2016/12/22 - 2016/12/25
4046位(同エリア5223件中)
小鉄さん
〜 27番 神峯寺 → 28番 大日寺 〜
前回、やっとの思いで室戸岬を越えて金剛岬寺までたどり着きました。
交通機関やら日程の関係で、自転車でのお遍路はここまでが限界です。
なので今回は夜行バスで高知駅まで向かい電車で唐浜駅まで向かうことにしました。
ちょっと苦肉の策ですw
なんでも、今回最初の神峯寺にはまたへんろ転がしがあるらしいです。その名も「まったて」!
久しぶりの難所なので楽しみですー
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『湊町バスターミナル』
今回はJRの夜行バスで高知に向かうので難波から出発です。
久しぶりです。
バスターミナルへは21時半に着きましたがすごく静かです。 -
予定通りバスが来ました。
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バスは3列シートです。
窓側の席は通路とカーテンで仕切れるので良いですね。 -
窓側の席を縦並びに予約しておきました。
カーテンがあるので、こちらのほうが何かと便利です。
壁に電源があるのも助かります。 -
『室津パーキングエリア』
いつもの室津パーキングエリアで小休憩です。
すでに日が変わってますが。 -
『高知駅バス停』
5時15分に高知駅着です。早い!
しかも、少し手前で起こされるのであんまり寝れません。 -
『JR 高知駅』
とうとう高知駅までやってきました。
なかなかにグッとくるものがありますw -
駅にはほとんど人気が有りませんがクリスマスツリーが飾ってありました。
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まずは土佐山田行きの電車で後免駅まで向かいます。
6時03分発です。 -
車内に薬王寺の初詣の吊り下げ広告がありました。
今年の大晦日は薬王寺の予定なのでちょっと盛り上がりますw -
『後免駅』
JRで後免駅まで来たら「土佐くろしお鉄道」に乗り換えて唐浜駅へ向かいます。
トラ柄の電車が待ち受けててびっくり!
内装もタイガース三昧でしたw -
『唐浜駅』
車内で日の出も拝んで唐浜駅到着です。
土佐くろしお鉄道は各駅ごとにキャラクターの絵が描いてあるんですが、唐浜駅はお遍路さんでした。
デザインはアンパンマンのやなせたかしさんです。 -
ホームからの景色が綺麗です。
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早速、神峰寺へ向かいます。
歩き初めてすぐ、コンクリートの壁があって階段を登りたくなりますが右へ向かいます。 -
すぐに電車の高架が見えてきます。
ここを左手にすすんで山道に入ります。 -
ちゃんと案内板もあります。
鳥居のほうでしょうか? -
鳥居の横に道がありました。
いよいよ山道です。 -
なんとか車が通れる道を40分ほど歩くと遍路道の入口です。
雰囲気ありますねー -
うわさ通りけっこうな傾斜です。
徳島では「へんろ転がし」でしたが、こちらは「まったて」というそうです。 -
道も細く柵もないので気をつけて登ります。
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意外にも10分ほどて車道に出ました。
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すぐにまた遍路道です。
例によって車道をショートカットするようになってるみたいです。 -
また車道に出ますが、すぐ脇道に逸れます。
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階段もほとんど付いてないです。
なかなかに大変な道のりです! -
上に行けば行くほど急勾配になります。
木の根っこが階段代わりなので段差も厳しいです。
「まったて」侮れないです! -
途中、見晴らしの良い公園になってました。
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謎のモニュメント発見!
