秋色カナダ個人旅行 ４．モントリオールとケベックシティ

2017/10/02 - 2017/10/11

秋のカナダ、紅葉（黄葉）を楽しみに個人手配で旅行しました。カナディアンロッキー、ローレンシャン高原、ケベックシティ、ナイアガラフォールズの周遊です。飛行機はエアカナダのHPでプレミアムエコノミー（プレエコ）で周遊チケットを購入しました。
ルートは１．関空～バンクーバー～カルガリー　２．カルガリー～モントリオール　３．モントリオール～トロント　４．トロント～成田～伊丹
ホテルの予約はホテルズドットコムとHISでHPからしました。
元々から添乗員付きツアーは考えていませんでした。ただ、個人旅行のツアーでいいのがあれば利用したかったのですが、この時期、この周遊コースは料金が高いのです。まして飛行機をプレエコににすると別途に１６万から１８万円程追加料金がかかり、一人50万円を大きく超えてしまいます。それで、すべて個人手配の旅行にしました。（10万円以上安くなりました）
行程
10月2日　関西空港～バンクーバー空港～カルガリー空港 ～バンフ
10月3日　コロンビア大氷原観光ツアー
10月4日　ヨーホー国立公園とモレーン湖＋渓谷散策
10月5日　バンフ～カルガリー～モントリオール
10月6日　ケベックシティ日帰り観光（往路VIA鉄道、復路バス）
10月7日　ローレンシャン高原ツアー
10月8日　モントリオール観光～トロント～ナイアガラフォールズ
10月9日　ナイアガラフォールズとナイアガラオンザレイク観光
10月10日11日　ナイヤガラフォールズ～トロント～成田～伊丹


10月5日　バンフ～カルガリー＝（AC320）＝モントリオール
10月6日　モントリオール～VIA鉄道～ケベックシティ観光～バス～モントリオール

エリア ケベック(カナダ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 2.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

カルガリーを出た飛行機がモントリオールに近づいてきました。

モントリオール到着後、バスで市内のホテルに向かいます。
空港から市内へは747番のバスに乗ります。
空港から市内までは10ドルで、市内の公共交通機関の一日券と共通です。
他に3日券（72時間？）もあったので、それを購入しました。（18ドル）
空港バスの券売機には係り員がいたので、簡単に買えます。
バス乗り場へは、747番のバスの目印が大きく出ているので、それを見て行けば簡単に行けます。

バスがホテルの最寄りの8番停留所に着いたので降ります。
降りる所はオフラインのグーグルマップを見て行けば大丈夫でした。

バス停のすぐそばにホテルがあります。
今夜から「ホテル トラベロッジ モントリオールセンター」に泊まりました。
立地条件は最高です。

トラベロッジ バイ ウィンダム モントリオール センター ホテル

泊まった部屋です。
ツインの部屋ですが、非常に狭いです。
コーヒーメーカーはあるのに、冷蔵庫はありませんでした。

シャワー、洗面所です。残念ながらバスタブもありません。
広さ、設備は今まで泊まったホテルでも最低レベルでした。

ホテルに荷物をおいて、夜のモントリオールの散策に出かけました。
ホテルのすぐ近くにチャイナタウンがあります。

チャイナタウン 散歩・街歩き

チャイナタウンの門です。

チャイナタウンを東に進むとノートルダム大聖堂があります。
ライトアップが綺麗ですね。
前のダルム広場には観光客が大勢いました。

ノートルダム大聖堂 (モントリオール) 寺院・教会

前の銀行も同じ色でライトアップしてます。

ダルム広場とノートルダム教会の全景です。

夕食はチャイナタウンで頂きました。

海鮮のおかゆ

鴨肉の定食

店の内部です。
夕食を終え早々にホテルに戻りました。

早朝のモントリオール中央駅です。
これから、6時20分発のVIA鉄道に乗ってケベックシティに行きます。

出発時、ホテルでちょっとトラブルがありました。
この日、早朝出発のため、ホテル（このホテルは朝食付きです）に予約時、朝食ボックスできるか問い合わせたところ用意できますとのこと。朝5時にフロントへと言われました。また前日のチェックイン時も確認のため、フロントに確かめたところ、「大丈夫、5時用意する」と言ってくれました、ところが、当日の朝のフロントとは「そんなこと知らない、聞いていないの一点張り」で調べてもくれませんでした。多少の押し問答したけれど、無いものは仕方がないのであきらめました。いい加減な従業員でした。なんか不愉快な気分で出発しました。
結局、朝食は駅のマクドナルド買いました。

