2017/05/03 - 2017/05/03
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ミズ旅撮る人さん
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2017年のGWは、九州縦断の旅をしました。関門海峡を渡って福岡県に入り、
長崎のハウステンボスに寄り、佐賀・熊本・鹿児島と南下して来ました。
第5回は、2016年4月に起こった最大震度7という熊本地震で、甚大な被害を被った熊本城です。
4月14日の夜の地震の映像で、暗闇の中に浮かび上がった熊本城の異常な様子を覚えている方も多いと思います。
城の天守全体から、白い土埃が立ち上っている光景。
熊本城は、熊本市役所の前にあり、地震の際の映像が直後から放送されました。
慶長12(1607)年、茶臼山と呼ばれた丘陵地に加藤清正が築城した名城で、熊本市民の誇りでもあります。
現在敷地内の殆どが立入禁止区域となり、周辺から伺うしかありませんが、一番天守閣の近くまで寄れる加藤神社まで行ってみました。
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ホテルから、JR熊本駅に向かう前に、熊本地震でたいへんな被害を受けた熊本城の様子を見たくて、立ち寄ることにしました。
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平櫓と思われます。壁にひびが入って、かなり危ない状態なことがわかります。
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熊本信金の壁に巨大なクマモンと「がんばろう!熊本」の文字が見えます。
2015年から熊本市内では「くまモンのIC CARD」が使えるようになりました。 -
熊本市電は2016年4月14日の地震で超低床電車「COCORO」の車体が一部損傷し、当面運休となりました。
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16日以降の施設被害は、軌道の陥没、歩道橋照明灯倒壊、軌道破断、電停のホーム損傷が起きました。
16~18日にかけて、市電全線で運転見合わせが続きましたが、19日始発から電車の運転を再開。
但し、上熊本~北熊本間は19日も終日運休だったようです。 -
こんな電車も走っていました。
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熊本城築城当時の趣を復元した本丸御殿。
熊本城築城400年を記念して2008年、往時の雰囲気を体感できる、絢爛豪華な建物として完成しました。
本丸御殿は、大広間の一部の壁に亀裂が入ったり、床が数センチ沈下したりしましたが、大広間の昭君之間(しょうくんのま)の色鮮やかな天井画は無事で、障壁画も一部がゆがんだものの、ほぼ無事だったということです。
ただ、その手前にある直線で242mの長さをもつ長塀は、西側80mが倒壊する被害を受けました。
国の重要文化財に指定されています。 -
熊本城の敷地内は、ほとんど入れないのですが、第2駐車場に車を停めて、加藤神社までは、歩くことが出来ます。
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ブルーシートが被せられた建物は公衆トイレです。
白壁に「要注意」の張り紙が貼られています。「屋根瓦の落下に注意してください」殴り書きのような文字が書かれていました。 -
未申櫓です。瓦は無事のようですが、白壁にひびが入っているのが見て取れます。
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案内図です(この地図は、左が北になっています)。
一番下の現在地から、左に行って、戌亥櫓で右に曲がり、加藤神社に行きます。 -
西大手御門に続く道です。現在通行止めです。堀の向こうの敷地内には崩れた石垣が数多く見えます。
グーグルマップのストリートビューで見ると、震災後のこの先が見られます。
天守閣に向かう途中、崩れた石垣で道が埋まり、とても進めないと思われる個所に、いくつものすのこを置いて、人が通れるようにしてありました。 -
「熊本城二の丸由来記」の石碑。その向こうの笹園には、工事関係者のプレハブが建てられていました。
正面に見えるのが、「第三の天守」とも呼ばれる「宇土櫓」で、奥が小天守です。 -
左から、宇土櫓・小天守・大天守が並んで見えます。「宇土櫓」は、国指定の重要文化財です。
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大天守には足場が組まれ、大規模な修復工事が始まっていました。
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上層階に比べ、下層階は被害が少なそうに見えます。
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小天守は、鬼瓦が傾いています。
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宇土櫓は、最上階に戸が倒れ掛かっているのが見えます。一部の白壁にもひびが見えます。
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宇土櫓の下部は、上層部よりも壁の破壊がひどいようです。
