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中世のオアシス都市であったヒヴァです。<br />イスラム都市としての歴史があり、<br />現在も城壁、モスク、メドレセ、ミナレットなどの<br />建造物があり、当時の雰囲気が残り<br />街歩きが楽しい街です。

イスラムのオアシス都市のヒヴァ

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2017/10/05 - 2017/10/06

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lion3

lion3さん

中世のオアシス都市であったヒヴァです。
イスラム都市としての歴史があり、
現在も城壁、モスク、メドレセ、ミナレットなどの
建造物があり、当時の雰囲気が残り
街歩きが楽しい街です。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5

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  • ブハラからヒヴァへと向かいます。<br />距離は400kmほどです。

    ブハラからヒヴァへと向かいます。
    距離は400kmほどです。

  • ブハラの街を出ると<br />すぐに乾燥地帯のキジルクム砂漠です。<br /><br />砂漠という名前がついていますが、<br />実際は低木、草がパラパラ生えている土漠です。

    ブハラの街を出ると
    すぐに乾燥地帯のキジルクム砂漠です。

    砂漠という名前がついていますが、
    実際は低木、草がパラパラ生えている土漠です。

  • 雲一つない青空です。

    雲一つない青空です。

  • 舗装された整備された道です。<br />大型トラックも多く走行しています。

    舗装された整備された道です。
    大型トラックも多く走行しています。

  • 途中に休憩、食事です。

    途中に休憩、食事です。

  • 肉、ジャガイモ、ニンジンのスープ<br />(ショールヴァ)です。

    肉、ジャガイモ、ニンジンのスープ
    (ショールヴァ)です。

  • ケバブです。<br />後で2本追加がありました。<br /><br />素朴な塩味の味付けですが、<br />肉のおいしさが十分感じられました。

    ケバブです。
    後で2本追加がありました。

    素朴な塩味の味付けですが、
    肉のおいしさが十分感じられました。

  • アムダリヤ川です。<br />ウズベキスタンの南部を流れている川で<br />サマルカンド、ブハラ、ヒヴァ、<br />ウルゲンチなどの<br />都市の近くを流れてアラル海へと流れ込んでいます。

    アムダリヤ川です。
    ウズベキスタンの南部を流れている川で
    サマルカンド、ブハラ、ヒヴァ、
    ウルゲンチなどの
    都市の近くを流れてアラル海へと流れ込んでいます。

  • ヒヴァは東西南北に4つの城門がありますが、<br />観光客などが出入りするのは<br />こちらの西門(オタ・ダルヴァサ)です。<br />現在はヒヴァの正門のようになっています。

    ヒヴァは東西南北に4つの城門がありますが、
    観光客などが出入りするのは
    こちらの西門(オタ・ダルヴァサ)です。
    現在はヒヴァの正門のようになっています。

  • 城壁越しにミナレット(カルタ・ミノル)、<br />ムハンマド・アミン・ハン・メドレセが見えます。

    城壁越しにミナレット(カルタ・ミノル)、
    ムハンマド・アミン・ハン・メドレセが見えます。

  • アル・ホレズミの像です。<br />9世紀の活躍した数学者で、<br />ゼロの発見、アルゴリズムの数学者です。

    アル・ホレズミの像です。
    9世紀の活躍した数学者で、
    ゼロの発見、アルゴリズムの数学者です。

  • ヒヴァはシルクロードの街であることが<br />書かれています。

    ヒヴァはシルクロードの街であることが
    書かれています。

  • 城壁は8mから10mあり、<br />壁の厚みは数mあるようです。

    城壁は8mから10mあり、
    壁の厚みは数mあるようです。

  • 西門を入っていきます。<br />すぐ右側にはカルタ・ミノルが見えます。

    西門を入っていきます。
    すぐ右側にはカルタ・ミノルが見えます。

  • ヒヴァの内城(イチャン・カラ)の地図です。<br />長方形の形をした街で、<br />城壁に囲まれた街です。<br /><br />街並みは中世の様子が残っています。

