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台湾ぐるーり8都市周遊 5日間(その四)(続きの続き)

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2017/09/19 - 2017/09/23

45051位(同エリア47704件中)

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武内村長さん

18時頃本日の夕食会場の『金品茶樓』に到着

一応、この夕食は今回のツアーの目玉の一つになっています

曰く、台北の『小籠包の有名店』でのお食事との事

確かに、店内は満席の賑わいで着席すると色々な種類の『小籠包』が次から次へと提供され、「糸生姜」をたっぷり載せて大変美味しゅう頂きました

お腹もくちくなった所で本ツアー最後のお宿である「ファーストホテル」に19時半頃到着

ホテルの部屋に荷物を置いて一休みしてから愈々弥次喜多ロートル二人連れは台湾最後の夜遊び(?)にお出掛けです

先ずは、『小籠包のハシゴ』からスタート

夕食の『金品茶樓』も決して悪い店ではありませんでしたが、台北で『小籠包』と言えば、何と言っても『鼎泰豊』がダントツ(らしい)のでホテル近くの台湾新光三越へ

※ 尚、同じ旅行会社の台湾ツアーでも料金が少々お高いコースでは、『小籠包』の店は『金品茶樓』ではなく『鼎泰豊』になっています

「鼎泰豊までは歩いて10分位ですよ」という言葉にうっすらと花蓮での朝の出来事が思い起こされましたが、『信じる者は救われる』という格言に従って20時半ホテルをスタート

夜の台北の街をぶらぶら歩くことほぼ10分、確かに新光三越が見えて来ました

しかし、目の前の交差点の四つ角の三ヶ所に「新光三越」が三つも建っているではありませんか!

地図で確認すると、それぞれ「新光三越(1館)」と「新光三越(2館)」と「新光三越(3館)」ちゃんと三つ載っていました

そこで、テキトーに一番近くの店舗にGO

入口近くの化粧品売場の綺麗なお姐ちゃんに『鼎泰豊』を尋ねると(中国語らしく響くようにテキトーに「シャオロンパオ」と「ティンタイフォン」を連呼して•••)どうやらお目当の店が「二階」にあるらしいと判明

エスカレーターに乗って上に行くと見当たりません(今考えれば完全にアホですわ。普通はデパートの飲食街といえば地下か屋上のどちらかですからねぇ~)

それはさて置き、夕方の9時頃でデパートの一階の売り場をエスカレーターに乗ってやや上方から見渡すと店内はほぼビッシリではありませんか!

二人で思わず顔を見合わせ•••
『何じゃこりゃ!』
『何でこんなにうじゃうじゃお客さんで混んでいるの?』

札幌のデパートの一階も化粧品とか女性ブランドとか多分同じような商品構成だと思いますが、どこのデパートを見てもそんなに人で溢れている気配を感じた事はありません

こんなに人が入っているのなら、四つ角の三ヶ所に同じ系列のデパートが別々に建っている理由も少し分かった様な気がしましたね

アホな弥次喜多ロートル二人連れは二階でUターンして地下二階へBACK

地下二階へ行くためには一階で降りた側の反対側にあるエスカレーターに乗り換えなければなりむせんが、兎に角人がビッシリで人混みを掻き分け掻き分け進むという アンビリーバブルな体験をしました

で、地下二階の『鼎泰豊』へ漸く行くと店の前に椅子が並べられていて既に入店待ちのお客さんで全て埋まっていましたね

あの時間帯であの行列の多さならお昼とか夕方の混雑具合がどれ程なのかは容易に想像がつきますね

札幌の行列が出来るラーメン店と同じスタイルになっていて、受付の番号札と一緒にメニューを手渡されて並んでいる間に注文を取るという遣り方です

待ち番号の案内は店舗の外側上部にネオンサインで示されます

確か、番号札には三種類あって「1~2名用」と「3~4名用」と「5名~用」に分かれていたと推測しましたね

待つ事三十分位で入店

中は勿論満席状態です(番号札で空き待ちだったのですから当然ですが•••)

客筋をちらちら眺めて見ると地元民らしき人影はほぼ見当たりませんでした

所謂「ヨーロッパ系白人」多数の他に、「アフリカ系黒人(?)」や「東南アジア系」と思しき人達や「明らかに日本人ぽい人達」と雑多(但し、いかにも「中国人の団体」と思われる姿は皆無)

