2017/09/15 - 2017/09/16
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frau.himmelさん
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欧州6か国の旅。
なにやらツアーの名前のようですが、私の旅のサブテーマ、「徒歩で国境を越えよう」を盛り込んで計画していたら、いつの間にやら6か国を周る旅になってしまいました。
今回の同行者は夫、2年ぶりの夫婦旅になります。
この夫殿、歳をとったら少しは大人しくなったかと思いましたら、ますます頑固さに磨きをかけていました。
気が強い船頭さん(私)と頑固な船頭さん(夫)の26日間の秋の欧州の旅、全く気が合わずに暗礁に乗り上げようとしたこともありましたし、楽しいこともいろいろありました。
旅行記は私の旅の備忘録、旅行記作成は私のボケ防止、またまたまとまりのない長い旅行記になると思います。どうか適当にお付き合いくだされば嬉しいです。
さて、今回の旅は夫の都合で日程がなかなか決まりませんでした。日程がきまったのはほぼ2か月前。
それからの航空券の手配、それも一人は特典航空券で、一人は普通航空券という変則的でなおかつ同じルートにしなければならないので苦労しました。
結局、その時期オクトーバーフェストが開催されることは承知の上で、ミュンヘン着を選択せざるを得ないことに。
高騰しているミュンヘンのホテルは年金者夫婦にはとても手が出ませんので、近郊のフライジングに宿泊しました。
でも、オクトーバーフェストの雰囲気も少しだけ味わうことができました。
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羽田空港。
ANA便でミュンヘンに参ります。 -
自動チェックイン機。
パスポートを広げてこのチェックイン機にいれると、ボーディングチケットが出てきます。
私は昨年も経験がありますので驚きませんが、夫は、本当にこれでいいの!?って目を白黒させています。 -
そして出発階に行き、今度は私が目をパチクリする番です。
何とセキュリティーチェックの際に、小さなシャワー室みたいなところに入れられ、足形の上に両足で立ち、手をバンザイの形にさせられたのです。
これはボディスキャナーという今年導入された新しいチェックシステムだそう。
X線検査みたいなものを通して、隠し持っている危険物など調べるものだそうです。
体型がばっちり映し出されて、かなり恥ずかしいです。 -
江戸横丁をちょっとだけ散策。
日本料理のお店に行列ができていたのには驚きました。 -
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無事ボディチェックの関門も通過して、ANAミュンヘン行の乗客となりました。
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ミュンヘン到着。
空港には、明日16日から始まるオクトーバーフェストの、カラフルなパネル、オクトーバーフェストの歴史などがあちこち飾られています。 -
オクトーバーフェストのお蔭で、異常に高騰したミュンヘンのホテルはとっても手が出ず、今回はミュンヘン近郊のフライジングにホテルを取りました。
ターミナル前のバス乗り場でフライジング行のバスを待ちます。 -
バスターミナルには、さっきまで私たちがお世話になったANAの乗務員さんたちを送迎するバスが待っていました。
どうも長い時間お世話になりました。 -
そして私たちが乗ったフライジング行きのバスは、ターミナル2では乗客は3人しかいなかったのに、バス停に2つ3つ停車するたびにいつの間に満席に。
ちょうど通勤の帰宅時間に遭遇してしまったようです。 -
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フライジング到着。
ここには1泊しかしませんが、せっかくなら短時間でもフライジングの街を観光したいと、ホテルは旧市街に取りました。
と言っても、ミュンヘン市内と同じようにホテルは塞がっていて、選択肢はそんなになかったのですが。
ホテルは駅からちょっと離れていますので、タクシーで向かいます。 -
その前に、駅構内で明日のバイエルンチケットを購入しておかなければ・・・。
明日は土曜日でバイエルンチケットは朝早くから使えますので、ホテル近くから出ているバスを使って駅に向かいたいのです。
自動券売機で購入します。 -
タクシーでホテル到着。
地図上ではそんなに遠いようには見えなかったけど、タクシー代10ユーロもかかってしまいました。
今日のホテルはフライジングの老舗ホテル、バイエリッシャーホーフ。 -
部屋に荷物を置いてすぐ街歩き開始です。
もう7時過ぎですから時間があまりありません。
ホテルのすぐそばが街の中心マリエンプラッツ。 -
その中央にはマリエンゾイレが立っています。
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そう言えば今ドイツは選挙戦の真っ最中。
私たちが滞在中の24日に投票が行われます。 -
広場の片隅には、ドイツでよく見かける第一次・第二次大戦の犠牲者への追悼の碑があります。
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フライジングの観光案内所も見つけましたが、当然ながらもう閉まっています。
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もう一度マリエンゾイレを見て反対側へ移動します。
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フライジング市カトリック教会 聖ゲオルク教会
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竜退治をしている聖ゲオルクの泉
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ピエタ像
聖母マリア様のなんと慈悲深いお顔なんでしょう。 -
夕もやに包まれて人通りが少なくなった、フライジングの目抜き通りを散策します。
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カラフルなクマさん。
フライジングの象徴はクマなのですね。
市の紋章にもクマが描かれています。 -
フライイングのラートハウス(市庁舎)。
窓いっぱいにお花が飾られていてとても印象的。 -
この前でバス停を見つけました。
明日朝バスで駅に行く都合がありますので詳しく調べていたら、地元のおばあさんが、そのバス停は今は使われていないのよ、と教えてくれました。
えっ、残念!