    ヒヴァの内城(イチャン・カラ)の地図です。
    長方形の形をした街で、
    城壁に囲まれた街です。

    街並みは中世の様子が残っています。

  • 西門から東門へと続く、<br />城壁内を東西に結ぶメインストリートです。<br />ただ、道端にはずらっと土産物店が並んでいます。

    西門から東門へと続く、
    城壁内を東西に結ぶメインストリートです。
    ただ、道端にはずらっと土産物店が並んでいます。

  • 西門を入ってすぐ右側にある<br />ムハンマド・アミン・ハン・メドレセです。<br />19世紀半ばに建てられた<br />メドレセ(神学校)で、<br />中央アジアで最も大きなメドレセだそうです。

    西門を入ってすぐ右側にある
    ムハンマド・アミン・ハン・メドレセです。
    19世紀半ばに建てられた
    メドレセ(神学校)で、
    中央アジアで最も大きなメドレセだそうです。

  • 楼門は青い彩色タイルできれいです。<br />

    楼門は青い彩色タイルできれいです。

  • 1977年からホテルに利用されています。<br />内部見学は宿泊者のみのようです。

    1977年からホテルに利用されています。
    内部見学は宿泊者のみのようです。

  • カルタ・ミノル(ミナレット)です。<br />青の彩色タイルで覆われた美しいミナレットです。<br />19世紀半ばに建設されています。<br /><br />本来の高さは80mの予定でしたが、<br />建設途中に中断され、<br />現在の高さは26mです。<br /><br />高さ80mの予定であったので、<br />根元はとても太く感じます。

    カルタ・ミノル(ミナレット)です。
    青の彩色タイルで覆われた美しいミナレットです。
    19世紀半ばに建設されています。

    本来の高さは80mの予定でしたが、
    建設途中に中断され、
    現在の高さは26mです。

    高さ80mの予定であったので、
    根元はとても太く感じます。

  • 東西に走る道を中ほどまで歩いてきて<br />振り返った景色です。<br />左にカルタ・ミノルが見えます。

    東西に走る道を中ほどまで歩いてきて
    振り返った景色です。
    左にカルタ・ミノルが見えます。

  • ジュマ・モスクのミナレットです。<br />高さ42mあります。

    ジュマ・モスクのミナレットです。
    高さ42mあります。

  • 土産物店です。<br />らくだの毛糸製品(手つくり)が並んでいます。

    土産物店です。
    らくだの毛糸製品(手つくり)が並んでいます。

  • ジュマ・モスク(金曜礼拝)です。<br /><br />10世紀に建てられて、<br />現在の姿になったのは18世紀末ころです。<br /><br />多柱式建築で3m間隔で<br />高さ5mの213本の木の柱が建っています。<br />

    ジュマ・モスク(金曜礼拝)です。

    10世紀に建てられて、
    現在の姿になったのは18世紀末ころです。

    多柱式建築で3m間隔で
    高さ5mの213本の木の柱が建っています。

  • 中に入ると薄暗いなかに、<br />天井の一部から射し込む光に神秘性を感じます。<br />また木の天井、建ち並ぶ柱の木と<br />独特な雰囲気があります。<br /><br />スペインのコルドバのメスキータの<br />小型版という感じもしますが、<br />こちらの方が驚き、感動があります。

