バイヨンヌ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
今回のテーマはヨーロッパのバスク地方を訪ねる旅。司馬遼太郎の「南蛮のみちⅠ」のルートを部分的に追っかけた。今年の正月に僕が再び訪れた、ポルトガルの後押しでイエズス会を日本で宣教した<フランシスコ・ザビエル>の生誕の地で、ヨーロッパにおいては異質な土地であり、古くからバスク地方にはバスク人が住んでいた。フランシスコ・ザビエルは日本に来る前に、インドのゴア、マレーシアのマラッカ、(いつか訪ねてみたい)そして昨年僕が、ポルトガルの痕跡を追った「マカオ」で布教活動をしてきた。日本では受難の地となった。今回の旅行をするにあたり、DVDを3本観た。ベトナムがフランスの植民地時代の「インドシナ」。モンマルトルのカフェが舞台となった「アメリ」。そして近々の目的地としたい、イエズス会の受難の地、長崎が舞台となった「沈黙」だ。<br />映画を観て、映画の舞台となった場所に行きたくなるのが多くの人。僕も今回は、「インドシナ」でカトリーヌドヌーブのカフェのシーンであったホテルコンチネンタルや「アメリ」の主人公が働いていたカフェも覗いてみたりした。<br />今回予算を組んで、パリ行きでは安かったベトナム航空を選んだ。行きはホーチミン経由で一泊、帰りはトランジットだけのハノイ経由。(DeNA Travelにて)<br /><br />8/9日 ヴェトナム航空VN303便  成田19:00発~ホーチミン23:15着<br />タクシーで移動。(ベトナム)ドンの貨幣感覚が慣れなく、1桁多く払ってしまった。(\1,200位だが)<br />サイゴン ブックホテル 泊(DeNA Traveにて)<br /><br />8/10日 ホーチミン観光(中央郵便局~聖母マリア教会~統一会堂~市民劇場~人民委員会庁舎)後、ホテルで荷物をピッキングして空港に向かう。<br /><br />ヴェトナム航空VN011便  ホーチミン22:45発~パリ8/11日6:30着<br /><br />個別に取っていた国内線でビアリッツ空港へ。荷物もホーチミンで最後まで届くように手配。<br /><br />エールフランス航空AF7654便 ドゴール空港8:40発~ビアリッツ10:05着<br /><br />Rentalcars.comで日本で予約したレンタカーを借り、サンセバスチャンヘ出発。走り出して間もなく、右側通行にまだ慣れないからか、右側サイドミラーを柱に強くぶつけて破損。これでは走れないので、車をチェンジしてもらうため空港に戻る。現地でフルプロテクションを申し込んだため、余分な料金は発生しなかった。<br />何とかサンセバスチャンに到着後、観光。(ブエン・パストール大聖堂~ラ・コンチャビーチ~ミラマール庭園~イゲルド山<br />pension Anorga 泊(Expediaにて)<br /><br />8/12日 午前中サンセバスチャン観光後(市庁舎~サンタ・マリア・デル・コロ教会~ウルグル山)ビアリッツ経由バイヨンヌへ向かう。途中、道路案内もスペイン語からフランス語に変わる。<br />アドニスホテル バイヨンヌ 泊(DeNA Travelにて)<br /><br />8/13日 再びビアリッツに引き返し、レンタカーを返却してギリギリ飛行機に飛び乗る。(ガソリン代もインクルのプランだったのが幸いする)<br /><br />エールフランス AF7497便 ビアリッツ9:15発~オルリー空港10:35着<br /> 行きは日本人のアベックが一組いたが、帰りの飛行機は見受けられなかった。<br /><br />空港に降り立ち、空港バスでモンマルトルまで行き、そこからホテルがある駅まで地下鉄に乗る。初めてのパリゆえにモタモタしていたら、改札口でスリに合う。スリにあったのも初めてで暫く途方に暮れていた。気を取り直して、日本のカード会社に連絡を入れ、カードの利用を止めてもらう。もう一つ財布を持っていたので再び切符を買い、地下鉄でホテルの近くLamarck Caulaincourt駅へ。そして予定より遅くホテルにチェックイン。<br />1日だけのパリ観光のため、乗降自由バス一日券(みゅうにて予約)とセーヌ川クルーズ(VELTRAにて予約)で押さえるべき観光地(凱旋門、エッフェル塔、セーヌ川)を網羅した。<br />ホリデイイン パリ モンマルトルホテル 泊(agodaにて)<br /><br />8/14日 午前中は近くのモンマルトルの丘周辺(サクレ・クール寺院)を散策.そしてドゴール空港へは鉄道を利用。<br /><br />ヴェトナム航空VN018便 パリ発14:00発~ハノイ8/15日6:20着<br />トランスファー<br />ヴェトナム航空VN384便 ハノイ発8:00発~羽田15:05着<br /><br />盆休みのピーク時に総額¥255,000程と安くあげたものの、財布をスられたのは痛かった。<br />