既に夕食を済ませた後だったので、「瓶ビール」一本と「小籠包」一籠と「蝦入り焼売」一籠だけ頼み、〆てニ千円位でした

残念乍ら『違いの分からないオジサン達』にとっては、両店の味の差異は明確に区別が付かずどちらも大変美味しゅう頂きました

台湾の物価水準を考慮するとなかなかの値段になるでしょうね

台中の「宮原眼科」や台北の「微熱山丘
(サニーヒルズ)」で『パイナップルケーキ』を入手出来なかったので、ちょいとした穴場である『鼎泰豊製パイナップルケーキ』をGET

10個で1500円位(1個150円位)ですからケチケチ旅行の私にとってはなかなかイイ値段でしたわ

まあ、箱は値段に負けない位素晴らしい化粧箱でしたね(味は食べ比べていないので分かりません。恐らく、『小籠包』で区別がつかないのなら『パイナップルケーキ』でも区別がつかないでしょうな)

食後(の食後)はいよいよ「デザート(スイーツ)タイム」です

台湾のデザート(スイーツ)と言えば勿論『マンゴーかき氷』でしょ!

星の数ほどある「マンゴーかき氷」の名店の中から選びに選んだのが、生マンゴーシーズンの半年だけしか営業をしていないお店『冰讃』です

ナント、グッドタイミングな事に『鼎泰豊』の新光三越のある地下鉄「中山駅」から一駅先の「雙連駅」の近くにあるじゃないですか!

台湾では一度も地下鉄に乗っていなくて、「悠遊カード」を一度も利用していないのでここで一回でもチャレンジしてみようかとも一瞬考えましたが、下手に手間取って時間をロスして『冰讃』が閉まってしまうとアウトなので泣く泣く断念しました(実は、この選択が正解だった事が翌日判明するのですから矢張り我々二人は『晴れ男』兼『ラッキーボーイ(?)』ですよね)

地下鉄「中山駅」から「雙連駅」の区間は、地下鉄の走行部分の上の両側に車道があり、真ん中部分が公園兼歩行者通路になっているというちょっと変わった作りでした

札幌で言うと、車の通るアンダーパスの上に創成川があり、その上に『創成川公園』がありますが、丁度そんなイメージになるのでしょうかね

さて夜の台北をブラついた弥次喜多ロートル二人連れは歩いて10分程で「雙連駅」に到着

見知らぬ土地で道案内の声掛けをする時の私の鉄則は、「男性よりは女性」、更に「ババアよりはうら若い女性」と決めています(前回ソウルではこの鉄則を守りエライ目に遭わされた事をこの時は完全に忘れていました。『忘却は人生の智慧』です!)

という訳で、結構時間的に急いでいるにも拘わらずうら若き女性を物色(物色➡︎言葉の響きがエロいですが、辞書的な意味は『多くのものの中から適当なものを得ようとして、捜すこと』です。念のため•••)

早速、テキトーな女性を見かけて俄か仕込みの台湾式挨拶で『パイセー』と声掛けをしてみますが、どうみても怪しい二人連れのジジイですから、避けるように通り過ぎて行きます

と、そこへ『待てば海路の日和あり』、『地獄に仏』、『終わり良ければ全て良し』の諺通りに天女が降臨して参りました

開口一番、『どうかなさいましたか?』

『エッ!日本語が分かるんですか?』

『少しだけですけど•••』(どこが「少しだけ」だって言うのよと思わずツッコミを入れたくなるような完璧な発音の日本語じゃないですか!)

『この冰讃というマンゴーかき氷の店に行きたいのですが•••』

『ちょっと待って下さい』と言いつつスマホで検索

『ああ、この道を真っ直ぐ行って右に曲がったらあると思いますよ』(一体どこまで完璧な日本語なのさ!)

