2017/10/09 - 2017/10/10
118位(同エリア565件中)
まるるさん
アムステルダム→ブリュッセル→ルクセンブルクと電車で南下し、
ベネルクス最後の国、ルクセンブルクにやってきました!
日曜日だったのでほとんどの店は閉まっていたし閑散としていましたが、逆に観光するには人が少なくて良かったのかも。と言っても、結構人はいましたが。
大きさは神奈川県くらいなのに世界1位のGDPの国、世界1位の月収の国とはどんなものか見に行こうと思っていましたが、やはり上品な感じ。ブリュッセルからやってきたので同じベネルクスでもまた全然感じが違います。ベルギーはスイーツ女子♪って感じだったけど、こちらは上品スーツ男子って感じ(?!)。落ち着いているけどスリルもある魅力的な国でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ルクスエアー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ブリュッセルからナミュール経由で3時間半弱、電車の旅でした。ほぼ満員。
指定席でしたが、隣にフランス人の夫妻が乗られていて相席のテーブル席でした。最初ガラガラだったので空いている好きな席に行こう!と座っていたら途中の駅で続々と乗車してきて結局、相席しか空いていなかった。
座ってみると「あっち行ったりこっち行ったりしてたわね!」と言われてしまった。しっかり見られていた。
仕切られた個室に2テーブルあるような車両だったのですが、隣のテーブルはたまたま乗り合わせたパソコンを持った若いイギリス人お兄さんと、東欧系の男性の方々で、知らない人同士だったはずなのにいきなりフランクに話し始めて名刺交換もしてました。ビジネスっていうだけじゃなくて、こちらの人は隣になったら話しかけるんだな~!楽しそう! ……もっと英語、上達しよう(決意)。 -
地平線まで広がる田園地帯のなか、ぽつぽつとある街、その中心には必ず教会の姿が。日本で言うと寺なのかな? 田園地帯にぽつんと、お地蔵さんの代わりにマリア様が祀られていたりして。冠婚葬祭はどこにでもあるのだからやっぱり必要ですよね。信仰も。
しかしヨーロッパの鉄道は、テーブル以外めちゃめちゃ静かですね(笑)。関西人からするとややドキドキ。 -
ナミュール駅で下車するピカチュウが! 「ピカチュー!」って叫んだら笑ってました(笑) あと中世の騎士たちや鎧のコスプレ姿などたくさん降りていきましたが何かイベントがあったのかな?
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とうとう、ルクセンブルクに到着しました!
3時間半ってめちゃめちゃ長いかなと思いましたが、9時間の飛行機に乗ってきたせいか思ったほどではなかったかな。ただずっと後ろ向きに走ってたんでやや気持ち悪い(笑)。
相席の内側の席だったので、今回は景色はあまり見られなかったんですけど、素敵なご夫婦とお隣になれたので良し。もっと流暢に話せたらと何度思ったことか。もっと気持ちを伝えたかったし、パリとかベルサイユに私も行った話とかたくさんしたかった。こういう体験で人は語学の大切さを学ぶのね。頑張って勉強します! -
天井が木材調で落ち着く駅です。
京都駅もこんな感じがぴったりだったんじゃないかなあとか。 -
なみなみとした屋根が素敵です。技術力高そう。
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ルクセンブルク駅外観
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ルクセンブルク駅外観
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ロンドンでレンタサイクルに乗ってめちゃくちゃ楽しかったのが忘れられなくてまた乗りたいなー!と見てみましたが、こちらはスマホなどで登録しないと気軽には乗れないのですね、残念。しばらく滞在することがあれば登録してみたいです!
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橋の下でスノボーの練習をしているBOYたちが。日曜日ですから。こんなカッコイイ要塞都市がホームなんて素敵ですね!