バスクへ(フランス・バスク地方)

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2017/08/12 - 2017/08/13

6位(同エリア62件中)

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31

ishigantou

ishigantouさん

今回のテーマはヨーロッパのバスク地方を訪ねる旅。司馬遼太郎の「南蛮のみちⅠ」のルートを部分的に追っかけた。今年の正月に僕が再び訪れた、ポルトガルの後押しでイエズス会を日本で宣教した<フランシスコ・ザビエル>の生誕の地で、ヨーロッパにおいては異質な土地であり、古くからバスク地方にはバスク人が住んでいた。フランシスコ・ザビエルは日本に来る前に、インドのゴア、マレーシアのマラッカ、(いつか訪ねてみたい)そして昨年僕が、ポルトガルの痕跡を追った「マカオ」で布教活動をしてきた。日本では受難の地となった。今回の旅行をするにあたり、DVDを3本観た。ベトナムがフランスの植民地時代の「インドシナ」。モンマルトルのカフェが舞台となった「アメリ」。そして近々の目的地としたい、イエズス会の受難の地、長崎が舞台となった「沈黙」だ。
映画を観て、映画の舞台となった場所に行きたくなるのが多くの人。僕も今回は、「インドシナ」でカトリーヌドヌーブのカフェのシーンであったホテルコンチネンタルや「アメリ」の主人公が働いていたカフェも覗いてみたりした。
今回予算を組んで、パリ行きでは安かったベトナム航空を選んだ。行きはホーチミン経由で一泊、帰りはトランジットだけのハノイ経由。(DeNA Travelにて)

8/9日 ヴェトナム航空VN303便  成田19:00発~ホーチミン23:15着
タクシーで移動。(ベトナム)ドンの貨幣感覚が慣れなく、1桁多く払ってしまった。(\1,200位だが)
サイゴン ブックホテル 泊(DeNA Traveにて)

8/10日 ホーチミン観光(中央郵便局~聖母マリア教会~統一会堂~市民劇場~人民委員会庁舎)後、ホテルで荷物をピッキングして空港に向かう。

ヴェトナム航空VN011便  ホーチミン22:45発~パリ8/11日6:30着

個別に取っていた国内線でビアリッツ空港へ。荷物もホーチミンで最後まで届くように手配。

エールフランス航空AF7654便 ドゴール空港8:40発~ビアリッツ10:05着

Rentalcars.comで日本で予約したレンタカーを借り、サンセバスチャンヘ出発。走り出して間もなく、右側通行にまだ慣れないからか、右側サイドミラーを柱に強くぶつけて破損。これでは走れないので、車をチェンジしてもらうため空港に戻る。現地でフルプロテクションを申し込んだため、余分な料金は発生しなかった。
何とかサンセバスチャンに到着後、観光。(ブエン・パストール大聖堂~ラ・コンチャビーチ~ミラマール庭園~イゲルド山
pension Anorga 泊(Expediaにて)

8/12日 午前中サンセバスチャン観光後(市庁舎~サンタ・マリア・デル・コロ教会~ウルグル山)ビアリッツ経由バイヨンヌへ向かう。途中、道路案内もスペイン語からフランス語に変わる。
アドニスホテル バイヨンヌ 泊(DeNA Travelにて)

8/13日 再びビアリッツに引き返し、レンタカーを返却してギリギリ飛行機に飛び乗る。(ガソリン代もインクルのプランだったのが幸いする)

エールフランス AF7497便 ビアリッツ9:15発~オルリー空港10:35着
行きは日本人のアベックが一組いたが、帰りの飛行機は見受けられなかった。

空港に降り立ち、空港バスでモンマルトルまで行き、そこからホテルがある駅まで地下鉄に乗る。初めてのパリゆえにモタモタしていたら、改札口でスリに合う。スリにあったのも初めてで暫く途方に暮れていた。気を取り直して、日本のカード会社に連絡を入れ、カードの利用を止めてもらう。もう一つ財布を持っていたので再び切符を買い、地下鉄でホテルの近くLamarck Caulaincourt駅へ。そして予定より遅くホテルにチェックイン。
1日だけのパリ観光のため、乗降自由バス一日券(みゅうにて予約)とセーヌ川クルーズ(VELTRAにて予約)で押さえるべき観光地(凱旋門、エッフェル塔、セーヌ川)を網羅した。
ホリデイイン パリ モンマルトルホテル 泊(agodaにて)

