スタアラ特典航空券(HND-JFK・EWR-YVR-HND)その1　ANAニューヨーク搭乗記2017/10(HND-JFK B77W Fファースト) 2度目の国際線ファーストクラス搭乗

2017/10/20 - 2017/10/20

再びファーストクラスに乗るためANAマイルを3年貯め、羽田＝ニューヨーク便に搭乗しました。
帰りは、ニューヨーク＝バンクーバーはエアーカナダのビジネス、バンクーバー＝羽田はANAビジネスです。
ANAのスタッガードシートを狙ってシカゴなどをいろいろ探した結果バンクーバー便としましたが、8/21にANAからメールが届き、機材変更でCRADLEシートになってしまいました。トホホです。
使用マイルは127,500マイル、諸費用23,300円でした。

【往路】
17/11/20 NH110(B77W) HND東京(羽田) 10:20　JFKニューヨーク(ジョン・F ケネディ国際空港) 10:15
【復路】
17/11/21 AC549(B788) EWRニューヨーク(ニューアーク リバティー国際空港) 19:00　YVRバンクーバー 21:40
17/11/22 NH115(B788) YVRバンクーバー 16:15 HND東京(羽田) 18:20(+1)

まずは、その1　HND-JFK間です。
正直、2年前、初めてファーストクラス（JAL）の乗った時ほどの感動は湧きあがりませんでした。
JFKからマンハッタンまで、LIRRを利用してみました。その様子は訪問記で。
羽田国際空港での訪問ラウンジは、
・ANA SUITE LOUNGE(GATE110）
です。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

いよいよ2年ぶりの国際線ファーストクラス搭乗です。前回はJALでしたが今回はANAです。
羽田空港国際線ターミナルには7時半過ぎに到着しチェックインカウンターをチェック。
09:15から10:20のうちに出発9便が表示されていますが、SQ1便、JL2便、残り6便はNHでした。恐るべしANA。

チェックインカウンターに行きます。羽田はKIOSK端末や通常のカウンターが狭く並んでいるのでFクラスのドキドキ感が湧きません。
予約時は、成田発も空いていたので、通称Z部屋を使うために成田にしたほうが良かったです。※「DINING h」利用ののため羽田にしましたが、夕方以降しか使えないのを予約後知りました。HPのどこに書いてあったのか不明。ブツブツ。

07:40頃　一番左のFクラスカウンターでチェックインします。ガラガラです。
JALは機内持ち込み手荷物にFクラスのタグを付けてくれましたが、ANAは無し。

手荷物検査が少し混雑していましたが、15分ほどで制限区域へ。
搭乗ゲートが、108Aだったのでラウンジ入室前にすでにスポットインしていた搭乗機を撮影。

110番ゲート付近のANAラウンジへ。

STAR ALLIANCE + Philippine Airline　が利用可。

左が「ANA LOUNGE」、右が「ANA SUITE LOUNGE」
08:10　右に入ります。
受付では、特段特別な感じは無し。

混雑状況がわからなかったので、受付ですぐにシャワーの申し込みしたところ、空いていたのでそのままシャワールームへ。

SUITE LOUNGEのアメニティ。　シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ。

洗面台周り。　とってもシャワーも含め全体的に清潔感ありです。

シャワーを終え、ラウンジに行くと個室的な席を案内されましたが、外の見える席に着席。

係の人が飲み物オーダーを聞いて、持ってきてくれたシャンパン。
＜アヤラ＞ブリュット・マジュール【NV】　美味しいです。

ラウンジ内の案内図。　今は、一番上に居ます。

外は雨模様。

ファーストクラスの搭乗券。ファーストクラスの搭乗券くらい色付きでほしいのは私だけでしょうか。
座席は2A。

食事コーナー。
JALに比べて物足りないかなあ。

まずは軽めに頂きました。
小稲荷、巻物（鮭マヨ）、出汁巻玉子、蒲鉾、鯖塩焼き、サラダ。

先ほどの案内図で一番下にあるヌードルバーにて　とんこつらーめん、ANAオリジナルチキンカレー。
カレーはあっさりスパイシーでJALビーフカレーとは違う美味しさだと思います。

