2017/10 雨と霧の軽井沢へ飲みに行きました

2017/10/12 - 2017/10/14

軽井沢は、福岡から上京したての大学一年生の時に、クラブの新歓合宿で行った思い出深い場所であり、９０年代はドライブ等で、毎年のように遊びに出かけていた場所です。

また、唯川恵原作の「途方もなく霧は流れて」という軽井沢を舞台に中年男性を主人公とした小説が好きで、ここ何年かは軽井沢へまた行きたい、そして住みたいとの想いが強くなってきていました。

この夏、またこの本を読見返していたら、衝動的に軽井沢のホテルを予約してしまいました。勿論、一人旅＆ドライブ。

旅行直前で、前日に水戸で仕事が入ったため、12日は水戸の妻の実家でお世話になり、13日は朝から軽井沢へ出かけ一泊。14日に再び水戸に戻り、実家に帰って泊まって15日に帰宅という、『仕事＆ひとり旅＆義母孝行』を行なってきました。（東京 水戸 軽井沢 水戸 東京）

今回はその簡単レポートですが、結果的には、単に車で軽井沢に飲みに行っただけでした。食べログに載せた方が良い内容だったかな（笑）

エリア 軽井沢(長野)

• 旅行の満足度: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

7時45分に大田区の自宅を出発し、首都高2号線から環状線に入り、６号、
そして常磐道へ。
朝食は守谷SAで取りました。

9時前だったので、オープンしていない店も多く、目に留まったのが「せたが屋ラーメン」朝からラーメンは重いと思いましたが、やってしまいました。

しかも、チャーシュー麺でライス付き。

せたが屋ラーメンは初めてです。ニューヨークで見かけたような気がします。魚介醤油系でまあまあですが、豚骨好きの私的には70点。

13日（金）8時に水戸を出発。

コースは北関東自動車道にのり、途中、東北道を挟んで再び北関東自動車道、常磐道、上信越道というコースで約240キロ、東京、軽井沢より、60キロ程度遠くなりますね。

北関東自動車道はあまり通った事無いので、早速笠間のPAに寄ってみました。小こじんまりとしていましたが、あたらしいらしく清潔感があって、食事も出来ます。食べなかったけど、蕎麦が美味しそうでした。

そのまま上信越道まで一気に進み、横川SAで休憩。（朝10時30分）

峠の釜飯「おぎのや」は出店だけでした。
碓氷峠にあった、あのお店が懐かしい。

平日なのに意外に混んでいます。

ここは最近高速道路のSAに多いスタバでなく、タリーズがありました。

11時、軽井沢到着。
あいにくの天気で雨が降っていたので、散策等の観光は諦め、アウトレットモールに寄ってみました。

気温は10度でジャケットだけではかなり寒かった。

ひととおり、ウエストモール、イーストモールの両方をみてみましたが、御殿場の方がわたしの好きなブランドが入っているような気がします。

寒さで食欲もなく、お昼は簡単に済ませました。
デリスタイルのお店で「エビとアボカドのサンド」と珈琲です。

14時30分にはホテルに到着。
今回は『ホテルマロウド軽井沢』を予約しています。
「鹿島の森」は以前、泊まった事があったので、今回は「万平」にしたかったのですが、一人で泊まるには贅沢すぎると思って、雰囲気の似たマロウドにしました。

入り口はいい感じ。ただ駐車場が1階、フロントが2階、ポーターもいないため、荷物を持って上がらなくてはいけなくて、最初から少しマイナスの印象です。

ホテルマロウド軽井沢 宿・ホテル

でも、ロビーは重厚で良い感じ。

ホテルマロウド軽井沢 宿・ホテル

フロントの対応も丁寧です。

ただ、15時がチェックインタイムで、14時40分なのに部屋には入れずロビーで待たされてしまいました。
ほとんどのホテルだったら、まず部屋に入れると思うのですが、何故でしょう。お客様も空いていて部屋の用意が出来ていないわけでも無いでしょうから。残念。