ここが、改札になります。横に駅員が立ってチケットをチェックします。
15番ホームから乗ります。

VIA鉄道のチケットです。VIA鉄道HPから購入しました。
ケベックまでエコノミー席で一人税込み37.94ドルでした。（早割り料金です）

エコノミークラスの車内です。
指定席のはずだったのですが、みんな適当に座っています。
それで、私達が怪訝な顔をしていると、乗客たちが好きな所に座ればいいといいます。仕方がないので空いている席に座りました。（車内はガラガラでした）
前の席の男性が「あなたたちは日本人かと」聞いてきました。
「イエス」と答えると、チケットを見せて「自分も違うところ座っているから大丈夫」と言ってくれました。その人はすごい親日家で3回日本に行ったとのこと。スマホで日本旅行の写真を見せてくれました。宮島や高山、北海道等、日本各地を旅したようです。結構、話が弾みました。

列車は色づき始めた鉄路を進みます。

ケベックシティより沿線の方が紅葉が見れました。

最後尾は開放的でここから撮った写真です。

車窓からみる、色づいた景色がきれいですね。

ケベックにまもなく到着します。
列車はセントローレンス川に架かる鉄橋を渡りました。

ケベック駅に到着しました。
VIA鉄道の外観です。

パレ駅 (ケベック駅) 駅

一番後ろの車両はこんな感じです。。

先頭車はスタイリッシュなディーゼル機関車です。

人について駅を出たらここへ出て来ました。
ちょっと思っていたイメージと違います。

駅の外を回り込んだらケベック駅の正面に出ました。
お城のような立派な外観です。

パレ駅 (ケベック駅) 駅

駅の前は公園になっています。
これから、歩いて旧市街へいきます。

ケベック市庁舎に来ました。

その向かいあるノートルダム大聖堂の内部です。
バロック様式の建物です。

ノートルダム大聖堂 寺院・教会

ステンドグラスが見事です。

正面の祭壇です。

ノートルダム聖堂を出て、トレゾール通りを進みます。
ダルム広場の西側にある細い路地で画家の作品がずらりと並べられています。

トレゾール通り 散歩・街歩き

ダルム広場に来ました。
観光の目印になる旧市街の中心地です。

ダルム広場 広場・公園

ダルム広場にあるシャンプラン像

観光馬車も走ってます。

ダルム広場のバックに佇むフェアモント ル シャトーフロントナックホテルです。

フェアモント ル シャトー フロントナック ホテル ホテル

ここもお城みたいなホテルです。
ケベックシティのランドマークみたいな所ですね。

この辺は旧市街のアッパータウンにあり、テラスになっていて景色がいいです。
テラス・デュフランといいます。
クルーズ船が留まっていますね。

テラス デュフラン 旧市街・古い町並み

このホテル、いろいろな角度見てもすごいです。

テラス・デュフランからセントローレンス川を望みます。

首折り階段です。
この階段をおりてロウアータウンにいきます。

首折り階段 文化・芸術・歴史

ロワイヤル広場に来ました。
ヨーロッパからやってきた人たちが、家を建てて暮らしはじめた、ケベック発祥の地とされています。

ロワイヤル広場 広場・公園

広場には勝利のノートルダム教会が建っています。
この日は昼の12時から開くのですが、まだ40分位あったので、後でまた来ることにしました。

勝利のノートルダム教会 寺院・教会

ロワイヤル広場は土産物屋もあり大勢の観光客がいました。

さらに階段を降りていきます。

プチ シャンブラン通りを歩きます。
この通りは北米最古の通りと知られる石畳の細道です

プチ シャンプラン通り 散歩・街歩き

プチ シャンプラン通り 散歩・街歩き

フニクラです。
アッパータウンとロウアータウンを結んでいます。
私達は利用しませんでした。

ハロウィンの準備をしていました。

また、アッパータウンに戻ってきました。

テラス・デュフランを歩いていきます。

さらに進むと「知事の散歩道」でテラス・デュフランとシタデルを結ぶ道です。
ここからの景色がケベックいちのビューポイントらしいです。

