3連休でチュニジア(2) ケロアン

2017/10/07 - 2017/10/08

10月の3連休でチュニジアに行ってきました。
当初は一人旅の予定でしたが、たまたま旅程が重なった旅の達人のお二人と現地で合流することになり、とても充実した旅となりました。

9-11世紀頃に栄えたチュニジアの古都ケロアンは、メッカ、メディナ、エルサレムに次ぐイスラム教の聖地で、多くの巡礼者も訪れているそうです。

＜旅程＞
【1日目(10/7土)】
　羽田0:50→フランクフルト6:00（NH203）
　フランクフルト9:35→チュニス10:55（LH1322）
　チュニス～スース～ケロアン
　ケロアン泊
【2日目(10/8日)】
　ケロアン～シディ・ブ・サイド～カルタゴ～チュニス
【3日目(10/9月)】
　チュニス2:20→フランクフルト5:45（LH1327）
　フランクフルト13:40→
【4日目(10/10火)】
　→中部8:20（LH736）

スース編
https://4travel.jp/travelogue/11291671
シディブサイド、カルタゴ、チュニス編
https://4travel.jp/travelogue/11292984
ダルムシュタット編
https://4travel.jp/travelogue/11294717

＜旅仲間のチュニジア旅行記＞
kanaさん
https://4travel.jp/travelogue/11290548/
旅太郎のお母さん
https://4travel.jp/travelogue/11292277/
https://4travel.jp/travelogue/11293841

エリア ケロアン(チュニジア)

• 同行者: 友人
• 旅行の手配内容: 個別手配

スースからのルアージュは、約70分でケロアンのルアージュ・ステーションに到着。
19時過ぎとなり、日が暮れていました。

歩いて宿に向かう途中にはお店が軒を連ねていました。

20分ほどで本日の宿「La Kasbah」に到着。
カスバ内に宿泊できる5つ星ホテルです。

ラ カシュバ ホテル ホテル

ウェルカムドリンクと、ケロアン名物のデーツのお菓子

お部屋も豪華。
トリプルで271ディナール（＝12,604円）。

バスルーム

夜のケロアン旧市街を歩いて

カイルアン 旧市街・古い町並み

グランド・モスクの近くの城壁内にあるレストラン「Er Brija」で夕食

サラダとブリック。
サラダは不評でした。

クスクスとオジャ。
クスクスに入っていたピーマンのようなもの（写真左の皿の右側）が想定外の激辛で、涙が止まりませんでした（泣）

4品を3人でシェアして1人当たり11ディナール（≒517円）。

レストランの入口付近からグランドモスク

食後はメディナ（旧市街）をしばし散策。
夜は結構寒い。

この街にもネコが多い

迷路のような細い路地を歩く

手の形をしたドアノブが多い

翌朝は6時過ぎから宿で朝食。
朝食の時間は6時から10時でした。

ビュッフェ式の豪華な朝食

誰も泳いでいませんでしたがホテルのプール

ホテルの外観

7時半頃には宿をチェックアウトしてケロアンの街歩き

宿泊したホテルLa Kasbah

露店で賑わうチュニス広場

荷車を引く馬

チュニス門からメディナ内に入りました。

メインストリートの1月14日通り

デーツのお菓子のお店が並んでいました。

この街でも白い壁と青い扉・窓の建物が多く見られました。

日曜日のせいか朝早いせいか商店の多くは閉まっている。

「ビル・バルータ（Bir Barouta）」に行ってみたところ、8時前でしたが中に入れました。

ビル バルータ 建造物

2階には聖なる井戸とラクダ。
ラクダが井戸の周囲を歩くとロープで水が汲み上げられる仕組みだそうです。

1月14日通りの南端のショハダ門

迷路のようなメディナの街路を散策。
行き止まりになってしまうこともありました。

866年に建てられたという「３つの扉のモスク」
3つの扉は男性用、女性用、子供用だそうです。

スリー ドアーズ モスク 寺院・教会

メディナの北東の角の「グランド・モスク」へ。
入場料はケロアンの施設の共通券が10ディナール＋写真撮影1ディナール。

グランド モスク 寺院・教会

ローマ遺跡から流用されたという列柱が並ぶ回廊

670年に建てられた北アフリカ最古のモスクだそうです。
ミナレットには上れないとのこと。

礼拝堂

モスクを上から眺められるとのことで、モスク前の土産物屋の屋上へ。
チップ1ディナールを求められました。

土産物屋の絨毯。
ケロアンは絨毯の産地としても有名だそうです。

ラクダなどのマグネット

城壁外に出ると墓地が広がっていました。

タクシーで少し移動して（1.08ディナール）、「シディ・サハブ霊廟」へ

シディ サハブ霊廟 史跡・遺跡

ムハンマドの同志が眠っているそうです。

内部はタイル張りの装飾が綺麗

タイル張りが続く廊下

天井

マグレブで最も美しい霊廟と言われているそうです。

霊廟の近くのルアージュ・ステーションへ

窓口でチケットを購入。
今回はスムーズに買えました。

チュニスまで10.25ディナール（≒481円）

チュニス行きのルアージュに乗り込むと、殆ど待たず9:12頃に出発！

沿道の湖

沿道の羊の群れ

高速道路を走ってチュニスに向かいました。

（続く）