ホテルマロウド軽井沢 宿・ホテル

部屋も落ち着いた雰囲気で、最新の設備ではないけど、なかなか良い感じ。

1階でしたが、窓の外も軽井沢らしく樹が覆い茂って、軽井沢に来たことを実感します。

ホテルマロウド軽井沢 宿・ホテル

ツインのシングルユースは贅沢です。

一時間ばかり、PCでお仕事をします。

ホテルマロウド軽井沢 宿・ホテル

珈琲を飲みたくなったので、せっかくだからとロビーラウンジに行ってみました。

誰もいないロビーでゆっくりとくつろげます。

珈琲は600円でしたがポットでの提供、たっぷり4杯分入っていて、珈琲好きのカフェイン中毒な私にとってはお得な気分。

ホテルマロウド軽井沢 宿・ホテル

17時からふらふらと霧雨の中、旧軽井沢通り方面へ散歩しました。

冷たい雨が降っています。霧もでてきました。
でも、霧の軽井沢も、なんとなく思い出に残りそう。

フロントの女性に紹介してもらった居酒屋「いなせ」。

「どこかおすすめの居酒屋ない？」と聞いて3軒紹介してもらいましたが、「個人的に何処がおすすめ？」と聞くと「いなせ」を薦めてくれました。
個人的な意見を言わないフロントスタッフ多いけど、マロウド軽井沢のスタッフはフレンドリーに教えてくれました。

いなせ グルメ・レストラン

オヤジの行く居酒屋かと思っていたら、なかなかお洒落な外観。

ネットで調べると味、ボリュームとも評判がいい。期待が高まります。

いなせ グルメ・レストラン

日本酒の種類も豊富でした。

ビールで乾杯の後、最初に飲んだのは、地元佐久市の銘柄で「深山桜」。
日本酒二杯目は、新潟の本醸造酒。銘柄は忘れましたが、これも美味しかった。

じゃこサラダはこれでもハーフ。

いなせ グルメ・レストラン

串揚げが名物らしく、美味でした。940円。

いなせ グルメ・レストラン

これは面白い。

ツナ缶にチーズをかけてそのまま焼いたもの。
つまみとして、美味しい。290円です。

さて、「いなせ」も評判通りの良いお店でしたが、どちらかと言えば、1人ではなく、2人以上、もしくは大勢で行くタイプのお店かもしれません。

で、ここは一時間三杯で片付けて、次のお店へ。

オヤジにはこのタイプのお店が似合いますね。

ここも駅前にある「笹どり」。二軒目です。

緑茶ハイに鮭のカマ。

ここでは二杯いただきました。

締めは、ホテルに戻ってバーで二杯ほど。

ダイキリとギムレットをいただきました。

お客様が他にいなかったので、バーテンダーの若い方と他愛もない話をしながら心地よい時間を過ごせました。

二杯飲んで、2400円とホテルのバーにしては価格安めでうれしい。

ホテルマロウド軽井沢 宿・ホテル

暖炉の席もあって、冬になれば一段とリゾート感が出るでしょう。
ゆっくりと滞在したいものです。

ホテルマロウド軽井沢 宿・ホテル

翌朝、樹が窓から見える軽井沢らしい雰囲気の中で一時間かけてゆっくりと朝食。
都会の喧騒が嘘のようです。

11時にチェックアウトして、帰宅の途につきました。

今度は、上りの横川SAへ寄ってみました。
下りでは、「おぎのや」レストランがありました。
久しぶりに釜飯を食べたかったのですが、高校生の集団で混んでいて、並ぶのもめんどくさくて、そのままスルー。一個だけお土産として買って帰りました。

上りでは、タリーズではなく、スタバがありました。上り、下りですみ分けていますね。

上信越道路と北関東自動車道はSAがあまりありません。あっても、規模も小さいので、食事の場所は予め調べていた方が良いかもしれません。

ここは、北関東自動車道の壬生PA。「道の駅」も兼ねているようです。
ただ、駐車場が何処に止めればいいか、非常にわかりにくく、空きスペースも見つけにくいです。

旅行の締めは、この壬生PAでの「けんちんうどん」
美味しくないわけではありませんが、特に旅行で食べたいと思わせる味でもなく、少し残念な気持ちでした。

やはり、横川で食べてくれば良かっと後悔です。

旅行の締めとしては今ひとつでした。

14時水戸に到着。明日15日に東京に戻ります。
仕事が溜まっていて暗い気持ちです（笑）