ソリちゃん、パリへお出かけ 2017年度編その二

2017/09/29 - 2017/10/05

　窓外から見えた、火曜日の朝の様子。
このホテルの7階以上の部屋からはエッフェル塔が良く見えるのが売り物の一つ。ちょっと高いんだけど何時もこの部屋を予約しているんですね。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5

　予報は曇り空で今ひとつだったんだけど、この日は夕方までほぼ丸一日晴天でした。

朝食をとりにいくエレベーター内にて。
理由は無いんだけど、何となく写真を撮りたくなっちゃったんですね。

　朝食はバランス良くしっかりと。野菜があるのは助かりますなぁ。

　午前中はホテルの部屋でちょっと仕事と雑用。
お昼はまたひぐまへ出かけカツ丼を注文。ボリームあるのはいいんだけど、カロリーがちょっと心配・・・。

　午後はのんびりルーブル近くを散歩。

　天気は良かったけど気温は低めでしたね。

　ここはルーブルからのホテルへの帰路反対側にあるんだけど、折角なので立ち寄って。

　パリ旧市内は何処もかしこも中共だらけ・・・。閉口しますなぁ。

　月曜日に一番最初に入って不愉快な思いをした店。二度と入らんゾ！

　交差点の先はちょっとした広場に。観光客のたまり場ですね。

　薄暗くなる前の早めの時刻にホテルへ帰還。

　エッフェル塔を遠くに見ていると落ち着きますなぁ。

　きっと塔は騒々しい三国人だらけ。遠くに見ているほうが絶対に良いっすよ。

　一休みした後はバスタブにたっぷり湯をはってノンビリ入浴。

　その後はこのメイン・イベントである「レ・プレカルトン」でのディナーに出掛ける準備。
　無論アンダーは、勝負褌の「赤フン」で決めてだね。

　ブーローニュの森の中にある店は、都会の喧噪から離れていてとても静か。

　7時半ちょい過ぎにレストランへ到着。
メニューは8品だと間違い無く食べきれないので6品のコース(220ユーロ)をチョイス。
ロゼのシャンパンを飲みながらワインを選んだんだけど、このシャブリの品揃えは素晴らしい。私はもう100回以上世界最高のレストランを20年以上にわたって利用しているけど、これ程良いシャブリを揃えている店初めて出会いました。
モナコのホテル・パリ、アランデュカス、ビバリーヒルズ、ラスベガスの最高の店のリストが霞んでしまいそうですね。

　素晴らしい！　
モンラッシェ・グループもこれ。驚きですな。

　 コルトン・シャルルマーニュがまた凄い！　

　この日飲みたかったのはシャブリ。
この日はシャブリ二大巨頭メーカーの一つである、ドゥービサ社のレス・クロス2011(210ユーロ)をチョイス。

　因に評価は2013のほうが高くお値段も気持ち高かったんだけど、良いシャブリはときに相当に固く料理との相性悪くて、両方がぶち壊しになっちゃう事があるので、熟成がすすんだ柔らかいものにしたんですね。

　一瞬、220ユーロのコースでキャビアがこんなに！　
シメタと思ってスプーンを入れたら下はカニ肉の和え物。中々ニクい演出でしたねぇ。でもこれ、卒倒しそうなくらい美味しかった。

　ところで今回は大変ガッカリしたんだけど、それは・・・。
正面のテーブルをご覧あれ。この日は23-25テーブルに日本人は私だけで、チャンコロが4組！　でもそれは別に良いんだけど、シャツ(こいつら以外は全てジャケットにタイ着用。当たり前だ)を脱いでTシャツ姿に。
おまけに記念撮影は良いんだけど、皆が撮るから(十数回)ストロボたきまくりで閉口しましたよ。
目障り極まりなかったので、直ぐ責任者を呼んで席を替えてもらいましたよ。

それと私は料理を食べながら一つ気になった事があったんだけど、パリの8店程ある三つ星へ出掛けると、何処でも毎回日本人が1-2組、チャンコロも1-2組は必ずいる。
でもこれ、多いといえば多いし少ないと言えば少ないじゃない。
謎が解けましたよ。例えばプラザアテネホテルにある、最高のアランデュカス、間違い無く予約制限をかけて1-2組しか予約を受けない様にしていますね。

店の席数、概ね13-16だから、全部予約を受けたら店は騒々しくてこんな服装を平気でするチャンコロだらけに・・・。間違い無く他の客は逃げ出して来なくなりますね。

　この店、料理ととワインは素晴らしいものだったけど、多分もう二度と来る事はないでしょう。

　三日目もメンドーだったのでひぐまへ。
カツカレーの臭いに惹かれて注文したんだけど、アジはまずまずだったんだけどルーの量がとても少ない。

　午後はルーブルへ。
もう新しく見るものはほとんど無いんだけど時間つぶしにはもってこいの場所。そりゃあ30回近くも出掛ければ誰でもそ〜なるでしょう。
ところで、一番のお気に入りはナポレオンの戴冠式。

　それにしてもパリは中国人だらけですなぁ・・・。あっちにもこっちにもって感じで・・・。一体ここは何処 ?　そんな感じすらしますね。

　今回のパリ滞在中の天気は、とくに午後から日没にかけてが最高で、毎日部屋からはこの様な素晴らしい景色が見えました。

　パリの旧市街は建築制限がとても厳しいので、たとえ超一流ホテルといえどこの様な展望が望める部屋は本当に少ないですね。

　夜はアルページュへ。
ここには多分10回以上来ているので日本人では相当多いはず。楽しみでした。

ところで、コースで390というのは、プラザアテネのアランの店よりも高いけど、その訳は・・・。
この店の神髄は「野菜」。数日はもつ肉と違い野菜は最高のものを提供しようと思ったら長くても半日。昨日も素晴らしい味で、オーナーのアラン・パッサール氏(左のおっさん)も自信満々でした。彼、昨年は来なかった事、一昨年前は来てくれた事覚えてくれているのも嬉しいですね。

でもそんなにリッチじゃあ無いので、何時まで行けるかなぁ・・・。

　 パリの夜明けは遅い・・・。
撮影したのは8時頃のはずなんだけど、起床時刻の6〜6時半はまだ真っ暗。7時半くらいから明るくなるので体調管理が難しいですね。

　この後はホテルをチェックアウトしてプラハに移動すべくシャルルドゴール空港へ。
　
　次回はプラハ旅行記になります。ご期待下さい。