    中に入ると薄暗いなかに、
    天井の一部から射し込む光に神秘性を感じます。
    また木の天井、建ち並ぶ柱の木と
    独特な雰囲気があります。

    スペインのコルドバのメスキータの
    小型版という感じもしますが、
    こちらの方が驚き、感動があります。

  • 柱の木には一本、一本違う<br />彫刻がされています。

    柱の木には一本、一本違う
    彫刻がされています。

  • ジュマ・モスクで最も古い柱の木で<br />10世紀頃のようです。

    ジュマ・モスクで最も古い柱の木で
    10世紀頃のようです。

  • 天井の木の組み方です。

    天井の木の組み方です。

  • モスク内で土産物店があったので、<br />靴下を購入。<br />1足1ドルでした。

    モスク内で土産物店があったので、
    靴下を購入。
    1足1ドルでした。

  • イマーム・ホジャ・メドレセと<br />ミナレットです。

    イマーム・ホジャ・メドレセと
    ミナレットです。

  • 1910年に建てられた<br />ヒヴァでもっと新しい<br />メドレセとミナレットです。

    1910年に建てられた
    ヒヴァでもっと新しい
    メドレセとミナレットです。

  • メドレセ内は博物館になっており、<br />ヒヴァで使われいた民芸品などが<br />展示されています。

    メドレセ内は博物館になっており、
    ヒヴァで使われいた民芸品などが
    展示されています。

  • 美しい青い彩色タイルです。

    美しい青い彩色タイルです。

  • ミナレットはヒヴァで最も高い45mあります。<br />眺めが良さそうなので登ってみます。<br /><br />右側がメドレセの建物で、<br />中央部が日rp場でス。<br />広場には土産物店がスザニなどを並べています。

    ミナレットはヒヴァで最も高い45mあります。
    眺めが良さそうなので登ってみます。

    右側がメドレセの建物で、
    中央部が日rp場でス。
    広場には土産物店がスザニなどを並べています。

  • 118の階段があるそうですが、<br />急な階段で、暗い場所もあり、<br />足元は滑りやすい石の段なので必死で上りました。

    118の階段があるそうですが、
    急な階段で、暗い場所もあり、
    足元は滑りやすい石の段なので必死で上りました。

  • 最上部です。

    最上部です。

  • ミナレットの最上階からの眺めです。

    ミナレットの最上階からの眺めです。

  • ジュマ・モスクのミナレットが見えます。

    ジュマ・モスクのミナレットが見えます。

  • 手前は城壁内で、<br />奥には城壁外の景観が広がっています。

    手前は城壁内で、
    奥には城壁外の景観が広がっています。

  • ミナレット(イスラーム・ホジャ)を<br />降りてきました。<br />ミナレットに登るのは1ドルです。

    ミナレット(イスラーム・ホジャ)を
    降りてきました。
    ミナレットに登るのは1ドルです。

  • 結婚式でしょうか、<br />カップル、親族などが<br />写真を撮るために街を歩いていました。<br /><br />秋という時期的なものでしょうか、<br />サマルカンドでも、ブハラでもよく見かけました。

    結婚式でしょうか、
    カップル、親族などが
    写真を撮るために街を歩いていました。

    秋という時期的なものでしょうか、
    サマルカンドでも、ブハラでもよく見かけました。

  • 17世紀に建てられた<br />クフナ・アルク(古い宮殿)です。<br /><br />クフナ・アルクは内城(イチャン・カラ)にありますが、<br />宮殿の周りは城壁で囲まれて<br />城門から入ります。<br />

    17世紀に建てられた
    クフナ・アルク(古い宮殿)です。

    クフナ・アルクは内城(イチャン・カラ)にありますが、
    宮殿の周りは城壁で囲まれて
    城門から入ります。

  • 宮殿内では観光客に向けて<br />踊り、歌うを歌っている女性グループがいました。

    宮殿内では観光客に向けて
    踊り、歌うを歌っている女性グループがいました。

  • 中庭の一面には青、赤、黄色などの七宝焼の<br />美しい彩色タイルの壁があります。<br /><br />木の柱も美しく調和がとれています。

    中庭の一面には青、赤、黄色などの七宝焼の
    美しい彩色タイルの壁があります。

    木の柱も美しく調和がとれています。

  • 柱と天井です。

    柱と天井です。

  • 宮殿内は執務のための公邸、くつろぎの間、<br />モスク、ハーレム、兵器庫、<br />火薬工場、造幣所などがあります。<br /><br />公邸などは博物館として<br />ヒヴァの民芸品なども展示されています。

    宮殿内は執務のための公邸、くつろぎの間、
    モスク、ハーレム、兵器庫、
    火薬工場、造幣所などがあります。

    公邸などは博物館として
    ヒヴァの民芸品なども展示されています。

  • ハンの使用した品々も展示されています。

    ハンの使用した品々も展示されています。

  • 造幣所もあります。<br /><br />イスラム世界の経済は銀が通貨として使われていたので、<br />銀貨の鋳造が行われていました。<br />また、イスラム世界の経済発展で<br />銀不足のために<br />手形なども使われていました。

