2017/10/13 - 2017/10/18
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HIDSYさん
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毎年正月に旅行先候補として10ほどの国・地域を挙げています。
その時にはあげていなかったのに5月に知り合いのFPの方がチュニジア観光局関係者と知り急に興味が湧いてきました。
アラビア語、フランス語が話され英語はあまり通用しないと知ったのは航空券購入後。
ということでコミュニケーションは苦労しましたがむしろそれを楽しんだ旅でもありました。
10/15
チュニスの日曜は閑散としていると聞いていました。一方でスースには大きな日曜市があるということで昨日のうちに移動してきました。サッカー観戦もしたかったのですがそれは叶いませんでした(帰国後わかったのは延期とのこと)。でも日曜市以外にも色々な市場があり楽しんだ日となりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エアトリ
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-
5時のアザーンで起床しました。
7時にフロントに行くとスタッフは寝ていたので鍵を持ったまま外出しました。
日曜日の朝7時はたとえメディナといえひっそりとしていました。 -
昨日はスースに着いてメディナから踏み出していなかったのでその外へ行ってみることにします。
漁港があったので入ってみました。 -
漁を終えた多くの漁船が停泊していました。
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さらに進んでいくと市場と思われる建物がありました。
中を見ていいか(英語とボディランゲージで)と聞いたらあっさりOKでした。 -
日本でいうところのセリは終わった様です。
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箱詰めされた魚が次々と運ばれてきました。
小さい魚が多い印象です。サバもありました。 -
イカを見つけました。
チュニジアの人もイカを食べる? -
これだけの魚を捌けるのか?
勝手ながら心配してみたり... -
よそ者なので怒られるかと覚悟していましたが皆好意的でした。
異国の地で得難い体験でした。 -
メディナの方に戻ります。徐々に活気が出てきた様にも思えます。
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城壁すぐ近くのモハメッド・アリ通りに人が集まっている食堂がありました。迷いなく行ってみました。
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見ていて美味しそうだったので注文してみました。
すると丼を渡されパンを千切って入れろと言われます。 -
丼に豆の入ったスープや香辛料、タマゴを入れオリーブオイルを掛けて出来上がりです。
ラブラビというもののようです。
味は違いますが日本でいう所のお粥の位置づけではないでしょうか。
添えられているオリーブは漬物感覚です。
店を出た後も店頭には行列ができていました。 -
メディナに戻る途中(ジェディド門すぐ手前)に市場がありました。
私に覗かない、という選択肢はありません。 -
中に入ってみると外から見る以上に広いことがわかりました。
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よく見る果物や野菜でも陳列の仕方を見るだけでも楽しめます。
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1番活気があったのが鮮魚です。
カツオもありました。 -
マグロも見つけました。
刺身にしたら美味しいと思うのですがこちらでは火を通すのでしょう。
ちょっともったいない気がするのは私が日本人だからです。 -
メディナ内のBou-Ftataというモスクを見上げたら空の青さが際立っていました。
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ガブリ門。
メディナの南まで来たことになります -
ガブリ門から壁に沿って歩いてみました。
一般住居が並んでいるようです。 -
ガルビ門。
車が入れるほど大きな門です。 -
ガルビ門から外に出てみました。
車の往来は激しいですがのんびり過ごすにはいいところの様です。
奥にあるのはスース考古学博物館です。 -
西のガルビ門からメディナ内へ。
地図によるとスーク・エル・リッバ通りです。
シディ・ブ・サイドでも見たサントリーニを思わせる様な白と青のコントラスト、そして石畳がいい雰囲気を醸し出しています。 -
入ることはありませんでしたがカラウト・エル・コウバ博物館前。
この日はこの前を何度も通りました。 -
通りを歩いているとカフェがありました。
店の外まで人があふれています。
とても賑わっているので入ってみました。 -
先にお金を払ってレシートをカウンターに出します。
注文を待つ人がたくさんいました。 -
注文したのはコーヒーです。
これで0.4D(19円)。
朝の一杯ですが店内のほとんどの客がコーヒーだけでなくタバコも楽しんでいるようです。 -
チュニジアでカフェと言ったらコーヒーかミントティ、そして水タバコです。
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朝の散歩はリバドについて終わりです。
後で中に入ってみます。 -
こちらはリバドの向かいにあるグランドモスクです。
次々とお祈りに入っていく人がいました。グランド モスク 寺院・教会
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一旦ホテルに戻って鍵をフロントに渡して再びメディナを散策します。
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ホテル近くに市場があったので入ってみることにしました。
あちこちに市場があるがこの街の魅力です。 -
建物の中に入ってみると想像以上に大きいことがわかりました。
入口付近は野菜の店が並びます。 -
奥に進むと魚コーナーとなりました。
マグロを捌いている人を見つけるとカッコいいと思ってしまいます。 -
チュニジアでもサバは人気のようです。
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こちらでもマグロを捌いていました。
日本人にも負けず劣らずの人気? -
市場というと売り買いする人は女性が多いイメージでしたがここチュニジア・スースでは男性が大多数を占めていました。
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建物の外にも店があふれています。