個室的な席に移動。
ここでも座ったら係の人が飲み物オーダーを聞いてくれました。
ガラス張りになっているところにTVが内蔵されています。衆議院選挙政見放送中。

9:40　搭乗ゲート108Aにやってきました。

Fクラス・ダイヤモンド会員は左の別レーン。

10時過ぎに優先搭乗します。
機材は JA787A。

搭乗しました。ANAファーストクラス 2A席。
なんとなく広くないぞ　の印象。

席の周りを確認します。
23インチモニター。　ヘッドフォン、アメニティーポーチが置いてありました。

モニターの下。　意外とガサのないリラックスウェア（お持ち帰り可）、カーディガン、スリッパ・靴べら。

座席左側。　ヘッドフォン掛け（ヘッドフォンを入れてみましたがちょっと窮屈）・ジャックもここ、パーソナルライト2つ、エンタメコントローラー、小さなペットボトル入れ、シートコントローラー。中央下部の電源などは蓋で見えません。

座席右側。　眼鏡入れを兼ねた小物入れ。眼鏡利用者は重宝します。

Fクラスの様子。空席（空室？）の様子は一目ではわかりません。
結局、1Dのみ空席で、日本人は私以外に1名だったようです。

ノイズキャンセリング式のSONYヘッドフォン。なかなか良かったです。

泡をいただきました。
皆さんが言っている通り、使える窓は1つで高揚感が上がってきません。

地球は丸い。

マップ表示が詳細表示だと写真になるのですね。素晴らしい。D滑走路もきちんとあります。

目的地までの所要時間は、11:49。もっと長くても構いません。

定刻やや遅れて、10:30前にプッシュバック。

前で離陸待ちのANA機（B767）。

RWY34Rからの離陸です。

滑走路に侵入。

10:50前に離陸。

すぐに雲の中。

S字を逆さに描き太平洋へ。

雲の上に出ました。すがすがしい。

11:10過ぎにメニューをいただきました。
まずは、飲み物メニューから。

飲み物をオーダーして食事を選びます。

11:20　やっぱり最初は、KRUGでしょう（受け売りです）。飲みやすかったです。

アミューズは、上から時計回りに、
・帆立貝と青さ海苔の柚子胡椒風味
・ソフトドライビーフと紅芯大根のロール仕立て
・スモークサーモントラウトのムース ブロッコリー風味
・穴子八幡巻き
帆立貝、穴子は美味しかったです。

12:00　アペタイザー
・ずわい蟹と菊芋のガトー仕立て 岩手県産ドライトマトのヴィネグレット キャビアとともに
キャビアで満足。

12:20
・ガーデンサラダ チーズクルトン添え シーザードレッシング
これはごく普通。

12:35
・コーンスープ
甘々。
そういえば、JALの時にはサラダやスープがあったかな・・・

12:50　メインディッシュ
・和牛フィレ肉のグリル 岩手県産 “安芸クイーン” レーズンのソース コニャック風味
赤ワインは　CAさんのお勧め　ダックホーン・ヴィンヤーズ・ナパ・ヴァレー・メルロー 2013

お肉をアップで。

13:00に御飯、味噌汁、香の物が到着。
ゆったり美味しく頂きました。

もう海上ですが、雲多しですかね。

13:30過ぎ　デザート
・平泉黄金バウム バニラアイスクリーム添え
バウムは甘々。

・フルーツ
普通。

13:45　最後は、コーヒーとお菓子で（一旦）締めです。2時間半も食事していました。

14:00　日付変更線が西に出っ張ったところを通過。
2年前のJALの時も出っ張ったところを通過しました。
訳が分からなくなるので、この後もしばらく日本時間で記載します。