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橋下の景色に「凄い見晴らしー!」とテンションが上がっていたら突如、お気に入りの黒リュックの片方の紐が切れる。なぜ。うそだろう。衝撃をくらったまま相方の布バッグを借り、危機を乗り切る。
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ツーリストインフォメーションを探そうとさまよっていた時に発見した市庁舎。前で焼いたお豆さんを売っていました。マクドナルドもありました
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憲法広場とノートルダム大聖堂を通過しましたが後でゆっくり見ようと、まずは大公宮へ(と言いつつ、迷ってたまたまたどり着いた。他の街ではそれほど迷わなかったんですが、グーグルマップがあるのに何故かルクセンブルクでは結構迷ってしまった)。
中は夏だけしか見られないということなので外観だけ。 -
こちらには国旗が上がっていますが、大公はいらっしゃらなかったようで宮には上がっていませんでした。
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ルクセンポリスを隠し撮り(隠れてない)
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衛兵さんが一生懸命、左右に機敏に動いていらっしゃった。世界のどの土地に行っても思うけれど彼ら、彼女らは公務中に何を考えながらお仕事をしていらっしゃるのだろうといつか聞いてみたい。ある意味「禅」の境地なのか。頑張って!
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ただの路地ですら、いちいち素敵なのです
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これぞルクセン!という景色が見えてきました。ペトリュス渓谷の上ですかね? リフトも可愛いミニトレインもあるんですけど、行きは徒歩でやってきました。
「サン ジャン教会」。最後にここに行きたいと思ったのですが直結で降りる方法が分からず断念……。左の公園のようなところってどこから降りるんですかねえ。リフトでは一回降りたんですけど、また上がってきちゃったので。謎のまま今に至るのでした。 -
ボックの砲台が見えてきました! 景色、最高~~!
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「UNESCO The World Heritage」威厳のあるプレートが掲げられています
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風にたなびく国旗は格好良くてつい撮影してしまいますね
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最初なぜか素通りして相方がさあ帰るかと言い出したので「え!まだ砲台見てないよ!」と周辺を探したのですが砲台はなく、戻ると小さなチケット販売所があって、アトラクションみたいにこのゲートから入る形だったのでした。前知識皆無。1人6ユーロ。チケットをかざしてゲートをくぐる。ハイテク!
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何か出そうな、漂うRPG感
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砲台を発見! 発見時はめちゃめちゃテンション上がって撮りまくったんですが他の部屋にもめっちゃありました。城とか要塞とか大好きなんでテンションマックス!
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こちらにもありました。一機だけじゃないんだな!(前知識無し)
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「打てーーーッ!!!」
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色んな場所に螺旋階段があって下や上や登りおり。
要塞というか洞窟の奥に繋がっているんですがだんだん酸素が薄くなったり、人に出会うこともほとんどなくて不安になったり。足元にチケットがたくさん落ちているので、ああここに来ても大丈夫なんだと。
かなりの段数があったのでお年寄りはきつそう。でも冒険している感じはすごくします! ワクワク! 足はガクガクですけど。
これからの旅、ほぼ1日に1回はこうした螺旋階段を上り下りする機会があって、その度に「ボック」と呼んでいました。インパクトありすぎです、ボック。 -
ごつごつした岩壁と言いまさに洞窟。はぐれたら会えなさそう。怖。
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冒険している感じがすごくするボックが、ルクセンブルクの中で一番気に入りましたし、この国の根底にこうした力強さがあるのかなと言う気がします
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ひとつひとつ、ちょっとずつ大砲の形が違うのですよ
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出口付近。いきなり現代ふうに。琵琶湖疎水に似てますね
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サン ジャン教会には結構、人がいました。でもあそこまでどうやっていくんだろうか。知っている方がいたら誰かこの時の教会に恋い焦がれた私に教えてください。
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パンフレットなどでよく見る景色。崖下のグルント地区が見渡せます! 来る直前に再放送でやっていた関口知宏さんのルクセンブルク旅を見たので彼が絵を描いていた城壁付近で真似してパシャリしました(笑)。綺麗な街ですね~ こんな緑に囲まれた離れた土地なのにGDP世界1位なんて凄い。
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急な坂道。ここを自転車で登るのは一苦労だし、止まると後ろに下がっていきそうなくらい急です!
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降りるリフト乗り場を探していて「ここじゃない?」って覗き込んだらこの銅像がいて思わず「巨人がいる!」と叫んでしまった。美術館なのか。
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ノートルダム大聖堂。憲法広場の道を渡ったところにあります。
一度この扉が閉まっていてツアーの人たちも引き返していったんですが、しばらくして人が出てきたのを見て行ってみたら開きました!