    造幣所もあります。

    イスラム世界の経済は銀が通貨として使われていたので、
    銀貨の鋳造が行われていました。
    また、イスラム世界の経済発展で
    銀不足のために
    手形なども使われていました。

  • 玉座がある場所です。<br />2本の木の柱の奥の<br />壁面の七宝焼の彩色タイルの奥に玉座があります。

    玉座がある場所です。
    2本の木の柱の奥の
    壁面の七宝焼の彩色タイルの奥に玉座があります。

  • 天井の細工模様も素晴らしいです。

    天井の細工模様も素晴らしいです。

  • 玉座の間です。

    玉座の間です。

  • ハンの所有する貴重品の展示場所です。<br />ハンはこのような場所に貴重品を埋め込み<br />毎日眺めていたようです。<br /><br />中国からシルクロードを経て<br />持ち込まれた陶磁器のようです。

    ハンの所有する貴重品の展示場所です。
    ハンはこのような場所に貴重品を埋め込み
    毎日眺めていたようです。

    中国からシルクロードを経て
    持ち込まれた陶磁器のようです。

  • 宮殿の城壁側は階段で<br />上れるようになっているので、<br />登ってみます。

    宮殿の城壁側は階段で
    上れるようになっているので、
    登ってみます。

  • 宮殿の屋上からの眺めです。<br /><br />2本のミナレット<br />イスラーム・ホジャ・ミナレットと<br />ジュマ・モスク・ミナレットが見えます。

    宮殿の屋上からの眺めです。

    2本のミナレット
    イスラーム・ホジャ・ミナレットと
    ジュマ・モスク・ミナレットが見えます。

  • 城壁です。

    城壁です。

  • カルタ・ミノル、<br />ムハンマド・アミン・ハン・メドレセが見えます。

    カルタ・ミノル、
    ムハンマド・アミン・ハン・メドレセが見えます。

  • 手前には2本の柱のある、壁面タイルのアイヴァンが見えます。

    手前には2本の柱のある、壁面タイルのアイヴァンが見えます。

  • 内城の東西のメインストリートに戻ってきました。

    内城の東西のメインストリートに戻ってきました。

  • メインストリートから横道に入ると<br />静かな雰囲気のある通りが見えます。

    メインストリートから横道に入ると
    静かな雰囲気のある通りが見えます。

  • キャラバン・サライを利用した建物で<br />中は土産物店が並んでいます。

    キャラバン・サライを利用した建物で
    中は土産物店が並んでいます。

  • 土産物店も多いです。

    土産物店も多いです。

  • 城内の東門の近くにある<br />タシュ・ハウリ宮殿(新しい宮殿)へ入ります。<br /><br />クフナ・アルクに匹敵するものとして<br />1838年に建てれてた新しい宮殿です。

    城内の東門の近くにある
    タシュ・ハウリ宮殿(新しい宮殿)へ入ります。

    クフナ・アルクに匹敵するものとして
    1838年に建てれてた新しい宮殿です。

  • 宮殿の北側には中庭を囲む2階建ての建物になっており、<br />ハーレムになっています。

    宮殿の北側には中庭を囲む2階建ての建物になっており、
    ハーレムになっています。

  • 儀式がおこなわれたアイヴァンです。<br /><br />壁面のカラフルで幾何学模様の彩色タイルと<br />太い長い柱など豪華さがあります。

    儀式がおこなわれたアイヴァンです。

    壁面のカラフルで幾何学模様の彩色タイルと
    太い長い柱など豪華さがあります。

  • アイヴァンが並んでいます。

    アイヴァンが並んでいます。

  • ハンの寝室と玉座です。

    ハンの寝室と玉座です。

  • 玉座のある部屋には<br />ハンが収集した貴重品(陶磁器など)が<br />置かれています。

    玉座のある部屋には
    ハンが収集した貴重品(陶磁器など)が
    置かれています。

  • 日が暮れてきました。

    日が暮れてきました。

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