何ヶ所かで見かけました。 -
『第23番札所 竹林山 地蔵院 神峯寺』
やっと山門が見えてきました。
駅から2時間近くかかってしまいました。
山門と鳥居が並んでて変わってますね。 -
山門からさらに15分ほど登って到着です。
疲れたー! -
本堂と大師堂はさらに、こちらの150段の階段を登った上にあります。
左右の日本庭園が見事です。 -
『お迎え大師』
階段を登ったところで修行大師像がお出迎え。
足を温めてもらってますね。 -
『本堂』
こちらが本堂になります。
狭い敷地に建てられてますが、良い雰囲気です。 -
本堂手前の修行大師像です。
一歩前へ踏み出す像は珍しいかも。 -
大師堂はさらに階段を登ったところにあります。
階段の手前に不動明王。
立ってるのも珍しい気がしますが、すごくカラフルですね。 -
『大師堂』
やっと大師堂にたどり着きました。
山の斜面に境内があるのでどこも狭いんですが、こちらは敷地が大きく取られてます。
大師堂の横に空海物語が描かれてるんですが、写真取り忘れました。 -
階段上からの景色が箱庭っぽくて良いです。
遠くに海が見えるのも良いですね。 -
改めて階段横の庭園を。
階段の両側にありますが、かなりの傾斜なので手入れがたいへんそうです。 -
『石清水』
階段の右側には大師由来の水があります。
土佐の名水だそうです。 -
納経所は階段下にあります。
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ここからの景色も良かったです。
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『鳥瑟沙摩明王』
トイレの横にも不動明王がいらっしゃいます。
うずさま明王と読みます。
この世のすべてを清めるそうで、特に厠を清めるそうです。
なるほど〜トイレの神様なんですね。 -
山門近くにうどん屋さんがありました。
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駅まで戻ってきました。
次の電車まで40分ほどあるので、駅前の休憩所で時間をつぶします。 -
神峯寺で五鈷杵のキーホルダーを買いました。
なかなか良いのがなくてずっと探してたんです。
金剛杖のキーホルダーとセットになってうれしいですw -
『しんたろう1号』
後免行きの電車が来ました。
クジラ柄ですよ!
野市駅へ向かいます。 -
車内は山側に通路があり、窓が大きく取られていて快適です。
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海側はテラスななっているので、ちょっとでてみました。
風がものすごいですが、天気も良くて最高です。
さすがにトンネルはヤバいですがw -
車内に戻りました。
窓からの景色が素晴らしいですね! -
『安芸駅』
しんたろう1号は安芸までなので、ごめん・なはり線に乗り換えます。 -
唐浜駅は無人駅なので車内で切符を買いました。
手書きですw -
『野市駅』
13時ちょうど野市駅到着です。
1時間弱の楽しい電車の旅でした。 -
野市は少し都会で駅も少し立派です。
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のいち駅のキャラはちょっとキテレツですねw
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『そば処 浪花』
大日寺に行く前に昼食にすることにしました。
こちらの蕎麦屋が美味しいそうなので寄ってみました。 -
天むすが美味しい裸子ので、肉そばと頼みました。
確かに天むすが大きくて美味しい!
蕎麦もかなり美味しいので空いてて良かったです。 -
『四国自動車博物館』
大日寺へ向かう途中に車の博物館があります。
クラシックカーとか充実の展示らしいですが、今回は外観だけで。 -
ちなみに外から1台だけ見ることができます。
フォーミュラ日本の車かな? -
博物館を少し行った先で、へんろ道の看板発見。
道沿いに真っ直ぐ行けば大日寺のはずなんですがー行ってみましょう! -
ほっそい山道が続きます。
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少し舗装された道になりました。
ちょっとショートカットになってるようです。 -
石の階段に突き当たりました。
おそらく大日寺の階段でしょう。 -
『第28番札所 法界山 高照院 大日寺』
ほどなく仁王門にたどり着きました。 -
境内はコンパクトな配置です。
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『本堂』
立派な本堂です。 -
『大師堂』
すぐ隣に大師堂。 -
『六角堂』
地蔵菩薩が祀られてるそうです。 -
六角堂の脇から奥の院へ行ってみます。
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色んなお地蔵さまが集まって並んでました。
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『奥の院 爪彫り薬師』
本堂の裏には奥の院があります。
こちらは弘法大師が自らの爪で彫った仏像が奉られているそうです。
爪って!ものすごいですね。
手前には「大師御加持水」があります。
境内から近くて助かりました。 -
御加持水の横には修行大師像。
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その上にもお大師さま。
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『錦堂 野市本店』
大日寺の山門前に遍路用品の店があったので寄ってみました。
こちらで輪袈裟を買ったんですが、お店の方に色々見せてもらって助かりました。
ちょっと話こんでしまいましたがw -
ショートカットしたへんろ道を横目に階段を真っ直ぐ降りてみました。
へんろ道は階段の中腹あたりに出るようで、だいぶ楽なようです。 -
次の国分寺はかなり先なので今日はここまでです。
途中までへんろ道を歩いて帰ります。 -
この大きな橋を渡ったところから、へんろ道を外れてホテルに向かいます。
まだ1時間くらいかかりますが、日が暮れてきてしまいました。 -
すっかり暗くなりましたがホテル着です。
こちらの大きな塔(?)を目指して着ました。 -
ホテルというかゲストハウスですね。
とりあえず部屋に荷物を置いて夕食を食べに出ました。
明日はいよいよ高知市に向かいます。
かなり歩きますよー
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