毎年正月に旅行先候補として10ほどの国・地域を挙げています。<br />その時にはあげていなかったのに5月に知り合いのFPの方がチュニジア観光局関係者と知り急に興味が湧いてきました。<br />アラビア語、フランス語が話され英語はあまり通用しないと知ったのは航空券購入後。<br />ということでコミュニケーションは苦労しましたがむしろそれを楽しんだ旅でもありました。<br />10/17,18<br />最終日。チュニスを発つフライトは13時頃の為昼前には空港に着いていなければなりません。<br />最終日になってようやく「ボンジュール」といわれて「ボンジュール」と返したり、「YES」ではなく「ウイ(Oui)」と答えられるようになったのでもう少し滞在したかったです。<br />早朝のチュニスを散歩し、朝早い中央市場にも寄りました。<br />結局最初に空港で両替した2万円も55D余るという安上がりな旅となりました。<br />最後にドバイの空港では乗り継ぎの為10時間を過ごすという苦行のおまけつきです。

言葉はわからなくてもチュニジアは楽しめる (6)　最終日もチュニスの中央市場に行ってみる

7いいね！

2017/10/13 - 2017/10/18

168位(同エリア386件中)

#街歩き

エリア

チュニス(チュニジア)

旅行の満足度: 4.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 10万円 - 15万円

交通手段: 高速・路線バス徒歩

航空会社: エミレーツ航空

旅行の手配内容: 個別手配

利用旅行会社: エアトリ

チュニジア最終日の朝イチもバルセロナ広場隅のスタンドでエスプレッソから。
その後は隣のスタンドでサンドイッチを食べました。
相変わらずの安上がりの朝食です。
ハビブ・ブルギバ通り　大聖堂が朝日に照らされています。
ハビブ・ブルギバ通り　大聖堂が朝日に照らされています。
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朝の散歩開始です。
まずは時計塔へ。
このあたりの車の往来は比較的多い様です。
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モハメッド５世通りを北上してみました。
左手に見えてきたのが中央銀行です。
モハメッド５世通りを左に曲がりガーナ通りにあったのがMinistry of Trade(貿易省)です。
貿易省の前を通り間もなくすると見慣れたカフェの光景が目に入ってきました。
公官庁と庶民の生活が入り混じっているのが個人的には気に入っています。
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リパブリック駅に着きました。
バルセロナ駅に劣らず込み合っています。
メトロが停車売ると多くの人が降りていました。
マルセイユ通りを南下しています。
ハビブ・ブルギバ通りに戻りました。
ここだけ見たらアフリカというよりもヨーロッパの雰囲気です。
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朝の中央市場にまだ行っていないことに気づきました。
やっぱり市場は朝が一番ですから．．．
昨日の昼とは違って活気づいていたのが鮮魚でした。
日本ではあまり食べられていないエイも人気のようです。
スースの市場でもありましたがチュニスでもイカが売られていました。
ただあまりメジャーではない様です。
植民地だったこともあってかフランスの影響でしょうかエスカルゴもありました。
ここだけでしたが．．．
肉の売っている所ではカメラを持っていると撮ってくれと言われました。
市場の一角では植物も売られていました。
なんでもありです。
市場の真ん中に行き、野菜・果物のコーナーへ。
見慣れないものや陳列の仕方など見ているだけでも楽しめます。
カフェでコーヒーに次ぐ人気のミントティ。
当然市場でもあちこちでミントが売られていました。
葉を指にこすり付けて匂いを嗅いでしまいました。
再び肉コーナーに来ました。大きな肉が所々でぶら下がっていました。
普段目にしない光景に圧倒されます。
映画のロッキーのようにサンドバッグ代わりにしたら怒られるだろうな、と思ってしまいました。
こちらはソーセージやサラミのお店。
サラミが100gで50円ちょっと．．．　
安すぎじゃないですか？
ソーセージ1kg430円ぐらい。
冗談ですが密輸して商売でも始めようかと思ってしまうほどの安さ。
最後に再び鮮魚コーナーに戻りました。
まだ活気がありました
一旦バルセロナ広場へ戻りました。
広場近くのカフェでパンとカプチーノで暫しひと休みです。
パンを注文している時「アン?」といわれて指を１本立てたのが上(2階)で食べるのかと思って「ウイ」と答えましたが席について「１個？」と聞かれていた間違いに気づきました。
フランス語の苦手意識が増していきます。
再びバルセロナ広場に来ました。
昼食用にこの屋台でパンを２個買いました。
結構な大きさなのに２個で1D(50円弱)！
どちらも美味しかったです。
またしても買い占めて日本に持ち込み１個80円、90円で売ったら儲かるのでは、と悪いことを考えてしまいました。
現実的ではないですね。
ホテルに戻ってチェック・アウトしました。
9時半。
余裕をもって空港へ向かいます。
まずはバルセロナ広場からメトロに乗ります。
チュニス・マリーン行きはすぐに来ました。
メトロ車内　マリーン駅に着く頃はだいぶ空いていました。
マリーン駅へ着くとすぐにバスステーションへ。
チケットを買うとすぐ空港行きのバスがありました。
。
10にチュニス・マリーンを出発したバスは約20分で空港に到着しました。
空港内　
イスラム系のデザインが施されています。
空港内はアラビア語とフランス語の表示とアナウンスでチェックインカウンターを見つけるのに少し苦労しました。
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チェックイン後一息つくために空港の外へ出ました。
バルセロナ広場で買ったパンを青空の下で食べました。
先述したとおりどちらも美味しくボリュームもありました。
やっぱり２個で1Dは安い！