『ドーシャーリー』とお礼を言うとにっこり微笑みを返してくれました

この『ドーシャーリー(ドーシャー)』は台湾では「魔法の言葉」でしたね

中国語では『シェーシェー』の意味ですが、台湾の人達に『ドーシャーリー』と言ってみると必ず笑顔を見せてくれました

尚、同行のKさんには面倒くさかったら『同志社』と言えばいいからと教えてあげたらいつも『ありがとう』というシチュエーションで『同志社』と言っていましたが、それでも完全に通じていましたね

皆さんも台湾に行ったら一度この魔法の言葉『同志社』を使ってみてはいかがでしょうか

そう言えば、明治時代にアメリカ人相手に英語で『ホワット タイム イズ イット ナウ』と言っても全く通じなかったのに、これを『掘った芋いじるな』と言い換えたら完璧に通じたという逸話があったという故事を思い出しました

あれこれあって到着した『冰讃』はお世辞にもキレイな店とは言えません

小汚い横丁にある「駄菓子屋」的な雰囲気の店です

安っぽいテーブルに丸椅子を置いただけの店で店内と道路とが区別されていません

勿論、店内に入るドアなんかも存在していません

辛うじてテーブルと椅子が道路にではなく店の敷地の中にあるというのが正解な表現でしょうか•••(ネットで『台北 ピンザン』で検索してみて下さい。尚、漢字の場合は「冰」は「ぴん」ではなくて「ひん」で検索するとヒットすると思いますよ)

『違いの分からない弥次喜多ロートル二人連れ』でさえこの店の『マンゴーかき氷』の素晴らしさは充分に分かりました

大満足、大満足✌️

台北に行かれた際はちょっと探し出して一度是非お試しあれ❗️(ナント、ガイドブックを手にした日本人らしき人達が入れ替わり立ち替わり続々と来店していましたよ)

さて、「デザート(スイーツ)タイム」を終えて、台湾旅行も第四コーナーを回り最後の直線に向います

駄馬に鞭打ち、台湾夜市三連チャン目の〆は『士林夜市』です

「雙連駅」から地下鉄で「劍潭駅」に移動しようかとも考えましたが、いかんせん時間が足りません

ここも時間節約のためタクシーを利用

もう夜中の10時過ぎになるというのに拘らず、『士林夜市』は町が人で人で溢れ返っていました

若いカップル(高校生や中学生?)は勿論、子供(幼児)連れの親子も多数混ざっています

『こんな夜更けに子供が出歩いていいんかい(委員会)!』と、ちょっとマトモなツッコミを表明しつつ弥次喜多ロートル二人連れは『士林夜市』を散策

流石に、飲食物には全く食指をそそられず、私は『Tシャツ』をGET

三枚二千円也

一枚は『孫文のTシャツ』
もう一枚は『台湾啤酒のTシャツ』
三枚目は『台湾行政区分Tシャツ』(台湾全図の中に縣とか市とかを分けてあるTシャツ)

台湾最後の夜をまだまだ満喫しようとしていましたが、ここで同行のKさんからギブアップ宣言

已む無くタクシーでホテルへ直帰

ホテル到着午後11時

タクシーを降りたホテルの前で同じツアーのK夫妻とバッタリ

ご夫婦でホテルの向いにある『千里行足體養生』へこれから行って「足ツボマッサージ」をして貰うとの事

丁度、私も事前の下調べでチェックしてあったお店(24時間営業)だったので、Kさんご夫妻に「金魚の糞」のように同行させて頂きました(Kさんはマッサージはノーサンキューで、コンビニに寄り缶ビールを買って帰るとの事でそこでお別れ)

マッサージ店に行くと、予想通り予約ナシでもOK

40分で2500円位は私の感覚では「チョイ高」ですが、なかなか丁寧にやってくれたのでまあ満足できました

12時にマッサージ店を出て、近くのセブンイレブンに行って『お土産コーナー』を物色するも良さそうなものはナシ

かろうじて『高山烏龍茶(ティーバッグ20P入り)』をGET

1時前に部屋に戻り自宅へ最後の手紙を書き上げてホテルのフロントへ

フロントで切手代の多寡で一悶着ありましたが取り敢えず何とか委託をして1時半就寝

台湾旅行最後の夜も終わりました

旅行の満足度
4.0
観光
3.0
ホテル
3.0
グルメ
3.0
ショッピング
3.0
交通
4.0
同行者
その他
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
観光バス タクシー 徒歩 飛行機
航空会社
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
読売旅行

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