最初引いていて「開かない!」と言っていたら扉の前に座り込んでいた方が「PUSH!PUSH!」って教えてくれました(笑) ……さっきはコンダクターの方も確認してたし、確かに閉まってたはず(笑) -
憲法広場。お昼を食べていなかったので軽食を探していましたが、ブリュッセルみたいにそこここらに飲食店があるわけではなく、ポテトもない。結局、夕食まで何も食べませんでした……おなかすいた。
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重すぎる冠を投げ落としてきそうな迫力
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ルクセンブルクが参戦した戦争の名前が彫られているようです?
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憲法広場は眺めが良くって、高架橋などが望めます。時間がないので少ししか見られませんでしたが。1日1国が続くとせかせかしてしまうなあ。
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崖下に降りてからもう一度リフトで上がって(無駄な行動)、さっきボックの砲台に行く途中に素通りした「サン・ミッシェル教会」へ。この旅はやけにミカエル様に縁がある。というかこのあたりの信仰にミカエル様が多いんでしょうか?
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悪魔を踏みつけているところとか、右手に武器を掲げているところとか、私の好きな毘沙門天に似てるなあとじっと見てしまうのです
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お洒落なブランド品がずらりと並んでいる普段なら活気のある通りなのでしょうが、この日は日曜日の為、ただの展示品の並ぶゾーンと化していました。ガラス越しに「この服いいわね~!欲しいわ~!」なんて皆が話しているのにすぐに買えない、という姿がなかなか日本じゃ見られないなと面白い。
消費者は少し大変かもしれないけれど、スマイルは別にしなくていいとか、日曜日は完全に休んでいいとか、働く側としては「無理しなくていいよ」って言ってもらえているようで少しだけ羨ましく感じます。 -
もう一度大公宮を通過して、シャルロット女大公像
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ギョーム広場だったと思います
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初代国王様の像
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探し求めていて「今日はお休み」と結論付けたインフォメーションセンターとの出会い。さっき見ていたほうを右に行けば良かったのか……。なぜかルクセンブルクの地理が全く分からない。
ネットに「パスポートに刻印を押してもらえる」と書いてあったので喜びいさんで行ったら「NON!」って言われて別紙にスポーン!と勢いよくスタンプを押して渡してくれました。インクカスカスでよく見えない。おそらく古い情報を頼りに来る日本人がたくさんいるのだろう。すみませんでした、ありがとう。 -
小さな子どもたちがたわむれる様子は天使のようですねえ(変態)
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一度通り過ぎたあと、「ちょっと待って! このシール、亀仙人ちゃう?!」と撮影しましたが紋章のついた帽子をかぶっているし未だ謎のままです。じっちゃん……なのか?
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旧市街綺麗。本当に人がいま住んでいるのか?ってくらい、綺麗。日曜日だからか、あまり人の気配がしない。
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ビビット色のバスがかわいい!
もう一度ボックにやってくる。何回来るんだボック。しかも全部、徒歩。17時過ぎたので閉まってました。 -
ペトリュス・エクスプレス・ミニ・トレイン。街の中で何度も遭遇して乗りたいな~!と思っていましたがタイミングが合わず乗れず。
崖の下に降りたりかなり歩いて疲れきったので帰りは乗りたかったんですが、終了したのではと思い自力で降りようとしたら後ろから追い越していくミニ・トレイン。乗ればよかった~! 一抹の寂しさを抱え、踵を返し坂道を上る。 -
いきなり駅ですが、ボック近くのミニ・トレイン乗り場から少し行ったところに駅行きのバスがありました。
運転手さんに「2時間有効チケットください」って言ったら「今日はフリーだよ!」と言われたので無料で乗れました。なぜだ。日曜日だからか。ネットの情報と違い戸惑うが、お得に乗れたのでミニトレインより良かったかも(笑) -
一旦ホテルに戻り、使い放題のWi-Fiでレストランを探して向かう途中に日本料理店が。NINJYAなんとかってお店もありました。
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ルクセンブルク警察
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午後7時頃、少しずつ日が暮れてきました。昼間はそうでもなかったけど、やや肌寒いです。マフラーに顔をうずめる。
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威厳のある肩パッドばりばりの紳士たちの後ろを追う(歩いているだけ)。お金を持っていそうな高級コート。さすがGDP1位(←こだわる)。
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「ATHENA」という評判の良いギリシャ料理店。
なんでルクセンブルクに来てギリシャ料理屋ねん!って感じですが、日曜日でお休みの所が多いし、ルクセンブルク料理のお店は少しホテルから離れていたので。
坂道が多くて歩き疲れたのであまり遠くまではもう行けない。寒いし。ってことでギリシャ料理。日本ではあまりギリシャ料理店って聞かないですね、地中海料理ってまとめていうんですかね。 -
疲れを取ろうとバナナジュースを頼んだら日本の甘いイメージとは違う苦みを感じるBANANAでした。
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お肉にワインで疲れもふっとぶ!