チュニスカルタゴ国際空港 (TUN) 空港
再び空港内へ戻り再両替をしました。
５５チュニジア・ディナールをUSドルに替えUS$２２となりました。
日本円で２万円を両替したのでざっくりですが４泊５日でチュニジア国内を18,000円で過ごしたことになりました。
しかもお土産を除いたらかなり安上がりな旅でした。
アラビア語は全くわかりませんがEK748は定刻通りの様です。
EK748　
行きはB777-200でしたが帰りは-300でした。
搭乗後窓の外を見ると日本では見られないTUNISAIRが駐機していました。
当然ハブ空港なのであちこちに駐機していますが．．．
いよいよドバイに向けて出発です。
空港に別れを告げました。
順調に離陸しました。
行きと同じでカルタゴ方面を1枚。
ボリウッド映画を見ながらワインで一杯。
英語字幕ですが楽しめました。
機内食　
チキン希望だったのに無くなってしまいビーフとなってしまいました。
離陸して３時間ほどで日が沈んできました。
夜になったのはサウジアラビア上空を飛んでいる時でした。
ほぼ定刻通りドバイ国際空港(DXB)に到着しました。
沖止めです。
バスでターミナルまでの移動となりましたが10分近くかかっていました。
いかにDXBが大きいかがこれからもわかりました。
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DXBで次のEK312まで10時間ほど待たなければなりません。
はじめは良かったのですが徐々に空港内は寒く感じられました。

ドバイ国際空港 (DXB) 空港

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【送迎シャトルサービス】楽々移動！ドバイ国際空港⇔ドバイ市内ホテ… USD 20.0～
ドバイ時間5時前に空港内のマクドナルドで食事を摂りました。
空腹と寒さ対策です。
私が思う世界一品質の悪いマクドナルドがこのDXBの店舗です。
今回も少しパティが焦げていました。
それにしても朝５時に空港内でアザーンが流れるとはさすがイスラムの国です(街中で聞くような大音量ではありませんでした)。
7時20分をまわってようやく搭乗となりました。航空券を購入した時点でわかっていたことですができれば帰りは成田行きにして2時半の便にしておけばよかったです。
2011年にはトランジットを利用して2度ドバイに入りましたが今回は入国せずそのまま日本へ。
またEmiratesを利用する機会があればドバイも楽しみたいです。
EKのマイレージ、スカイワーズにも入会しましたし。
離陸して1時間半で1回目の食事(朝食)となりました。
オムレツをチョイスしましたが添えてあるホウレン草の方が美味しかったです。
出発して2時間半ほど経過しました。
パキスタン北部を飛行中です。
眼下には冠雪した山々が連なっていました。
残念ながらヒマラヤ山脈の方はルートではなかったようです。
北京上空を通過してから２回目の食事となりました。
日本人だからなのか味付けが少し濃く思えました。
それとそばを提供するなら箸も出してほしかったです。
チキンはGood!
22時半前に羽田に到着しました。
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無事日本帰国しました。
多くの人が出迎えていましたが時刻は23時をまわっています。
この時間からは自宅に帰る列車はないため新宿のカプセルホテルで一泊しそのまま出勤となりました。

羽田空港第3旅客ターミナル空港