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市場を抜けて着いたのが先ほども前を通ったリバドです。
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入場料を払いセキュリティチェックを通って見学です。
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要塞として使われていたのが素人でもわかるような感じです。
スースのリバト 建造物
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塔がありのぼることができます。
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中のらせん階段はかなり狭かったです。
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塔からグランドモスクを見下ろします。
奥には朝イチでいった漁港がみえました。スース旧市街 旧市街・古い町並み
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こちらは南東方面です。
奥には考古学博物館がみえます。 -
もちろんリバドの全容もわかります。
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ファルハット・ハシェド広場方面。左奥にスースの鉄道駅があります。
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再びグランドモスクを見下ろして塔を降ります。
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再び急で狭い階段をおります。
幸いのぼってくる人がいなかったので階段ですれ違うことはありませんでした。
というかすれ違うことができるのか疑問です。 -
10時前になってリバドを訪れる観光客も何組かいました。私の前にも1,2組いましたが日曜の朝のリバドはとても静かでした。
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1階にある一角です。
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確か兵士の待機する場所だったと記憶していますがどう見ても牢屋です。
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メディナのメインゲートにあるスーラ・ショッピングセンター前にはラクダのオブジェがあります。絶好の写真スポットですが日曜の朝は誰もいませんでした。
スース旧市街 旧市街・古い町並み
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日曜日にここスースに来た理由のひとつが大きな日曜市があると聞いたからです。
ということでルアージュ(乗合タクシー)でその場所に行ってみました。 -
着いた瞬間に感じたのが「殺気」です。
この感覚、ケニア・マリディの市場で感じたものと同じでした。 -
ラウンドアバウトを背にして左側に行ってみると古着の店が並んでいました。
値札が付いていないのでわかりませんがかなり安いのでしょう。 -
移動するのもひと苦労の混雑です。
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奥に入っていくと香辛料の店がありました。
一般的に辛い料理が多いチュニジアの料理。
香辛料の種類も豊富です。 -
野菜や果物のコーナーも大賑わいでした。
殺気のある市場の様だと感じていましたが実際ケンカをしている人も見かけました。 -
どれぐらい歩いたかわかりませんがようやく人通りが少なくなってきました。
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この辺りになるとようやくゆっくり見て回れます。
色々なものが売られていて面白いです。 -
市場も終わりに近づいたので振り返ってみるとやっぱりすごい混雑です。
ここでUターンしました。 -
最初のラウンドアバウトに戻り脇道を歩いてみると市場につながっている入口を見つけました。
まだ行っていないところの様なので行ってみることにします。 -
鮮魚コーナーを見つけました。
この市場ではひっそりと隅の方にありました。 -
面白いものもありましたがかさばるので結局ここでは水分補給しただけでした。
でも満足な市場散策でした。 -
ルアージュで中心地に戻ります。
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あっという間にルアージュステーションに到着です。
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まだ昼前なので新市街へ行ってみました。
ハビブ・ブルギバ通りの先は海です。 -
海に近づくにつれて旅行者と見受けられる人が増えてきたようです。
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久しぶりに地中海とご対面です。
海沿いを歩いているだけで気持ちいいです。 -
靴に砂が入らない様慎重に砂浜を歩いてみました。
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季節外れなのか泳いでいる人、砂浜でくつろいでいる人少なかったです。
日本人の感覚では十分暖かいと思うのですが... -
海なし県民がしばし海を眺めながら物思いに耽ってみました。
この後近くの大きなホテルの売店でオリーブ石鹸をお土産に購入しました。 -
海沿いから一本入った通りを歩いて戻りました。
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海沿いに向う道との交差点から海を見るとなかなかいい風景に出会えました。
荷物が少なくベンチがあったらしばらく眺めていたかったです。 -
公園があったので入ってみました。
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12時半を過ぎてお腹も空いてきました。
行きに気になったジュース屋の奥にレストランを見つけました。 -
店員は「魚はどうか」と言ってきましたが肉にしました。
確かマトンだったと思います。
ジュースも入れて10Dでした。 -
食後はメディナ内を再び歩き回りました。
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ガルビ門に来ました。実はこの日地元スースのサッカーチーム(エトワール・サヘル)の試合があると調べてきたのですがどうもその雰囲気がありません。
フランス語はわからないし...