シタデルの城壁です。

シタデルはまた後から行くので、旧市街に戻ります。

適当にカフェに入り、ランチにしました。

BLTとコーヒーを頼みました。

La Maison Smithというカフェです。

また、ロワイヤル広場に戻って来ました。
これから、勝利のノートルダム教会に入ります。

ロワイヤル広場 広場・公園

勝利のノートルダム教会の内部です。
７～18世紀の英仏戦争でフランスの勝利を讃えて名付けられた教会です。

勝利のノートルダム教会 寺院・教会

広場の近くの壁にだまし絵が書いていました。
だまし絵の前でパチリ

また、アッパータウンへ
フェアモント ル シャトー フロントナック ホテルの所へきました。

フェアモント ル シャトー フロントナック ホテル ホテル

テラス・デュフランをすぎて、シタデルへ行くため丘を登りました。
ホテルの全景が綺麗に見られます。

ここからの風景がいいですね。

ここから見るセントローレンス川の風景も綺麗ですね。

旧市街を望みます。

今からシタデルへ。

シタデルに来ました。
1820年から30年以上をかけてイギリス軍が建造した堅固な要塞です。

シタデル 史跡・遺跡

内部には入りませんでした。

戦場公園です。
1759年の英仏戦争の激戦地です。

戦場公園 広場・公園

ケベックの紅葉は少し早かったようです。

ケベック州議事堂です。

ケベック州議事堂 建造物

議事堂の前の広場にあるトゥルニーの噴水です。

フォンテーヌドトゥルニー 広場・公園

サン・ルイ門
旧市街を取り囲むように立つ城壁にある石門です。

城壁の上に登りました。
サンルイ門横の城壁からの景色です。

サンルイ門は青い尖塔をもつ門です。

門の傍を観光馬車が行き交います。
この後新市街にあるスーパーに行きました。

この後新市街にあるスーパーに行きました。

買い物をした後、まだ時間があるので旧市街を土産物屋を覗いたりして、のんびり散策しました。

疲れたので休憩でもと、ティムホートンズに入りました。
ティムホートンズはカナダ最大のファーストフードチェーンで、カナダ国内に約3,000店以上あります。カナダの物価の高い飲食店おいて、非常にリーズナブルな料金です。
コーヒーが200円以下で飲めます。もちろんチップは要りません。

のんびりコーヒーを飲みました。

このティムホートンズのコーヒーの注文の仕方が変わっています。
コーヒーを受け取る前に砂糖とミルクの量を聞いてきます。
最初は？だったのですが、量の確認だとわかったのですが、たとえば「シュガー２、ミルク２」と言えばその場でその量を店員が入れてくれます。客には入れさせないようです。他の同店でも一緒でした。だから、注文するときは砂糖等の量を決めて置く必要があります。

ケベックの駅前に戻って来ました。
駅前の公園の噴水です。

ケベックバスターミナルです。
駅に隣接しています。
帰りはここからバスでモントリオールに戻ります。

バスターミナルの中です。

時間があったのでケベック駅のコンコースを見物しました。

パレ駅 (ケベック駅) 駅

コンコースは煉瓦造りで雰囲気があります。

天井を見上げるとステンドグラスも綺麗でした。

モントリオール行きのバスチケットです。
ネットで購入しました。
早割り料金で税込で28.8ドルでした。

バスはモントリオールへ進みます。
バスは自由席です。おまけに安全ベルトがありません。猛スピードで走るだけにちょっと怖かったです。
モントリオールの中央バスターミナル着くちょっと前に、もう一つターミナルありました。間違って降りたのですが、すぐに他の乗客にここはモントリオール違うよと声をかけて頂き助かりました。ちょっと、周りの人に顰蹙をかったかな。

モントリオール中央バスターミナルからホテルの最寄り駅のプラスダルム駅まで、初めてモントリオールの地下鉄に乗りました。ちょっと乗る方向で悩みましたが、なんとか戻ることが出来ました。

時間が遅かったので夕食は昨日と同じチャイナタウンの店で頂き、そのままホテルに戻りました。