの形状そのままです。

　ピエール・ルノアール　（仏）１８４１＾１９１９年

　　ムーラン・ド・ラ・ギャレット

　印象派最大の巨匠　ルノアールの傑作。

　パリのモンマルトルの丘の上にあるカフェ　ムーラン・ド・ラ・ギャレット

　で楽しむ庶民の人々を描いた作品。

　エドガー・ドガ　（仏）

　１４歳の踊り子。

　オペラ座で１４歳の踊り子をモチーフとしたバレエ作品が上演されました。

同じく　ドガの作品。

バレエ教室。

パリの裕福な銀行家の家庭に生まれたドガは、オペラ座の定期会員になり

バレエの稽古場、楽屋に自由に出入りし絵画の題材にバレエが多いです。

フィンセント・ゴッホ　（１８５３～１８９０年、オランダ生、仏で活動）

タイトルは自画像。

いくつかある自画像の中で最も知られている作品。

耳切事件後、サンレミの精神病院に入院した時に描かれた作品。

自画像の副タイトルは、”渦巻く青い背景の中の自画像”。

　ゴッホ

　オ－ヴェール教会。

ゴッホの晩年の作品　１８９０年。

耳切事件後、入院していた病院を退院し療養生活中に描かれた作品。

ゴッホ

雪降る夜　サブタイトル　ローヌ川の星月夜。

ゴッホが一年半住んでいた仏南部のアルルの街のガス灯がローヌ川の

川面にきらきら映っています。

＊ローヌ川：仏南部に流れる仏４大河川の一つで唯一地中海に注ぐ川です。
＊アルル：戯曲　アルルの女でも知られている街。

クロード・モネ　（１８４０～１９２６年）

有名なモネの睡蓮、バラ色のハーモニー。　１９００年作。

自宅の庭に作った池。睡蓮を描き初めて一年目の作。

同じくモネ　の睡蓮。

睡蓮は、２００点の連作でモネ後年の睡蓮には太鼓橋、岸辺の

様子は描かれなくなりました。

睡蓮が浮かぶ水面だけの構図になりました。

モネ

アルジャントゥイユのひなげし。

パリ北西　セーヌ川の右岸にある街　アルジャントゥイユ郊外の

坂道を日傘を差した母娘の姿を描いた作品。

女性は、モネの妻のカミーユと息子のジャン。

閑話休題

マルセー美術館内のレストラン。

天井に描かれた絵画が素晴らしく食事をしたいとお思いましたが

長い行列で諦めました。

この出店でアイスクリームを買います。

本日は絵画を十分に楽しみました。

パリは素敵な街です。

セーヌ川に架かる情緒溢れる橋。

川岸に書かれた世界地図。こちらの地図は、欧州、アフリカが中央に

描かれています。

セーヌ川とバラの花の形のアイスクリーム。

世界遺産に登録されている川。

セーヌ川のエッフェル搭の立っている川岸からシテ島を含む８キロの川岸。

コンコルド広場

チュイルリー公園とシャンゼリゼ通りに挟まれた位置にあります。

仏革命中にルイ１６世とマリー・アントワネットが処刑された刑場。

広場の中心には、エジプト国王から送られたルクソール・オベリスク

（俗称；クレオパトラの針）が建っています。高さ２３ｍ。

写真奥には、エッフェル搭が見えます。

＊フランス革命：１８世紀　フランス王国（ブルボン朝）で起きた
　　　　　　　　　市民革命。

ポンデザール橋。

カップルの永遠の絆の証として南京錠が取りつけられています。

南京城の鍵はセーヌ川に投げ込まれていました。

数年前に南京錠がぎっしり取りつけられて橋が破壊しそうになり

取り外されましたニュースがありました。

今回の表紙に致しました並木道と秋深まるパリの落ち葉。

　フランスは、緑の多い公園が多いですね。

　著名な庭師は王族から手厚い保護を受けていたそうです。

　特にパリの緑は美しい訳ですね。　ヴェルサイユ宮殿はその最たる

　庭師の功績です。

　最後までお付き合いをいただきありがとうございました。

　写真＆コメント by娘、　一部コメント by hama

この旅行記へのコメント （1）

• makiさん 2018/01/28 19:44:41

  ＡＮＡ良いですね！

  ＡＮＡ昔から安全性と接客態度は日本を代表し最高ですよね！
  50年前未だ重役級しか乗れないバイカウントにスカイメイトで
  乗りましたがＣＡさんがひざまずき対応の驚きました！
  それ以来ＡＮＡフアンです！昔のレオナルドダビンチの飛行機マーク
  又現在の機体デザイン洗練されhamaさん表題写真良いですよね！
  パリ、懐かしいです！
  ルーブｒに比べてオルセ美術館ゆっくり見られて良いですよね！
  ゴッホ、セザンヌ等同じ画家の作品が沢山あり其の都度作風の変化や
  同一作品の類似品等、他では見たことの無いので、
  すっかり虜になり世界10大美術館めぐりに行く羽目になり
  あとはＮＹメトロポリタンだけと成りました！
  hamaさん写真が綺麗なので又行きたく成りました！
  又お邪魔虫です！