スポーツショップの人に聞いたら今日は試合がないとのことでした。
帰国してわかったのは、試合は延期ということでした。 -
スースのメディナは世界遺産です
。その証の碑がありました。 -
サッカー観戦の替りに行ったのがここです。
スース考古学博物館。
カメラ撮影料も含めて10Dです。 -
とにかくモザイクで有名なチュニジアの博物館です。
スース考古学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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細かいモザイクを見て自分には出来ないと思ってしまいます。
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メドゥーサのモザイクもありました。
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自分がイメージするメドゥーサとは違っている気がします。
だから自分は石にならなかったのかと思ってしまいました。 -
少し見づらい作品は鏡を使って展示しているなど工夫されていました。
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様々な動物や魚が描かれたモザイクがありました。
今でいう図鑑の意味もあるのでしょうか。 -
中庭に出てみました。ここも見ごたえがありました。
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花がきれいに咲いています。
空の青さもあって鮮やかさが引き立っていました。 -
高台にあるので海を眺めることもできました。
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チュニス-スース間の車窓だけでなくこういったちょっとしたところにもオリーブがあることからもチュニジアの名産がオリーブだとわかります。
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博物館を後にしてガルビ門近くのカフェでひと休みです。
テレビで中東のサッカー中継をしていたので見入ってしまいました。 -
日本ではあまり見ることのない豊富な香辛料屋さんをメディナで見つけました。
値段らしきものがないのですべて同じ値段の量り売りみたいです。 -
メディナにある店。
女性用の正装の店ですが注目は店の前にある棒です。
時刻は15時半前。
記憶によれば店の人はお祈りをしにモスクに行っている為一時閉店中の意味だったと思います。 -
意味もなくメトロ・スースの駅にも行ってみました。
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朝の散歩の時にも寄ったカフェに再び入ってみました。
コーヒーとタバコを楽しみながらトランプに興じている人がたくさんいました。 -
この時はミントティにトライしました。
0.35D。
煮つめすぎからか少し苦みがありました。 -
少し暗くなってきました。
大通りから奥まった所にスーパーを見つけたので入ってみました。
これが旅行の楽しみのひとつです。 -
買ったのは紅茶、コーヒー、ミントティ、ケーキ(右)にチーズに水とジュース(缶)。これで800円もしないのですからいい買い物です。
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スーパーを出てさらに奥に海がありました。
日没間近の為いい雰囲気です。 -
スーパーで買ったものを部屋に置いて夕食を求めてさまよいました。18時はまだ大勢の人でグランドモスク前は賑わっていました。
-
スースの残念なところは食べる所があまり多くないということ。
適当な店を見つけられず昨夜に続いてファストフード店となってしまいました。
しかも同じシュワルマです。
店の人が英語で日本人、中国人そして韓国人が見分けられないと嘆いていました。自分はわかると言ったらさかんに首を傾げていました。
30分程前までは賑わっていた通りも人通りはほとんどなくなり店じまいをしている人が少しいるだけでした。
やっぱりチュニジアの人は夜が早いです。
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