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夜のルクセンブルク駅
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朝のルクセンブルク駅
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何度も言いますがこのバスの配色、かわいい
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月曜日の朝は出勤していくサラリーマンの黒い姿がたくさん。やはり日曜日とは雰囲気が違う。みんな高そうなコート(そればっかり)。
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ルクセンブルク空港に向かうため、バス待ち。空港までは20分くらいなので近いものです。助かる!
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こちらの人はあまりスカートをはかないですが、バス内にスカート姿のふわふわヘアーのキュートガールが! キャビンアテンダントさんかな? 目の保養!
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スシ・オガサング。
中心街を出た後はのどかな雰囲気が続いて、ほとんどの家に煙突が残ってるんだね、なんて話をしてました。まだ使われている家もあるのか煙が出ていた。サンタさんは煙突から入ってくるんですよね! -
ルクセンブルク空港に到着
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「Moien!」
ルクセンブルク語の挨拶。ガイドブック見てたのに一度も使わなかった~!
ニコマーク可愛いので一緒にパシャリ* -
それほど時間がなかったので出国審査へ。
スマホのバーコード読み取りが暗くて見えないと言われて慌てて光量を上げる。ドライアイなんで。 -
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私たちの乗るルクスエアーの機体
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プロペラ機に乗るのは久しぶりです
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プロペラの真横。疲れからか油断していて、上空からボックの砲台やペトリュス渓谷などをしかと見なかったのが悔やまれる。最後に一瞬だけ見えました。
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機内で出されたホームメイドのマーマレードケーキ。ふんわり甘い香りが機内にただよう。手作りだけあって優しいお味でした。
1日1か国ずつ回ったベネルクスの旅も今日でおしまい。
(ラストにアムステルダムには戻りますが)
ありがとう、ルクセンブルク。要塞に囲まれた崖の上に立つクロスはまさにロールプレイングの世界だったよ!
1時間と少しの空の旅。ドイツ・ミュンヘンへ向かいます。
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この旅行記へのコメント (1)
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- Reikoさん 2021/02/22 16:54:15
- 素敵ですね。
- まるるさん、初めまして。
楽しい旅でとても素敵な写真でしたね。
街自体が何となく品があるような気がしました。
私もベネルクス三国へ2019年に行きました。
まるるさんとコースは逆でルクセンブルグ~ベルギー~オランダと北上しました。
グルントの風景は本当に素敵ですよね。ポックのある橋を超えて下道を歩くと
地上に行くエレベーターを見つけたり発見がいっぱいでした。
お聞きしたいのですがルクセンブルグの駅構内、3番のプラットホームで
たくさんの絵を見かけませんでしたか。私が行った時は関口さんのものと
思われる絵がありました。それもNHKの番組では見かけなかった絵ばかりです。
思わずその絵の写真を撮ってきました。
小さな国といってもその場に行けば、全部の観光は出来ないですが
まるるさんの写真や文章で私の旅にかけていた、ところを見られて
嬉しかったです。長くなりすみません。
今はコロナでどこへも行けませんがまた、お出かけしたいですよね。 Reiko
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