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石垣が途中から粉々になっています。その上の塀も崩れ落ちています。
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無事だった石垣の上の塀も、向こう側にバッタリ倒れています。
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角にある戌亥櫓は、若干のひびが見られる程度で、無事なようです。
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ここから見ると、小天守の鬼瓦の様子がよくわかります。
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石垣の中って、こうなっているんだ。などと妙に感心してしまいました。
本当は、あまりの崩れ具合にショックを受けていたのに、心が分裂して全く別のことを平然と考えてしまうようです。 -
戌亥櫓の角を曲がって見えたものは、やはり崩れた石垣でした。
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そして、その上の戌亥櫓の惨状。
さっきまでは、結構平気だったように見えていた櫓が、実は「飯田丸五階櫓」のように、ただ一本の石垣の列に辛うじて支えられている状態だったのです。 -
物事は、ただ一点から見るだけでなく、全体を見なければわからないことの実証でしょうか。
戌亥櫓は、こんなにも危ない状態でした。 -
戌亥櫓から目を逸らして、外を見ると大量の石が積まれていました。崩れた石垣をまとめてあるのです。
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赤字で番号が振られています。これを頼りに組み直すのでしょう。大変な作業が待っています。
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加藤神社に向かう北側の石垣はすべて崩れ落ちていました。
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崩れた土砂の向こうに神社の旗と鳥居が見えて来ました。
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城の中で唯一、立ち入りが許されている加藤神社は、無事だったのかと思いましたが、そんなことはなく、おそらくは、西大手御門への道と同様に、石垣が散乱していたことでしょう。
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お堀を渡る橋の上から見た状況は、本当にひどいものでした。
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「被災地の惨状」ここまで来て、ようやくこの言葉が実感できました。
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加藤神社のたくさんの幟(のぼり)旗と鳥居を見て、なんだかホッとしました。
破壊の跡ばかりを見ていると、たまらなくなります。 -
目の前には、まるで天守閣のような宇土櫓と、その後ろに大天守が見えます。
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熊本城の石垣は、通称、武者返しと呼ばれています。本当に見事な石垣です。
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ここから見ると、小天守は台座自体がかなり危ない状態です。
一度、上物(うわもの)をどけてから補修することが出来ればいいのですが。 -
大天守と小天守がある、熊本城。現在の天守は昭和35(1960)年に復元されたものです。
大天守は外観は3層、内部は地上6階地下1階建。熊本博物館の分館として歴史資料を展示していました。 -
平成28年熊本地震によって、東十八間櫓・北十八間櫓・五間櫓・不開門(あかずのもん)が倒壊や一部倒壊の被害を受けました。
熊本城の復興への道のりは容易ではありません。 -
そこで、クマダルマが見守るこの募金箱を活用して欲しいのです。
お賽銭じゃないのだから、10円・100円というのは止めましょう。
缶コーヒー1本も買えない小銭では、まったく足りません。 -
ただでお金を出すのがいやだったら、こういうものもあります。
もっと、こうした商品をどんどん出すべきだと思います。ここには、1種類しかありませんでした。 -
「復興城主」の募集をしていた筈ですが、城彩苑でしか受付をしておらず、ここにこれだけの人がいるのに、誰一人応募できません。
その声掛けすらしていません。何故、積極的に募金を募らないのか理解に苦しみます。 -
この自動販売機には、「売上金の一部を熊本城災害復旧支援金に寄付します」と書かれていました。
とても目立たない下の方に、目立たない白字で。大きく書いて、1本200円で売ったらいいのに。
なんだか、日本の災害に対する姿勢に大きな疑問を持ちました。
さて、気分を切り替えて、次は熊本駅です。SL人吉に乗車します。 -
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