明日朝はまたタクシーね。 -
夫殿は早くビールにありつきたいようでしたけど、こっちの裏通りも小川が流れていてとても雰囲気よさそうよと、私。
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家の下を小川が流れている風景。
寝ている時もせせらぎの音が聞こえるのだろうか、睡眠効果抜群でしょうね。
家々の窓から温かい灯りがもれ始めました。 -
そろそろ私たちも今夜のレストランを探しましょう。
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さっき、マリエンプラッツでもっとも賑わっているレストランに目星をつけてありました。
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外のテントではなく、2階のテラスに席を見つけて座りました。
テラス席から見えるテントはホーフブロイハウスの名前が入っています。
ここは系列店なのだろうか。 -
ドイツ第一日目の夕食は・・・。その前に夫はもちろん待ちかねていたビールです。
クマのマークのフライジング産のHUBER Weisessビア。 -
珍しいことに、私はまだ機内の食事が消化しきれてなくて、お腹が全然空いていないのです。
コーヒーとケーキ。
このチェリーのケーキ、バサバサで固くてまずかった~。 -
夫はイエーガーシュニッツェルを。
これもイマイチの味だったらしい。
付け合わせのシュペッツレをちょっともらって食べたら、これはまあ美味しかったけどね。 -
レストランのテラスからマリエンゾイレの向こうに、ライトアップされた大聖堂が見えます。
今回は大聖堂まで行けなかったけど、次回行く機会あるかしら? -
ドイツ最初の食事は期待したお味ではありませんでした。
でもオクトーバーフェストがなかったら訪れることもなかったフライジング。
一期一会のご縁ができたフライジング街中の、賑わっているレストランをもう一度振り返って、ホテルに戻ります。 -
私たちのホテル、バイエリッシャーホーフの入り口にもクマさんが立っていました。
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さて、今夜の私たちのお部屋。
ソファーなどが備わったダブルベッド、バスタブ付きで結構お部屋は広かったです。
これに朝食付きで宿泊料114ユーロは、オクトーバーフェストの前日にしてはお安かったように思います。 -
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朝食会場も格式ある老舗ホテルらしく、落ち着いた雰囲気。
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窓に嵌め込まれたステンドグラスがまた素敵でした。
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朝食も豪華でしたが、なにぶんにも私のお腹に入る量は決まっていますので、結局いつものパターンの朝食を。
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昨夜探したバス停は今は使われていなくて、結局フロントでタクシーを呼んでいただきます。
豪華な調度品がしつらえられたホールでタクシーを待ちます。 -
ホテルの中には洋品屋さんが入っており、オクトーバーフェストの可愛い服装が飾ってありました。
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ホテルの前では朝市が開かれ、いろんな出店が店開きをしていました。
雨が降っているので、朝早くから買いものをする客もまばら。
今日はオクトーバーフェスト初日なのに、残念ながら雨ですね。
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この旅行記へのコメント (7)
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- ベームさん 2017/10/21 16:47:39
- 祝無事のご帰国。
- himmelさん、
26日間の長旅、しかも外国では何が起こるか分かりません。何事も無かったようでなによりでした。頑固でも堅実なご夫君との道行きはさぞ心強かったでしょう。
旅のスタートはフライジングだったのですか。せっかくお泊りになったのだからあと数時間時間があれば大聖堂が見られたのでしょうにね。ここの司教からローマ教皇も輩出した由緒ある教会ですから。世界一古いヴァイエンシュテファン醸造所のビールも楽しめたかもしれません。
私も2013年帰国の日にフライジングを訪れていまして、himmelさんの何枚かの写真拝見して懐かしく思いだしました。
これから4traのページを開く楽しみが増えました。お待ちしています。
ベーム
- frau.himmelさん からの返信 2017/10/21 22:38:00
- RE: 祝無事のご帰国。
- ベームさん、ただいま。
> 祝無事のご帰国
本当にその言葉が一番ピッタリです。
よくぞ無事で(体力的には)長旅から帰ってこられたなーと。
頑固で堅実な(笑)船頭さんも、ようやく帰り着いた〜!ってホッとしていましたもの。
齢をとるとやはり26日間はきついですね。
私も最近の外国旅で、自分自身が体力が落ちたのを実感していますが、はたから見て、夫も同じように体力が落ちたのを感じさせられました。
そしてベームさんがおっしゃっていたようなことを夫も申しておりました。
「これが最後の海外旅行になるかな」って。
フライジングの大聖堂、本当に残念でした。
ベームさんとハッピーねこさんにも言われて、訪れなかったことを後悔しております。
「最後の海外旅行」なんて言っていないで、もう一度リベンジしなければ、と思ったことでした。(小さな声で・・・。実は夫は大聖堂に行きたがっていたのです・・・)
> これから4traのページを開く楽しみが増えました。お待ちしています。
ベームさんにそんなことを言っていただけるなんて光栄です。
例によって遅筆の旅行記ですが、よろしくお願いいたします。
himmel
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- ハッピーねこさん 2017/10/20 23:40:51
- 26日間6ケ国周遊!