残り飛行時間は、8:34です。

15:30　ベットに設えてもらいました。

寝っ転がってモニター。

約3時間半後　19時(JST)＝6時(EDT：米国東部標準時夏時間)頃に、搭乗前から食べておかなきゃと思っていた吉兆監修の鯛茶漬けを食します。
胡麻だれは濃厚でしたが、出汁はものすごく薄味で3度味わいを楽しむ感じではななかったです。残念。

07:26(EDT)　目的地までの所要時間は、2:15。後2時間余りしか無くなってしまった。

五大湖の手前まで来ています。

朝焼けがきれい。

8時前、日が昇るか。

08:40に朝食。和食を選択。
小鉢：かぼちゃ煮 鶏そぼろ餡掛け
主菜：秋刀魚一干し
御飯、味噌汁、香の物
御飯のおともに 海苔、納豆、絹糸塩こんぶ
しっかり頂きました。

オンタリオ湖。ナイアガラフォールズ付近を飛ぶかと期待しましたが、トロント付近から東向きにルートを変更。

ハドソン川が見えてきました。

ラ・ガーディア空港。

ジョン・F ケネディー国際空港。

海に出ました。ロングアイランド。

こんなルート。

ロングビーチ。

ゴルフ場。2年前と同じルート。

右がコストコ。

RWY22Lを横切り、

09:52　RWY22Rとの交差部分でRWY31Rに着陸してしまいました。

管制塔です。

09:55　ターミナル7にスポットイン。早っ。

入国審査場は、同じ飛行機の乗客だけでしたが、窓口がほとんど開いていなく、一人一人も長い時間をかけて審査していたので30分弱かかりました。Fクラスで先頭の方に並べたのでこのくらいでしたが、エコノミーの最後列だったらどのくらいかかったのかわかりません。

FistClassタグのついたスーツケースも無事引き取り済。

ターミナルの外で一服します。

ターミナル7 AirTrain駅。これとLIRRでマンハッタンまで移動します。

以上、羽田－ジョン・F ケネディー間のファーストクラス搭乗記でした。
乗務員の対応など素晴らしい点も多々ありましたが、ラウンジの受付応対・食事（シャンパンは美味し）、（誰かが言っていましたが）マンガ喫茶のような少々閉塞感があり外が見えづらい席、リラックスウエアの生地（後述おまけ2）、アメニティー内容と目についてしまいました。
初めてでワクワクして乗った前回を美化していたのかもしれません。

おまけ1：機内アメニティー

サムソナイトのポーチは色、形などちょっと好みに合いません。

おまけ2：リラックスウエア。

生地が薄いです。
JALが春秋物でこちらは夏物という感じ。
人それぞれの好みがありますから何とも言えませんが。

おしまい。

この旅行記へのコメント （2）

• ムロろ～んさん 2017/12/21 21:06:02

  ？？？な感じしちゃいますよね(;^ω^)

  こんばんは、ムロろ～んです。
  ＡＮＡのファーストに乗られた旅行記を拝見しました。
  
  成田と比べるとＪＡＬもそうですけれど、ファースト特別感が何となくないような気がします(^_^;)。羽田だとターミナルの建物が小さいから科、仕方がないのでしょうかね(^_^;)？
  もうちょっと高級な感じのが～って言うのも共感できますよ。
  ラウンジもダイニングｈが時間限定なので味わえなかったのも残念でしたね。
  
  実は来年、ふとしたことからスタアラゴールド取ろうか検討しているんです。
  果たしてど～なることやらっていう感じですが…。
  
  
  ムロろ～ん(-人-;)

  kazu_aさん からの返信 2017/12/21 22:32:09

  RE: ？？？な感じしちゃいますよね(;^ω^)

  こんばんは、ムロろ〜んさん
  
  おっしゃる通り、羽田はこじんまりしているから特別感がないと思います。
  それと、ANAのファーストクラス席は窓が1つしか使えませんので(-_-;)
  
  スラアラゴールド、私も欲しいなと思っていますが、JMBと両方とはいかず、躊躇しています。
  スタアラゴールドへの道の旅行記などがアップされるのを楽しみにしています。
  
  では。