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此処<パドヴァ(Padova)>五日目(2016.06.02、金曜)の朝は、昨日の心配が嘘の様な“晴れ”で迎えられた。<br /><br />連日通りオープン時刻に合わせて行った朝食レストランでは(グループの姿はなくて)静かな中に、やがて(此の街に来て初め聴く)日本語が遠慮勝ちに来た!と思ったら・・・<br />40前後の娘御と両親とお見受けする三人連れであった。言葉を交わそうにも、その男性の首には“むち打ちギブス”が痛々しくて・・・<br />食べる姿も痛々しくて、「袖振り合うも他生の縁は、結局結ばず」仕舞であった。<br /><br /><br />4連泊をして知った居心地の良さに、もっと浸りたかったこの[HOTEL GRAND ITALIA]をのんびりとチェックアウトしたのは既に昼前となっていた。<br /><br />外観が「★無しホテルを連想させ」落胆しつつも、泊まってみて明るく改装された内部の素晴らしさと、「フルーツ類の充実が文句なし」の朝食ブッフェが特に気に入ったホテルの内部とは対照的に草臥れ果てた様な姿を写真に収めた。<br /><br /><br /><br /><br />眼の前の<パドヴァ中央駅>を定刻12:53に発車した略満員の特急列車ではスーツケース置き場のスペースが無くて、乗車中身近で保持し続けねばならなかったし、更にボックス席で隣席した若いアベックの人前を憚らぬ“イタリア風の乳繰り合い!?”に、眼の遣り場に困ったりしては・・・<br />『これなら“高速バス便”の方が好かったかも!?』等と思い、結構長く感じた乗車は一時間で・・・<br />西欧最古のボローニャ大学には現在23学部約8万の学生が在籍し、イタリアでも有数の発展した街と評判の<ボローニャ中央駅>に着いた(特急運賃25&#8364;/人)。<br /><br /><br /><ボローニャ駅>正面(ゆえに至便)の4★ホテル[Starhotels Excelsior]の広くてゆったりとした1階フロントでのチェックインもソコソコに、最上階の部屋にて4連泊の旅装を解いたのは14時半であった。<br /><br />“初ホテル”の部屋は「最上階」と好く、「バスローブもスリッパ」も心地よし!<br />としても、リニューアルが未完?の「エアコンと冷蔵庫の効き」は悪く、「(バスタブは完備も)シャワーの飛散対策」も悪かった。<br /><br />それに対して、部屋替えを提案されるも、(一旦解いた)旅装のパッキングし直して移動は面倒臭く、(冷蔵庫だけは入れ替えをして貰う事で)辛抱して4連泊を過ごす事にした。<br /><br /><br /><br />早速、保存状態の良い<ボローニャ歴史地区>にはルネサンス、バロック時代の芸術作品が健在しており・・・<br />又、かの有名なスパゲッティの「ボロネーゼ」は此処が発祥だとも言い、若さと活気に満ちているだろう街の「初日の偵察」を試みた。<br /><br />直ぐ近くの、だだっ広いだけの殺風景な<9月20日(イタリア統一記念日)広場>では、陽光の下で一際賑やかに開かれていた「“難民ウェルカム”集会の一団」と「(それを警護する?)パトカー」の和んだ風景を暫し観察しては、『国力劣るイタリアに、そんな余力がありや?』等と違和感(矛盾)を感じつつも・・・<br /><マッジョーレ通り(Via Maggiore)>を南下し進むも、余りの人手に圧倒されて・・・<br />人通りの少ないコースを選んでホテルに帰館した「ボローニャの初日」であった。。。<br />

北イタリア"四つ星"転戦により「パドヴァ⇒ボローニャに来た!」。

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2016/05/10 - 2016/06/07

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旅空黄昏

旅空黄昏さん

此処<パドヴァ(Padova)>五日目(2016.06.02、金曜)の朝は、昨日の心配が嘘の様な“晴れ”で迎えられた。

連日通りオープン時刻に合わせて行った朝食レストランでは(グループの姿はなくて)静かな中に、やがて(此の街に来て初め聴く)日本語が遠慮勝ちに来た!と思ったら・・・
40前後の娘御と両親とお見受けする三人連れであった。言葉を交わそうにも、その男性の首には“むち打ちギブス”が痛々しくて・・・
食べる姿も痛々しくて、「袖振り合うも他生の縁は、結局結ばず」仕舞であった。


4連泊をして知った居心地の良さに、もっと浸りたかったこの[HOTEL GRAND ITALIA]をのんびりとチェックアウトしたのは既に昼前となっていた。

外観が「★無しホテルを連想させ」落胆しつつも、泊まってみて明るく改装された内部の素晴らしさと、「フルーツ類の充実が文句なし」の朝食ブッフェが特に気に入ったホテルの内部とは対照的に草臥れ果てた様な姿を写真に収めた。




眼の前の<パドヴァ中央駅>を定刻12:53に発車した略満員の特急列車ではスーツケース置き場のスペースが無くて、乗車中身近で保持し続けねばならなかったし、更にボックス席で隣席した若いアベックの人前を憚らぬ“イタリア風の乳繰り合い!?”に、眼の遣り場に困ったりしては・・・
『これなら“高速バス便”の方が好かったかも!?』等と思い、結構長く感じた乗車は一時間で・・・
西欧最古のボローニャ大学には現在23学部約8万の学生が在籍し、イタリアでも有数の発展した街と評判の<ボローニャ中央駅>に着いた(特急運賃25€/人)。


<ボローニャ駅>正面(ゆえに至便)の4★ホテル[Starhotels Excelsior]の広くてゆったりとした1階フロントでのチェックインもソコソコに、最上階の部屋にて4連泊の旅装を解いたのは14時半であった。

“初ホテル”の部屋は「最上階」と好く、「バスローブもスリッパ」も心地よし!
としても、リニューアルが未完?の「エアコンと冷蔵庫の効き」は悪く、「(バスタブは完備も)シャワーの飛散対策」も悪かった。

それに対して、部屋替えを提案されるも、(一旦解いた)旅装のパッキングし直して移動は面倒臭く、(冷蔵庫だけは入れ替えをして貰う事で)辛抱して4連泊を過ごす事にした。



早速、保存状態の良い<ボローニャ歴史地区>にはルネサンス、バロック時代の芸術作品が健在しており・・・
又、かの有名なスパゲッティの「ボロネーゼ」は此処が発祥だとも言い、若さと活気に満ちているだろう街の「初日の偵察」を試みた。

直ぐ近くの、だだっ広いだけの殺風景な<9月20日(イタリア統一記念日)広場>では、陽光の下で一際賑やかに開かれていた「“難民ウェルカム”集会の一団」と「(それを警護する?)パトカー」の和んだ風景を暫し観察しては、『国力劣るイタリアに、そんな余力がありや?』等と違和感(矛盾)を感じつつも・・・
<マッジョーレ通り(Via Maggiore)>を南下し進むも、余りの人手に圧倒されて・・・
人通りの少ないコースを選んでホテルに帰館した「ボローニャの初日」であった。。。

同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
鉄道 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
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