- himmelさん、こんばんは。
始まりましたね!秋のご旅行記。
26日間6ケ国だなんて、うらやましいのひと言です!
初日はフライジング泊だったのですね。
泊まってはいませんが私も2年前に訪ねました。
お夕食を摂られたレストラン!たまたま撮影していました。
あのグリーンのパラソルをしっかり撮っていました。
大聖堂はお訪ねになれなかったのですね。
アザム兄弟作の立派な教会でした。是非また次の機会に。
カラフルなクマ像もたくさん見かけました。
ドイツはクマがシンボルの街が多いですね。
さあ、これからリンツへ向かわれ、どんなコースでどこを巡られ
どこで歩いて国境越えをなさるのか??
とっても楽しみです。
ハッピーねこ
- frau.himmelさん からの返信 2017/10/20 23:53:03
- RE: 26日間6ケ国周遊!
- ハッピーねこさん、こんばんは。
今回も投票とコメントありがとうございます。
ハッピーねこさんはフライジングにはいらっしたことがあるのですか?
さすが南ドイツの女王!
えっ、あの大聖堂はアザム兄弟作だったのですか?
そうと知っていたら、見に行くのでした。残念!
まあ、ミュンヘンから近いので、また行く機会もあるでしょうね(と思いたい)。
今回の旅は6か国を周る旅、本当にあっちこっち飛びますので、コースは見てのお楽しみと言ったところです。
ベルリンにも行きました。
ハッピーねこさんのベルリン編もまだ続きがあるのでしょう?
待っていますね。
himmel
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- ペコリーノさん 2017/10/20 09:37:28
- ANAミュンヘン便
- frau.himmelさん、こんにちは。
いよいよ始まりましたね。
出発は羽田空港からANAのミュンヘンだったのですね。日付は違いますが、同じ飛行機だったのですね。それも、オクトーバーフェストの前日とは!
ホテルも素敵なお部屋で良いですね。
6か国も周られたとのこと、今後の旅行記を楽しみにしています。
そうそう、10月5日の嵐”Xavier"のことも、時間があったら教えてくださいね。なんだか、同志ができたみたいで、嬉しいです。
ペコリーノ
- frau.himmelさん からの返信 2017/10/20 22:49:05
- RE: ANAミュンヘン便
- ペコリーノさん、こんばんは。
ペコリーノさんの旅行記に触発されて、やっと始動しました。
ペコリーノさんもANAの同じ便でしたか。やはりボディースキャナーはありましたか?(笑)
そう、特典航空券の権利があったものですから、それを使おうと思ったら一番都合が良かったのがミュンヘン着便でして。オクトーバーフェストのことは念頭にありました。
でも、おかげさまでホテルは良いところにあたりました。
> そうそう、10月5日の嵐”Xavier"のことも、時間があったら教えてくださいね。なんだか、同志ができたみたいで、嬉しいです。
あの嵐のことをXavierって言うのですか?なんて発音するのだろう。
あれは本当にすごかったですね。
ペコリーノさんはハンブルク、北ドイツ方面にいらっしゃったのですね。
私は間一髪で北ドイツからベルリンに移動していましたので、10月5日はベルリンでした。
市内の交通はトラムもバスも地下鉄もすべて麻痺していまして、大変な思いをしました。
あんまり書くとネタバレになりますので、いつになるかわかりませんが旅行記でね。
私もペコリーノさんの凄い経験をご旅行記で拝見することにします。
続き待っています。
himmel
- ペコリーノさん からの返信 2017/10/20 23:40:19
- Re: ANAミュンヘン便
- Xavier は、多分「シャビア」と発音するのでは、と思います。
この旅行記は、他のものと平行して作成中です。この事が頭から離れないのです。早いこと全部旅行記に書いてすっきりしたい気持ちでいっぱいです。
ペコリーノ
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