8/14日 午前中は近くのモンマルトルの丘周辺(サクレ・クール寺院)を散策.そしてドゴール空港へは鉄道を利用。

ヴェトナム航空VN018便 パリ発14:00発~ハノイ8/15日6:20着
トランスファー
ヴェトナム航空VN384便 ハノイ発8:00発~羽田15:05着

盆休みのピーク時に総額¥255,000程と安くあげたものの、財布をスられたのは痛かった。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
2.5
グルメ
4.5
交通
3.5
同行者
一人旅
交通手段
レンタカー 徒歩 飛行機
航空会社
エールフランス ベトナム航空
旅行の手配内容
個別手配

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  • サンセバスチャンから高速道路を乗り、フランス側の海バスク地方であるビアリッツ海岸に到着。ドノスティア(サンセバスチャン)に比べてこじんまりとしているビーチだ。

    サンセバスチャンから高速道路を乗り、フランス側の海バスク地方であるビアリッツ海岸に到着。ドノスティア(サンセバスチャン)に比べてこじんまりとしているビーチだ。

  • こじんまりとはしているが、どことなく品がある。

    こじんまりとはしているが、どことなく品がある。

  • 大西洋の海がきらめいていた。

    イチオシ

    大西洋の海がきらめいていた。

  • マリア像が立つ「聖母の岩」

    マリア像が立つ「聖母の岩」

  • 海沿いには、歴史ある建物が。

    海沿いには、歴史ある建物が。

  • ナポレオン三世妃ウジェーニが、夏を過ごしたビアリッツ。

    ナポレオン三世妃ウジェーニが、夏を過ごしたビアリッツ。

  • 今もセレブが通うリゾート地。

    今もセレブが通うリゾート地。

  • 海辺のカフェはピーク時を過ぎ、人が居なかった。

    海辺のカフェはピーク時を過ぎ、人が居なかった。

  • 夕方、本日の宿泊先「バイヨンヌ」に到着。

    夕方、本日の宿泊先「バイヨンヌ」に到着。

  • アドゥール川

    アドゥール川

  • やっとバスク地方らしい建物が現る。

    やっとバスク地方らしい建物が現る。

  • これぞバスク地方の赤と緑の色使い。

    これぞバスク地方の赤と緑の色使い。

  • 夕食時でメインのお店は一杯だ。

    夕食時でメインのお店は一杯だ。

  • 僕は着いたばかりなので、街を散策。

    僕は着いたばかりなので、街を散策。

  • サント・マリー大聖堂

    サント・マリー大聖堂

  • サント・マリー大聖堂が街に溶け込む。

    イチオシ

    サント・マリー大聖堂が街に溶け込む。

  • サント・マリー大聖堂が街に溶け込む。

    サント・マリー大聖堂が街に溶け込む。

  • 可愛い看板だが、フラメンコの店?

    可愛い看板だが、フラメンコの店?

  • 街の外れまで歩いてみた。

    街の外れまで歩いてみた。

  • 街の外側から。

    街の外側から。

  • そろそろ自分も腹が減ったので、街の外れの人があまり居ないレストラン「EL Asador」というお店にフラりと入る。

    そろそろ自分も腹が減ったので、街の外れの人があまり居ないレストラン「EL Asador」というお店にフラりと入る。

  • 先ずはバスクの地ビールを注文。サンセバスチャンでもそうだったが、こちらも英語がなかなか通じない。何とか本日のおすすめのステーキを注文。今回の旅行で一番美味しかった。<br />お店も最初はあまり人が居なかったのに、だんだん人が集まってきてフランス人に囲まれてしまった。

    先ずはバスクの地ビールを注文。サンセバスチャンでもそうだったが、こちらも英語がなかなか通じない。何とか本日のおすすめのステーキを注文。今回の旅行で一番美味しかった。
    お店も最初はあまり人が居なかったのに、だんだん人が集まってきてフランス人に囲まれてしまった。

  • お店を出たら日が沈みかけていた。

    お店を出たら日が沈みかけていた。

  • 到着時間が遅かったため、あっという間に日が落ちてしまった。

    到着時間が遅かったため、あっという間に日が落ちてしまった。

  • ヨーロッパの街は、夜景がどこも美しい。

    イチオシ

    ヨーロッパの街は、夜景がどこも美しい。

  • 市街の夜景。フランス語は全然わからない。

    市街の夜景。フランス語は全然わからない。

  • 市庁舎。屋上には由々しき像が・・

    市庁舎。屋上には由々しき像が・・

  • 市庁舎とニーヴ川。

    市庁舎とニーヴ川。

  • 市街の夜景

    市街の夜景

  • 宿泊先は街から少し離れた「アドニスホテル バイヨンヌ」

    宿泊先は街から少し離れた「アドニスホテル バイヨンヌ」

  • 翌朝、ホテルの前は霧が出ていて、土地の雰囲気が味わえた。

    イチオシ

    翌朝、ホテルの前は霧が出ていて、土地の雰囲気が味わえた。

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